2014/02/16

第20回ちばぎんカップ 千葉-柏(フクアリ)観戦メモ

20年目のこの試合を無事に開催できた事に、関係者のご努力に心から感謝です。
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2月16日(日) 第20回ちばぎんカップ
千葉1 - 1柏(PK4-5) (14:05/フクアリ/12,254人)
得点者:45' 工藤 壮人(柏)、74' ケンペス(千葉)
【主審】福島 幸一郎  【副審】植田 文平/佐藤 裕一
【天候】晴 10.0℃ 30%
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まだまだ大雪の影響が残る府中の自宅を、完全雪国仕様の格好で出発し、遅れまくりの中央線と京葉線を乗り継いで蘇我へやっと到着。
ところが今日の蘇我は、一昨日の大雪は一体なんだったのかと思うくらい積雪ゼロの快晴の環境。とにもかくにも、無事に試合が出来たことは本当に良かったと思います。

試合の方は互いに試運転的な色合いが強かったですが、選手の闘う気持ちがビシビシ伝わってきて面白い内容だったと思います。
そんな中で印象的だったのは、ジェフの左サイドの新戦力の中村選手と山中選手。
柏の右サイドが攻撃的な高山選手だった為か、その裏側のスペースを突く攻撃が非常にいい感じでした。
それとCBとして先発した大岩選手。
今日はダブルレアンドロ選手を相手にしっかりと対応出来ていました。が、失点の場面で工藤選手への対応が唯一いただけなかった。あそこはハッキリとしたプレーをして欲しかったのですが、今日は大きな勉強をしたということで本番に繋げて欲しいと思います。
あと、何と言ってもGK高木選手。強力な柏の攻撃をまともに受けたばかりか、PK戦まで経験出来たのは本当に素晴らしいトレーニングになりました。鈴木監督は今後調子の良い方を使っていくと発言していますが、すっかりベテランになってしまった岡本選手のレギュラーも安泰ではなくなったことはチームとしては良い事。碓井選手も含めて切磋琢磨してくれることを期待します。

たった1試合で今年を占う事は出来ませんが、今年はここ数年では珍しく監督交代が無いシーズンインの中で、良くも悪くも昨年の印象を継続しているチームである事がよく理解出来ました。
なので、2年目としての積み上げでチーム力アップが出来るよう期待したいですし、しっかりと応援したいと思いました。
てことで、今年も頑張りましょう!

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2014/01/01

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

ここのところ試合観戦の感想エントリーだらけとなっておりますが、2014年1月1日で当blogも丸9年も経ってしまいました。
更新頻度は低いなりに細々と続けるつもりですので、2014年もよろしくお願いいたします。

さて、ジェフは2014年シーズンでJ2生活が5年目に入ります。
J2の1年目となった2010年に南アフリカW杯があって、当時はまさか次のW杯がある2014年もJ2に居るとは想像もしてませんでした。
4回連続で昇格失敗している現実が本当に重くのしかかるシーズンでもあります。
チーム編成もこれからどうなるのか分かりませんが、2014年も引き続きスタジアムで応援する所存ですし、皆さんの笑顔とたくさん出会えるシーズンになるよう頑張りたいと思っています。

てことで、今年もよろしくお願いいたします。

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2013/11/24

私たちの目標は、J1昇格です

最終節のアウェイ鳥取戦。

昨年から続く「最下位クラブに心底弱い」悪癖がそのまま出たような試合でしたが、2点のビハインドを跳ね返して何とかドローに持ち込み、ギリギリでプレーオフの切符を手にする事が出来ました。

今回は、自宅でスカパー観戦だったのですが、アディショナルタイムに入った直後に兵働選手のゴラッソで同点になった時、ジェフの選手が喜びまくっている姿を見てちょっとガッカリな気分でした。
思わずTV画面に向かってつぶやきましたよ。

「早く戻れ!」と。

私たちの目標はプレーオフに出る事ではありません。

ならば、もう1点取って次の試合をフクアリでやる努力をしたかった。
この時点で、鳥取の選手達は追いつかれたショックと序盤から飛ばしまくったツケで完全に足が止まってました。
アディショナルタイムが6分もあった事を考えると本当にもったいなかった。

恐らくドローでOKというチーム判断があったと思われますが、逆転する時間があったと思うと残念でなりません。

てことで、プレーオフ準決勝は自ら望んでアウェイ徳島での試合となりました。
遠方アウェイで良しという道を選んだ以上、絶対に勝って国立に行かないとな。

兵働選手はインタビューで「徳島に来て応援してください」なんて言ってたけど、そんな簡単に行けるとこじゃないのよ。徳島は。
なので、行くかどうかは検討します。善処します。

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2013/01/30

フクアリで味わった感動のサービスのお話

ずいぶん久しく更新しないまま、あっという間に年が明けて新しいシーズンが始まろうとしていますが、私は元気です。。。

最近では更新頻度が低く開店休業状態となってしまった弊blogですが、おかげさまで今月で丸8年継続してしまいました。
今後も無理なくマイペースで細々と継続する所存でございますので、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、本日のお題は2012シーズンのフクアリで実際体験した「感動のサービス」について記させていただきます。
恐らく私と全く同じ体験をされた方も多数いらっしゃるとは思いますが、フクアリ内で素晴らしいサービスがあったことを皆さまにお知らせしたいという想いから今更ながらご紹介させていただきます。

私はジェフのシーズンシート(SA自由席)を購入しておりまして2012年は全試合フクアリに出向くことができました。
その中で私が必ず行なう事が一つだけあります。

それは売り子さんのビールを1杯購入すること。

キックオフ2時間半前に入場して、ほぼ毎試合同じ位置の席で座って過ごしていると、同じタイミングでビールの売り子さんが私の近くを通過します。
そこで私は毎試合ほぼ同じ売り子さんから500円のビール(おつまみ付き)を1杯だけ購入することを続けておりました。

毎回同じ売り子さんから購入していたのですが、特に余計な会話などなく、
私「1杯ください」
売り子さん「500円です」
売り子さん「(ビールとおつまみを手渡しながら)はい、どうぞ」
私「ありがとう」
売り子さん「ありがとうございました」
と、こんなふうに毎回淡々と1杯のビールと500円を交換していた感じでもありました。

そして11月4日のホーム最終節。

いつものようにいつもの売り子さんからビールを購入した時に、ふと思い立って私から一つ質問しました。

私「来年もフクアリにいらっしゃるのですか?」
売り子さん「実は就職が決まって来年から社会人になりますので、今日が最後になります。」
予想外の返事にちょっとびっくりしつつ、これまでお世話になった感謝を伝えなければと思い、
私「就職おめでとうございます。社会人になっても頑張ってください。いままでありがとう。」
売り子さん「ありがとうございます」
もう元気にビールを売り歩く彼女の姿を見ることはないのかと一抹の寂しさを感じながら、最後の会話はこんな感じで終わりました。と思っておりました。

すると数分後、私の背後から「すいません」と声がしたので振返るとビールの売り子さんが立っていました。
「今日はお客さんがたくさん入ると聴いているので、空いている今のうちに渡したいと思って・・・」
という言葉と共に、メッセージカードとマドレーヌ1つを頂きました。
カードには
「いつもお買い上げありがとうございました。これからも体に気を付けてお酒はほどほどに。今まで、ありがとうございました。」
丁寧にビールジョッキの絵と共に書かれていました。

私「こんなご丁寧に・・・ありがとう。」
売り子さん「いつも買っていただいていたので・・・ありがとうございました。」

このやり取りは2012年シーズンのフクアリでの最高の思い出となりました。

実はこのお話は、私の大切な思い出として私の胸に保管しておこうと考えておりました。

でも、その後に読んだ本「ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由」(岩田松雄著)で、スターバックスで実際にあった感動のサービスを知り、それに負けずとも劣らない私が体験したフクアリでの「感動のサービス」としていろんな機会で紹介しようと思い立ち、今回ご紹介した次第です。

J2生活も長くなり、フクアリに足を運ぶ方も減り寂しくなっています。
でも、フクアリはこのように素晴らしい感動を味わえるスタジアムです。
私はそんなフクアリを心から誇りに思いますし、これからも是非多くの方にフクアリで感動して欲しいと思います。

と言う事で、2013年もジェフのシーズンシートを購入しました。
今年はここでどんな感動と出会う事が出来るか。
3月3日フクアリでの開幕戦を楽しみにしております。

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2012/11/22

J1へ

いよいよ決戦前日となりました。

今週は普通に仕事をしていても、頭の片隅に次の試合の事が常に残っている状況で何となくそわそわしながらの3日間でした。
初の昇格プレーオフということもあってか、普段はJ2をスルーする地上波テレビやスポーツ新聞などの既存メディアも特段の扱いで煽りたて、それに便乗するかの如く、瑣末な人事ネタをリークするアホも出る始末。
更に、Jリーグの公式メディアであるJ'Goalでも何か勇み足があったご様子。
こんな感じで、23日の試合に向けて、いろんな人の様々な思惑が噴出しまくる3日間でもありました。

でも、そんな外野の雑音に惑わされず、当事者である私たちはこの試合に集中しなければなりません。

かつてジェフにとって国立競技場は相性が良いスタジアムとは言い難い時期がありましたが、2005年のナビスコFINAL以降は、良い思い出の方が多い場所です。
直近では2009年FC東京戦での逆転勝利の試合が記憶もあり、良いイメージで試合に挑むことができます。

そして、3年間で味わった悔し涙を残り90分で燃やし尽くします。

全ては再び華やかなJ1の舞台に上がるため。

当日は俺たちの蒲田健さんに選手紹介をしていただけるとの朗報もありました。
私たちジェフサポにとって何より嬉しい援軍です。

天気予報では23日は雨マークが付いていますが、この試合は華やかである必要はないと考えていますので、雨の方がちょうど良いくらい。

絶対に勝ってJ1に行く。

それだけを考えながら、残り1日を過ごします。

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2012/11/09

対戦相手もUNITED

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦の対戦相手が、昨日のオープンドローにより決まりました。

4回戦の対戦相手は、福島ユナイテッドFC。

天皇杯は福島県代表としての出場ですが、所属カテゴリーは東北社会人リーグ1部。J1から数えると国内では4部リーグのカテゴリーです。

ジェフ21年の歴史の中で、「ユナイテッド」を冠するクラブとは初めての公式戦ではないでしょうか。

しかしそれよりも、福島県内で働いている私的にはこの組み合わせはグッとくるものがあります。

私が福島県に転勤した2010年、福島ユナイテッドは運営資金ショートの恐れがあるとして「緊急事態宣言」を自ら発し、運営体制を刷新して再出発した2011年に東日本大震災。
原発事故の影響もあり、退団する所属選手が居る中でなんとか活動を継続して東北社会人リーグ1部で優勝。その後の地域リーグ決勝では1次ラウンドで敗退してJFL昇格はなりませんでしたが、今年も東北社会人リーグで優勝し11/16からの地域リーグ決勝の出場を決めているなど、福島県内で働く者として印象的な活動が続いているクラブです。

そんな福島ユナイテッドFCと対戦する天皇杯4回戦ですが、ホームフクアリでの試合ですから当然負ける訳にいきません。
恐らく今シーズンフクアリで行う最後の試合、しっかりと勝利して準々決勝にコマを進めましょう。

と、その前にJ1昇格も決めちゃいましょう。

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2012/11/08

11月8日

もたもたしてる間に3年の月日が流れてしまいました。

でも、決して忘れませんよ。2009年11月8日の事は。

3年前のあの日以来、あのスタジアムには一度も足を運んでおりません。

2013年、あのスタジアムで勝ち点3を奪い取り、絶対にあの曲を声高らかに歌ってやる。

「へ~なへ~なへな・・・」

てね。

絶対に上がってやる。

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2012/02/21

臨海 Forever

千葉が市原臨海競技場の登録終了(ニッカン)

てゆうか、まだ登録してたんかい。。。という突っ込みは置いといて、これでトップチームの公式戦を臨海で開催することは出来なくなくなりました。

フクアリが完成した2005年当時、当面臨海とフクアリを併用する・・・という主旨の説明がクラブからあったような記憶がありますが、結果的に今までの全ての公式戦はフクアリ開催。
まあ、様々な設備的にも、アクセス的にも、フクアリの方が(クラブ経営の面では)圧倒的に有利なんですけど、臨海には臨海の良さがありました。
思い起こせば2003年1st.ステージ最終節の浦和戦後のプレスカンファレンスでオシムが、なぜこの試合を”ホームの”臨海ではなく国立で開催したのか、という意味の発言をきっかけにして、臨海におけるホームアドバンテージを真剣に考える事が出来たし、事実、臨海では公式戦無敗記録が20試合以上も継続してました。

今回の決定は一つの時代の終焉に過ぎないかもしれませんが、クラブの大きな節目として歴史に刻まなければならない事柄だと思いますし、同時にフクアリを今まで以上に私たちが誇るホームスタジアムとして大事にしていかなければならないと思います。
それと、市原市との関係もクラブとして大事にしていかないとね。

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2012/01/26

ナイスリカバリー!

先週21日に発売開始となりました第18回ちばぎんカップの会員割引チケットの購入方法が判りづらい件について先日当blogで記したばかりですが、早速クラブからローソン店頭での購入方法と、一般チケットを購入してしまった方に対する対処のアナウンスが出ました。

2011、2012シーズンシートオーナーさま、ジェフユナイテッドクラブ会員のみなさまへ(公式)

そもそもは購入方法の案内不足が原因ですが、クラブとして素早く上記のような対応がなされた事に心から拍手を送りたいと思います。

やればできるじゃん。

仕事でミスをしないことは大事ですが、ミスをした後の対処はもっと大事。
その辺はサッカーと同じで、チーム(クラブ)の中で発生したミスを互いにリカバー出来るよう今後も頑張りましょう。

そして我々サポもクラブのミスを指摘するだけでは無く、良いプレーには拍手を送ることも大事。と言う事で、このエントリーを記している次第。

でも、一番大事な事はミスを減らす努力を組織的に継続することだと思いますけどね。。。

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2012/01/24

現役引退

茶野隆行選手 現役引退について(公式)

非常に残念です。
2010年シーズンにジェフに戻り、DFラインの大黒柱として大活躍し、2011年シーズンは竹内とミリガンのバックアッパーとなったものの、シーズン終盤にはまだまだやれる姿を見せてくれていたので、このニュースに驚いています。

茶野選手で思い出すのは2004年国立での新潟戦。
ルミネtheよしもとマッチデイと言う事で、試合前のプロモーションとしてunited on lineで市船の後輩であるペナルティと対談。その中で「ゴールを決めて」とのほぼネタの無茶ぶりに試合では見事なミドルを叩き込み、試合後に日本代表に初招集。ジェフの選手として一番輝いていた時期ではなかったかな。

で、もう1試合が2007年フクアリでの磐田戦
ジェフがなかなか勝てずに苦しんでいる状況で磐田のユニを纏った茶野選手が大活躍。CKから見事なヘッドで勝ち越された時はホント悔しかったなあ。
結局その試合はジェフが劇的に逆転したんだけど・・・

2010年にジェフに戻ってきてくれた時は、素直に「おかえり」とは言えなかったけど、アウェイ栃木戦やアウェイ柏戦では苦しい状況でゴールを決めてくれて、33番のユニが頼もしく誇らしく思えて、ジェフに来てくれてありがとうと素直に思えるようになりました。

引退後はどのような道に進むのか分かりませんが、可能な限りサッカーに関わっていて欲しいし、出来れば選手育成の場面でのご活躍を期待しております。

茶野さん。

17年間お疲れさまでした。

そして、ジェフに来てくれて本当にありがとう。

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