2015J2第18節千葉-福岡(フクアリ)観戦メモ
苦しい時こそポジティブに。
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6月14日(日) 2015 J2リーグ戦 第18節
千葉 1 - 1 札幌(19:03/フクアリ/9,060人)
得点者:7' 森本 貴幸(千葉)、11' 水野 晃樹(千葉)、35' 金森 健志(福岡)、73' 中原 貴之(福岡)
【主審】野田 祐樹【副審】竹田 和雄、熊谷 幸剛
【天候】曇 / 22.4℃ / 80%
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「なんで勝てねえんだよ」
試合が終わった直後、興奮状態の時はそんな風に思っていましたが、一晩経って落ち着いてスカパーオンデマンドで試合を見返すと、
「これじゃ勝てねえわ」
と素直に思いました。
その一番の理由は守備。
福岡は最終ラインからのロングボールを前線の中原選手に向けて徹底して蹴り続けてきましたが、それに対してほとんど無策のまま試合を継続してしまったことが、この試合最大のポイントかなと。
無策とは言っても、チームとしては森本選手や町田選手の前線守備でプレスを掛けようとしていましたし、その後方ではボランチのパウリーニョ選手が中盤をケアする意図は理解できました。
でも、それが機能したのは2得点出来た序盤の15分頃まで。
2−0となってジェフの攻撃が落ち着いてからは、前線プレスを外され始めると徐々に押し込まれ苦しくなりました。パウリーニョ選手の存在感が無くなってしまうほどロングボールを放り込まれて、中原選手に当てられたボールも支配されると、間違いなくピンチになってしまう。
そんな中で、キムヒョヌン選手のパスミスによるボールロストを起点に失点。
後半には、サイドからのクロッサーに対するファースト守備も出来ない状態で、放り込まれたクロスボールに大岩選手もろとも吹っ飛ばされそうな勢いで中原選手にヘディングを決められ同点にされてしまいました。
90分通してみると負けなくて良かった試合だったと思いますが、2点先制しただけにやっぱり悔しさが先に立ちます。
2−0になった時にもっと何とか出来なかったのかと。
福岡の逆襲の勢いをいなしながら、試合を落ち着かせる術をチームとして持ち合わせていない事が悔やまれます。
でも、11分までで2ゴール取った攻撃は見事でした。
相手のパスミスから落ち着いて裏にパスを出した町田選手、GKの1対1を落ち着いて決めた森本選手、CKの崩れから右サイドを豪快に走り抜いて美しいクロスを上げたパウリーニョ選手、そのクロスをGKが弾いたボールをダイレクトで打ち抜いて決めた水野選手。
今シーズン苦しんでいる森本選手、やっと帰って来てくれた水野選手、この2人のゴールを目撃して冷静でいられる訳がありません。もう興奮のあまり吠えまくって声が潰れてしまうほど、嬉しかったなあ。
だからこそ、この試合は勝ちたかった。
まあ、どんなに悔やんでも結果は変わりませんから、切り替えて次の試合に挑むしかありません。
まずはアウェイ大分戦に集中です。
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