2015J2第16節群馬-千葉(正田スタ)観戦メモ
さあ、シーズンはここからです!
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5月31日(日) 2015 J2リーグ戦 第16節
群馬 2 - 0 千葉(13:04/正田スタ/4,557人)
得点者:56' 江坂 任(群馬)、56' 江坂 任(群馬)
【主審】吉田 哲朗【副審】大西 保、西村 幹也
【天候】晴 / 28.9℃ / 25%
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週間天気予報ではしばらく傘マークだった前橋地方でしたが、試合前日になると傘マークが晴れマークに変わり、予想気温も30℃超に変化。
twitterのフォロアーさんの中には「最高」と無邪気に喜ぶ声もありましたが、13時キックオフの試合ではそれらはネガティブなものであると長年のJ2経験で知り得ていること。
さらに、この日の正田醤油スタジアムでは試合前から強風が吹き荒み、試合の為に設営されたベンチ、看板らが安全確保のため次々に撤去され、サポが設置したダンマクも運営側の要請により全て撤去。それほどの強風がメインから見て左から右にずっと吹き続ける中での試合。
簡単には行かないだろうなと予想はしていましたが、それが悪い方で当たってしまいました。
いつもの如くコイントスに負けて、前半は風下となりロングボールが風で戻されながらも、パスを繋ぎ群馬ゴールに迫ったのは序盤だけ。
徐々に風に押し戻されるかのように、守備の時間が増え始めます。特に11番の外国人選手のトリッキーなプレイに手を焼き続け、危ないミドルシュートも打たれましたが、何とか落ち着いて守れていました。と、思った矢先の24分、森本選手が右サイド深くのプレーでファールを取られこの試合2枚目の警告で退場。
森本選手のこのプレーに関しては、私はメインアウェイ側で見ていて遠くて全く理解出来ずコメント出来ないのですが、反省すべきは15分に貰った1枚目の警告。ミドルサードで相手のFKの場面で、森本選手がボールから離れずプレーの邪魔をしたと見なされ遅延行為を取られたと思うのですが、かなり勿体ないプレーでした。
前半25分で10人となってしまったジェフ。しかも風下で不利な状況ですから、前半の残り時間でやる事は一つに絞られました。
群馬の攻撃を粘り強く10人で守りきり、なんとか前半を無失点で終える事が出来ました。
後半は風上。前半のような苦しい試合にはならないはず、という希望を持って先制点を目指して攻撃を仕掛けましたが、56分、前掛りとなった所を見事に突かれてシンプルにやられてしまいました。
前半手を焼いた11番に左サイドからクロスを上げられ、背後から飛び込んで来た26番の選手へ対応しきれませんでした。
1点ビハインドで早く追い付きたい所でしたが、そこから押し返す力はジェフには有りませんでした。
60分、右サイドを突破されてDFラインとGKの間に入れられたクロスに再び26番に飛び込まれ失点。
結局、前半に森本選手が退場した瞬間に描かれたであろう群馬のゲームプラン通りに試合が展開された感じで、残り30分はしっかりと群馬に守りきられ無抵抗のまま試合終了。
前節に続く連敗で悔しい結果となってしまいました。
サッカーの難しさ、J2の難しさがモロに出た試合となりましたが、ここで必要以上に肩を落とすことなく無く、次節に向けて良い準備をしなければなりません。
幸い次節はホームフクアリでナイトゲーム。
灼熱地獄も強風地獄も無いはず・・・
あ、相手は札幌か・・・
「俺たちのフクアリ」で、みんなで頑張りましょう。
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