2015J2第12節東京V-千葉(駒沢)観戦メモ
リスクを冒すことが出来ないままスコアレスドローで終わった、イビツァ・オシムさんの誕生日。
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5月6日(水) 2015 J2リーグ戦 第12節
東京V 0 - 0 千葉 (13:03/駒沢/7,996人)
【主審】窪田 陽輔【副審】村井 良輔、藤井 陽一
【天候】晴 / 21.7℃ / 32%
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GW5連戦の4試合目。
天候は快晴、13時キックオフのアウェイというネガティブポイント満載な試合となりましたが、駒沢スタジアムの半分以上を黄色に染めたジェフサポの気合いで選手を後押ししたいところ。
序盤から中盤での潰し合いが続き、互いに決定機が作れず、静かなまま前半が終了。
後半、暑さと疲労で運動量が落ち始めると、押し込まれる場面も徐々に増え「あぁヤバい!」という場面が少なくとも3回ほどありましたが、GK高木選手の好守とゴール前の低い精度に助けられ何とか無失点。
ジェフのチャンスらしいチャンスは、最終盤に右サイドの崩しから阿道選手の鋭いシュートをGKに弾かれた場面くらい。
正直、負けなくて良かったという試合でした。
帰宅後、スカパーオンデマンドで復習した際、「東京Vの中後選手のように、ダブルボランチのどちらか1人がPA内まで攻め上がると必ずチャンスになっている。」と解説の幸谷さん。
翻ってジェフのダブルボランチを見ると、守備的なパウリーニョ選手に対して佐藤健太郎選手の攻め上がりが少ない分、攻撃に迫力が欠けると。
まあ、それはそうなんだけど、この試合でジェフに足りなかった所は他にもいろいろあって、例えば前線のネイツ選手、町田選手、谷澤選手でボールが納まらなかったことや、サイドからのクロスがほとんど短く、手前でクリアされてたとか、主審の特性を利用しようとファールをもらいに行き過ぎたとか。
フィジカル的に非常にキツい試合であった中で、もう少し頑張れば、もう少し粘れば、活路を見出せていたかもしれないという悔しさが残る試合でした。
次節も中2日でアウェイ讃岐戦。
累積警告で谷澤選手が出場停止で、ケガ人も出始めている台所事情が苦しくなり始めていますが、5連戦の最終戦はチーム総力で闘いきることに期待しましょう。
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