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2015/04/27

2015J2第9節千葉-磐田(フクアリ)観戦メモ

メリッサはもう唄わなくても、いいんじゃないかな。
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4月26日(日) 2015 J2リーグ戦 第9節
千葉 0 - 2 磐田 (16:03/フクアリ/15,051人)
得点者:21' ジェイ(磐田)、90+3' 松井 大輔(磐田)
【主審】木村 博之【副審】高橋 佳久、西橋 勲
【天候】晴 / 21.2℃ / 42%
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不動のスタメンで良い結果を得て好調など言われてきましたが、ケガによるスタメン変更となった前節愛媛戦では敗戦。で、連敗を避けたいこの試合では、勇人選手と森本選手がケガでベンチ外・・・
正直、試合前からイヤな予感は何となくしておりました。
でも、試合が始まってみると何となくボールを支配してチャンスもそれなりに作れているので、こりゃ行けるかなと思ったら、磐田の主力にズドンと決められ失点。
ちょっとしたマークのズレを突かれたうえに、ジェイ選手をマークする大岩選手が慌ててしまったように見えたのが残念でした。

1点を追いかける展開となるも、引き続きチャンスを作り続けて、CKから押し込んだかのように見えた場面もありつつ、後半にかけて時間の経過と共に選手のイライラが募り、ゴール前の精度を失い、磐田のGKにもバシバシ止められ続け万事休す。最後はカウンターで松井選手にゴラッソなトドメを刺されて試合終了。
何とも悔しい敗戦となってしまいました。

この試合、互いのサイド攻撃の攻防が見どころでしたが、ジェフは意外と左右での崩しは出来ていたと思いました。ただ、そこから先の精度が今ひとつでした。
中のターゲットがネイツ選手だけでは迫力に欠け、後半には阿道選手がニアに飛び込みフリーで頭で合わせるもシュートは枠外という惜しい場面もありましたが、こういう所で決められなかった事が勝敗を決したのではと思いました。

磐田は戦前の印象とは全く違い、あまり走らずブロックを作って守備から試合を作る感じで、5バック3ボランチでどん引きだった前節の愛媛まででは無いものの、プライドを捨て去った勝負に徹した闘い方でした。
この闘い方を参考にするかどうかは別にして、泥臭く勝負に徹する闘い方はジェフに最も足りないところ。
上手くいかない試合でも、我慢すべきところは我慢して、粘り強く焦れずに闘いたいところです。

下を向く暇もなく明後日は次節アウェイ熊本戦です。5試合で勝ち点10の目安達成には勝ち点3しかありません。しっかりと準備をして挑みましょう。

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2015/04/12

2015J2第7節千葉-大宮(フクアリ)観戦メモ

チームもフクアリもいい雰囲気です。
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4月11日(土) 2015 J2リーグ戦 第7節
千葉 2 - 0 大宮 (15:03/フクアリ/11,580人)
得点者:77' 井出 遥也(千葉)、80' 井出 遥也(千葉)
【主審】山本 雄大【副審】松井 健太郎、権田 智久
【天候】曇 / 14.6℃ / 66%
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3月から難敵が続くなか、昇格ライバルとの大一番。
朝からの雨も試合開始前にあがり、暑くなく寒くない最適な環境でキックオフ。

キックオフ直後は、大宮が小気味良くパスを回しボールを支配していましたが、ネイツ選手と森本選手のCBへのプレスが効き始めると、中盤のボールハンターパウリーニョ選手が次々とボール狩り。
そこを起点にショートカウンターで大宮ゴールを脅かす場面が増えてきます。
31分には、パウリーニョ選手のボール奪取から左サイドをえぐり、優しいクロスにネイツ選手が頭で合わせるも枠外。前半最大の決定機でしたが、このようにチャンスを逃し続けると・・・という不安が大きくなりつつ0−0のまま前半終了。
後半は、大宮もやっとエンジンが掛かり始め反撃?開始。でもそこはキムヒョヌン選手と大岩選手ががっちりとムルジャ選手を抑え、決定機を作らせません。
唯一、マズいと思ったのが75分頃、ライン裏へラフに蹴られたボールに対して大岩選手がオフサイドのセルフジャッジする中で、ムルジャ選手が抜け出そうとした場面。ここはキムヒョヌン選手が見事な対応でボールへアプローチして事なきを得ましたが、危ない所でした。
このままドローは痛いな、と思い始めた77分、いきなり試合が動き出します。
田中選手が左サイドで持ち上がり、ニアに走り込んだ勇人選手へパス。勇人選手が2人のCBを引き連れながら再び田中選手へボールを返すとダイレクトでクロス。そこへ飛び込んだのが井出選手。GK手前で爪先にボールを当てて、微妙にコースが変化してゴール。
喉から手が出るほど欲しかった先制点をようやくゲット。
さらにその3分後、中村選手の縦パスから井出選手がゴラッソミドルで2点目ゴール。
スカパーで解説していた城福氏が「中村選手がパスを出した後に走り込んだ事でDFを混乱させ、井出選手への対応が甘くなった」と言うように、井出選手の技術とそれをサポートしたチームプレーのゴールというのが嬉しいじゃないですか。

試合は2−0のまま終了。
今回も無失点の嬉しい勝利となりました。
細かい選手同士の駆け引きや、選手交代の采配など、純粋にサッカーとしてもいろいろ面白い試合でした。

大一番での完封勝利はこれ以上無い結果ではありますが、この試合で谷澤選手が通算3枚目の警告を受け、パウリーニョ選手が右ひざを負傷。これからも厳しい相手が続きますので、出場停止やケガなどを極力抑えながら1試合づつ結果を残したいところです。私たちも浮かれすぎないようにしないと・・・
てことで、次節アウェイ愛媛戦も頑張りましょう。

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2015/04/04

2015J2第5節千葉-C大阪(フクアリ)観戦メモ

平日開催はスタジアムに行くのも大変だけど、観戦記書くのも大変...
(以上、言い訳)
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4月1日(水) 2015 J2リーグ戦 第5節
千葉 4 - 4 C大阪 (19:03/フクアリ/12,516人)
得点者:53' ネイツ ペチュニク(千葉)、59' ネイツ ペチュニク(千葉)、70' フォルラン(C大阪)、75' カカウ(C大阪)、80' フォルラン(C大阪)、82' パウリーニョ(千葉)、83' オナイウ 阿道(千葉)、90+2' 山下 達也(C大阪)
【主審】家本 政明【副審】越智 新次、作本 貴典
【天候】曇のち雨 / 10.5℃ / 88%
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J2では圧倒的な経歴の選手が揃っているC大阪をホームフクアリに迎え、無敗同士の大一番。
4月1日で、雨模様で、強風により雨粒が舞いフクアリの屋根が全く機能しない、という悪条件の試合でも12,516人も集まったのは、対戦相手のネームバリュー効果だけでは無く、クラブスタッフの努力の成果と思いたい。

試合は一言で表現すると、前半は動きが少ないつば迫り合い、後半はノーガードの殴り合い、という感じかな。
試合終了後は、2試合続けて見たような疲労感がどっと出るような、内容が濃過ぎる試合でした。
細かく見ると、選手個々の持ち味が発揮された素晴らしい部分と、反省しなければならない部分が明確な内容で、これからのリーグ戦でしっかりとフィードバックしていきたい部分がたくさんあったと思います。
特に守備の部分では、フォルラン選手の異次元のプレーで飛び出すなどJ2レベルを遥かに超越していた所はあったものの、1失点目以降明らかにチームが混乱していた様子が分かったので、良い経験が出来たと言えるように成長の糧にしたい所でした。

それにしても、2-0から一旦は逆転されたところから、よく追い付き逆転できました。
パウリーニョ選手のゴラッソミドルから、阿道選手の逆転ゴールまでの流れは、まさにフクアリ劇場。あのスタジアムの一体感は何度経験してもたまらない至福の時です。
本当はそのまま試合を終わらせれれば良かったですが、追い付かれた悔しさは明日からまた続くリーグ戦のエネルギーに変えて、1試合1試合丁寧に闘っていきたいところです。

次節は連戦でアウェイ京都戦。難敵なうえ智選手との対戦でいろんな思いが交錯しますが、集中して頑張りましょう。

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