2015J2第7節千葉-大宮(フクアリ)観戦メモ
チームもフクアリもいい雰囲気です。
-----------------------------------
4月11日(土) 2015 J2リーグ戦 第7節
千葉 2 - 0 大宮 (15:03/フクアリ/11,580人)
得点者:77' 井出 遥也(千葉)、80' 井出 遥也(千葉)
【主審】山本 雄大【副審】松井 健太郎、権田 智久
【天候】曇 / 14.6℃ / 66%
-----------------------------------
3月から難敵が続くなか、昇格ライバルとの大一番。
朝からの雨も試合開始前にあがり、暑くなく寒くない最適な環境でキックオフ。
キックオフ直後は、大宮が小気味良くパスを回しボールを支配していましたが、ネイツ選手と森本選手のCBへのプレスが効き始めると、中盤のボールハンターパウリーニョ選手が次々とボール狩り。
そこを起点にショートカウンターで大宮ゴールを脅かす場面が増えてきます。
31分には、パウリーニョ選手のボール奪取から左サイドをえぐり、優しいクロスにネイツ選手が頭で合わせるも枠外。前半最大の決定機でしたが、このようにチャンスを逃し続けると・・・という不安が大きくなりつつ0−0のまま前半終了。
後半は、大宮もやっとエンジンが掛かり始め反撃?開始。でもそこはキムヒョヌン選手と大岩選手ががっちりとムルジャ選手を抑え、決定機を作らせません。
唯一、マズいと思ったのが75分頃、ライン裏へラフに蹴られたボールに対して大岩選手がオフサイドのセルフジャッジする中で、ムルジャ選手が抜け出そうとした場面。ここはキムヒョヌン選手が見事な対応でボールへアプローチして事なきを得ましたが、危ない所でした。
このままドローは痛いな、と思い始めた77分、いきなり試合が動き出します。
田中選手が左サイドで持ち上がり、ニアに走り込んだ勇人選手へパス。勇人選手が2人のCBを引き連れながら再び田中選手へボールを返すとダイレクトでクロス。そこへ飛び込んだのが井出選手。GK手前で爪先にボールを当てて、微妙にコースが変化してゴール。
喉から手が出るほど欲しかった先制点をようやくゲット。
さらにその3分後、中村選手の縦パスから井出選手がゴラッソミドルで2点目ゴール。
スカパーで解説していた城福氏が「中村選手がパスを出した後に走り込んだ事でDFを混乱させ、井出選手への対応が甘くなった」と言うように、井出選手の技術とそれをサポートしたチームプレーのゴールというのが嬉しいじゃないですか。
試合は2−0のまま終了。
今回も無失点の嬉しい勝利となりました。
細かい選手同士の駆け引きや、選手交代の采配など、純粋にサッカーとしてもいろいろ面白い試合でした。
大一番での完封勝利はこれ以上無い結果ではありますが、この試合で谷澤選手が通算3枚目の警告を受け、パウリーニョ選手が右ひざを負傷。これからも厳しい相手が続きますので、出場停止やケガなどを極力抑えながら1試合づつ結果を残したいところです。私たちも浮かれすぎないようにしないと・・・
てことで、次節アウェイ愛媛戦も頑張りましょう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント