2015J2第3節栃木-千葉(グリスタ)観戦メモ
悔しいです。
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3月21日(土) 2015 J2リーグ戦 第3節
栃木 1 - 1 千葉 (13:03/栃木グ/5,479人)
得点者:58' 森本 貴幸(千葉)、60' 尾本 敬(栃木)
【主審】榎本 一慶【副審】名木 利幸、平間 亮
【天候】晴 / 16.7℃ / 37%
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とにかく天気良すぎて、帰宅して鏡を見たら日に焼けて顔が真っ赤。
私は電車での遠征でしたが、車で向かった方々は東北道の大渋滞で大変だったようで、ジェフのゴール裏も試合開始直前までダンマクが少ない状態でした。
開幕3連勝を狙うジェフのスタメンは、3試合連続で同じ。しかし、控えは北爪選手に代わって鈴木隆行選手がベンチ入り。守備の選手を削ってFWの選手を入れる変化を見せてきました。
試合はがっちり守備意識が高い2ボランチの442の栃木に対して、なかなか前線にボールが運べず、中盤での潰しあいが続く展開でスタート。
そんな中でもネイツ選手や谷澤選手がダイヤゴナルランで前線でボールを受ける動きで打開しようとしますが、ゴールを脅かす場面には至りませんでした。
守備は1度左からのクロスでニアに飛び込まれヒヤッとする場面が有りましたが、それ以外は前節同様中盤でパウリーニョ選手が次々とボールを刈り取ってくれる活躍で、危ない場面はほとんど無かったと思います。
後半、左サイドのコンビネーションの崩しから中村選手がPA内に侵入し、そこから上げたクロスに栃木の4番が手を出してハンド。PKゲット。
この栃木の右SBの4番と中村選手は前半からずっとマンマーク気味にマッチアップしておりましたが、このプレイでは中村選手がしてやったりといった感じでゴール裏にガッツポーズを見せていたのが印象的でした。
このPKは森本選手が落ち着いて決めて先制。
喉から手が出るほど欲しかったアウェイでの先制点でひと安心、でしたが、その直後にまさかの失点。
栃木の何でもないFKの流れからこぼれ球をジェフの右サイドで展開され、ダイレクトで入れられたクロスボールを簡単に押し込まれる形。
クロスを上げた選手に対するマークの甘さ、ラインが若干低くクロスボールに対応が遅れてしまった守備、更に一連のプレー直前にキム選手が相手に倒されファールをアピールしたことで集中が途切れてしまった事が残念でした。
その後は勝ち越しを狙ってドン引きの栃木の守備を攻略にかかるもゴールは奪えず。
開幕3連勝はならずドローで試合終了となりました。
やはり開幕3試合目になるとしっかりと対策を取られてストロングポイントを潰されてしまいますやね。この試合でもジェフの前線プレスと中盤のパウリーニョ選手、左サイドの中村選手を警戒されて、前半は苦しい展開だったと思います。
ただ、栃木の運動量が落ちる後半はチャンスも多く作る事が出来ていたので、そこでアクセントになる交代選手の投入を期待したいところでしたが、遅い時間帯での2人の交代では状況打開までは至りませんでした。
スタメンが固まりつつある中ですが、サブメンバーのチャンスはここに有りそうなので奮起したいところですね。
ところで、試合終了後、宇都宮駅までのシャトルバスの列に並んでいましたが、お客さまの数にバスの台数が全く足りずに、結果、バスに乗れたのは16時過ぎ、宇都宮駅に到着したのは16:45頃という悲惨な状況でした。
本当は帰りの宇都宮駅周辺で、お土産やら食事やらで過ごすつもりでしたが、シャトルバスで時間と体力を浪費してしまったので、何処にも立ち寄ることもなく新幹線で帰りました。
スタジアムアクセスが悪い地方クラブの御苦労は理解しているつもりですが、試合終了後にスタジアム最寄りの駅まで約2時間かかるのは残念すぎ。
シャトルバスは有料でも良いので、もう少し改善して欲しなあと思いました。
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