2014J1昇格プレーオフ決勝 千葉-山形(味スタ)観戦メモ
3度目の卒業追試。失敗。
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12月7日(日) 2014 J1昇格プレーオフ 決勝
千葉 0 - 1 山形 (15:30/味スタ/35,504人)
得点者:37' 山崎雅人(山形)
【主審】松尾 一【副審】山内 宏志/平間 亮
【天候】晴 8.8℃ 34%
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長くて色々あった2014シーズン最後の試合も、笑顔で終えることが出来ませんでした。
この日は開場1時間前からゴール裏の待機列に並んだのですが、その時間には既に多数のジェフサポで長い列が成され、和やかな空気の中にも静かな闘志と緊張感が感じられるプレイオフ独特の雰囲気でした。
それにしても、ジェフサポの皆さんよく集まりました。
ホームゴール裏1階はあっという間に埋まり、2階席も徐々に埋まり始め、試合開始前には2階席バックスタンド側に次々とエリアが拡張される様子が非常に誇らしく思えました。
報道によると2万人超も集まったとされるジェフサポが発する声と熱は、鳥肌もの。
この空気は2年前のプレイオフ三ツ沢で感じたよりも、圧倒的に大迫力なものでした。
こんな押し寄せるような黄色の熱い空気。2008年最終節以来かな。
こんな素晴らしい空気で、負ける訳が無い。
と、思って臨んだ試合でしたが、ジェフが最も苦手とするJ2的な闘い方に引き込まれ・・・
J2に5年も居て、J2的な闘い方をするチームが最も苦手なんて、ちゃんちゃら可笑しな話しですが、悲願の昇格が掛かった大事な試合でも同じようにやられてしまった。これが現実です。
何でJ2で勝てないのか、いや勝ちきれないのか。
私たちに足りないものは何なのか。
私は2010年J2初年に昇格失敗した時から、私たちに足りないものは「流した涙」なんだとずっと思っておりました。
でも、この日何度目かも分からないくらいの涙を流してやっとそうじゃないと気づきました。
遅すぎですが(笑)
じゃあ何が足りないのか。
これはもしかして、何かが足りないのではなく、何かが余計なものがあるのでは・・・
何か余計なモノを取り去れば、払い除ければ、下ろしてしまえば、J1に行けるのか?
という事で、これからそっちの方向で考えてみたいと思います。
他にもこの敗戦に思う所はまだまだたくさんありますが、今日はこの辺で。
2014シーズン、皆さま1年間お疲れさまでした。
最後に、山口智選手へ。
3年間J2のジェフで共に闘っていただき、感謝の気持ちしかありません。
残念ながら、昇格は叶いませんでしたが智選手が残してくれた多数の厳しい言葉と熱い思いは、ジェフの未来を担う若い選手のハートに刻まれているはず。
きっとクラブスタッフも同じでしょうし、もちろん、私たちサポーターのハートにも深く深く刻まれています。
3年間、ほんとうにありがとうございました。
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