2014J2第37節千葉-大分(フクアリ)観戦メモ
しびれました。ビリビリと。
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10月19日(日) 2014 J2リーグ戦 第37節
千葉 2 - 1 大分 (16:03/フクアリ/10,326人)
得点者:15' 谷澤達也(千葉)、89' 為田大貴(大分)、90' 森本貴幸(千葉)
【主審】西村 雄一【副審】越智 新次/村井 良輔
【天候】晴 20.6℃ 50%
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サッカーの試合を見て涙を流したのは、2年前のプレーオフ決勝の時以来。
この試合で涙した理由は、失点直後の90分に森本選手のゴラッソが飛び出したから、だけではありません。
89分、為田選手の見事なゴールで同点とされ、いつもならば「あぁ・・・」とフクアリ全体のため息と共に力が抜ける場面だったのに、すぐさまLet's go JEFのチャントが大音量で歌われ、しかもその歌声に呼応して私が居たバックスタンドからも一斉に手拍子が打たれた時に、心が揺さぶられました。
いつもならば、「何やってんだ!」「勝つ気あるのか!」というマイナスオーラ満載のヤジが当たり前のように響くなかで、せめて自分だけでも前向きに・・・と無理矢理に心を奮い立たせるような修行の場となっていたフクアリだったのに、絶対に勝ち点3が欲しい試合で89分に追いつかれても諦めずに大音量での応援。
この光景は、失点した事も忘れるほど本当に嬉しかったし、感動しました。
そして、森本選手のゴラッソ。
もう涙腺崩壊です。
サポの応援で選手が力を込めて走り、選手の頑張りにサポの心が動き更に声を出す。
私たちの応援が選手とシンクロしたような心地良さは、実際に体験してみないと絶対に理解出来ない感覚です。
降格した2009年からしばらくの間は、この感覚を完全に忘れておりましたが、この試合で見事に蘇りました。
この1勝はただの1勝では無いですね。きっと。
残り5試合とプラスα、そして天皇杯、この感覚を何度でも再現させるという明確な目標が出来たことは本当に大きい収穫だと思います。
次節アウェイ群馬戦、頑張りましょう。
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