2014J2第31節千葉-北九州(フクアリ)観戦メモ
ヤングジェフのほろ苦体験・・・
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9月14日(日) 2014 J2リーグ戦 第31節
千葉 1 - 3 北九州 (19:03/フクアリ/8,524人)
得点者:24' 池元友樹(北九州)、45' 前田和哉(北九州)、56' 池元友樹(北九州)、82' オナイウ阿道(千葉)
【主審】榎本 一慶【副審】村上 孝治/今岡 洋二
【天候】曇 22.4℃ 70%
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平日開催だったり台風だったり体調不良だったりで、約2ヶ月ぶりのフクアリ参戦。スタジアム参戦自体も湘南戦以来なので、超久しぶりにワクワクしながら蘇我へ向かいました。
ミッドウィークに天皇杯4回戦があったので、メンバーもターンオーバーしてくると思いきや、山口智選手がメンバー外となり、キムヒョヌン選手と大岩選手のCB、右サイドには天皇杯に続き山口慶選手が入る布陣。現チームでは絶対的な存在の智選手ではありますが、不在となった時のCB陣の選手層の薄さはちょっと深刻かな。智選手が居るうちに若いCBを一人でも多く育てたいやね。
それとケンペス選手もメンバー外。天皇杯で120分フルに出た影響なのかな。
てことで、前線は森本選手と幸野選手の縦関係の2トップ、左に谷澤選手、右に井出選手を配置したここ数年では若い攻撃陣でスタート。
試合開始から引き気味の北九州に対してボールを支配しながらじっくり攻撃するジェフの構図が続きましたが、ここでゴールを奪えなかった事がこの試合の行く末を決めてしまった感じでした。
森本選手や井出選手、幸野選手がドリブルで中央突破を図るも3人くらいの選手に囲まれあっさりボールを奪われたり、サイドからクロスを入れても高さで弾き返されるだけなので単純にクロスを入れずに奇麗に崩そうと試みるも連携がとれず、どうにも上手くいかない。
そうすると北九州の最初のチャンスで11番にダイブされてPK献上で失点。
1点リードした北九州としてはもうやる事は明確で完全に引きこもってカウンター狙い。そうなるとただでさえ上手くいかない攻撃も更に苦しくなる一方で、閉塞感が漂い始めた前半終了間際にCKの流れから再び失点。
HTに谷澤選手→町田選手、兵藤選手→ナムスンウ選手の交代で、更に平均年齢を下げて巻き返しを図るも、北九州の何でも無いカウンターの処理をバタバタして失点。もう完全に北九州の術中にハマってしまいました。
この時点でこの試合のモチベーションは若い選手の経験値を上げる事に切り替えて、1点でも返して欲しいと応援を継続。。。
70分、山口慶選手→阿道選手の交代で更に平均年齢が下がり、勝負とは別の楽しさが倍増(苦笑)
オフサイドでのゴール取り消しの苦難を乗り越えて、不格好ながら阿道選手がJ初ゴールを決めてやっとフクアリを盛り上げる事が出来ました。
結局、1−3で敗戦。順位が上のライバルにまたしても負けてしまいました。
昇格という目標にとってこの敗戦は非常に痛過ぎる物ですが、今後のチーム作りを考慮すると必ずしも悲観する事も無いかなと思っております。
これまでベテランの力に依存してJ2を闘って昇格出来ないまま5年目を過ごしている中で、少しずつながら若い選手が躍動出来るチームに変化しつつある事が、長年ジェフを見ている者にとって小さな喜びだったりします。
別に今シーズンの昇格を諦めた訳ではありませんが、これまで全く出来なかった長期的な視点でのチーム作りを継続しながら選手もチームも育てていきたいと、帰りの電車で思った次第です。
てことで、次節もホームフクアリ。
みんなで頑張りましょう。
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コメント
更新がないから又転勤?かと思って心配したわよ~
しかし敗戦;;若手が後半出てきて嬉しいんだけど、兵ユニさぽとしては辛い場面でもあり・・・
前半早い段階で1点取れたらちがかったろうに。なんかパスがちょっと緩めなんですよね。そこを北九ががーっと走って来て、こぼれ球やら、パスカットやら。柱さん良く鍛えてるのう、とほほ、番付?どおりというのが感想
投稿: matti | 2014/09/16 19:59
>mattiさま
コメントありがとうございます。
ご心配をおかけしまして恐縮です(*゚ー゚*)
図らずも世代交代の流れを色濃く感じる試合となってしまいましたねえ。
北九州さまも、おっしゃる通りよく鍛えられたチームで、この5シーズンはずっとこんなチームに悩まされてきた感じでホントにもう。。。
でも、諦めずに頑張りましょ。
投稿: speedster | 2014/09/17 22:33