2014J2第23節千葉-長崎(フクアリ)観戦メモ
勝ちたかったなあ。
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7月26日(土) 2014 J2リーグ戦 第23節
千葉 1 - 1 長崎 (19:03/フクアリ/11,458人)
得点者:55' 奥埜博亮(長崎)、59' 山中亮輔(千葉)
【主審】佐藤 隆治【副審】八木 あかね/聳城 巧
【天候】晴 29.2℃ 73%
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何なんだろう。
高木琢也監督が率いるチームのコイントスの強さはホントに異常だわ。
熊本時代から含めて5年連続ですかね。
昨夜ツイッターでのやり取りでもあったのですが、彼がフクアリで徹底的にコートチェンジを選択し続けるのは、フクアリの雰囲気を恐れている現れなんでしょう。石崎監督が札幌の監督だった時にフクアリの後半の雰囲気を嫌がっていたコメントを記憶していますしね。
私がここまで高木監督のこの行為に嫌悪感を覚えるのには理由があります。
約10年間フクアリのホームゲームを見続けておりますが、フクアリの最大の魅力はスタンドの一体感が半端無いこと。それが存分に感じられるのは試合後半にホームチームがホームサポが陣取るサイドに攻め込む場面なんですよね。その時のサポの声や思いが選手の力になる瞬間、とんでもないプレーが飛び出したりする訳です。
ある意味、自分がシーズンシートを購入して片道2時間以上掛けて蘇我まで通っているのは、それが見たいからなんですよね。
なので、コイントスでコートチェンジしてしまうチームにはホント腹が立つんですわ。
ちなみに、フクアリでサポと選手の一体感を感じられるのはホームチームだけではなくアウェイチームも同じだったりします。なので、高木監督の行為は自分のチームを応援してくれるサポに対しても残念な事でもあるんだよね。
えーと、それで何でしたっけ。そうそう試合。
結果的に1対1のドローだったのですが、ジェフも長崎も勝てるチャンスは十分にあった試合だったし、どちらかというとジェフの方がそのチャンスがやや多かったような気がしています。
試合内容的には、長崎のいつものハイプレスがハマり、セカンドボールも試合され試合の主導権はずっと握られっ放しな感じでした。
でも、決定的な場面を作られたのは失点の場面以外では、それほど多くなく、最後の部分で大岩選手や竹内選手の急増DFラインが身体を張って危険の芽を潰していました。
それだけにゴールキックからの失点シーンのマーキングのズレは本当に残念でした。
攻撃に関してはボランチの兵働選手と佐藤選手が長崎のプレスの標的になっていたこともあって、ボールを納める所を失い、前線にボールを運ぶ事にかなり苦労していた印象でした。ただ、DFラインの裏に抜けると長崎の選手がバタバタしはじめてチャンスになっていたので、中盤をすっ飛ばしたロングボールをもっと多く蹴っても良かったのになと。例えば、FWの森本選手と大塚選手が互いにクロスするダイアゴナルランにロングボールを放り込む10年前の川崎チックな攻撃なんかは、長崎相手に非常に効果的なのにと思いながらイライラしておりました(笑)
同点ゴールは山中選手のゴラッソだったのですが、あの位置から思いっきりシュートを撃てる事が山中選手の強みです。これからも、もっともっと撃って欲しいと思います。
てことで、次節は平日ナイトゲームでホーム山形戦。
ですが、仕事の都合でフクアリには行けません。ちぇ。
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