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2014/04/05

2014J2第6節水戸-千葉(K'sスタ)観戦メモ

4年前の雪辱を果たす!
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4月5日(土) 2014 J2リーグ戦 第6節
水戸 1 - 2 千葉 (13:04/Ksスタ/4,140人)
得点者:20' 兵働昭弘(千葉)、40' 船谷圭祐(水戸)、47' 谷澤達也(千葉)
【主審】ティアニー ポール【副審】越智 新次/作本 貴典
【天候】晴 15.8℃ 18%
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2010年以来4年ぶり2回目のケーズデンキスタジアム。前回来た時の水戸の監督が木山さんでしたから、かなり昔のような記憶ですが、それくらいJ2生活が長引いているってことですね。
それにしてもこのスタジアムはいい印象はほとんどありませんね。4年前も0−1で負けて、脇目も振らず逃げるように帰ったことしか覚えていません(苦笑)
ここでの勝利は2012年の1度だけで残りは負け。なので、今回も遠征するか非常に迷ったのですが、今年こそ最後にしたいと再び水戸へ向かった次第。

スタメンは前節一発レッドをもらった井出選手の左サイドに田中選手が入った布陣。
前線のケンペス選手と町田選手が水戸のCBにプレスを仕掛けてミスを誘い、何度もチャンスを作り出す良い雰囲気で試合が展開。
今年のチームは守備がハマれば、攻撃のスイッチが入るという分かりやすい特徴があるようで、アウェイでありながら良い試合の入り方が出来たようです。
攻撃の方は、これも今シーズンの特徴として左サイドに攻撃が偏重してしまう傾向がありましたが、今日は右サイドの谷澤選手の好調もあってか、右サイドでも連動した崩しが見られこれまでの5試合とは違いバランスよく攻撃できていました。

そして20分、田中選手が倒されもらったFKを兵働選手が直接ねじ込み先制!
ここまで再三チャンスを作りながら、結局決めたのはセットプレイからという、ありがちな展開ではありますが、試合内容もスコアも主導権をがっちり引き寄せる良い展開でした。

ところが、好事魔多しとよく言ったもので、クサビのボールをケンペスのミスであっさり奪われると一気にカウンターを食らってしまい失点。
両SBが同時に上がった時にボールを奪われてしまっては、もう為す術もない状態で見事なカウンターを受けてしまいました。

後半開始直後、前線での浮き球をケンペス選手が身体を張ってキープして落としたボールを、ブラインドの位置に居た谷澤選手が右足一閃、ゴール右上に決めて勝ち越し!
前節に引き続き、好調な谷澤選手のゴラッソで、今日は絶対に勝てると確信。
したものの、その後も3点目が決めれそうで決めきれない場面が続きます。
特にケンペス選手が抜け出してGKと1対1となりながら本間選手に見事に止められた時は、メインスタンドのジェフサポ全員がずっこけましたよ。

こうなると、残りの時間を守り抜くのか、それとももう1点取って勝負をつけてしまうのか。
チーム方針と選手交代の判断に迷うところ。
1点を追いかける水戸が74分までに3人交代したのに対して、ジェフは交代枠を使わないまま試合終盤に突入。
すると83分FKの守備で大岩選手がPA内でファールを取られ黄紙プラスPK。
スタジアムでは、なぜPKになったのか現場まで距離があって全く分からなかったのですが、スカパーで確認すると大岩選手ががっちりと11番の選手をホールドしてしまっていた様で、PKを取られても文句は言えないプレーでしたね。
折角試合の主導権を握り続けていながら、ここに来て絶対絶命のピンチ。
と言うか、時間帯的にドローを覚悟するしかない場面でしたが、鈴木選手のPKを岡本選手が見事にコースを読み切りドンピシャPKストップ!

「うぉっしゃああああ!おかもとおおお!」

もう絶叫しましたよ。
この試合で最も興奮した場面でしたね(笑)

ここでようやく鈴木監督が動き、1枚目のカードは、86分に天野選手→キムヒョヌン選手。これで右SBの守備に高さを加えて、立て続けの87分には町田選手→勇人選手の交代で4ー1ー4ー1的な守備的布陣を更に固めて、仕上げは91分谷澤選手→田代選手で盤石逃げ切り。
と思ったら、最後の最後で大岩選手が遅延行為の黄紙を受けて2枚目レッド。

本当にもうこのスタジアムは、簡単に試合をさせてくれません。。。

キムヒョヌン選手のファールへのホイッスルが若干遅れ気味だったので、大岩選手にとって可哀想な判定のようにも見えますが、だとしても、大岩選手がフリーでボールに触っている以上簡単にボールをタッチに出すのは不自然なプレー。ここは猛省しなければならないですね。
このファールからのFK守備を無難に守り切り試合終了。

結局バタバタしちゃったけど、鬼門のアウェイ水戸で勝ち点3を取ることが出来ました。

前節に引き続き、対戦相手の状態があまり良くない様子でしたので、諸手を上げて喜ぶ事は出来ませんが、チームとしてやりたいサッカーは少しずつ試合で表現出来るようになってきた事は素晴らしい事ですので、継続したいところです。
それと結果論ですが、次節大岩選手が出場停止となる中で、キムヒョヌン選手と田代選手が短時間ながらこの試合で出場できた事もラッキーでした。
次節は6戦全勝の湘南が相手ですから、総力戦で挑みたいところ。ですが、必要以上に気負わずに、いつも通りに1試合ずつ集中する感じで頑張りましょう。

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