2014J2第1節千葉-栃木(フクアリ)観戦メモ
何もかもが寒かった…
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3月2日(日) 2014 J2リーグ戦 第1節
千葉 0 - 2 栃木 (16:03/フクアリ/8,395人)
得点者:32' 瀬沼優司(栃木)、90'+3 湯澤洋介(栃木)
【主審】岡部 拓人【副審】穴井 千雅/竹田 和雄
【天候】雨 6.4℃ 84%
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実に何年かぶりでの2シーズン目の監督で、チームスタイルを継続して成績を上積みする2014年。
となるはずが、開幕戦の成績まで継続してしまった。てか、昨年の開幕戦より内容は酷かったなあ。
まずはスタメン。
ちばぎんカップではトップ下でチームの要となっていた町田選手が、怪我なのかベンチにすら居らず、代わりに谷澤選手がトップ下。
で、右サイドには兵働選手かと思いきや田中選手かスタメン 。
この布陣、誰が攻撃を組み立てるのかが非常に不安でしたが、それが見事に的中。
結果的にボランチの佐藤健太郎選手がボールを捌く仕事を引き受けてましたが、栃木のプレスにどうにも手を焼き続ける始末。
もう少し高い位置でボールを置いて試合をしたかった感じでしたが、前線までボールを運べなければ、攻撃の形も見出せない前半でした。
ここは早い段階で谷澤選手の位置に兵働選手を入れるべきだろうと思っていたら、後半最初の交代は62分の谷澤選手→森本選手。
しかし効果的なパスを出せる選手が少ない中で、ケンペス選手と森本選手の2トップにしても守備側にとって脅威的でもなんでもなく、ボールを両サイドの外側に追い込んでおけば勝手にミスってくれるという楽な展開。
74分、やっと佐藤健太郎選手との交代で兵働選手の投入。
これで何とか攻撃の形が見え始めましたが、時間的に選手の焦りが表れはじめ、徐々に大雑把なクロスとロングボールが多くなり、兵働選手が活きる場面はそれほど多くはありませんでした。
結局、アディショナルタイムにカウンター被弾で万事休す。
大ブーイングの中で開幕戦は終了となりました。
私自身、スタメンに大変違和感を覚えたので、こんな見方になってしまったのですが、それ以外で感じたのは、ジェフの選手がキレイなサッカーをやろうとしすぎているところ。
キレイにパスを繋いで相手を崩す攻撃は理想ですが、それ以前に球際とか1対1で負けてしまっては勝負になりません。
前半の失点場面はその典型例でしょう。
ここの部分は過去4年間のJ2生活とまるで同じでは困る訳で、チーム全体で気持ちを入れ替えて次の試合に臨むことを期待しています。
と、2014年1試合目から憤ってみても、負ける時はいつもこんなもの。
1週間後の次節もホームで闘える幸運を見方にして、しっかりと勝利をつかみ取りましょう。
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コメント
リーグ戦兵さん先発落ちでがっくりし、ピッチ見学だったけどサブ組を凝視してしまいました。失点時間帯がまずかったですね。あまりに寒く悲しい試合でした。後半選手交代してから攻撃的によりなったので、追い付いて欲しかったです。天野選手の所は近藤、交代で大久保まで前線投入されたら、厳しいですよね。なんか体格差がすごくて気の毒でした。
投稿: matti | 2014/03/03 10:58
>mattiさま
コメントありがとうございます。
昨日はホント寒かったですよね。お疲れさまでした。
確かにジェフの右サイドは、天野選手に慶選手と上背が低いですね。さらにCBも大岩選手ですから、コンビネーション不足もあるので、そこを思いっきり突かれたかもですね。
次こそは兵働選手にしっかり活躍してもらいましょう。
投稿: speedster | 2014/03/03 22:52