ご無沙汰でございます・・・
------------------------------------
5月12日(日) 2013 J2リーグ戦 第14節
千葉 3 - 2 富山 (16:03/フクアリ/9,399人)
得点者:5' ケンペス(千葉)、42' 兵働昭弘(千葉)、57' ケンペス(千葉)、77' 西川優大(富山)、79' 苔口卓也(富山
【主審】岡部 拓人【副審】西尾 英朗/手塚 洋
【天候】晴 19.5℃ 65%
------------------------------------
いやはや、前のエントリーから1か月以上も経ってしまっておりました。
自分的にはそんなにサボってた気はしていないのですが、時が過ぎるのは早いもので、気がつけばリーグ戦はもう14節。
とは言ってもblogはサボっておりましたが、フクアリ通いは岡山戦だけはお休みしましたが、それ以外は行っておりますして・・・って、福岡戦と愛媛戦の2試合だけですが。。。
さて試合。
前節の岐阜戦、前々節の愛媛戦に引き続き、ジェフにとって苦手と言われる3バックの富山が相手。
しかも苦戦した愛媛と同じく最終ラインが非常に高いうえに、ボランチがラインに吸収され5バックのような守り方。
こりゃこの試合も苦労するなあと思ったら、右SHに入った兵働から鮮やかなスルーパスがオーバーラップした米倉に通り、そこからの優しいクロスをケンペスが鮮やかに頭でズドン。
キックオフから4分ちょっとの序盤に出来過ぎな先制ゴールでまずは一安心。
この日のジェフは前節までのグダグダがウソのような連動した走りとボール回しで、見ていて楽しいサッカーを展開。きっと選手も楽しいだろうなあ、なんて思ったり。
そんな中でも、ピンチはしっかり作られ、バイタルの密集から32番國吉にポスト直撃シュートを打たれたり、苔口からあわや恩返し弾となりそうな枠内シュートを打たれたり。
富山の激しいプレスと中盤の選手が次々に飛び出す攻撃に手を焼きつつも、何とか主導権は握れていたのかなと。
で、前半終了間際に追加点。
左SHに入った佑昌の鋭角クロスを兵働がファーで合わせてゴール。
この日、いつものポジションから左右逆に入った二人からの見事なゴールでした。
互いに利き足とは逆のサイドに入ったことで、ピッチ中央を向きながら中に絞る動きが多くなり、空いたスペースをSBが攻め上がりやすくなる2つの効果で見事に2点奪い、鈴木淳監督の采配もドンピシャといったところでしょうか。
2-0となった後半は富山も攻勢を掛けて押し込まれる場面が長くなりかけたところで、ケンペスが突き放してくれました。
ケンペスがDFの背後から奪ったボールを谷澤に展開・・・と思ったら、その谷澤の背後から富山DFがボールをカット、のはずがあろう事かボールは再びケンペスの足元に戻り、左足一閃で3点目。
バックスタンドから見ていて、富山DFのカットしたボールがちょうど谷澤にパスを出して欲しいと思った通りの軌道でケンペスに渡った非常にラッキーなゴールでした。
このまま楽勝ムードで終わりかなと思いきや、そうは問屋が卸さない。
FKから立て続けに2失点。
もう2失点目が決まった時は思わず笑ってしまうほど、「何やってんの」状態。
これで楽勝ムードから一気にガチモードに切り替わり、それまで運動量が少なくなってきたジェフの選手が再起動したかの如く動き出し、ジェフサポの応援もボリュームが上がり、思わぬ形でフクアリが一体感に包まれ良い雰囲気になりました(笑)
最後は何とか逃げ切り成功ですっきりしないながらも勝ち点3ゲット。
実感は湧かないものの3連勝となりました。
順位も何となく上がってきましたが、まだまだ今の時期は勝ち点を積み上げる時期なので、次もホームですから勝ち点3をめざしてがんばりたいところです。
ところで、1万人プロジェクトについてちょっとだけ。
いつものようにSA自由席ホーム側2階に居たのですが、それほど席が埋まっている感じは無く「たぶんこれは超えてないぞ」と試合開始直後の実感でした。
で、そこからの興味は「クラブはどういう形でこの事実を伝えるのか」に変わりました(笑)
結果的には「本日の入場者数9,399人」となりフクアリ全体が「あぁぁ・・・」となったのですが、私の感想はよくぞありのままに発表してくれたなあと。
クラブとして当然の対応なのですが、事前のPRにも、そして達成の際には配布する予定だった引換券にも、それなりのコストが掛っていた訳ですからね。
そう簡単には諦められない部分もあったであろうなかで、ちゃんと未達成の対応が出来たクラブに拍手を送りたいと思った次第です。
でも1万人集めることが出来なかったのは私たちサポにも責任がある訳で、選手が頑張っている中で私たちも頑張らないと。
最近のコメント