2013J2第6節千葉-北九州(フクアリ)観戦メモ
ようやくホームで勝てました。
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3月31日(日) 2013 J2リーグ戦 第6節
千葉 6 - 1 北九州 (16:03/フクアリ/7,185人)
得点者:4' 大岩一貴(千葉)、15' ケンペス(千葉)、45'+1 ケンペス(千葉)、46' ケンペス(千葉)、61' ケンペス(千葉)、67' 鈴木修人(北九州)、89' ジャイール(千葉)
【主審】松尾 一【副審】八木 あかね/聳城 巧
【天候】曇 7.3℃ 80%
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雨は何とか降らなかったものの、真冬のような寒さに包まれたフクアリ。
開幕戦の札幌戦、第4節の鳥取戦と、どうしてもゴールが生まれず苦しみ抜いた先に大量得点勝利が待っていました。
きっと、こういう事をケチャップドバドバと言うのでしょう。
この日の話題は右SBの米倉選手。
試合終盤に超攻撃的な選手交代の末に米倉選手がSBにまわるというのなら分かりますが、スタメンからDF登録でSBと言うのはホント驚きました。
ただ、試合が始まってみると意外とハマったというか、いきなりゴールという分かりやすい形で効果が現れました。
ジャイール選手が出したスルーパスに長い距離をトップスピードで駆け上がった米倉選手が追い付き右からマイナス気味のクロス。ゴール前でDFに触れられたボールは逆サイドにフリーだった大岩選手の足元に収まりズドンと先制。
右SBのクロスを左SBの選手が決めるというゴールは高揚感たっぷり。
そして、6点目となったジャイール選手のゴールもフィジカル的に苦しい時間帯に米倉選手が長い距離を走って上げたクロスを頭で押し込んだ結果。
そういう意味で不慣れなポジションで2アシストという結果を残した米倉選手がヒーローとなるべき試合でした。
しかし、この日の主役でありヒーローとなったのは4ゴールのケンペス選手。
ここ数試合どうも周囲と合わず苦しんでいる様子がアリアリだったケンペス選手ですが、どういう訳かこの試合は大当たり。
北九州の守備がケンペス選手をフリーにしすぎた面も否めませんが、フリーにするとこれだけ爆発する選手であることが分かった試合となりました。
次節からは益々マークされることは間違いないでしょうけど、そしたら他の選手のマークが緩くなったり2列目からの攻め上がりが有効になったりと、可能性が広がるチャンス。
チームとして良い方向に持っていきたい所です。
ただ、大勝した割に試合内容は落ち着かないというか、主導権をがっちりと掴みきれないままバタバタと攻められた感じで、守備面でいくつか課題があった事も事実。
米倉選手のSB起用がトリガーになっている事もあると思いますが、チームとしての守り方、試合の運び方をもっと高める事が必要かなと思いました。
6試合闘って2勝1敗3分の勝ち点9となりましたが、まだまだ勝ち点が足りません。
今回の大勝に浮かれることなく、3月に失った勝ち点を4月で奪い返してお釣りがくるよう、がんばりましょ。
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