2012J2第31節千葉-水戸(フクアリ)観戦メモ
寝たふり、終了。
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8月26日(日) 2012 J2リーグ戦 第31節
千葉 3 - 0 水戸 (19:03/フクアリ/7,811人)
得点者:9' 竹内彬(千葉)、41' 藤田祥史(千葉)、84' 藤田祥史(千葉)
【主審】佐藤 隆治【副審】高橋 佳久/田中 利幸
【天候】晴 27.8℃ 73%
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苦しくて、苦しくて、辛い状況で、全てがハマった試合がやっと来た。という感じでしょうか。
ひとまずは何とか水面から顔を出して息つぎが出来てひと安心の勝ち点3でした。
試合前から妙な緊張感で満ち溢れたフクアリ。
ゴール裏には黄色の弾幕が一枚もなく、Win by Allのコールから始まる応援は2008年を思い出させる雰囲気。
更に前半のチャントはあっこちゃんの45分+2分間耐久長回し。
これは嫌でも共に闘う空気になるので悪くないと思いましたが、試合前に聞いた説明ではあっこちゃんの長回しは最初にゴールするまでのはずだったような・・・
試合は、4-4-2のスリーラインで兵働と勇人のボランチと谷澤を左SHに配置したジェフが、いつものサイドへの拘りを捨て、前へ前への意識でシンプルな攻撃でチャンスを創出。
守備でも藤田と荒田の2トップの献身的なチェイシングによって、ボランチ兵働の守備負担が軽減出来た事が大きかった。
そして谷澤。
前半の2点は谷澤ならではの動きから得た2ゴール。
先制点はCKのこぼれ球を拾って縦に突破、惜しくもゴールとはならなかったものの、このプレーで得たCKを自ら「あの辺」に蹴って竹内のドンピシャヘッド。
2点目は山口→藤田→谷澤とダイアゴナルに繋がったボールを前線左サイドで受けると、ちょっと中に切れ込むフェイクを入れて身体を反転してDFの外側をドリブル突破。ゴール前で「見えなかったけど声がした辺りに」マイナスのクロスを入れてフリーの藤田がズドン。
これまでのゴール欠乏症の悩みを谷澤が一人で解消してくれた感じで、ホントに感謝、感謝です。
2点リードで余裕を持った後半も、終始ボールを支配。
終盤にハーフカウンターから深井が抜け出し、そのクロスを藤田がライダーキックで3点目。
危機的状況から一筋の光が見えてきたような1勝となりました。
選手もサポも「勝ちたい」という気持を全面にさらけ出して挑んだ試合で勝てた訳ですから、これまで勝てなくて苦しくなった原因は「気持ち」ということなんだろうか。
まあきっとそんな単純な事ではないでしょうけど、原因の一つではあったはず。
9月を全勝で走り抜けた2008年を再現するのであれば、この試合より更に強い「気持ち」で臨まないと「脱甘」は出来ない・・・と考えて、1試合づつ謙虚に謙虚に挑みたいところ。
「俺たちジェフ」が帰ってきた2012年を「3度目の正直」の年にするため、ここからが正念場です。
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