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2012/07/24

2012J2第25節千葉-甲府(フクアリ)観戦メモ

まだまだ、これから。
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7月22日(日) 2012 J2リーグ戦 第25節
千葉 0 - 1 甲府 (19:03/フクアリ/11,508人)
得点者:18' ダヴィ(甲府)
【主審】高山 啓義【副審】中野 卓/戸田 東吾
【天候】曇 22.8℃ 76%
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シュート数は「千葉15-3甲府」
このスタッツは見事にこの試合内容を表現しているといっていいでしょう。

攻めても攻めても点が入らない。

今シーズン、何度も経験した負けパターンであるのですが、今回もコテコテベタベタな落とし穴にハマったような試合でした。

前回(6/9)小瀬で対戦した甲府は、ボールを繋ぐチームでしたが、今回はその陰も形も全くない「結果重視」のチームとなっていたのには正直驚きました。
クラブを取り巻く環境と自チームの戦力を冷静に分析しながら目指すべきサッカーの形を体現しようとチャレンジする若き日本人監督が城福監督だと思っておりましたが・・・
非常に残念です。

まあ、ジェフも京都戦では似たような戦略で勝利している訳ですから声高に甲府の闘い方を批判できる立場では無いのですが、やっぱり何度も同じやり方で負けるのは本当に悔しいし、フラストレーションが溜まります。

そんな試合でも振り返る事で次の勝利に繋がる事を信じて振り返りますと、最大のポイントは前半15分までの時間帯で得点出来なかったことに尽きるでしょう。
甲府の4-3-3のワンボランチ左右のスペースを使いながら、左は深井、右は米倉が縦横無尽に走り回り次々にチャンスを演出しながらも、ゴールネットを揺らすことが出来ず。
ここまでは完全にジェフペースで試合が進みながら、甲府で唯一警戒しなければならないダヴィにやられてしまいました。
ジェフの左サイドでドリブル開始したダヴィに武田がスライディングで飛び込みボールを弾ませるも、ボールは無情にもダヴィの体で運ばれ突破を許し、続けて対応した智も武田と同じようにボールに飛び込むも、これまた同じようにダヴィに体でボールを運ばれ、GKのニアをぶち込まれ失点。
小瀬で完璧に抑え込んでいた相手にファーストチャンスであっさり決められると、ちょっとがっくりと来ちゃます。

ただ、武田と智の連続「ミス」は、言いかえれば前述の15分までの圧倒していた時間帯で決めきれなかった焦りが出たとも言えなくもなく、チーム全体で反省すべき失点でしょう。

今シーズン、先制を許した試合は7試合で1勝5敗1分と圧倒的に分が悪いのがジェフの特徴。
何としてもこの試合は逆転して勝ち点3を確保して欲しかったのですが、先制した甲府は落ち着きを取り戻しながら守備に軸足を移して、結局そのまま試合が終わってしまった感じでした。

後半、藤田に代わり新戦力のロボが登場して、DFを4人ぐらい引き連れながらパワフルにボールをキープするプレーに可能性を感じたのがせめてもの救いでした。

非常に残念な結果に終わった試合ですが、ここでもう一度自分の足元を見つめ直し、ファイティングポーズを取り直すよい機会であると捉えて前を向くしかないでしょう。
過去2年間の夏場失速のトラウマを払拭するため、この息苦しさから抜け出すため、頑張るしかないやね。
まだまだ、これからですよ。

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今日のDJ KOUSAKU ver.2012/7/22

さあみなさん、改めまして、
今日はDJ蒲田さんのピンチヒッターでやってまいりました!
bayfm そして千葉ロッテマリーンズのDJ KOUSAKUです!
ロッテも優勝に向けてばく進しています!
是非ジェフもこのJ2を優勝してJ1に行って千葉の底力を見せつけましょう!

それではホームジェフユナイテッド市原千葉のメンバーを紹介します!

ゴールキーパー
「ラーメン大好き守護神!完封期待しています!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「切れ味鋭いユーティリティプレーヤー!」 No.23 武田 英二郎!
ディフェンダー
「そろそろ得点決めてもいいんじゃないですか!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「ダブルマウンテン最高峰、頼れるお父さん!」 No.5 山口 智!
ディフェンダー
「最終ラインダブルマウンテンの一人、今日は慶に任せた!」 No.13 山口 慶!
ミッドフィルダー
「兵働さん、ゴールパフォーマンス見せてください!」 No.15 兵働 昭弘!
ミッドフィルダー
「ダブルシュガーの一人、300枚限定Tシャツ見事売り切れました!」 No.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「もう一丁ダブルシュガーの一人、プレーは厳しく甘さは控えめ!」 No.16 佐藤 健太郎!
ミッドフィルダー
「ジェフの未来をあなたにかけてもいいですか!」 No.11 米倉 恒貴!
フォワード
「今日もあなたのゴールが見たいんです!」 No.18 藤田 祥史!
フォワード
「今日はあなたのゴールで「ゴール!」と叫びたい!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「いつでも行けます、任せます!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「勝利の時には笑顔でバンザイやってくれますか!」 No.4 青木 良太!
ミッドフィルダー
「ジェフの隊長、ベテランの底力見せてください!」 No.2 坂本 將貴!
ミッドフィルダー
「髪を振り乱し駆け抜けろ!」 No.19 田中 佑昌!
ミッドフィルダー
「今日も見たいぞスーパーゴール!」 No.20 伊藤 大介!
フォワード
「元気な笑顔のゴールが見たいんです!」 No.14 荒田 智之!
フォワード
「待ってました点取り屋、期待してます!」 No.35 リカルド ロボ!

「強いジェフを見せてください!監督はこの人!」 木山 隆之!

以上、ホームジェフユナイテッド市原千葉のメンバーでした!
首位独走をみなさんぶちかましますか!
ちょっと噛んじゃったけど許してくれますか!
僕に素敵な勝利を見せてくれますか!
おっしゃ、勝つぞ!
それでは熱い応援よろしくお願いします!

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2012/07/10

2012J2第23節千葉-京都(フクアリ)観戦メモ

意地の一発。
意地の勝ち点3。
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7月8日(日) 2012 J2リーグ戦 第23節
千葉 3 - 2 京都 (19:03/フクアリ/8,657人)
得点者:57' 大塚翔平(千葉)、69' 藤田祥史(千葉)、78' 山口智(千葉)、80' 安藤淳(京都)、90'+5 中村充孝(京都)
【主審】木村 博之【副審】相樂 亨/清野 裕介
【天候】晴 21.6℃ 77%
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藤田と深井のプレスで奪ったボールを深井が身体を投げ出して繋ぎ、藤田を経由したボールは兵働の左足アウトサイドにかけた芸術的サイドチェンジパスでどフリーの大塚へ。
大塚は右足でワントラップした後、バクスタ全体から放たれた「打てぇ!」という言葉と共に右足一閃。
ジェフサポの声を乗せて加速したボールはニアポストをぶち抜き見事なゴール。

先月13日の鳥取戦。
観戦メモで記そうか迷った末に止めましたが、この日は平日開催であったこともありいつもとは違う席で観戦しておりました。試合終盤に大塚が交代出場するやいなや、たまたま隣に座っていた私と同年代のご夫婦の旦那さまが猛烈に大塚をヤジりはじめ、そのまま試合終了後まで聞かされるという嫌な思いをしました。
確かに素晴らしいサッカースキルの片鱗を見せるものの、他の選手と比べて運動量が足らず、「勝ちたい」という泥臭い気持ちがプレーから感じ取れない大塚に対して苛立ちを覚えるジェフサポも少なくなかったことでしょう。
でも、目の前のピッチで黄色のユニを纏って闘っている選手に対して初めから人格を否定するようなヤジを発する行為に嫌悪を感じた私は、これ見よがしに「大塚がんばれ!」と声を出して隣の旦那さまにささやかな抵抗をしておりました。

そんな経緯があったためか、この大事な京都戦で貴重な先制ゴールを決めてくれた選手が大塚だった事が本当に嬉しかった。
ビデオを見返すと右サイドでボールを持った大塚に対して、中央でも藤田がフリーでいましたが、そんな状況はお構いなしで思いっきりニアをぶち抜くゴールを決めた大塚に心から拍手を送りたいと思います。

この日の試合は序盤から互いの良さを消し合うような、互いののど元にナイフを突きつけ合うような緊張感溢れる展開。
ジェフ側から見ると、素早いパス回しの京都にハイプレスを掛けて奪ったボールが、なかなか前線の藤田や兵働に治まらず、再び奪い返される事の繰り返しで、素人ながら上手くいっていない事が理解できました。

しかし前半を評した木山監督曰く「素晴らしかった」という事は、すべては狙い通りに試合が進んでいたらしく、後半57分に前述のように先制点を取ったことで試合プランは完璧な物になったようです。
確かに、巧みなボール回しを見せる京都も非常にコンパクトなエリアに密集するためボールサイドに選手が寄りすぎる弱点がある事は前半から見ていて分かっていました。その弱点であるスペースを突いていたのが右サイドの田中だったのですが、前半途中に京都の選手と交錯した際に足を痛め前半終了間際に途中交代。
正直、この交代は非常に痛すぎるなと考えていましたが、木山監督の選択は米倉でも大介でもなく、大塚。
ハーフタイム、選手がロッカールームに引き上げる中で大塚はユニフォーム姿のままピッチに残り、サブの選手と共にボール回しの練習で体を動かして、来るべき瞬間に入念な準備をしているかのようでした。

後半、大塚の先制点で試合が動くと京都が反撃開始。
ジェフの右サイドで京都の駒井がスルーパスに抜け出しGKと1対1。失点を覚悟する場面でしたがGK岡本が身体を横に投げ出してシュートをブロックしてピンチ脱出。
岡本のポジショニングと飛び出しの判断の素晴らしさが出た場面でした。

その直後、FKから兵働→深井→武田と繋ぎ、左サイドからの美しいクロスを藤田がドンピシャヘッドで2点目。
更に、自陣でパスカットした智からボールが繋がりカウンター。中央で兵働がドリブルしながらDF3人を引き付けて右サイドのスペースへラストパス。
そこへ走り込んできたのは、なんとCB智。
右足でトラップしたボールを左足に持ち替えてゴール、3点目。

最初はゴールを決めた選手が智とはにわかに信じられず、何度も背番号を見返しながら「なんでお前がそこに居る!」と叫んでおりました。
自陣でパスカットした瞬間から動き出し「兵働の持ち方で絶対出てくると思ったので頑張りました」というだけ長い距離を走ってのゴールは見事でした。

このまま3-0で試合を終えていたなら完勝と言うべき試合でしたが、ここから集中が切れたように2失点した事は残念でした。
でも、この試合は結果が全て。
諸手を上げて勝利に酔いしれるよりも、反省点を残して少しでも早く次の試合の準備に取り掛かる方が良いとポジティブに考えましょう。

それにしても試合を通してピッチ上の選手とベンチのサブメンバーやスタッフからも「勝ちたい」という気持ちがビンビンに伝わるような熱い試合でした。
それに呼応するようにサポの応援もスタンド全体から声や拍手が響き、良い雰囲気が出来ていました。
過去2年経験した悔しい夏にはしたくないという、まさしく意地の勝ち点3。
こんな試合を続けたいと思います。

J2の順位は1節毎に乱高下する大混戦で、なかなか落ち着かない状況ですが、何とか勝ち点を積み重ねてしぶとく上位陣に留まり続けたいところ。
次節も難敵横浜FCが相手ですが、良い準備をして最良の結果が得られるように頑張りましょう。

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今日のガマちゃんver.2012/7/8

さあお待たせいたしました!
続いてはあなたのホームジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!

今日は君津住宅マッチデイ!
ということで君津住宅の社員の皆様とご一緒に紹介してまいります!
それではまずは君津住宅サノヒトミさんから気合いの一言お願いします!
「負け続けの君津住宅マッチデイなので今年は負けないように一生懸命応援したいと思います!」
「がんばるぞー」
それでは紹介してまいります!

ゴールキーパー
「最後方からのビルドアップお任せあれ!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「切れ味鋭いサイドの刺客!」 No.23 武田 英二郎!
ディフェンダー
「強力な外張断熱で相手をシャットアウト!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「絶対的危機管理能力と芸術的ロングフィード!」 No.5 山口 智!
ディフェンダー
「若き力でサイドを制圧!」 NO.29 大岩 一貴!
ミッドフィルダー
「笑顔の汗かき屋!」 No.15 兵働 昭弘!
ミッドフィルダー
「今日より明日、成長し続けるジェフのキャプテン!」 No.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「しっかり下支えする縁の下の力持ち!」 No.16 佐藤 健太郎!
ミッドフィルダー
「フクアリ発、野人特急、出発進行!」 No.19 田中 佑昌!
フォワード
「根っからのゴールゲッターここにあり!」 No.18 藤田 祥史!
フォワード
「無尽蔵のスタミナを持つストイックゴールハンター!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「いつでも行けます、ほえる守護神!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「任務きっちりの仕事人!」 No.4 青木 良太!
ミッドフィルダー
「躍動感あふれるジェフの生え抜きど真ん中!」 No.11 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「いぶし銀のユーティリティ!」 No.13 山口 慶!
ミッドフィルダー
「サポーターに届けるお中元は勝利の歓喜!」 No.20 伊藤 大介!
フォワード
「高さだけじゃないんです、足元もいけるんです!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!
フォワード
「鮮やかに羽ばたくストライカー!」 No.32 大塚 翔平!

監督
「君津住宅マッチデイを勝利に導く緻密な設計士!」 木山 隆之!

住宅もチームも一つ一つ積み上げて強い物が生まれます!
今日も確実に積み上げてまいりましょう!

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