右肩安静生活記
先週22日に右肩関節を後方脱臼してから約1週間経過しました。
今も相変わらず三角巾で右腕を吊って安静にしている状態です。
今回は先日医師からレクチャーを受けた今後の見通しのお話と、利き腕である右腕を制約された1週間の生活の感想を記したいと思います。
怪我をしてからちょうど1週間目の先日月曜日に近所の整形外科で経過を診てもらいました。
レントゲン撮影の結果は特に問題なく、骨にひびが入っていた上腕も問題ないとのことでひと安心でした。
今後は継続して三角巾で右腕を固定して安静にすること。
そして、怪我をしてから3週間経過した時期にもう一度状態を診て判断しましょう、とのことでした。
で、私からの質問タイム。
私「3週間経過して後はリハビリとかするのでしょうか?」
医師「その時の肩の動き方を診てどうするか決めましょう。」
私「肩の脱臼は癖になると言われますが、どうすれば良いのでしょうか?」
医師「通常は前方脱臼が多いので、その場合は癖になりやすいですね。あなたの場合は後方脱臼ですので、再発の心配はあまりないでしょう。それと最初の脱臼が若ければ若いほど癖になりやすいと言われてますが、あなたは若いという年齢でもないですしね(苦笑)」
私「・・・はい。」
私「ランニングはもう一度やりたいのですが、出来るようになりますか?」
医師「しっかりと腕が振れるようになれば問題なく走れるでしょう。ただし、転ばなければね。」
私「転ばなければ・・・ですね。」
私「えーと、ゴルフなんかもやりたいんですけど・・・」
医師「あ、ゴルフは当分無理ですよ。骨にひびが入ってますからね。」
私「わかりました(号泣)」
ということで、この先の明るい?見通しも解って、ホッとしました。
さて、右腕が三角巾固定されてますので、ほぼ左腕1本の生活をしています。初めはかなり大変でしたが、不思議なものでこの生活にもだいぶ慣れてきました。
そこで、今までは何とも不自由を感じなかったのに左腕だけでは大変だった事をいくつか紹介したいと思います。
(1)自動改札
自動改札は全て右側に切符の投入口やICカードの読み取りがあるので、左手だけで通過するにはコツが必要でした。
Suicaはタッチするだけなので左手でも問題無かったのですが、新幹線に乗る際の乗車券と特急券を重ねて投入する作業を利き腕では無い左でやろうとすると、身体を右側にねじらなければなりませんし、どうしても大きな荷物を持ってますので、意外と苦労しました。
(2)携帯電話
やっぱり利き手と反対の手で携帯電話を操作しようとすると苦労しますね。私はガラケーとiPhoneの2台持ちですが、どちらも慣れる事が無く悪戦苦闘しています。ですので、右手で扱うことが多いです(笑)
(3)風呂
これはだいぶ慣れました。特に体を洗う際はどうしても背中と左腕を洗うのが大変でしたが、毎日いろいろ工夫しながらそれなりに洗えるようになりました(笑)
(4)歯磨き
これも左で頑張ってます。上手に磨けない分、時間を掛けて丁寧に磨くよう気を付けています。
(5)アイロンかけ
日々着ているYシャツのアイロンかけも左でやりました。これもコツが解ってきて、アイロン本体を右手で扱う時と同じ向きのまま左手で持てば、それなりに上手く出来る事が解りました。
(6)食事
左手を使いますので、フォークかスプーンで食べれる物であれば問題なく食事出来るようになりました。
やっぱり箸は右手でなければ使えないので、うどん・そば・ラーメンなどの麺類は食べ辛いですけどね。
(7)仕事
基本的にデスクワークですので支障は無いのですが、PC操作は苦労しています。特にマウス操作。普段右手で扱っているマウスを左手で扱うと、すべてが逆になりますので最初はイライラしました(笑)
あと、書類にサインする時はどうしても右手でなければなりませんので、書類を右手の位置まで持ってくるか、身体を動かして右手の位置を調整してサインしています。
(8)就寝
これが一番大変かもしれません。
身体を横向きにしたり、寝返りをうったり出来ませんので、まっすぐ仰向けで寝続けなければなりませんが、熟睡してしまうと自分がどんな格好して寝ているのか解りません(笑)
たまに朝起きたとき右肩が痛い事があるのですが、きっと無意識のうちに変な格好をしようとしているのでしょう。
と言う訳で、思いつくまま左腕生活を書いてみました。
右肩の安静期間があと2週間。
自分で勝手にこけた末路ですからね。頑張ります。
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