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2011/11/30

右肩安静生活記

先週22日に右肩関節を後方脱臼してから約1週間経過しました。

今も相変わらず三角巾で右腕を吊って安静にしている状態です。

今回は先日医師からレクチャーを受けた今後の見通しのお話と、利き腕である右腕を制約された1週間の生活の感想を記したいと思います。

怪我をしてからちょうど1週間目の先日月曜日に近所の整形外科で経過を診てもらいました。
レントゲン撮影の結果は特に問題なく、骨にひびが入っていた上腕も問題ないとのことでひと安心でした。

今後は継続して三角巾で右腕を固定して安静にすること。
そして、怪我をしてから3週間経過した時期にもう一度状態を診て判断しましょう、とのことでした。

で、私からの質問タイム。
私「3週間経過して後はリハビリとかするのでしょうか?」
医師「その時の肩の動き方を診てどうするか決めましょう。」

私「肩の脱臼は癖になると言われますが、どうすれば良いのでしょうか?」
医師「通常は前方脱臼が多いので、その場合は癖になりやすいですね。あなたの場合は後方脱臼ですので、再発の心配はあまりないでしょう。それと最初の脱臼が若ければ若いほど癖になりやすいと言われてますが、あなたは若いという年齢でもないですしね(苦笑)」
私「・・・はい。」

私「ランニングはもう一度やりたいのですが、出来るようになりますか?」
医師「しっかりと腕が振れるようになれば問題なく走れるでしょう。ただし、転ばなければね。」
私「転ばなければ・・・ですね。」

私「えーと、ゴルフなんかもやりたいんですけど・・・」
医師「あ、ゴルフは当分無理ですよ。骨にひびが入ってますからね。」
私「わかりました(号泣)」

ということで、この先の明るい?見通しも解って、ホッとしました。

さて、右腕が三角巾固定されてますので、ほぼ左腕1本の生活をしています。初めはかなり大変でしたが、不思議なものでこの生活にもだいぶ慣れてきました。
そこで、今までは何とも不自由を感じなかったのに左腕だけでは大変だった事をいくつか紹介したいと思います。

(1)自動改札
自動改札は全て右側に切符の投入口やICカードの読み取りがあるので、左手だけで通過するにはコツが必要でした。
Suicaはタッチするだけなので左手でも問題無かったのですが、新幹線に乗る際の乗車券と特急券を重ねて投入する作業を利き腕では無い左でやろうとすると、身体を右側にねじらなければなりませんし、どうしても大きな荷物を持ってますので、意外と苦労しました。

(2)携帯電話
やっぱり利き手と反対の手で携帯電話を操作しようとすると苦労しますね。私はガラケーとiPhoneの2台持ちですが、どちらも慣れる事が無く悪戦苦闘しています。ですので、右手で扱うことが多いです(笑)

(3)風呂
これはだいぶ慣れました。特に体を洗う際はどうしても背中と左腕を洗うのが大変でしたが、毎日いろいろ工夫しながらそれなりに洗えるようになりました(笑)

(4)歯磨き
これも左で頑張ってます。上手に磨けない分、時間を掛けて丁寧に磨くよう気を付けています。

(5)アイロンかけ
日々着ているYシャツのアイロンかけも左でやりました。これもコツが解ってきて、アイロン本体を右手で扱う時と同じ向きのまま左手で持てば、それなりに上手く出来る事が解りました。

(6)食事
左手を使いますので、フォークかスプーンで食べれる物であれば問題なく食事出来るようになりました。
やっぱり箸は右手でなければ使えないので、うどん・そば・ラーメンなどの麺類は食べ辛いですけどね。

(7)仕事
基本的にデスクワークですので支障は無いのですが、PC操作は苦労しています。特にマウス操作。普段右手で扱っているマウスを左手で扱うと、すべてが逆になりますので最初はイライラしました(笑)
あと、書類にサインする時はどうしても右手でなければなりませんので、書類を右手の位置まで持ってくるか、身体を動かして右手の位置を調整してサインしています。

(8)就寝
これが一番大変かもしれません。
身体を横向きにしたり、寝返りをうったり出来ませんので、まっすぐ仰向けで寝続けなければなりませんが、熟睡してしまうと自分がどんな格好して寝ているのか解りません(笑)
たまに朝起きたとき右肩が痛い事があるのですが、きっと無意識のうちに変な格好をしようとしているのでしょう。

と言う訳で、思いつくまま左腕生活を書いてみました。
右肩の安静期間があと2週間。
自分で勝手にこけた末路ですからね。頑張ります。

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お願いしたい事は一つだけ

本当はこれまでの体制に対して言いたかった事ですが、今夜突然プレスリリースされたので取り急ぎエントリーとして上げときます。

役員人事の内定について

2年連続J1昇格失敗で、このオフはジェフのフロントにとってこれまでにない激しい逆風が吹くことでしょう。

けど、2012年シーズンは時間が経てばやってきて、新たな闘い(というか今となっては「挑戦」という表現が合っているかもしれませんが・・・)が始まります。

そこで、島田新社長以下、ジェフ経営陣の皆さまに私がお願いしたい事は一つだけ。

人間臭さをさらけ出してください。

どんなにカッコ悪くても、泥臭くても、苦しい時は「助けてください」と素直に言葉で表現してください。

みんなジェフが好きな方たちばかりです。
この苦しみは分かち合ってくれるはずです。

私が言いたかったのはそれだけです。

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2011/11/27

2011J2第37節FC東京-千葉(味スタ)観戦メモ

明日晴れるかな
Dsc00397
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11月26日(土) 2011 J2リーグ戦 第37節
F東京 1 - 0 千葉 (17:34/味スタ/24,241人)
得点者:77' ルーカス(F東京)
【主審】飯田 淳平【副審】手塚 洋/竹田 明弘
【天候】晴 11.1℃ 41%
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まあ消化試合ですからね。こんなもんでしょう。

前半は専守防衛で兎に角守る守る。
自分の目の前に広大なスペースがあってチャンスメイク出来そうでも一旦最終ラインにボールを戻して落ち着かせる。
もし仮にリスクを冒してボールを奪われてカウンターなんぞ受けようもんなら大変ですからね。
安全第一。無理は禁物な前半でした。

でも守るだけでも結構疲れるもんで、動きが鈍った後半は終始攻められっぱなし。
岡本が獅子奮迅の活躍で時間を稼いだものの、山口が2枚目警告で退場となった直後に、堤防が決壊するかの如く失点。

今日のジェフには1点あれば十分で、既にJ1昇格とJ2優勝が決まっている東京にしては残り時間ボールを回すだけでOK。
眠らない街はいつ唄われるのやらと余計な心配をしながら、アディショナルタイム3分きっちり過ぎた所でタイムアップ。

目標を失ったチームとはこんなにも情けない状態になるものかと、半ば感心しながら表彰式に沸く味スタを後にしました。

既に来季に向けてJ1も含めて監督人事が動き出してます。
2012年の闘うフィールドが確定して1週間経ちましたが、3度目の正直で今度こそ捲土重来となるよう期待しながら、最終節にフクアリに向かいますよ。

無理やりにでも前向きに考えないと蘇我に向かうのにお金と時間とエネルギーが必要ですからね。

「明日晴れるかな」
【注意】↑youtubeに飛びます

最近この曲を聞くと自動的に涙が出るようになりました(笑)

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2011/11/23

脱臼しました

いやはや、情けない。

タイトル通り、昨日右肩を脱臼しちゃいました。
という事で、その発生経緯とその後のバタバタを自分の為の記録として記すことにしました。

発生は11月22日(火)6時10分頃。
その日は早朝5時半頃から福島県の寮の近くの公園をランニングしておりました。

実は今年の春ごろからランニングに熱が入りまして、6月以降は毎月100km以上走ることを目標に継続しておりました。今月は週末の天候が悪かったり、体調がイマイチ(深酒が多かった・・・)だったこともあり、目標達成に黄色信号状態でしたので、24日と25日に休暇を貰い5連休としたうえで、22日から27日まで6日連続で10kmずつ走る計画を立てて臨んだ初日でありました。

5時に起床して準備をして5時26分に寮をスタート。
寮→公園が1km、公園内の周回コース(2.8km)を3周して8.4km、公園→寮が1kmの合計10.4kmのコースを6分/kmのペースでゆっくりゆっくり走っておりました。
走り始めた5時半頃はまだ夜明け前で、街頭が無い歩道は真っ暗でしたので慎重に歩を進めておりましたが、東の空が明るくなり始めて路面がはっきり見えてからはちょっとペースを上げて快調なランをしておりました。

そんな矢先の7.4km地点、歩道のほんな小さな凹凸に右足裏が引っかかり上体が前に傾斜して左足を出して踏ん張って更に右足を出そうとしましたが間に合わず、目の前にアスファルト舗装面がどんどん近付いてくるのが分かりました。
同時に両手を前に突き出して右手が着地、その後はそのまま右肩を強く路面に打ちつけながら上体も着地。
実に見事なこけっぷり。
「あーあ、こけちゃった。せっかく上げたペースを取り戻せるかな。」
と直後は思いましたが、立ち上がろうとすると、右肩に激痛が走り立ち上がれない。
何とか左手と左足でバランスをとって立ち上がり歩き始めましたが、右肩が痛すぎて我慢できない。

結局ランニングを中止して歩いて寮に引き返すことにしましたが、時間が経つにつれ右肩の痛みが増してきて、右腕を左手で支えながら何とか寮の部屋まで戻ってきました。

部屋に戻ってからも大変で、まず靴が脱げない。上体を前に倒すと右肩に激痛が走るので垂直に立ったまま手の届く位置まで足を上げて紐を解き、ようやく部屋にあがる事ができました。
そして今度は服が脱げない。結構大量の汗をかいていましたので服を脱ぎたかったのですが、右肩が痛すぎてこれが大変。右腕を動かさないように左手と首をいろいろ動かしながら何とか着替え完了。

ここまで来ると、どんなに鈍感な自分でもかなりやばい状態である事が解ります(笑)
とにかくその日の仕事はキャンセルして病院に行かないとならないと思い、その旨を電話で会社の部下に伝えると車で病院まで連れて行ってくれると嬉しい返事が来たので、街で一番大きな総合病院に連れて行ってもらいました。

病院の整形外科で最初に対応してもらったのが研修医らしき若い医師で、レントゲンのオーダーを出すために状態を確認させて欲しいといろいろ触診してもらいました。
右肩の様々な箇所を触られたり押されたりしましたが、どこも痛くなく、肩を動かすと激痛。まあとにかくレントゲンを取りましょうと曖昧な診断のままレントゲン室に移動。
患部を正確に撮影するため右ひじを直角に曲げて手のひらを上に向けてといった簡単なポーズをとるのですが、それですら痛くて我慢しながらの苦しい撮影となりました。
撮影後再び診察室に呼ばれて入ると、若い医師から開口一番「脱臼してるかもしれませんね」と言われがっくり。
その直後、ベテランの医師が入ってきて「脱臼しちゃったんだ。ずいぶん派手に転んだんだねえ。」と明るく話しかけられながら、「じゃあ、元に戻すからここに横になって。」と指示されて、診察台に仰向けに寝ると、右腕を引っ張りながらゆっくりとバンザイをするような動きで元に戻す作業に取り掛かりました。
「力を入れると筋肉が邪魔して骨が入らないから力は抜いてね。痛かったら痛いと言って。」
と言われましたが、とにかく初めから痛くて思わず力が入っちゃうし、常に痛いから「痛い」というタイミングがわからない(笑)
「あんまり痛いようだと麻酔をかけるけど、そうなると入院しないといけないよ。」
と言われ、「それは困りますううう・・・」とうめきながら、多少の痛みは我慢しろと言われてんだなと察してそこから気合いを入れて肩の力を抜く事に集中しました。
すると、「ゴロ、ゴロ」と2段階の軽い衝撃が走ると「よし、入った」と医師の声。
立ち上がって軽く右腕を動かしてみると、それまでの激痛が嘘のようになく、多少の痛みはあるものの右腕が動かせる範囲が広くなりました。
「ありがとうございました」と初めて落ち着いて辺りを見回すと、外来診察の整形外科の医師がギャラリーで取り囲んでいる事に初めて気が付きました。
話によると、通常の肩の脱臼は前方に外れる事が多いけど、今回の私の右肩は後方に外れていて非常に珍しいケースなんだそうで、その治し方も「初めて見ました」と言われるくらいレアな方法だったらしい。
「いやあ勉強になりました」とギャラリーの若い医師達から感謝の言葉を掛けられ、「あ、いやあ、どうもありがとうございました」と何とも妙な気分になりながら、もう一度確認の為のレントゲン撮影に向かいました。
2度目のレントゲン撮影は最初とは違い楽勝楽勝で、技師から「無事に入って良かったですね」と声を掛けられながら楽しく撮影(笑)
その後の診察で、2度目のレントゲン写真を見ながら「ちゃんと元に戻りました」という医師の言葉に一安心。しかしその直後「でも、骨にひびが入ってるねえ。」と言われまたまたがっくり。
写真を見ると素人の私でさえ直ぐにそれと判る鮮明な黒い線が上腕の白い骨の中心に入ってました。
とりあえず、脱臼をしっかり直すためには最低3週間は右腕を安静にさせて無理に動かしたりしないこと、1度目の脱臼をしっかり治さないと再び脱臼しやすくなるとアドバイスを受けて診察を終了。
その後の経過診療は近所の整形外科で受けなさいと紹介状をいただき、その後湿布を2枚貼って三角巾で右腕を吊る処置をして全てが終了。

病院を出て薬局で薬を貰い終わったのが12時半すぎ。
右肩の痛みが楽になると妙にお腹が空いてきたので、いつも行くラーメン屋に寄ってランチにしましたが、右手が自由に使えないので左手でも食べる事ができそうなチャーハンを注文。
すると、いつも無愛想な店のおばちゃんが右腕を三角巾で吊られている私の姿を見て「スプーンにしようか」と声を掛けてくれて、無性に嬉しい気持ちでスプーンを左手に持ちチャーハンを平らげました。

午後は一旦寮に戻り、ちょっと休んでから入浴。
左手一本で悪戦苦闘しながらの入浴となりましたが、湯船の中で右ひざに大きな擦り傷を発見。脱臼の痛さで気が付きませんでしたが、結構大きな擦り傷があった事を初めてしりました。

翌日から休日でしたので、夕方に身支度を整えて会社に寄り、部下や同僚に何度も状況を説明して、新幹線で無事に東京の自宅に戻る事が出来ました。

5連休の間に、ランニングとゴルフの練習をガッツリやるつもりでいましたので、今回の怪我により全ての予定がキャンセル。
一気に暇になってしまいましたが、まあゆっくりマッタリと過ごしたいと今は気持ちを切り替えております。

週末の味スタで右腕を吊りながらじっとしているジェフサポがおりましたら、適当にバカにしてやってください。。。

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2011/11/21

2011J2第36節東京V-千葉(味スタ)観戦メモ

巻の、巻による、巻のための試合でした。
Dsc00389
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11月20日(日) 2011 J2リーグ戦 第36節
東京V 1 - 0 千葉 (16:03/味スタ/11,641人)
得点者:58' 巻誠一郎(東京V)
【主審】松村 和彦【副審】入部 進也/木川田 博信
【天候】晴時々曇 18.3℃ 41%
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新橋駅前のビラまきプロモーションから、大型ビジョンでスポンサーCM出演と、完全にこのクラブの顔として大活躍してる巻の姿を見るのはホント辛い。

セットプレイからミルジのクリアが空振りで、そのコンマ数秒後にネットが揺さぶられた時に、何となく巻にやられたのではと感じたし、両手を広げて真っ先にホームゴール裏にダッシュして喜びをサポと共有しようとする姿を見て、やっぱ巻にやられたんだと確信できましたよ。

一番やられたくない選手にやられてしまうのは、古くからのジェフの仕様だけど、昨日ほど心の底から悔しいと思った事は無かったよ。

昨日の味スタで間違い無く一番走った選手は巻だったよな。
ミルジ、竹内の両CBと更にGKの岡本まで追い回し、深井には容赦無く後ろから削り、連動したプレスから味方が高い位置でボールを奪うとそのまま労を惜しまず前線にダッシュする。

背番号が読み取りにくい東京Vのユニフォームでも、巻はあそこに居るとすぐに解るくらい誰よりも走ってた。

昨年、「後は任せました」と我々に言い残して巻は旅立ったけど、君が居なくなったジェフは1年経ってこのざまですよ。
1年でJ1に帰るはずのクラブが、サッカーも満足に出来ないクラブになっちゃったよ。

ホントに悲しいよ。

ホントに悔しいよ。

試合後のヒーローインタビューは、味スタのコンコースの音声が無い液晶テレビで見てたけど、巻は何回か涙を拭ってたね。
巻が何を言ってたのか全然解らなかったけど、俺も泣きたい気持ちだったよ。

てことで、この試合で感想を整理しようとしてもちょっと無理。
感情的にきつい作業ですわ。

試合から丸一日経てばまともな観戦記が書けると思ったけど無理です。
今回はこの辺でご勘弁を。

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2011/11/14

2011J2第35節千葉-鳥取(フクアリ)観戦メモ

どんな状況でも、どんな勝ち方でも、
勝利というのはイイもんです。
Dsc00385
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11月12日(土) 2011 J2リーグ戦 第35節
千葉 1 - 0 鳥取 (16:03/フクアリ/8,038人)
得点者:56' 米倉恒貴(千葉)
【主審】扇谷 健司【副審】間島 宗一/前之園 晴廣
【天候】曇 18.4℃ 67%
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10月の電撃的な監督交代以降の初勝利。
ちょっと、と言うよりかなり時間が掛ってしまいました。

昨年もそうだったのですが、今シーズンもここぞという所で勝ち点3を奪い取ることが出来ないままの1年だったと思いますが、この日の試合内容も大事な試合で勝ち切れないここ数年のジェフの特徴を90分のダイジェストで編集しているような内容でした。

前半は怪我から復帰したオーロイが先発の1トップで、ファンゲッセルと勇人のボランチとロングボール主体の攻撃をイメージしてしまいましたが、さもあらずで、基本的にボールを繋ぎながらサイドを突く攻撃。
ただ、なかなかボールに触れないオーロイが中盤まで下がってボールをもらう動きが多い中で、そこで釣りだされたCBの裏を突くことがなかなか出来ずにジリジリすることもあったのも事実。
これはオーロイのボール捌きが上手くない事もありますが、そもそも守備的な位置の勇人のパートナーがファンゲッセルだったこと大いに関係があるのかなあと。
まあこの辺の組み合わせというか、選手個々のストロングポイントの活かし方を探し続けて、結局未だによく分からずといった1年だったかなあと考えながら前半45分がスコアレスで終了。

ハーフタイムにオーロイ→大島、ファンゲッセル→村井の2枚代え。
オーロイ、大島は怪我明けという事で、ファンゲッセル、村井は体力的に不安があるという事で、それぞれ90分を分け合う形になったのだろうと思いますが、これもここ数試合のジェフの傾向を見ると妥当な交代策なんだろうなあと思いました。
ただ、試合内容を見ながら臨機応変な戦略を実行するという意味では今後も同じことは継続できないと思いますが・・・

後半はポストプレー職人の大島が1トップに入った事で、前線でタメが出来て攻撃も非常にスムーズになりました。
さらにボールが持てる村井が入った事で、勇人が思い切りよく前線に飛び出す事が出来るようになって、鳥取の最終ラインに有効なプレスを掛ける事ができました。この試合唯一の得点となったPKも、前線からのハイプレスで勇人がボール奪取して、そこからのハーフカウンターでPA内ハンドを誘った形となりました。
恐らくハンドが無くても大島が頭でゴールを決めていたであろうし、その方がチームとして勢いづけたはずですから残念なハンドでした。
選手も得点機会阻止の一発レッドではないかと主審に詰めよってましたので、きっと同じ思いだったのでしょう。

前半から圧倒的にボールを支配している中で、1-0となったわけですから精神的に優位に立てるはずですが、今年のジェフのもう一つの課題はここから。
2点目がなかなか奪えません。
もう1点あれば鳥取の戦意を奪い取ることが出来るのに、最小得点差のまま時間が経過してしまうと、ジェフの選手に不要な焦り生まれ、鳥取の選手に妙な勇気を与えてしまう。
同点をめざして前掛りになり始めた鳥取の隙を突く形で決定的なカウンターのチャンスも2度3度とあったのに、2点目が奪えない状況は見ていて本当にイライラさせられました。
ボールを奪った段階で無理して前へ前へボールを運ぶ必要は全くなく、チェンジオブペースでDFを揺さぶりながら味方の上がりを待ってジワリジワリと嫌らしくゴールを奪ってしまうカウンターを見たいのですがねえ。
ホントこのチームはカウンターが下手くそです。

終わってみるとシュート21本でゴールがPKの1点のみ。
勝ったのにスッキリしない理由はやっぱりここですね。

残り3試合で悲願成就出来るか出来ないかというのもありますが、せめてスッキリとするような試合が見たいという気持は贅沢なのかなあ。

兎にも角にも、残り試合はこのチームの姿をしっかりとスタジアムで脳裏に焼き付ける作業に徹したいと思います。

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今日のガマちゃんver.2011/11/12

さあお待たせしました!
続いてはあなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
今日はシーズンシートオーナーの皆さんとご一緒にご紹介してまいります!

ゴールキーパー
「しなやかなる笑顔の守護神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「全力攻撃全力守備!頼れる用心棒!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「ピッチサイドからの脅威の全力投球!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「確実に仕留める守備マスター!」 No.13 山口 慶!
ディフェンダー
「サイドを支配するハングリーフットボーラー!」 No.27 渡邊 圭二!
ミッドフィルダー
「その高さの大いなるキャノン戦士!」 No.6 サンダー ファン ゲッセル!
ミッドフィルダー
「攻守の出発点どんな時でも全力キャプテン!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「ゴールへの起点はいつもここから!」 No.20 伊藤 大介!
ミッドフィルダー
「問答無用の小さな巨人!」 No.9 深井 正樹!
フォワード
「問答無用の大きな巨人!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!
フォワード
「躍動し続ける全力アタッカー!」 No.11 米倉 恒貴!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ゴールに網を張り巡らせるスパイダーマン!」 NO.21 大久保 択生!
ディフェンダー
「任務を完遂するユーティリティプレーヤー!」 No.4 青木 良太!
ディフェンダー
「任せて安心の若頭!」 No.15 福元 洋平!
ミッドフィルダー
「全力でゴールを狙うアタッキングボランチ!」 No.19 村井 慎二!
フォワード
「電光石火全力のワンダーボーイ!」 No.28 林 丈統!
フォワード
「ゴール量産モード突入!」 No.22 久保 裕一!
フォワード
「泰然自若のハイタワー!」 No.31 大島 秀夫!

監督
「全力で事にあたる指揮官!」 神戸 清雄!

以上があなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
泣いても笑ってもホームゲームラスト2!
ならば大いに笑いましょう!
全力サポートよろしくお願いします!

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