2011J2第31節千葉-草津(フクアリ)観戦メモ
あーあ・・・
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10月16日(日) 2011 J2リーグ戦 第31節
千葉 2 - 3 草津 (16:03/フクアリ/8,902人)
得点者:3' 深井正樹(千葉)、44' 後藤涼(草津)、56' 伊藤大介(千葉)、63' 小林竜樹(草津)、88' 萬代宏樹(草津)
【主審】早川 一行【副審】森本 洋司/川崎 秋仁
【天候】晴 24.6℃ 49%
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どうなんだろ。
2-2となった終盤、何とか勝ち点3を得たいと願うのがジェフサポとして極々当然の心境だと思うけど、実は私は全く違う事を願ってました。
「何とか勝ち点1を死守したい」
残念ながら、今のジェフは試合時間が経てば経つほど運動量が減り、クオリティも目に見えて下がってしまう。
かといって効果的な選手交代策もここ数試合は見る事も出来ない。
本来敵の二人のボランチにプレッシャーを与えなければならない大島、米倉、大介の3人がほとんど動けない状況ではセカンドボールも拾えるはずもなく、左右にボールを回されいいように揺さぶらっぱなしでは生きた心地はしませんでした。
この試合は序盤から両チームともDFラインを思いっきり上げて、非常にコンパクトなスペースでの展開となりましたが、草津のボール回しが一枚も二枚も上でした。
FWのリンコンがピッチ中央でクサビでボールを受けてワンタッチで左右に捌くと面白いようにジェフの守備網を抜けてしまう。
対するジェフの攻撃は草津の守備ブロックの外側でボールを回して、ロングボールを入れても大島がCBとボランチに挟まれてボールを触ることも出来ず。深井が何度もDFラインの裏を取る動きを見せても、ボールが出てこない。
あれだけミスをしてくれたGKに「守備はやりやすかった」などと言われてしまう程効果的な攻撃が出来ていなかったということ。
ただ、そんな状態でもセットプレイから2点取ることが出来た。
本来ならばこれでしたたかに勝たなければならないけど、そうならなかったのはチームとして何らかの対応をしなければならない状況でしょう。
3失点目を喫してしまった直後、ピッチに突っ伏して反撃の姿勢を取らなかった選手の姿勢は残念でしたが、その直前まで勝ち点3をめざして全力で闘っていたからこそのリアクションだった事は理解できます。
でも、そんな絶望的な状況でもアホみたいに仲間を鼓舞する選手が一人も居なかったのは寂しい限り。
これまで当blogで何度も記しているように、劇的なゴールを被弾した直後は、最大の反撃チャンス。そこを餓えた野獣の如くゴールを狙う選手が一人も居なかった事が残念でなりません。
幸か不幸か明後日には次の試合がやってきます。
1試合、1分、1秒の価値が爆発的に上がっていく中で、選手一人一人がどのようにプレーをするか。
次の水戸戦で示してくれることを期待します。
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コメント
88分失点後の気落ちっプリは伝わりました。谷澤じゃないけど(調布市内で配布の182というタウン誌で元の所属チームについてコメントしてるのよJEFの印象はまじめと)、生真面目な人が多いんでしょうね。次の試合がすぐそこ!なのでどうにかメンタル立て直してほしい!
投稿: matti | 2011/10/17 22:15
>mattiさま
コメントありがとうございます。
なるほど、真面目ですか。こんな状況を楽しむくらいの図太さが必要かもしれませんね。
とにかく次節は明日ですからスパッと切り替えて挑みましょう。
投稿: speedster | 2011/10/18 07:41