2011J2第29節千葉-北九州(フクアリ)観戦メモ
勝つって、大切ううう!
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9月25日(日) 2011 J2リーグ戦 第29節
千葉 1 - 0 北九州 (16:03/フクアリ/8,969人)
得点者:16' 竹内彬(千葉)
【主審】福島 孝一郎【副審】長谷 忠志/青山 健太
【天候】晴のち曇 22.4℃ 45%
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前節アウェイ岡山戦で、不格好ながら得た勝ち点3の価値を高めるためにも、是が非でも勝利が欲しかった試合。
シーズンも終盤に差し掛かり、やや忘れがちとなってしまいましたが、今シーズンのジェフの目標は「J1昇格」
最後にJ2の順位表で3位以内に入っていることが目標です。
その為には、昨年失敗したような二兎を追うような事はせず、まずは結果重視、勝ち点を積み重ねる事がトッププライオリティ。
そういう意味では、その目標を改めて認識する試合でした。
北九州は3月の開幕戦でのイメージとはかなり違い、激しく強くボールホルダーに体を寄せる闘い方で、ジェフの攻撃を抑えてショートカウンターを狙うようなサッカーを展開。
中盤ではボランチの木村を中心にワンタッチで鮮やかにボールを繋ぐ場面も見せましたが、ジェフのゴール前でボールが失速。竹内、青木のCB陣を慌てさせるような攻撃まで至りません。
逆にジェフは丁寧に北九州のサイドを突き、そこから得たCKで竹内が強力ヘッド一撃。一度はGKに弾かれるも、再度頭で押し込み先制。
今年のジェフは流れが悪くてもセットプレイで得点出来るのが最大の強み。
JAGSでも野々村氏が指摘していましたが、この場面では最長身のファンゲッセルが治療のためピッチ外に出ていたにもかかわらず、竹内の頭で得点出来ちゃう強さがあります。
前半早い時間帯に待望の先制ゴールを得たら、落ち着いて2点目を狙う攻撃を期待したいところ。
しかし、ここから停滞してしまうのが、昨今のジェフの悪癖。
後半はサイドをケアしてきた北九州をあざ笑うかのように中央突破で攻撃を仕掛け、セカンドボールも支配して2点目も時間の問題かと思ったものの、なかなか入らない。
太田が2度、決定的なシュートを放つもゴールネットを揺さぶることは出来ず。
結局、虎の子の1点を守り切る方針がベンチから示され、アディショナルタイムにはバタバタと危ない場面もありながら何とか時計を進めて試合終了。
決して楽勝ではありませんが、かと言って苦戦した訳でもなく、2点目を取りきれずに妙な汗をかいてしまった試合でした。
本当はあと2、3点くらい取って、得失点差もライバルに肩を並べたい所ですが、今はそんな贅沢は言えません。
兎にも角にも勝ち点3、どんな形でも勝利を得る事のみに集中して、3位以内のポジションを確保する事が大事。
次節は中2日で京都戦。
ここでもしたたかに勝ち点3にこだわって、勝ち切りましょう。
行くぞJ1!
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