2011J2第26節京都-千葉(西京極)観戦メモ
ホントは行く予定では無かったけど、急遽、京都に行ってきました。
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8月27日(土) 2011 J2リーグ戦 第26節
京都 2 - 1 千葉 (18:04/西京極/8,765人)
得点者:34' オウンゴ-ル(京都)、62' 村井慎二(千葉)、73' 宮吉拓実(京都)
【主審】西村 雄一【副審】大塚 晴弘/戸田 東吾
【天候】曇 27.3℃ 88%
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大介とオーロイの負傷離脱からチーム状況が悪くなり、2試合連続で勝利どころかノーゴールの状態で向えたこの試合。
結果は非常に残念なものでしたが、試合内容的には決して悲観するものでは無かったという感想です。
CKからのオウンゴールと、ジェフのFKのミスからの2失点は非常に重たいものになってしまいましたが、どちらも十分防ぐことが出来るもの。
守備陣が崩されたり、スピードや力でねじ伏せられたものでは無かった事がせめてもの救いであり、反省ポイントが明確であることで次に繋がると信じています。
特に2失点目は、現地では何が起きたのか理解するのに時間を要しましたが、どうやらスカパーでもカメラが追い切れてなかったようで・・・
簡単に振り返ると、右サイドをドリブル突破した孝太が吹っ飛ばされて得たFKで、孝太が倒れたままの状況から林が敵を欺くために素早くスペースにボールを蹴りだしたものの、ジェフの選手が誰も反応せず、逆に京都にボールを奪われ一気に前線にフィード、マイボールでプレー再開だと思ってたジェフ守備陣は完全な準備不足の状態を襲われ失点・・・てな感じ。
私自身、孝太が倒された場面の主審のジャッジが京都のファールなのか、スローインでプレー再開なのか解らなかったことと、孝太が倒れた状態で林のFKが認められるのかが解らないまま「あれ?あれ?」とプレーが進行してしまったので、失点した事実を納得するが難しかったのですが、自分で素早く蹴ったFKに対して「ボールが敵に奪われたからプレーを認めないでくれ」なんて都合が良すぎる主張だし、文字通り自業自得。
正当な京都のゴールだと思います。
悔やむべきは、林が蹴ったボールに対してピッチ中央に居た米倉が気付かなかったことと、他の選手も完全に油断していたこと。
後半開始早々から前半のオウンゴールを取り返すべく、セカンドボールを支配して分厚い攻撃が出来ていたし、ゴラッソな勇人のサイドチェンジから村井の右足ゴールで同点に追いつけた。
更に逆転に向けて攻撃の圧力を増していた時に、このワンプレーでボクサーがラッキーパンチを受けて膝から崩れるかのように、チームが大きなダメージを受けてしまったような雰囲気になってしまったのが残念でなりません。
試合後、ゴール裏に挨拶に来た選手の中で林が泣き崩れてましたが、この敗戦を林一人に背負わせては絶対にいけない。
確かに林のミスではありましたが、チャレンジした結果であり前のめりに倒れたもの。
この前向きなミスをチームでリカバリー出来なかったこと、林のチャレンジをチームで後押し出来なかったことを反省して次に繋げるしかありません。
敗戦したにもかかわらず首位との勝ち点差が変わらなかった事は、前のめりに倒れた事をサッカーの神様が評価してくれたのだと思いたい。
けど、流石に2度目は無いでしょうから、次は絶対に結果を出さないと。
大丈夫。このチーム、選手は簡単に折れませんよ。
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