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2011/07/25

2011J2第22節千葉-札幌(フクアリ)観戦メモ

いつまでも他所の家で「おれたちの・・・」なんて厚顔されてもね。
あースッキリした。
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7月23日(土) 2011 J2リーグ戦 第22節
千葉 2 - 0 札幌 (19:03/フクアリ/10,989人)
得点者:45'+1 村井慎二(千葉)、59' 竹内彬(千葉)
【主審】リー プロバート【副審】大塚 晴弘/穴井 千雅
【天候】曇 22.6℃ 82%
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今まで何故かフクアリで勝てなかった札幌。
2006年ナビスコFINAL直後の天皇杯4回戦で、試合内容は圧倒しながらカウンター一発で負けてしまったのがケチのつけはじめでした。この試合、あまりにも怒り心頭につき観戦記を1行で終わらせてしまった事が、今思うと悪かったのかなあと。
その後も、札幌相手にフクアリで似たような試合を繰り返し勝利どころか1点も奪えないという情けなさ。

なのでこの試合にかける思いは、J1昇格がどうのは抜きに、目の前で試合前からはしゃぎまくる札幌サポを黙らす為にも、完膚なきまで叩きのめすつもりで気合いが入りましたよ。

結果、2-0というスコア以上に、内容では札幌には何もさせない完全勝利。
非常に気分の良い試合となりました。

その最大の功労者は間違い無く村井。
ゲッセルの出場停止、大介の負傷によりボランチの人材不足に陥ってしまったチームを見事に救ったばかりか、サイドのスペシャリストのイメージを覆して余りあるほどのボランチとしての活躍。おまけに先制ゴール。
いやホントにびっくりしました(>_<)
左足で持つ独特のドリブルでボールをキープして、パスの出し所がなければくるっと1回転してDFを置き去りにして攻め込むプレーには、見ててワクワクしっぱなし。

最近、メンバーが固定し始めたジェフにとって「ボランチ村井」は新たな有効な戦力として監督の頭の中に深く印象付けたことでしょう。

この試合、もう一つ印象的だったのが坂本の復活でした。
負傷により長く戦線を離脱していましたが、前節湘南戦の後半から出場して、この試合は左SBでスタメン出場。
同じ左サイドの深井とのコンビネーションと、持前の粘っこい守備で左サイドを制圧。さらに村井がボランチとして躍動出来たのも坂本のバックアップがあったからこそ。
頼りになる隊長の復帰はチームの大きな支えになるはず。頼りになります。

こんなベテランの二人の活躍によりチームが機能して完勝出来たのですから、このチームの底力を感じましたし、それを引き出したドワイト監督以下コーチ陣には敬意を表したいと思います。

昨年は夏場の大事な試合で勝てずにズルズルと後退してしまいましたからね。同じ轍は踏まないようチームを進化させながら闘い続けたい所です。

さて、この試合の主審はイングランドとの審判員交換プログラムで来日しているリープロバート氏でした。昨年の日立台での柏戦のアントニーテイラー氏に引き続き、何でジェフの試合が選ばれるのか解りませんが、非常に素晴らしい主審ぶりだったと思います。
試合序盤、通常ならばホイッスルが鳴りそうなコンタクトプレーも何事も無かったかのようにプレーを流し、ボールに対するチャレンジングなプレーが促され、スピーディな試合展開でサッカーの魅力も引き出された気がします。
これで、ジェフの選手も心置きなくプレッシングでボール奪取に行けたのではないでしょうか。
さらにプレーが止まると終始両腕をクルクル回して素早い試合再開を促して安易な時間稼ぎを許さない姿勢も好感が持てました。
さすがサッカーの本場の主審、出来れば毎試合お願いしたいところです。

次節もホームフクアリで横浜FC戦。
アウェイでは昨年から悔しい思いをさせられている相手ですから、ここでがっちりしっかり勝ちますよ。

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2011/07/24

今日のガマちゃんver.2011/7/23

さあお待たせいたしました!
続いてはあなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
黄色いウェア、マイヨ・ジョーヌは王者の証!
誇り高き黄色の選手達に熱きエールをお願いします!

ゴールキーパー
「俊敏な反応でゴールマウスをシャットアウト!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「復活!サイドを駆け上がるいぶし銀!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「攻めに守りに冴え渡る用心棒!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「ゴール前を完全に塞ぐ強力セーフティネット!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「備えているから憂いが無い!」 No.13 山口 慶!
ミッドフィルダー
「ど真ん中に屹立する大黒柱!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「勝利をもぎ取る強力無比の左足!」 No.19 村井 慎二!
ミッドフィルダー
「縦横無尽に躍動するトータルフットボーラー!」 No.11 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「フクアリを駆け巡る永遠のワンダーボーイ!」 No.16 林 丈統!
フォワード
「唯一無二の大エース心優しきノルウェイの星!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!
フォワード
「今日も見たいぞビューティフルゴール所狭しと駆け巡る!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「屋台骨を支えるスーパーゴール阻止マシーン!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「任務を完遂するボリバレントプレーヤー!」 No.4 青木 良太!
ディフェンダー
「冷静的確なプレーでコントロール!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「揺るぎなき安定感!」 No.33 茶野 隆行!
ミッドフィルダー
「その経験値、右に出る者なし!熟練の仕事人!」 No.28 藤田 俊哉!
フォワード
「ゆりかごパフォーマンスを是非!BRANDNEW闘うお父さん!」 No.18 青木 孝太!
フォワード
「がむしゃらに駆け巡る若武者!」 No.22 久保 裕一!

監督
「極上の演出を施すフクアリ劇場の総支配人!」 ドワイト ベルナンド ローデヴェーヘス!

以上があなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
子供達は楽しい夏休み突入!エンジン全開!
そしてジェフ、夏の快進撃スタートです!

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2011/07/18

2011J2第21節湘南-千葉(平塚)観戦メモ

なでしこJAPAN、W杯優勝おめでとう!
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7月17日(日) 2011 J2リーグ戦 第21節
湘南 2 - 0 千葉 (19:03/平塚/9,340人)
得点者:17' 大井健太郎(湘南)、44' 中村祐也(湘南)
【主審】飯田 淳平【副審】西尾 英朗/青山 健太
【天候】晴 28.4℃ 70%
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いやあ、よく勝ったね。なでしこ。
昨日23時頃に平塚から帰って来て、今日は普通に仕事なので5時半には自宅を出ねばならず、決勝戦の中継を見ながら支度してたら失点。その後、後ろ髪を引かれながら家を出て駅に着いた頃に同点。で、電車の中ではワンセグもまともに見れないので、フォロワーさんのTLを頼りに脳内観戦。大宮駅で新幹線に乗り換える頃に優勝決定を知りました。いやあ、ホント良かった。
女子サッカーは男子とは違い、ビジネスモデルとして確立したものではなく、国内のトップリーグで活躍している選手の多くはいわゆるアマチュア選手。
学校を卒業してもサッカーを続けられるだけ幸せだと感じながらプレーしている選手ばかりです。
そんな選手達が成し遂げた世界一。
本当に素晴らしい。
丸山選手もドイツ戦でよく決めてくれました。
この週末には再び黄色いユニで頑張ってくれることでしょう。
おめでとう。

・・・えーと、湘南戦ね。

平塚競技場は初めて行きましたけど、遠かったなあ。
自宅から車で出発して、東名川崎から厚木までちょっと走って、国道をちょっと南下すれば着くだろう軽い気持ちで行ったら、どこもかしこも渋滞でもう大変。やっと東名に乗ったと思ったら、本線がほとんど動かないから合流するにも時間がかかり、こりゃたまらんと横浜青葉で降りて、そこから下道をくねくね走りまくり。
こういう時の車のカーナビって頼りにならんもんですね。ひたすら東名道に戻そうとするカーナビを無視して、とにかく海に向かおうと強引に南下して藤沢から新湘南バイパスに乗ってやっと平塚市内に到着したのは自宅を出てから4時間が経過しておりました。
そんでもって、炎天下の砂塵が舞う中で並ばされ、入場後に腹が減ったと長蛇の列に並んだ末に手に入れたB1GPの白コロホルモンを食べたけど、想像した味の範囲内(かなり優しい表現です・・・)でガッカリ。これじゃあ、鹿島のモツ煮の方がいいなあ、来年は絶対に鹿島のモツ煮だぜなんて思いながら試合に入ったらもっとガッカリ・・・

まあ、長いシーズンこんな試合もあるわな。

岡本、頭を上げろ、前を向け。
サッカーはミスのスポーツ。一人の選手のミスをチームでリカバーし合うのがサッカー。
気にする事はないよ。

前回も書いたけど、ジェフは(自分の所はともかく)Jリーグ100年構想を浸透させる懐深いクラブ。今回も平塚競技場に9千人以上の動員をもたらして、平塚周辺の賑わいをもたらしたばかりか、勝ち点3までプレゼント。
朝日新聞土曜版のベルマーレの社長さんの記事や、BS日テレの番組で紹介されたように、限られた予算内で地域密着をしっかりと行うクラブを支援しまくりですよ。ホント。

てことで、今シーズンはもう疲れちゃったのでアウェイ遠征はしません。(味スタ除く)

さ、次はフクアリで札幌戦ですが、これもある意味アウェイかな・・・

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2011/07/12

2011J2第20節千葉-熊本(フクアリ)観戦メモ

次のホームの試合前に、コイントスの練習が必要ですな。
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7月9日(土) 2011 J2リーグ戦 第20節
千葉 1 - 1 熊本 (19:03/フクアリ/9,646人)
得点者:5' 長沢駿(熊本)、9' 竹内彬(千葉)
【主審】吉田 寿光【副審】五十嵐 泰之/抱山 公彦
【天候】晴 28.9℃ 60%
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今シーズン初めて土曜日開催のホームフクアリ。
やっぱ土曜日の試合の方が週末に余裕がでるというか、予定が入りやすくなりますね。
てなことで、観戦記更新の遅延の言い訳です・・・

試合から時間も経っているので簡単に。

熊本はホント嫌らしい相手で、案の定、今年もコイントスで逆サイドを選択してジェフのホームアドバンテージを少しでも軽減しようと姑息な手を使ってきた。
ただ、そんな事は去年の焼き直しで想定の範囲内。前半のうちに5点くらいぶち込めば問題無い無い、と思ったらいきなりCKから失点。
岐阜戦でもやられたオーロイ前に前所属クラブの未練がスパイクに現れているFWに入られてしまいました・・・
しかしこれも想定の範囲内。
この試合の為に、今シーズンのジェフの全試合を徹夜で繰り返しビデオを見てきたであろう高木監督が狙いそうな戦術だわ、と笑い飛ばす余裕がその時はありましたよ。

で、ジェフが失点を取り返すべくギアを1段上げた直後に、林のブレ球FKの跳ね返りを竹内がぶち込みあっさり同点。
GK南がボールを弾くしか出来なかったFKを蹴った林も見事でしたが、竹内、ミルジ、オーロイの3人がゴール前に詰めていた事もブラボー。しかもGK南を取り囲むように、3人の黄色い大男が迫れば、ボールがどこにこぼれても結果は同じ。
てゆうか、熊本のDFが一人もついてこれてない方がお粗末と言うべきか。

試合開始9分でこれだけ試合が動けば、その後はどうなっちゃうのか心配にもなりますが、結果的にその後の内容は固く固く引き締まり、そのままドロー。

後半開始早々、熊本の左SH片山が立て続けに警告を受けて退場となり、熊本の試合方針が「勝ち点1を守り切る」と決まってしまってからは、どうにもこうにも攻略は難しくなる一方で、同時に退屈な試合になってしまいましたな。

ジェフとしては、敵のガードの上からハードパンチを浴びせるか如くの攻撃を期待したのですが・・・残念でした。

本来ならば、こんな小賢しい相手は完膚なきまで叩き潰さなければなりませんが、残念ながら今のジェフにはそのような無慈悲な事は出来そうもなく、Jリーグ100年構想をしっかりと浸透するべく勝ち点を分け合ってしまう所に懐の深さを感じてしまいます・・・

まあ、J2を盛り上げるだけ盛り上げて、最後に笑えればいいんだけどね。

次はこの間フクアリでやったばかりの湘南とアウェイで再びの対戦。
どうやら連敗は止まったようなので地雷を踏む心配は無くなりましたが、熊本同様小賢しい監督のいるチームですから全力で挑みたいところ。
平塚には行くか否か未定ですが、チケットは手元にあります(笑)

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2011/07/11

今日のガマちゃんver.2011/7/9

今日も勝つぞ!・・・・・・
続いてはホームジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
本日は君津住宅マッチデイ!
住宅もチームも盤石の支えがあってこそ!
今日もいつもながらの盤石のサポートよろしくお願いします!

ゴールキーパー
「俊敏な動きで敵を封じる笑顔の守り神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「いろんな局面で頼りになります!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「攻撃は最大の防御なり!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「クールな読みと激しい寄せでボールを絡め捕る!」 No.13 山口 慶!
ディフェンダー
「クリーンシートで良太バンザイ!」 No.4 青木 良太!
ミッドフィルダー
「その存在感、安定感、正に君津住宅の如し!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「あなたが持つとワクワクします!」 No.20 伊藤 大介!
ミッドフィルダー
「何かが起こる何かを起こすスピードスター!」 No.16 林 丈統!
ミッドフィルダー
「あごがしゃくれたドヤ顔が見たいぞ!」 No.11 米倉 恒貴!
フォワード
「トール、トーラー、トーレスト!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!
フォワード
「切れてます!切れてます!切れてます!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「熱きスピリットのほえる守護神!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「最終ラインに安定をもたらす若頭!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「期待値無限大のレフティ!」 No.24 藤本 修司!
ディフェンダー
「???する経験値!」 No.33 茶野 隆行!
ミッドフィルダー
「鋭く振り抜く左足、勝利の歓喜を連れてくる!」 No.19 村井 慎二!
フォワード
「敵を抜き去りぶち込むストライカー!」 No.18 青木 孝太!
フォワード
「最前線で躍動するミスターがむしゃら!」 No.22 久保 裕一!

監督
「結果を出し楽しさも追及するマエストロ!」 ドワイト ベルナンド ローデヴェーヘス!

関東地方本日梅雨明けです!
さらに熱く熱く盛り上げましょう!

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2011/07/01

酒井道代さんへ

今週水曜のナイトゲーム湘南戦の試合終了後、車でそのまま福島県へ移動すべく、勝利の余韻に浸ることなくフクアリを後にして、何となくtwitterを見て驚いた。

JEFを愛する皆様へ。

長年ジェフのスタジアムDJとしてご活躍された酒井道代さんが、3人目のお子様をご懐妊され、これを機にスタジアムDJをご卒業されるとのこと。

道代さん。まずはご懐妊、おめでとうございます。

そして長年ジェフユナイテッド市原千葉を様々な形でご支援して頂き、本当にありがとうございました。

今年2月のファン感で生まれた道代さんの名言「行くぞ!J1!」は、決して忘れる事はないでしょう。
昨シーズン、元J1クラブという鼻高々なちんけなプライドを引っさげてJ2で苦杯をなめて迎えた新シーズン。明確な目標をシンプルかつ力強く表現した「行くぞ!J1!」
とことん結果にこだわる今シーズンを闘い抜くために必要な力を得た気がして本当にうれしかった。

2008年5月のホーム大分戦で、次男がユニゲッツが当選した際には、緊張する我々親子に優しく話しかけていただいた事は今でも忘れませんし、ピッチレベルで聞く「俺たちジェフ!」の迫力に思わず「すげー迫力」と声を出すと、「すごいよねえ」と共感してくれたこと忘れません。

この湘南戦が最後であると知っていれば、フクアリに留まり道代さんを笑顔で送り出したかったのに、本当に残念でなりませんが、平日開催ながらこの試合に立ち会えた事が私にとって唯一の救いです。

道代さん、今後もジェフの応援団としてスタジアムDJとは違う形でのサポートをよろしくお願いします。

そして、3人のお子さんと共にフクアリでジェフのJ1昇格を一緒に喜びましょう!

本当に、本当にありがとうございました。

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