2011J2第20節千葉-熊本(フクアリ)観戦メモ
次のホームの試合前に、コイントスの練習が必要ですな。
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7月9日(土) 2011 J2リーグ戦 第20節
千葉 1 - 1 熊本 (19:03/フクアリ/9,646人)
得点者:5' 長沢駿(熊本)、9' 竹内彬(千葉)
【主審】吉田 寿光【副審】五十嵐 泰之/抱山 公彦
【天候】晴 28.9℃ 60%
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今シーズン初めて土曜日開催のホームフクアリ。
やっぱ土曜日の試合の方が週末に余裕がでるというか、予定が入りやすくなりますね。
てなことで、観戦記更新の遅延の言い訳です・・・
試合から時間も経っているので簡単に。
熊本はホント嫌らしい相手で、案の定、今年もコイントスで逆サイドを選択してジェフのホームアドバンテージを少しでも軽減しようと姑息な手を使ってきた。
ただ、そんな事は去年の焼き直しで想定の範囲内。前半のうちに5点くらいぶち込めば問題無い無い、と思ったらいきなりCKから失点。
岐阜戦でもやられたオーロイ前に前所属クラブの未練がスパイクに現れているFWに入られてしまいました・・・
しかしこれも想定の範囲内。
この試合の為に、今シーズンのジェフの全試合を徹夜で繰り返しビデオを見てきたであろう高木監督が狙いそうな戦術だわ、と笑い飛ばす余裕がその時はありましたよ。
で、ジェフが失点を取り返すべくギアを1段上げた直後に、林のブレ球FKの跳ね返りを竹内がぶち込みあっさり同点。
GK南がボールを弾くしか出来なかったFKを蹴った林も見事でしたが、竹内、ミルジ、オーロイの3人がゴール前に詰めていた事もブラボー。しかもGK南を取り囲むように、3人の黄色い大男が迫れば、ボールがどこにこぼれても結果は同じ。
てゆうか、熊本のDFが一人もついてこれてない方がお粗末と言うべきか。
試合開始9分でこれだけ試合が動けば、その後はどうなっちゃうのか心配にもなりますが、結果的にその後の内容は固く固く引き締まり、そのままドロー。
後半開始早々、熊本の左SH片山が立て続けに警告を受けて退場となり、熊本の試合方針が「勝ち点1を守り切る」と決まってしまってからは、どうにもこうにも攻略は難しくなる一方で、同時に退屈な試合になってしまいましたな。
ジェフとしては、敵のガードの上からハードパンチを浴びせるか如くの攻撃を期待したのですが・・・残念でした。
本来ならば、こんな小賢しい相手は完膚なきまで叩き潰さなければなりませんが、残念ながら今のジェフにはそのような無慈悲な事は出来そうもなく、Jリーグ100年構想をしっかりと浸透するべく勝ち点を分け合ってしまう所に懐の深さを感じてしまいます・・・
まあ、J2を盛り上げるだけ盛り上げて、最後に笑えればいいんだけどね。
次はこの間フクアリでやったばかりの湘南とアウェイで再びの対戦。
どうやら連敗は止まったようなので地雷を踏む心配は無くなりましたが、熊本同様小賢しい監督のいるチームですから全力で挑みたいところ。
平塚には行くか否か未定ですが、チケットは手元にあります(笑)
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コメント
>懐の深さ…
そうですね(笑)
そういうとこ好きなんです。実は。
投稿: かぴたん | 2011/07/13 00:56
JEFって鬼に金棒~みたいな力強さに欠けるよね・・・ある意味人間っぽい。
この試合GK南の悠然としたプレーぶりが印象に残ってます。グッピーもよい出来だったと思う。南目一杯時間使ってねえ。ぶ~したらちばぎんみたい!とエネルギー注入しただけだったみたいです。元柏組は無視するしかないかもね。湘南戦は行くわよ!!
投稿: matti | 2011/07/13 07:04
>かぴたんさま
コメントありがとうございます。
本エントリーで一番言いたかった部分に反応していただいて感謝です(笑)
これからも嫌われない程度に強くありたいものです・・・はい。
>mattiさま
コメントありがとうございます。
いろんな経験をしているベテランですからね、南。遅延行為で警告を受けてましたが、彼なりに必死なんだろうなあと見てました(笑)
投稿: speedster | 2011/07/13 23:34