2011J2第16節千葉-岐阜(フクアリ)観戦メモ
とりあえず、ディエゴに全部持ってかれなくてホッとした・・・
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6月12日(日) 2011 J2リーグ戦 第16節
千葉 3 - 1 岐阜 (16:05/フクアリ/8,802人)
得点者:29' 米倉恒貴(千葉)、34' 田中秀人(岐阜)、59' 深井正樹(千葉)、64' マークミリガン(千葉)
【主審】中村 太【副審】佐藤 秀明/平間 亮
【天候】曇 22.8℃ 86%
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ジェフユナイテッドが誕生して6/11で20年だそうで、おめでたいことです。
1991年6月11日の頃は、今で言うところのシュウカツをやっていた時期ですかね。田舎から東京に何度も来て緊張しながら面接を受けてたっけな。
20年後、まさか自分がプロサッカーチーム(しかも2部リーグの・・・)をこんなに応援しているなんて想像も出来なかったけどね。
前節、あまりにも不甲斐なく負けてしまった事で、辛い1週間を送ってきたのですが、それは選手も同じだったようで、試合開始直後から選手の気迫がビンビンに伝わってきました。
特に太田は前節不本意な途中出場の途中交代と言うこともあって、右ワイドで先発したこの試合では、オーロイ対策で高くなったDFラインの裏のスペースを何度も切り裂き、更に中央へ切れ込んで危険なプレーを繰り返して脅威となっていました。
でも、最後のフィニッシュがGK正面と素直すぎて決めきれず。
そして注目のオーロイは、序盤のCKから頭で合わせてゴール!のはずが、主審が謎のゴール取り消し。
間接FKから再開したので、ハンドかファールの反則を取られたと思うのですがさっぱり解らず、徐々にイライラが積み重なる展開に。
そんな嫌な流れを変えたのが米倉。
29分、敵のスローインからプレスでボール奪取すると、ワンタッチで繋いで米倉へ。そこから中へドリブルで切れ込み右足一閃、ゴール右隅へ流し込むような見事な先制ゴール。
ドリブルを開始する米倉の右隣りで、並走しながらDFを引き付けた太田の動きもブラボーでした。
ところが、その後のプレーでミルジが出血負傷のためピッチ外へ。
ミルジの止血治療の間、10人で岐阜の反撃をまともに受けてしまい、CKから失点。
10人になった状況で、無理に攻め急がずゆったりとボールを回して時間を使えばよかったのに、太田が不用意に枠外シュートを打ってゴールキックを与えてから、反撃をくらってしまいました。
その辺の試合の運び方がまだまだ甘いということなんでしょう。
その後も、勢い付いた岐阜に決定的な場面を作られてしまいますが、しのぎ切り前半終了。
後半は右足を負傷した太田に代わって林が投入されてから流れが一気に変わりました。
59分、林から広大なスペースめがけて放たれたパスを深井が受けて、鮮やかにDFを2人かわすと左足を振り抜きゴール!勝ち越し。
ここでも、米倉が右サイドに流れる動きで敵を引き付けて深井からDFを剥がすプレーがブラボーでした。
更に5分後の64分、CKからオーロイの裏に走りこんだミルジがカンフーキックでゴール!ダメ押しの3点目。
この3点目で勝負あり。
あとは上手く時計を進ませて、久しぶりに落ち着いて試合終了のホイッスルを迎えることができました。
前半同点に追いつかれた場面はしっかり反省しなければなりませんが、前節の悔しい敗戦を見事に払しょくして勝ち点3を積み上げた事は立派です。
試合後、ドワイト監督が敗戦ドーピングてな話をしているようですが、昨年のように敗戦によって負のスパイラルに陥ることなく、自ら這い上がることができるようになったことにチームとしての逞しさを感じています。
やっぱり前橋のピッチ上で敗戦直後に選手同士でミーティングしていた姿は、このチームの成長の証しだったんだなあと。
伊達にJ2残留してませんぜ(笑)
これから厳しい気候に厳しい相手、更に厳しい過密日程に突入します。
先週は敗戦から切り替えて勝ちましたが、今度は勝利から切り替えて次の試合に集中ですよ。
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コメント
ホームはすべて勝つのよ~と気合を入れた試合でした!
微妙な審判で選手たちも苦労してたかな・・・
久しぶり登場の林選手ゴールのおぜん立て。やってくれましたね。
横浜FC戦今季初アウェイ。行きますよ!
投稿: matti | 2011/06/14 19:01
>mattiさま
コメントありがとうございます。
応援お疲れさまでした!
三ッ沢行かれるのですね。これから数試合はリーグ前半戦の山場ですので、昨年の悔しさを繰り返さないために共に頑張りましょう!
投稿: speedster | 2011/06/15 07:04