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2011/05/30

2011J2第14節千葉-大分(フクアリ)観戦メモ

台風2号接近による大雨の中、フクアリに馳せ参じた7,216人は本物のサッカー好きか、ただのもの好きか。
ただ、一つだけ確実に言えることは、この日フクアリに居たジェフサポは勝ち組です。
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5月29日(日) 2011 J2リーグ戦 第14節
千葉 3 - 2 大分 (16:03/フクアリ/7,216人)
得点者:9' 前田俊介(大分)、42' 森島康仁(大分)、68' 竹内彬(千葉)、73' 深井正樹(千葉)、82' 竹内彬(千葉)
【主審】飯田 淳平【副審】抱山 公彦/木川田 博信
【天候】雨 18.9℃ 89%
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サッカーで2点差は危険な点差とは定説中の定説、キングオブ定説。
1点差に縮められただけで、心理的不利な状況に陥るという誰でもハマる落とし穴。
これまでジェフの試合を多く見ていますが、2点差を追いついたり逆転した試合を何度も見てきたし、それと同じくらい2点差を守り切れず追いつかれたり逆転された試合も見てきました。

でも、この試合はこれまでの定説2点差ゲームとはちょっと違った印象がありました。
定説2点差ゲームでは1点差に縮まってスタジアムの空気が変わるのに対して、この試合は0-2でスタートしたハーフタイム直後から追い上げムードたっぷり、空気が明らかに違いました。

いつもはハーフタイムをフルに使ってからジェフの選手がピッチに現れるのに、早々とキックオフから57分でぞろぞろと登場する選手たちを見て後半の猛攻を予感できました。

試合序盤は決して悪い入り方では無かったと思いましたが、大分の最初のチャンスであっさりと前田にやられて失点。ジェフの左サイドの裏側を取られた時点で守備がバタついてしまったことと、左利きの前田に対してシュートコースを開けてしまった事が悔やまれます。バクスタから見ていて「あ、やばい」と思った瞬間鮮やかなシュートを打たれちゃいました。
それにしてもマエシュン、見た目も動きも以前とは見違えるようなシャープさでちょっとびっくり。

失点後の反撃も効果的なシュートが打てず苦しんでると42分、カウンターで2失点目。
これは精神的にダメージを受けました。今シーズン初の2失点目、しかもそれ程やられてる感が無いままで0-2となってしまった。

ただ、この2失点目がある意味この試合のポイントだったのかなあと。
このゴールで、大分は「これで行ける」と思っただろうし、ジェフは「攻撃するしかない」と割り切れる事ができた。と思っています。

攻撃にシフトした後半は、オーロイへのロングボールを増やし、ジェフのストロングポイントをフル活用。
前半は高く保たれ続けた大分のDFラインを強引に押し下げるが如くにジェフの攻撃の圧力が増していきます。しかし、なかなかゴールを割れない。
そこでドワイト監督が更に燃料投下。左SBの青木良太を下げてFWの久保を投入。
久保はオーロイの隣に陣取り、米倉が右ワイド、右ワイドだった伊藤大介が1列下がり、3-3-4のような超攻撃的布陣にシステムチェンジ。
この交代は驚きました。
ドワイト監督は守備的というイメージがあったので、こんな采配が出来るんだ、と。

これで大分は自陣から出られなくなりセカンドボールもジェフが制圧。
68分、CKから竹内が1点返すと、抵抗を続ける大分のガードの上から強烈パンチを浴びせるが如く、強引にゴールをこじ開け、73分深井の痛快ミドル、82分に再び竹内のボレーが決まり逆転成功。

愉快痛快、ベタなドラマのような逆転劇。

もし42分大分の2点目が無かったら、もっと難しい試合となっていたことでしょう。
でも、結局最後はジェフが勝っていたと思いますがね。

だけど、そろそろ普通に勝ってくれよな。
贅沢な要求だけど・・・

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今日のガマちゃんver.2011/5/29

さあ、お待たせいたしました!
本日はC1000マッチデイ!
ということで今日はC1000の最強ラインナップと共に、
ジェフの最強ラインナップをご紹介いたします!

ゴールキーパー
「ビタミンレモンの如くヒールドスピリットに溢れる守護神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「ビタミンとコラーゲンのような攻めと守りの強力なハイブリッド!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「力強い刺激ストロングアップ!この男も相当ストロング!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「どんな時でもすっきりとした味わいを実現!」 No.13 山口 慶!
ディフェンダー
「フローズンの如くクールに事をなす職人!」 No.4 青木 良太!
ミッドフィルダー
「局面をリフレッシュしうるマルチプレーヤー!」 No.6 サンダー ファン ゲッセル!
ミッドフィルダー
「マルチの力を発揮するジェフのビタミンドリンク!」 No.20 伊藤 大介!
ミッドフィルダー
「必要な要素をすべて配合!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「あらゆる成分スピード補給!」 No.11 米倉 恒貴!
フォワード
「一目瞭然のくっきりデザイン、遠くからでも見間違いようがありません!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!
フォワード
「ビタミンと鉄分たっぷり、ポパイのような元気者!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「カルシウム大量注入、骨太な守り神!」 NO.21 大久保 択生!
ディフェンダー
「必要な事をしっかりと下支えする縁の下の力持ち!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「エッセンスが凝縮した本物の味!」 No.24 藤本 修司!
ミッドフィルダー
「伝統のブランドに加わった新たなフレーバー!」 No.10 マット ラム!
ミッドフィルダー
「とことん走り抜く健康なるアタッカー!」 No.14 太田 圭輔!
ミッドフィルダー
「一味違ったアクセントをさららっと付けます!」 No.19 村井 慎二!
フォワード
「コラーゲンたっぷりピッチピチのストライカー!」 No.22 久保 裕一!

監督
「美味しい上に結果を出す黄色の総大将!」 ドワイト ローデヴェーヘス!

以上がバルセロナよりも、マンチェスターユナイテッドよりも価値のあるジェフユナイテッドのメンバーです!
チャンピオンズリーグファイナルを凌ぐ熱き思いをここに注ぎ込んでください!

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2011/05/16

2011J2第12節千葉-岡山(フクアリ)観戦メモ

2011年は徹底的に『3』にこだわるという事で背番号3のユニを着ているのですが、自分のユニが誇らしく思えた試合でした。
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5月15日(日) 2011 J2リーグ戦 第12節
千葉 2 - 1 岡山 (16:03/フクアリ/10,330人)
得点者:3' チアゴ(岡山)、36' 深井正樹(千葉)、90'+2 竹内彬(千葉)
【主審】大西 弘幸【副審】長谷 忠志/清野 裕介
【天候】晴 22.1℃ 42%
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前半3分、最も警戒すべき岡山の得点パターンであっさり失点した直後に、観戦仲間である次男(小6)が、静かにつぶやきました。

「今日も劇的な展開だね・・・」

結果的に、その通りな試合展開となった訳ですが、内容はともかく勝ち切る事が出来ているのは非常に素晴らしいと思いますし、伊達にJ2生活2年目を過ごしているんじゃないんだなと(笑)

愛媛、鳥取、そして岡山と、3試合連続で劇的な勝ち方をしている中で、ある程度共通している点は90分間徹底的に攻撃の圧力を掛け続けていること。
まあ、本来は効率良く早い時間帯に得点出来れば良いのでしょうが、そこは対戦相手のモチベーションの高さは昨年から経験済みの事柄。そう易々とゴールさせるものかと集中した守備でクローズした試合になりがち。
そんな展開から、セットプレーやカウンターで失点してずぶずぶと沈んでいたのは2010年のパターン。
2011年はそんな堅牢な守りを突いて突いて突きまくって決壊させている。
すなわち、オーロイが前線に張り、ミルジがロングスローを投げまくり、米倉と大介がこぼれ球を狙いまくり、深井と太田がサイドを突きまくることで、ボディブローのように相手守備陣をじわじわと疲弊させ集中力をそぎ落としていく。
ある意味、非常にいやらしいチームになりつつあるんじゃないかな。かなり眉唾だけど。

でもやっぱり早い時間でゴールを積み重ねて盤石な試合展開こそがあるべき姿に変わりないでしょうから、そこをめざしてチーム内の様々な精度を磨きあげなければならないですね。
後半早々に何度もあった決定的なチャンスを太田が落ち着いて決めていれば・・・ということですね。

ところで、この試合の最大ポイントとなってしまったストやんのハンドによる得点機会阻止。
スカパーのJAGSでは「やってはいけない事だけど気持ちは解る」と言われてましたが、百戦錬磨のフットボーラーであるストやん本人はどうなんだろう。
昨年のW杯でも物議を呼んだハンドによる得点機会阻止がありましたが、ストやんは第2のスアレスを狙ったのか。それとも無心のうちに手が出てしまったのか。
恐らく、このプレーにより「絶対に勝ちたい」という気持ちがチームメイトに伝わったであろうし、その後20数本のシュートを浴びながら堅い守備を見せた岡山の原動力となっただろうと思います。
そこまでストやんが狙っていたとは思いませんが、この闘志は見習いたい所です。

6試合終了して5勝1敗勝ち点15で、ついにJ2首位。J2になって17ヶ月目にして初の首位ですよ。
2011年シーズンは6試合で終了、となってくれれば良いのですが、残念ながらあと32試合闘わなくてはなりません。
そこで昨年を振り返ると、2010年は6試合消化した時点で4勝1分1敗で勝ち点13。現在2位の栃木、3位の徳島と同じ勝ち点だった訳ですから、安心なんて出来ません。

とにかく、まだまだシーズン序盤戦ですから順位の変動で一喜一憂することなく、したたかに着実に黙々と勝ち点を積み重ねることに集中しましょう。

いくぞ!J1!

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今日のガマちゃんver.2011/5/15

さあ、お待たせいたしました!
続いてはあなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
この青空を突き抜けるような熱きご声援をよろしくお願いします!

ゴールキーパー
「進化を遂げる笑顔の守護神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「ハイトーンボイスがピッチを引き締める!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「正確無比のロングフィードもご注目あれ!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「すごい!つよい!すごい!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「危険を事前に絡め捕る職人!」 No.13 山口 慶!
ミッドフィルダー
「ジェフのダイナモ今日もフル回転!キャプテン!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「ロングにショートにダイレクト、パスの魔法使い!」 No.20 伊藤 大介!
ミッドフィルダー
「今日もばっちり決めてもらいましょう、持ってる男!」 No.11 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「ひたすらしゃにむに、がむしゃらに!」 No.14 太田 圭輔!
フォワード
「そのドリブル常にキレてます!」 No.9 深井 正樹!
フォワード
「並び立つ者、無し!」 No.8 トーレ ホグネ オーロイ!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ゴールに鍵をかける元気印!」 NO.21 大久保 択生!
ディフェンダー
「どんな仕事もがっちりこなすユーティリティ!」 No.4 青木 良太!
ディフェンダー
「冷静沈着の若頭!」 No.15 福元 洋平!
ミッドフィルダー
「高さと上手さの融合体!」 No.6 サンダー ファン ゲッセル!
ミッドフィルダー
「とどめを刺すカナダからの刺客!」 No.10 マット ラム!
ミッドフィルダー
「確かな技術が決定機を生む!」 No.19 村井 慎二!
フォワード
「貪欲にゴールに突き進む若武者!」 No.22 久保 裕一!

監督
「フクアリ劇場のマエストロ!」 ドワイト ローデヴェーヘス!

以上がジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!
Jリーグの誕生日5月15日、なすべきことはただ一つ勝ち点を積み重ねるのみ!
今日もよろしくお願いします!

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2011/05/14

明日は18回目の誕生日

5月15日はJリーグの誕生日。

もう18年も経ったんですね。

1993年5月15日は社会人2年目で、国立での開幕戦の応募ハガキを送ったのですが「残念ながら抽選でハズレ。NHKで生中継するから見てね。」てな返信が郵送されてきたことをよく覚えております。

YouTubeを徘徊していたら、開幕セレモニーの動画を見つけたので貼っておきます。

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2011/05/05

2011J2第10節千葉-愛媛(フクアリ)観戦メモ

神様。仏様。オーロイ様。。。
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5月4日(水) 2011 J2リーグ戦 第10節
千葉 2 - 1 愛媛 (14:03/フクアリ/11,834人)
得点者:27' 伊藤大介(千葉)、47' 関根永悟(愛媛)、90' 深井正樹(千葉)
【主審】岡 宏道【副審】相樂 亨/穴井 千雅
【天候】晴 21.0℃ 47%
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前日の雨模様のJ1開催日とはガラッと変わり、行楽日和の快晴となったJ2開催日。
「ああ、J2でホント良かった・・・」と心から思いながら(大うそ)、前回の東京戦と全く同じルート同じ電車でフクアリに行ってきました。
東京戦では無条件で青赤サポに明け渡した喜作のソーセージも、今回はしっかりとタッパを持参して半年振りに堪能。Jボールもタッパのフタが閉まらない程の大盛りサービスとお母ちゃんトークで、自分的にやっとホーム開幕といった気分。

さて、前節試合直前にスタメンドタキャンとなったオーロイがどうなるかが注目されましたが、スタメンはルーキー久保が1TOPに入りオーロイはベンチスタート。
J初スタメンの久保は、DF池田昇平を相手にロングボールを競り合い、またはボールを収めようと何度もトライし続けますが、そこは百戦練磨の昇平にガッチリと抑えられ思うようなプレイをさせてもらえない時間が続きました。
しかし、久保も少しずつ状況を打開しはじめ、ボールをコントロールできればチャンスに繋げていたところは流石です。今後もプランBのファーストチョイスになるべく、久保くんには頑張って欲しいところ。

試合は前半、勇人の中央突破から得たFKを大介が直接決めて先制。
試合後のtwitter上で話題になっていましたが、ジェフの日本人選手が直接FKを決めたのはホントに久しぶりで、水野まで遡るのでは・・・との事。(私自身、水野が直接FKを決めた場面って年代代表の試合以外に記憶に無いのですが・・・)
まあ、近年はネットやエドのドッカン系の派手なFKがありましたが、あれは確率があまりにも低すぎて相手にとって脅威になり得ませんでしたからね。
いずれにせよ、新たなエクストラキッカーが誕生した瞬間であり、大介にとってプロ初となる記念すべきゴールでした。

この大介のゴールが「連敗だけは絶対に避けたい」という緊張感を緩めたのか、あと1,2点追加して試合を終わらしてしまえ、なんて甘い事を考えていたHTの直後、に実にあっさり失点。
愛媛のSB関根による右サイドからのミドルシュートは実にゴラッソなゴールでした。
このシュートがが打たれたとき、対面の坂本の位置取りが中途半端でノープレッシャーで打たれてしまったことも反省点ですが、注目したいのがその一つ前のプレーでミルジがボールを奪われた場面。
前節徳島戦でもミルジのミスが失点の起点となっていましたので、チームとしてここはしっかりと修正したいところでしょう。
とは言っても、これはミルジ個人の判断の問題でもなく、最終ラインからのビルドアップの意思統一がイマイチ出来ていないのではないかと。
前半、プレイが止まったタイミングで、ミルジがボランチの大介に対して激しく何かを要求する場面がありましたが、恐らくミルジがボールを持った時の中盤でのポジショニングに対する話だったのではないかと勝手に推測しております。
徳島戦でもこの試合でも、ミルジがボールを持ったら直ぐに蹴れば取りあえず失点は回避出来ていたかもしれません。しかし、それを選択しなかったミルジの考え方とチームの方向性がどのようになっているのか、今一度交通整理する必要があるでしょう。
このままでは間違いなくジェフの弱点となる部分ですので、早期の対処を期待したい所です。

失点直後、深井、久保と決定的なシュートを放つも決めきれず、余裕たっぷりで始まった後半が徐々にドキドキ感が高まり始めた69分、ベンチが動きオーロイ、太田の2枚投入。
本来ならば、怪我を抱えるオーロイを休ませたい試合でしたが、どうにも苦しい状況で伝家の宝刀を抜いた形となり、そのオーロイも期待通りの仕事をしてくれるからホントに凄いやつです。
90分、竹内のロングフィードをオーロイが頭に合わせたボールに深井が走りこみ、左足を一閃。
アウトに掛かったボールが2人のDFとGKの手先をすり抜けるような美しい弾道でサイドネットに突き刺さるゴラッソなゴール。
愛媛にやられたゴールより更に凄いゴールでやり返したような爽快な勝ち越し弾。

その後5分のアディショナルタイムも何とかやり過ごし試合終了。
苦しみながらも強引に勝ち点3をもぎ取ったような試合となりました。

終了直後は、不要なドキドキだったとか、結局オーロイか・・・とか、いろいろな感情が出てきましたが、今シーズンは結果が全てであるので、勝ち点3を得た時点でミッションコンプリート。中3日でやってくる次の試合に向けて切り替えて集中、集中。

まだまだシーズン序盤ですから順位などは気にせず、一戦一戦勝ち点3にこだわり集中して闘いましょう。

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今日のガマちゃんver.2011/5/4

5月4日みどりの日でも、心は黄色です!
続いてはあなたのジェフユナイテッド市原千葉のメンバーです!

ゴールキーパー
「笑顔の裏からあふれ出る闘志!我らが守護神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「積み重ねて300試合!鉄人!隊長!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「常識を覆す脅威の身体能力!」 No.5 マーク ダニエル ミリガン!
ディフェンダー
「その鉄壁の守備、ひとよんで一人カテナチオ!」 NO.3 竹内 彬!
ディフェンダー
「相手に仕事をさせない究極の仕事人!」 No.13 山口 慶!
ミッドフィルダー
「代えの利かないサムライフットボーラー!」 NO.7 佐藤 勇人!
ミッドフィルダー
「正確なボールコントロールで敵を切り裂く!」 No.20 伊藤 大介!
ミッドフィルダー
「快刀乱麻のキレキレドリブラー!」 No.9 深井 正樹!
ミッドフィルダー
「強い!速い!上手い!」 No.11 米倉 恒貴!
フォワード
「お待たせしました、ひたすらゴールに向かうがむしゃら男!」 No.22 久保 裕一!
フォワード
「背番号とゴール量産を受け継いだ新エース!」 No.18 青木 孝太!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「どんな球でも絡めとるスパイダーマンキーパー!」 NO.21 大久保 択生!
ディフェンダー
「任せて安心の守備職人!」 No.4 青木 良太!
ディフェンダー
「的確な判断力で守り抜く若頭!」 No.15 福元 洋平!
ミッドフィルダー
「ドリブルが身上のクリエイティブプレーヤー!」 No.10 マット ラム!
ミッドフィルダー
「エネルギー充填120%、いつでもOK!」 No.14 太田 圭輔!
ミッドフィルダー
「ピンポイントクロスとシュートは一級品、その左足要注目!」 No.19 村井 慎二!
フォワード
「進撃の巨人!降臨!」 No.8 トル ホグネ オーロイ!

監督
「楽しませて結果を出す指揮官!」 ドワイト ローデヴェーヘス!

黄色の金と書いて黄金週間!
今日も灼熱のごときご声援をよろしくお願いします!

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2011/05/02

2011J2第9節徳島-千葉(鳴門大塚)観戦メモ

負けた・・けど、去年とはちょっと違う気分です。
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4月30日(土) 2011 J2リーグ戦 第9節
徳島 1 - 0 千葉 (13:05/鳴門大塚/4,462人)
得点者:63' 島田裕介(徳島)
【主審】木村 博之【副審】森本 洋司/川崎 秋仁
【天候】晴 20.8℃ 52%
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昨年、アウェイで負けて悔しい思いで帰ってきた試合は多数ありましたがその中で最も悔しかったのが徳島でした。(まあ、岡山も博多も札幌も敷島も行ってないから、というのもありますが・・・)

今年も何の因果か開幕3戦目でアウェイでの対戦という事で、気合い十分で人生2度目の四国に乗り込んできましたよ。

昨年も凄い強風と飛行機が欠航するほどの黄砂の中での試合でしたが、今年もそれ以上に強烈な強風が吹き荒れておりました。
ゴール裏で立って応援していると風で押されて体勢が崩れるほどの強風のなかキックオフ・・・と思ったら、試合開始直前にオーロイが負傷によりラムと交代、藤本がベンチメンバー入りという情報がゴール裏を駆け巡りました。

試合開始前、徳島のボールパーソンと一緒にコーヒールンバで盛り上がってたゴール裏の楽しい雰囲気がこのニュースで一変。確かにピッチ練習の途中からオーロイの姿が見えなくなりましたので、ちょっとだけ覚悟しておりましたが、今のジェフから唐突にオーロイが抜けた場合にどんなサッカーで勝機を見出すのかが全く分からないですから誰しも不安になるのは無理もありません。

更にコイントスでジェフは前半風下側にサイドチェンジ。
ただ、これは勇人主将が選択したようですので、前半は我慢して後半勝負というチームとしての狙いがあったのかもしれません。

試合の方は予想通り、というか予想以上に強風の影響が出て、GKのフィードが流されて何本もタッチを割ったり、ロングボールも全く飛ばないし落下地点も予測出来なかったり、セットプレイのボールも風で動くので時間が掛かったりと、サッカーの試合には苦しい環境でした。
でも、これもサッカーなんですよね。
ジェフもかつては強風をホームアドバンテージとしていた時代がありましたし、与えられた環境で如何に順応するか、これもサッカー選手として必要なスキルだと思います。
そういう意味では、この試合ではジェフの選手の方が低くて速いボールを蹴るなど強風に対して上手く対応していたように見えました。

でも、試合結果は0-1で敗戦。

失点は、バックパスをカットされたボールに対してミルジと山口が対応しきれず、最終的にPKを与えてしまったもの。
現地のゴール裏からはよく判らなかったのですが、帰宅後にスカパーで見直すと明らかに柿谷にダイブされてます。通常なら流してプレイオンか、審判を欺くプレイ(シミュレーション)でイエローカードとなるのでしょうが、この試合のこの場面ではPK判定。
試合前、スタジアムのビジョンに「主審 木村博之」と映された時、隣にいた次男(小6)に「あ、去年の栃木の時の審判だ」と言われるほどジェフサポには良いイメージが無い審判ですが、この試合でもやられてしまった、という感じでした。
スカパーの実況アナウンサーも「柿谷がPA内で『倒れて』PKを得ました」と何度も表現したのには笑っちゃいましたが・・・

ただね、これもサッカーなんですよね。
こんな不可解な判定は今まで山ほど経験しているし、それによるロストもゲインもあった訳です。
ですのでこのPK判定を恨むより、その前のミルジまたは山口のプレイ、更にその一つ前のパスミスを反省しなければならないのですよ。

そしてノーゴールに終わってしまったオーロイ抜きの攻撃について。
オーロイの代わりに1TOPに孝太が入り、米倉と共にロングフィードに体を張り、最近キレキレの深井もチャンスメイクしてくれましたが結果を出すことが出来ませんでしたが、昨シーズンのような閉塞感たっぷりの攻撃とは違うような気がしています。
今年は戦術オーロイのロングボール偏重と言われていますが、昨日試合ではボールも人も動きながらというサッカーもある程度は出来ていたと思います。
ただ、孝太も米倉も大介も、もっとシュートの意識を持って実際にもっと打たないとダメですね。ボールを受けてトラップして大きく足を振りかぶってからのシュートでは、DFに体を投げ出されシュートコースを消されてしまいます。ゴール前でもっとアイデアを活かしたプレイが欲しいし、それをやらないと勝ち目は無いですよ。

それからミルジのロングスロー。昨日は前半から何本も鋭いボールを放り込みましたが、結局有効な攻撃とはなりませんでした。
これもチームとしてのアイデアが無いとダメ。例えば、昨年の小瀬での甲府戦のようにニアに飛び込むとか、囮で潰れるとか。終了間際に久保と福元の投入でパワープレイになりましたが、ただ単に落下地点で待ち受けてもゴールの気配は無いですよ。ここでもオーロイ頼みから脱却する必要がありますね。

という事で、今年もアウェイ徳島戦は敗戦。昨年のリベンジとはなりませんでしたが、昨年のような絶望的な敗戦とはかなり違う感覚です。
頼みのオーロイが欠場しましたが、守備から試合を組み立てるという部分はしっかり出来ていたし、この守備が今年のチームのベースとして出来上がりつつあることが実感できました。
選手達にとって、自分達がやろうとしている事は間違っていないという自信が持てる試合でもあったんじゃないかな。
なので私は試合後、選手に対してブーイングではなく拍手で迎えました。
GWの連戦で下を向いている暇はありません。5/4愛媛戦でこの悔しさを燃やし尽くしますよ。

さて、以下は恒例、自分の為の遠征記録です。

4/29の21時に車で自宅を出発。中央道→名神道→京滋バイパス→中国道→山陽道→神戸淡路鳴門道のルートで、翌朝8時頃鳴門に到着。鳴門市内でガス補給と朝食後、9時頃にスタジアム駐車場入り。
帰りは、徳島市内の日帰り温泉で汗と砂を洗い流し、16時半頃出発。
行きとは逆のルートを走行、途中、中央道内津峠PAで力尽き大休止。約5時間ほど仮眠した後に再出発して、9時半頃に自宅到着。
走行距離約1320km、平均燃費約21km/l。

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