2011J2第8節千葉-FC東京(フクアリ)観戦メモ
今年2度目の開幕戦。Jリーグ再開です。
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4月24日(日) 2011 J2リーグ戦 第8節
千葉 3 - 0 FC東京 (14:05/フクアリ/16,360人)
得点者:77' オーロイ(千葉)、83' 米倉恒貴(千葉)、89' オーロイ(千葉)
【主審】中村 太【副審】入部 進也/村井 良輔
【天候】晴 18.6℃ 53%
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3.11の震災以降、長い中断を経てのリーグ再開。
その間、チャリティマッチやTGなど、ジェフをはじめとして様々な試合を見るチャンスはあったのですが、どうも気持ち的に足が向かず、この日の試合は3/6の北九州戦以来となってしまいました。
ですので、快晴に恵まれたホームフクアリで多数のジェフサポ仲間との再会を喜び、試合開始までの時間をまったりとビールと共に楽しみ、サッカーがある生活を十二分に満喫しました。
サッカーがある週末は本当に幸せだ。
試合の方は、開幕戦に続きオーロイの大活躍によりJ1昇格のライバルであるFC東京に勝利できたのですが、昨年はライバルクラブとの直接対決で1勝も出来なかった事を考えると、とてつもなく大きな勝利でした。
確かに今年のジェフは、オーロイ頼みで縦ポンの糞サッカーかもしれませんが、J2で留年している以上、現実的な闘いで結果にこだわってでもJ1昇格を果たすことがクラブ経営的に必須であり、更に先月の震災で日本経済の先行きが不透明であることを考えると、なおさら今年は絶対に上に行かなければなりません。
J1に上がっても上位を狙えるサッカーを・・・なんてお花畑な思考は2010年でバイバイ。
90分のうち89分攻められても、守って守って守り倒し、残り1分の僅かなチャンスに全てをかけてゴールを奪う。
J2では当たり前のハングリー精神ですが、これまでのジェフには完全に忘れていたマインドです。
そういう意味で、「相手を圧倒するサッカー」を指向するFC東京は対戦相手として願ってもない相手でもありました。
苦しんで苦しんで苦しみ抜いた2010年を総括して、やっと余計なプライドを捨て去り、糞サッカーに徹して勝負する覚悟を確かめることが出来た記念すべき試合となったと思います。
77分、ミルジのロングスローから、オーロイのヘッドの先制点は、その証のようなゴールでした。
どんな形でも1点は1点。
ゴールを奪うためのアイデア、手段、方法が多ければ多いほど、勝利に近づくことができます。
サッカーの勝負にはゴールの美しさは関係ありません。
こんな感じで2011年のジェフは行きまっせ!と宣言した、そんな試合でした。
さて、この試合後半の怒涛のようなミルジのロングスロー攻めを見ながら、とある疑問を感じました。
「スローインのボールが直接ゴールに入ったらどうなるんだろ?」
たぶん、ノーゴールだったはずだけど、その後はどうやってプレーを再開させるのか等々、疑問が膨れ上がり、本日同じ職場の2級審判員の方に聞いてみました。
答えは、
「スローインのボールが直接敵陣ゴールに入った場合はノーゴールでゴールキックでプレー再開、自陣のゴールに直接入った場合はノーゴールでコーナーキックでプレー再開」
だそうです。
要は、間接FKのルールと同じと考えれば解りやすいかな。
ミルジ&オーロイのコンボで、ひとつサッカーのルールが勉強できました。
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