親善試合日本代表-パラグアイ代表(日産)観戦メモ
期間限定、貴重なハラニッポンの観戦に行ってきました。
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9月4日(土) キリンチャレンジカップ2010
日本代表 1 - 0 パラグアイ代表 (19:24/日産ス/65,157人)
得点者:64' 香川真司(日本)
【主審】マルコ・ロドリゲス(MEX)【副審】エクトル・ベルガラ(CAN)/マルビン・トレンテラ(MEX)
【気温】29.0℃
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チケットを購入したのがザッケローニ新監督の就任会見があった8月31日で、その時はストレスなくスムーズに買えたので、チケット売れてないんだなあと思ってたら、試合当日にチケット完売のアナウンス。
しかも、スタジアムの雰囲気がいつもの代表戦とはちょっと違って、素晴らしく良い雰囲気だったのには驚きました。
まあ、確かに直近で現場で見た代表戦はブーイングの嵐となった東アジア選手権だったし、W杯後の最初の試合だったということもあるでしょうけど、私が座った周辺の雰囲気は明らかに普段Jリーグのスタジアムに頻繁に行かれている方々らしく、選手を後押しするマインドで満ち溢れた声援が頻繁に発生して、非常に気持ち良く観戦させていただきました。
試合の方も、前半は左サイドの長友、後半は右サイドの内田による果敢に攻め上がりと、松井と香川のドリブルで何度もチャンスを作り出し、守備でもドイスボランチの一角に入った細貝が敏感に危険を察知して泥臭く潰しまくる姿が印象的でした。
また、最近J2のサッカーに慣れてしまったためか、ボールを止める技術の高さに惚れ惚れしてしまいましてね、特に香川のファーストタッチは常にゴールまでの最短距離に向けられ、ホント素晴らしかった。決勝点となったゴールも、ケンゴの多少ラフなスルーパスをピタッとコントロールした所で勝負ありといった感じでした。
こんな選手が昨年J2でプレーしていたのかと思うと、いろいろ複雑な心境ですが(苦笑)
今後、ザッケローニ新監督がどのようなチームを作り、どのような試合を見せてくれるのか楽しみではありますが、2002年以降久しぶりに健全に日本代表を応援する気持ちになれて本当に嬉しく思います。
それを現場で実感できた事が、私にとってこの試合の最大の収穫でした。
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