2010J1第24節FC東京-大宮(味スタ)観戦メモ
絶対に最後まで諦めるな!東京!
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9月25日(土) 2010 J1リーグ戦 第24節
F東京 0 - 1 大宮 (13:04/味スタ/17,477人)
得点者:73' 金久保順(大宮)
【主審】飯田 淳平【副審】名木 利幸/平野 伸一
【天候】晴 21.6℃ 41%
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胸の奥がギュッと痛くなるような試合でした。
東京は監督交代後の初戦。
この試合の重要性と緊張感は、通常は試合開始前にチャントを歌わない東京ゴール裏がピッチ内練習の選手達に向かってチャントを歌い始めた事からビンビンに伝わってきました。
前半はボールを支配して攻める東京と、守ってカウンターの大宮の構図。
平山と大黒の2トップにボールが収まらないものの、リカルジーニョと北斗の左サイドでタメを作って、更にボランチの森重の攻め上がりで何度もチャンスを演出。
しかし、最後の一押しが出来ない。
これは決まった!と思った一撃も大宮の必死の守りにはね返され、ゴール出来ぬまま前半終了。
後半も東京優勢の状況で始まるも、必死に守り続けた大宮は63分、藤本→石原の交代で攻撃のスイッチがオン。
イチョンス、ラファエル、石原の3人で北斗の裏側を攻めまくり、64分にはラファエルのボレーシュートがバーに当たりゴール内のピッチに入った・・・と思ったら、主審はノーリアクションで副審は東京のDFラインと一緒に上がっていく。
「うわ、思いっきり誤審だわ・・・」
と思ったものの、こんな強運は絶対に活かさねば、と切り替え。
しかし、大宮の攻撃は緩むどころか迫力を増し続け、73分ラファエルのクロスを金久保が頭で押し込み、文句なしの先制ゴール。
何としてでも勝ち点が必要な東京の猛反撃を期待したものの、両サイドからのクロスも全て弾き返され、セカンドボールも拾えず攻撃が単発化。
結局、効果的な反撃が出来ぬまま試合終了。
絶対に勝たねばならなかった試合で残念な敗戦となってしまいました。
敗戦で味スタが殺伐とした雰囲気になるのではと心配しましたが、杞憂でした。
うつむきながら場内を回る東京の選手達に、東京のサポーターはチャントと拍手で出迎え。
これから本格的な残留争いを闘わなければならない状況で、このサポーターの行動と雰囲気は非常に大事であることはジェフサポならば百も承知。
大丈夫。これなら絶対に残り10試合、闘い抜けます。
東京には絶対に最後まで諦めず、生き残って欲しいし、来期はJ1の舞台でこのクラブと闘いたいと本気で思っています。
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コメント
観戦応援お疲れ様でした。
しかしながら七不思議なのは毎年危ないと降格候補の大宮ですが、必ずや終盤になるとしぶといですね?
江尻ジェフも見習ってもらいたいです!
投稿: 下駄の親父 | 2010/09/27 09:54
>下駄の親父さま
コメントありがとうございます。
このようなクラブの体質(この場合、語弊があるかと思いますが)から抜け出したいと、数年前に藤本が涙ながらに訴えていたような気がしますが、今年も見事なしぶとさで・・・
投稿: speedster | 2010/09/27 22:14