年末の国立で2試合観戦
本日は年末年始休暇初日という事で、国立競技場へお散歩に行ってきました。
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12月29日(火)高円宮杯第21回全日本ユース(U-15)選手権決勝
コンサドーレ札幌ユースU-15 1 - 2 ヴィッセル神戸ジュニアユース
(11:30/国立/7,513人)
得点者:53' 松田猛(神戸)、64' 神田夢実(札幌)、69' 小西智貴(札幌)
【主審】山本 雄大 【副審】金田 大吉/聳城(タカギ) 巧
【天候】晴 9.7℃ 29%
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1試合目は高円宮杯U-15の決勝戦。札幌と神戸の一戦。
序盤から、神戸が高い個人技と豊富な運動量、更に鍛え抜かれたパスワークで札幌を圧倒するも、肝心のゴールを決められないまま40分ハーフの前半終了。
後半も同じ状況で試合が進み、神戸が札幌の守備を崩しきりやっと先制。
ところが、ここで神戸の運動量が一気に落ち始め札幌が反撃開始。見事なシュートが決まって同点。
これで勝負の行方が分からなくなったと思いきや、5分後に神戸が勝ち越して勝負あり。
この年代の公式戦をはじめて見ましたが、そのレベルの高さに驚きました。
仮に、今日の2チームが明日からの高校選手権に参加したとしても、いい所まで勝ち進みそうな気がするくらい。
特に神戸のサッカーは思わず何度も「すげー!」と呟いてしまうほど、非常に楽しませていただきました。
逆に札幌の選手の判断やプレースピードの遅さが目立ってしまいましたが、この年代の選手としては札幌の選手達も素晴らしいプレーヤーばかりなんだと思います。
あと数年後に彼らの中から素晴らしいJリーガーが誕生していることを願うばかりです。
余談ですが試合後、ホーム側で応援していた札幌サポから次の試合に待機していたガンバサポに対して熱いメッセージとコールが贈られる素晴らしい光景がありましたが、残念ながらガンバサポから札幌サポへは返礼の拍手のみでコールなどが無かったのはちょっと残念でした。
ちなみにアウェイ側では神戸サポと仙台サポが双方向でコールしていた様子でしたのでね。
という事もあって、ホーム側自由席の端に座っていたのですが、次の試合はアウェイ側の仙台への応援モードで観戦することになりました。
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12月29日(火) 第89回天皇杯準決勝
G大阪 2 - 1 仙台 (15:03/国立/25,878人)
得点者:3' ルーカス(G大阪)、58' 中原 貴之(仙台)、65' ルーカス(G大阪)
【主審】高山 啓義 【副審】相楽 亨/大塚 晴弘
【天候】晴 9.3℃ 36%
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試合結果としては、非常に真っ当なもので、ガンバはJ1第3位の実力をしっかり見せてくれたと思います。
特に試合開始直後から先制ゴールが決まるまでの3分間、ガンバの大迫力の攻撃は格の違いを見せつけるかのようでした。
ただ、国立競技場の約半分を埋め尽くした仙台サポの素晴らしい応援と、それに後押しされた仙台の選手達の必死のプレーで、この試合の質を上げてくれたのも事実。
仙台の同点ゴールの美しさは、来期J1で闘う仙台の関係者全員に勇気を与えたことでしょう。
来期J1でのご健闘をお祈りしていますよ。
そして、2011年には是非ユアスタで対戦させてください。もちろんJ1の舞台でね。
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