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2009/12/31

2009年の悔しさを次の1年間で燃やし尽くしたい

今年も31日まで高校選手権観戦を楽しむ予定ですが、これが2009年最後のエントリーです。
高校選手権の観戦記は気が向いたらまとめて書くことにします(苦笑)

2009年はリーグ戦5勝17敗12分、勝ち点27、最下位の順位でJ2降格となってしまった訳ですが、改めてこの数字を見るとよく負けたなあと思ってしまう訳で、善戦及ばずとか、惜しくもとか、ギリギリで降格というより、かえって気持ちよくJ2に行けるかなあと思っております。まあ、約80%が負け惜しみですが(笑)

なぜ今年はこれほど酷い結果となってしまったのか、なぜ勝てなかったのか、という分析と反省はフロントの皆様にお任せするとしますが、私個人的にはJ2降格という結果は2006年以降の様々な歪みの反動が一気に出てしまったのかなあと考えています。

ここ数年でクラブに溜まったホコリはここで全て一掃して、来る2010年は新たな気持ちでJ2から再出発したいところ。
ですので、このオフはしっかりと気持ちのエネルギーを蓄えて3月から始まる36試合に備えたいと思います。

絶対に1年でJ1に戻る!

この1点に集中して、2010年は闘い抜きます。


最後に、東美の山形移籍について。
まずは次の所属クラブが決まって本当に良かった。ホッとしています。
ジェフでの3年間はプレー以外でいろいろな物を背負わせてしまって本当に申し訳なかったと思っています。
山形では東美の良さを知る小林監督のもとで活躍されることをお祈りしています。
2011年にはJ1で対戦出来るように、お互いがんばりましょう。

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2009/12/30

年末の国立で2試合観戦

本日は年末年始休暇初日という事で、国立競技場へお散歩に行ってきました。
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12月29日(火)高円宮杯第21回全日本ユース(U-15)選手権決勝
コンサドーレ札幌ユースU-15 1 - 2 ヴィッセル神戸ジュニアユース
(11:30/国立/7,513人)
得点者:53' 松田猛(神戸)、64' 神田夢実(札幌)、69' 小西智貴(札幌)
【主審】山本 雄大  【副審】金田 大吉/聳城(タカギ) 巧
【天候】晴 9.7℃ 29%
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1試合目は高円宮杯U-15の決勝戦。札幌と神戸の一戦。
序盤から、神戸が高い個人技と豊富な運動量、更に鍛え抜かれたパスワークで札幌を圧倒するも、肝心のゴールを決められないまま40分ハーフの前半終了。
後半も同じ状況で試合が進み、神戸が札幌の守備を崩しきりやっと先制。
ところが、ここで神戸の運動量が一気に落ち始め札幌が反撃開始。見事なシュートが決まって同点。
これで勝負の行方が分からなくなったと思いきや、5分後に神戸が勝ち越して勝負あり。

この年代の公式戦をはじめて見ましたが、そのレベルの高さに驚きました。
仮に、今日の2チームが明日からの高校選手権に参加したとしても、いい所まで勝ち進みそうな気がするくらい。
特に神戸のサッカーは思わず何度も「すげー!」と呟いてしまうほど、非常に楽しませていただきました。
逆に札幌の選手の判断やプレースピードの遅さが目立ってしまいましたが、この年代の選手としては札幌の選手達も素晴らしいプレーヤーばかりなんだと思います。
あと数年後に彼らの中から素晴らしいJリーガーが誕生していることを願うばかりです。


余談ですが試合後、ホーム側で応援していた札幌サポから次の試合に待機していたガンバサポに対して熱いメッセージとコールが贈られる素晴らしい光景がありましたが、残念ながらガンバサポから札幌サポへは返礼の拍手のみでコールなどが無かったのはちょっと残念でした。
ちなみにアウェイ側では神戸サポと仙台サポが双方向でコールしていた様子でしたのでね。

という事もあって、ホーム側自由席の端に座っていたのですが、次の試合はアウェイ側の仙台への応援モードで観戦することになりました。
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12月29日(火) 第89回天皇杯準決勝
G大阪 2 - 1 仙台 (15:03/国立/25,878人)
得点者:3' ルーカス(G大阪)、58' 中原 貴之(仙台)、65' ルーカス(G大阪)
【主審】高山 啓義  【副審】相楽 亨/大塚 晴弘
【天候】晴 9.3℃ 36%
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試合結果としては、非常に真っ当なもので、ガンバはJ1第3位の実力をしっかり見せてくれたと思います。
特に試合開始直後から先制ゴールが決まるまでの3分間、ガンバの大迫力の攻撃は格の違いを見せつけるかのようでした。
ただ、国立競技場の約半分を埋め尽くした仙台サポの素晴らしい応援と、それに後押しされた仙台の選手達の必死のプレーで、この試合の質を上げてくれたのも事実。
仙台の同点ゴールの美しさは、来期J1で闘う仙台の関係者全員に勇気を与えたことでしょう。
来期J1でのご健闘をお祈りしていますよ。
そして、2011年には是非ユアスタで対戦させてください。もちろんJ1の舞台でね。

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2009/12/24

サポカン議事録と東京中日スポーツの記事

久しぶりのエントリーです。
仕事も忙しかったのもあるんですが、2009年シーズンの総括をしたいと思いながら書いては消して書いては消してを繰り返しておりました。
て言うのも、なぜJ2に落ちたのかという疑問がずっと残っていたのでね。

で、昨日(12/23)公式にサポカン議事録がやっとアップされたので読んでみました。

でも、これでは残念ながら疑問を解消するまでは至らない。

三木社長自らいろいろ説明しているのですが、いまいち納得がいかない。

そんなモンモンとした気持ちでいる中、本日(12/24)東京中日スポーツにこんな記事が。

千葉降格 老舗クラブに何が起こったのか(上)
千葉降格 老舗クラブに何が起こったのか(下)

この記事に書かれている事が真実か否かは置いといて(えー?)、
少なくとも、サポカン議事録での三木社長の発言とこの記事の内容が合致している事は間違いないようです。

まあ、信じるも信じないもあなた次第・・・と言うような感じなんでしょうが、三木社長の立場でこの記事の内容と同じ説明は出来ないでしょうからね。特に前監督に対する部分なんかは、自ら公の場で話す事なんかできないでしょ。
そう考えると、この記事のリリースタイミングが絶妙なんですが・・・

あとは昼田氏の解任理由の疑問点が残りますが、大事なのは「これからどうするか」ですので、より具体的な現状打開策・問題解決策を次のサポコミでの説明に期待したいところです。

とにかく、様々所で言われておりますが、ジェフの再建に向けてフロントの皆さまにはしっかりと頑張ってもらいたいし、我々はステークホルダーとしてしっかりクラブを監視しつつ、サポータとして応援したいと思います。

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2009/12/14

まさか・・・・・・無いね、無い無い

ある噂が公式発表されたようです。

まあ、いろいろ思うところはありますが・・・無いよね。

無い無い。

ある訳が無い。

普通に予想すれば、あのクラブに行きそうな気がしますが・・・

J2のサポは余計な事を考えずに、もう寝ます。

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2009/12/12

たそがれ中

たそがれ中
ちょっと旅に出ています。

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2009/12/09

去りゆくあなたへ贈る言葉

ちょっと遅くなってしまいましたが、12月6日未明に発表された契約満了の選手へ贈る言葉。

契約満了選手のお知らせ(公式)
リザーブズ 契約満了選手のお知らせ(公式)


エディ ボスナー 選手へ

最終節前に移籍報道があったので、今回の発表はある程度予測できました。
2年前、これまで1シーズン未満で数多くのクラブを渡り歩いてきた経歴を見たとき、ジェフに何年居てくれるのだろうかとやや不安になった覚えがあります。結果2年間黄色いユニを身にまとい、Jリーグの主審の判定基準に戸惑いながらしっかりと闘ってくれたことに心から感謝いたします。
CBでありながらその強烈な左足のキックで、2本のFKと1本のPKを決めてくれたこと。そしていつ決めてくれるのかと待ち焦がれていたCKからのヘッドも今年の新潟で決めてくれたこと。決して忘れません。
国籍が豪州という事もあり、Jのクラブではいろいろオファーがあるとは思いますが、次の所属クラブでも活躍される事を、そしていつか豪州代表として世界の舞台で活躍される事をお祈りしております。
エド、ジェフに来てくれてありがとう。


下村 東美 選手へ

これまでのジェフの歴史の中で最も辛い時期に主将としてチームをまとめてくれて、本当にありがとう。
そして何より、逃げずに背番号6を付けてくれたことも、心から感謝します。
東美が6番を背負ってくれなかったら、私たちはそれまでの6番の亡霊としばらく闘わなければならなかったでしょう。
イケメンでクールな外見とは裏腹に、勝利の瞬間にピッチに突っ伏して号泣した2007年ホーム甲府戦、絶対に諦めていませんと絶叫した2008年ホーム京都戦での熱い姿には私も感動しました。
果敢に打ってもなかなか枠に飛ばないミドルシュートも、今年のアウェイ大分戦では見事にネットを揺らし決勝点となった試合に立ち会えたことは私の宝物です。
今年はなかなか思うようにプレー出来ず、スタンドからも辛辣な言葉が飛び、さぞかし苦しく辛かっただろうと思います。でも、不得意な役割を任されても逃げずに果敢に挑戦してくれて、チームに闘う気持ちを注入してくれた姿は、私の心の中にしっかりと刻まれています。
今日9日は長居でトライアウトに参加されているとのこと。
きっと東美を必要とするクラブはあるはずです。次の所属クラブでもご活躍される事をお祈りしております。
東美、ジェフに来てくれてありがとう。


新居 辰基 選手へ

一度はサッカーを諦めかけたであろう辛い過去から見事に這い上がり、J2日本人得点王の肩書を引っ下げてジェフに来てくれてから3シーズン。
確かに数は多くは無かったけど、ジェフで決めてくれたゴールは全て記憶に残る素晴らしいものばかりでした。
2007年ホーム磐田戦、2007年アウェイ新潟戦、2008年ホーム大宮戦、2008年ホーム東京戦、全て大事な試合の大事なゴールばかり。
しかも、どれも美しい。
そして今年のホーム京都戦。この試合での新居の涙は、最も印象的でした。
2009年前半は出場時間が短く、監督交代後のシーズン後半は試合に出てもボールが来ない。
それでも新居はストライカーにこだわり続け、たとえDFラインの裏にパスが出てこなくてもライン上でボールを引き出す動きを繰り返す。チームミッションとしてポスト役をこなす。
そんな中でやっと生まれた今期初ゴール。
京都戦での涙はFW、ストライカーにこだわり続けたが故に辛かった時間があったからこそなのでしょう。
新居にとってジェフの3年間はどのような時間だったか私には分かりませんが、私にとってジェフの新居は間違いなくヒーローでした。
次に所属するクラブでもFW、ストライカーにこだわりゴールを量産できる事をお祈りしております。
新居、ジェフに来てくれてありがとう。


佐伯 直哉 選手へ

坂本と同い年のベテランボランチとして、出場機会は少なかったものの、陰でジェフを支えてくれた功績は、今後の若手選手の活躍で報われる日が絶対に来るはず。
時間は短かったけど、黄色のユニを着てくれた事は決して忘れません。
佐伯、ジェフに来てくれてありがとう。


島津 虎史 選手へ

あなたの姿をスタジアムで拝見する機会は無かったけど、ホーム最終戦の前、ユナパでのサテの練習で真田コーチのキュインと曲がるシュートに食らいつく姿をお見かけしました。
出場機会に恵まれなくても腐らず真剣に練習に取り組む姿は、若い選手、特に中牧にとって非常に大事な存在であったと思います。
今後も真摯にサッカーに取り組むあなたを応援します。
虎史、ジェフに来てくれてありがとう。


市原 充喜 選手へ

FWとしてジェフに来て、ほどなくDFにコンバートされ頑張ったミツキ。
何度も怪我に泣かされながらも、ジェフクラ・リザーブズで耐え続け、2008年にトップチームに戻ってスタメンで出場したホーム神戸戦で躍動する姿は今でも覚えています。
最も印象的だったのは、今年の天皇杯。
90分間と延長の30分間、柏の攻撃を弾き返し続け失点ゼロを成し遂げて挑んだPK戦。1番手のキッカーで外してしまったのは残念だったけど、サッカー選手として、人間として、かけがえの無い貴重な経験をしたと思います。
今後もサッカーを諦めずに、挑戦し続けてください。
ミツキ、ジェフに来てくれてありがとう。


山中 誠晃 選手へ

今年のリザーブズの試合を何試合か見てて、金沢に続きトップに上がってくる選手は山中だと信じていただけに、残念な思いでいっぱいです。
今年の天皇杯で見せてくれた集中力と気迫があれば、今後もサッカー選手としての活路は拓けるはず。
それから、2008年サポフェスでの「さくら独唱」には勇気をもらいました。あまりにも辛すぎるシーズンオフの後、ジェフがどうなってしまうのか不安だらけの状況で、我々サポを楽しませようと一生懸命歌ってくれた君の歌声にどれだけ励まされたか。本当に心から感謝しています。
これからもサッカーを諦めず、走り続けてください。
セイコー、ジェフに来てくれてありがとう。


高田 健吾 選手
乾 達朗 選手

二人とも久しぶりのユースからの昇格選手として、ジェフの希望として期待していただけに、残念です。
リザーブズではコンスタントに試合に出場していましたが、改めてサッカーの難しさ、プロの厳しさを感じたと思います。ここで負けることなく挑戦し続けて、もう一度サッカーで輝いて欲しいと切に願っております。
大丈夫。この2年間の経験は絶対に無駄になる事はありません。
これからもサッカーを諦めず、走り続けてください。
高田、乾、ジェフに来てくれてありがとう。

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2009/12/07

2009J1第34節G大阪-千葉(万博)観戦メモ

2009シーズン。J1ラストゲーム。
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12月5日(土) 2009 J1リーグ戦 第34節
G大阪 2 - 0 千葉 (15:33/万博/20,031人)
得点者:28' 遠藤保仁(G大阪)、58' 遠藤保仁(G大阪)
【主審】佐藤 隆治  【副審】二俣 敏明/中込 均
【天候】晴 14.4℃ 69%
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試合前日、どうしても外せない飲み会があって深夜の自家用車遠征は諦め。
その結果、急きょ10日前に1泊2日の旅行商品を購入して予定外に観光気分満載な大阪遠征となってしまいました。まあ最終節だし2009年ラストゲームだしJ1も最後だし、まあいいかと5日早朝に次男と二人旅に出発。
前日の天気予報通り東京の天候は曇りで、新幹線で西に進むにつれ雲が暗くなり、名古屋と京都の間で本降り。ところが11時の新大阪到着時には雨上がりで万博到着時には青空ものぞき見えて雨の気配はゼロ。二人分の雨具がバックの重りとなってしまいましたが、雨が降るよりずっとマシ。

万博は昨年の開幕戦以来ですからほぼ2年ぶり。
汚れきったゴールネットもすっかりカラフルになり、作り置きで冷え切った不味い焼そばやたこ焼きなどのスタ飯は健在でしたが、それを食さなくとも再入場システムにより場外の屋台での買い物が可能になって、この2シーズンですっかり様変わりしておりました。しかし、再入場が出来るなんて知らなかったので食事関係は全て事前に準備してたので利用しませんでしたが。

ただ、ゴール裏から試合の見難さは相変わらず。
なんか中後が一人空回りして簡単に攻め込まれてるなと思ったら、4‐1‐4‐1だったんですね。全然気が付かなかったよ。
1失点目の遠藤のコロコロFKは敵ながらあっぱれ。その前のCK?からチョジェジンのヘッドでバー直撃なんてプレーがあったので伏線になっちゃいましたね。
失点後、反撃を期待しましたが中盤から前線になかなかボールを進められず、サイドチェンジをするうちにミスで自滅の繰り返し。
まあ今シーズンはこんなシーンばかりでしたので、もう慣れちゃいましたが(苦笑)

後半はいつもの4‐4‐2に変更したとの事で、ゴール前まで攻め上がる機会もちょっとだけ増えたような気がしましたが、主審が空気を読まずにガンバにPKを付与。
後で映像で見るとシミュレーションでもおかしくないプレーに見えましたが、こんな運の無さも今シーズンを象徴するような試合だったということか。

その後、ガンバは退団が決定している播戸を投入し、終盤にはGKを交代させる余裕の采配。
ジェフにとっては全くもって屈辱的な選手交代ではありましたが、それでも反撃のゴールを決めれるほどの意地はこのチームにはありませんでした。
と、現場では考えておりましたが、今となってはGK交代と同時刻に投入された東美も同じ意味を持っていたなんて全く分からず。枠を大きく外すミドルに「ああ、やっぱ東美だわ」と嘆いた翌日に衝撃のニュースを知る事になろうとは。
まあ、この件については別エントリーで。

結局、ジェフ的に何の盛り上がりもなく無抵抗のまま試合終了。
2009年シーズンがあっけなく終わってしまいました。

その後、大さんにしっかりと感謝のコールをして、ガンバの粋な計らいによるセレモニーに驚きながらも心から感謝しつつ、黄色い背番号3の雄姿を脳裏に焼き付けてきました。
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大さん。おつかれさま。
ジェフに来てくれて本当にありがとう。

スタジアムを出て万博記念公園駅まで次男と二人歩きながら「また負けちゃったな」といつもの会話をしながらも、来年のアウェイはどこに行こうかと無理やり前向きに考えながら2009年シーズンを締めくくり。

そのまま新大阪駅近くのホテルに泊まり、翌日は半日だけ大阪観光を楽しみ東京に帰って参りました。

ジェフサポーターの皆さま。2009年シーズンたいへんお疲れさまでした。
降格も決まり消化試合となった万博に、ゴール裏の緩衝地帯を狭めさせるくらい多くのジェフサポが集結した事に本当に驚き感動しました。
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リーグ戦は非常に残念な結果となってしまいましたが、これだけ熱い気持ちと深い愛を持ったサポーターがこれだけ居れば大丈夫。
来る2010年シーズンも黄色いユニの選手を共に全力で後押しして、1年限りのJ2を思う存分楽しみましょう。

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2009/12/01

2009J1第33節千葉-大分(フクアリ)観戦メモ

2009年シーズン。ホーム最終戦です。
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11月29日(日) 2009 J1リーグ戦 第33節
千葉 0 - 2 大分 (16:03/フクアリ/13,642人)
得点者:16' 清武弘嗣(大分)、65' フェルナンジーニョ(大分)
【主審】扇谷 健司【副審】山口 博司/田尻 智計
【天候】曇 11.6℃ 47%
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ここ数年、ジェフは開幕戦はアウェイ、最終節はホームの開催が続いており、最終節の前にホーム最終戦を迎えたのは2003年シーズン以来6年ぶり。
で、実は2003年シーズンのホーム最終戦の対戦相手も大分でした。
当時は、この試合に勝てば2ndステージ優勝に王手がかかるジェフと、J1昇格1年目で残留争い中の大分の試合とあって、最後は激しいカウンターの応酬となりましたが、結果は1-1のドロー。
直後のホーム最終戦イベントで阿部キャプテンの悲痛な挨拶と、1stステージに続いてまたしてもステージ優勝を逃してしまうのかという悔しい気持ちは未だに忘れられず、その後は大分と対戦する際は、いつもその時の気持ちを思い出します。

今回もいつもと同じように、2003年2ndステージ大分戦の悔しさを思い出しながら試合に臨んだのですが、残念な結果となってしまいました。

試合全体を振り返ると、徹底的にジェフのサイド攻撃を封じる大分の守備を崩せなかったのと、1対1の局地戦でことごとく大分の選手の粘り勝ちで、内容的にも完敗という試合でしたが、何と言っても前半立て続けに新居やネットの決定的なシュートを西川にファインセーブされてしまった事が試合を決定付けてしまったと思います。
ただ、この試合での一番の収穫は、終盤に金沢が良い動きを見せてくれた事。
蒲田さんの選手紹介ではありませんが「君が大暴れしないと困る」と言う事で、最終節も期待したい所です。

これでジェフはついに最下位転落。
まあ今更どんなに勝ち点を上積みしてもJ2降格は覆す事は出来ないので、順位なんて関係無いのですが・・・
でもやっぱり悔しいです。

そんな試合結果で、ホーム最終戦のイベントはどうなることかとヒヤヒヤしましてね。
市原市の佐久間市長の挨拶でフクアリの空気が殺伐としかけるし、三木社長や江尻監督の悲痛な挨拶でテンションが上がる訳もなく。

そういう意味で、大さんの引退セレモニーで救われました。
大さん。本当に申し訳ない。
あなたのいつも通りの笑顔が見れて、気持ちよくフクアリから帰る事が出来ました。

今までのジェフはこのような引退セレモニーが出来ないクラブでしたが、立さんの引退セレモニーに続きこのような素晴らしい雰囲気で選手を送り出せるようになった事は、本当に嬉しく思っております。
現役の選手も是非、この引退セレモニーを目標に頑張って欲しいと思うし、今後もクラブスタッフにはこのようなセレモニーが継続できるように頑張って欲しいと思います。

最終節は万博に行ってきます。
大さんに対する思いは、最終節のあとにでも。

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