2009J1第33節FC東京-神戸(味スタ)観戦メモ
今シーズン最後の味スタに行ってきました。
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11月28日(土) 2009 J1リーグ戦 第33節
FC東京 1 - 0 神戸 (17:00/味スタ/28,664人)
得点者:87' 平松大志(F東京)
【主審】家本 政明 【副審】八木 あかね/中込 均
【天候】曇 15.3℃ 35%
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この試合前の両チームの状況として、東京は勝ち点49で8位。ACL出場圏内の3位までは届かないものの、4位に着けとけば天皇杯の結果次第でACL出場の可能性もあり、また賞金圏内である7位はすぐ目の前ですのでモチベーションは十分といったところでしょう。
対する神戸は勝ち点38の13位。まずは残留を確定させるためにもこの試合で勝ち点を1でも伸ばしたいところ。
そんな両チームの熱い戦いを期待して臨んだのですが、残念ながら試合内容は何とも緊張感に欠ける寂しいものでした。
特に神戸は、同時刻で行われている大宮-柏の経過を知ってか知らずか、個々の選手から「絶対に勝ちたい」という気迫は全く感じられなかったし、神戸サポも味スタでは極小のアウェイエリアにもかかわらずそれを大いに持余すほどの数で、本当にこのクラブは残留したいのかと疑ってしまうほどの雰囲気で憤りさえ感じるほど。
まあ、降格が確定したクラブのサポのひがみでしかありませんが(苦笑)
ですので、そんな神戸に絶対に勝ち点を与えてはならぬと、完全に東京応援モードで観戦していたのですが、その東京もメンバーが満足に揃わない状況下でどうにも効果的な攻撃を仕掛けられないまま時間だけが過ぎるようで、「なんとかスコアレスドローで終わらないで・・・」と思い続けた87分、CKからニアに走りこんだ平松の見事なヘッドでやっとゴール。
今日の神戸を沈めるにはこの1点で十分で、ロスタイム4分も難なくやり過ごして試合終了、東京のホーム最終戦は見事勝利で締めくくりとなりました。
仮に私が神戸サポであれば、この状況でこんな試合しか出来ないチームに激しく怒ると思いますが、同時刻の大宮-柏は1-1のドローに終わり柏の降格が確定した為か、神戸のゴール裏からは激しいブーイングも無く淡々と選手を迎えていつも通りの敗戦後という感じでした。こういうのも、何か腹が立つのですが、これも降格確定クラブサポのひがみな訳で(笑)
東京はホーム最終戦という事で、城福監督の挨拶に続き、藤山選手の退団セレモニーと、浅利選手の引退セレモニーが行われ、その中で藤山選手はらいシーズンは札幌に行かれることを自身の挨拶の中で発表されました。という事で、来年もよろしくお願いしますね。藤山選手。
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