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2009/10/25

2009J1第30節鹿島-千葉(カシマ)観戦メモ

どこの会社の誰の質問か知りませんが、質問にずいぶんトゲがあるねえ。
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10月24日(土) 2009 J1リーグ戦 第30節
鹿島 3 - 0 千葉 (16:04/カシマ/18,887人)
得点者:8' 興梠慎三(鹿島)、18' マルキーニョス(鹿島)、77' 田代有三(鹿島)
【主審】西村 雄一  【副審】相樂 亨/二俣 敏明
【天候】曇のち雨 17.4℃ 72%
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カシマに行ったの何回目だろうか。えーと4回目か。もう毎回感じるのですが、鹿島は本当に遠い。
自宅からの距離はフクアリまでのほぼ2倍で、同じ茨城県の水戸と同じ。でも、所要時間が全く違う。
特に帰りは最悪。今回はナビを駆使して何とか90分(うち、駐車場脱出に30分)で潮来ICまで辿り着いたけど、ヘタすりゃもっと時間が掛かるはず。
まあ、これがアウェイってやつなんだろうけど。
で、結局帰宅したのは23時。途中、酒々井PAで食事したり、首都高が事故渋滞だらけだったりと、いろいろ原因はあるけど時間が掛かりすぎ。
本当に疲れた。

試合は、もう毎度毎度同じ。
決めなければならない所で決めきれず、自分らのミスで失点。
ボール持ってから「どこにパスしようかな?」なんて考えているようじゃ、ボールを前に運べないし、鹿島のようにシンプルにDFの裏のスペースを突く攻撃なんて出来るわけが無い。
1失点目なんて「東美!後ろ後ろ!」と叫びたくなるようなドリフ状態。試合序盤であれだけ狭いスペースの中で緩いパスを自分に届くまでじっと待ってると、小笠原でなくても後ろから奪われるでしょ。そもそも緩いパスを出したエドも悪い。
それから、敵のパスを頭で弾き返すのは良いけど、何で狙ったかのようにドフリーの敵選手にキレイに返すかね。あまりにもそんなシーンが多いから、鹿島の選手がジェフのDFを楔として利用してるのか?と思ってしまったよ。必死にプレーしているのは解るけど、もっとクレバーに、したたかに、嫌らしく、プレーしないと、勝負になりません。

でも、後半鹿島に3点目が入って、鹿島のコーチ陣がもの凄いアクションで喜んでいる姿を見たとき、ちょっと意外な気分でしたね。17位のチーム相手にダメ押しの3点目を入れただけなのにあんなに喜んじゃって。まあ、しばらく勝てていなかったという事で、彼らも必死だったんでしょう。きっと。

翻ってジェフは彼らを更に上回る必死さを出さなければならなかったのに、空回り気味で前に進めない。

残り4試合。
このまま無抵抗で終わってまうことの無いように、もう一度気持ちを立て直してがんばりますかね。

ああ、次は天皇杯か。しかも相手は大分と、これまた絶妙な組み合わせですな。

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2009/10/19

2009J1第29節千葉-京都(フクアリ)観戦メモ

毎度お馴染み、追いつかれての1-1ドローでしたと。
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10月18日(日) 2009 J1リーグ戦 第29節
千葉 1 - 1 京都 (16:04/フクアリ/13,389人)
得点者:34' 新居辰基(千葉)、86' ディエゴ(京都)
【主審】高山 啓義  【副審】抱山 公彦/竹内 元人
【天候】晴 22.1℃ 50%
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もう何度同じ事を繰り返すのだろうか。
追いつかれての1-1ドロー。

失礼ながら今日の対戦相手である京都の選手からは、全く気迫を感じる事は無かったし、ジェフに負けないくらいミスを繰り返してくれている。
新居のゴール後は「今日は絶対に勝てる」と確信するくらい、今日は俺達の日だ!と思ったのですが・・・
もう、数え切れないくらいの決定的チャンスを逃し続けると、勝利の女神も待ってくれませんね。
工藤も巻も新居も、決める時に決めないと勝てる試合も勝てません。
2点目を決められないばっかりに勝ち点2を逃した試合は今シーズン何試合あるだろうか。そのうちの半分でも勝ってれば・・・

ただ、今日は天皇杯の勝利の成果が感じられる試合でした。
以前は全く合っていなかった巻と新居の2トップも、かなり可能性を感じるようになりましたし、江尻監督がやりたいサッカーがいい方向に向いているのだと思いたい。
結果はなかなか出ないけど、江尻監督の熱い思いと心中するしかないと覚悟を決めました。
もうこうなったら、とことん江尻監督に付いて行くよ。

そして新居。
現地では全く気が付かなかったけど、帰宅後に見たビデオで君が涙を流す姿を拝見してグッときました。
これまでなかなか試合で出れなかったし、出たとしてもほんの僅かな時間ばかり。これまでリーグ戦で無得点というのは、ストライカーにこだわる君にとってどんなに辛かったことか。
2007年にジェフに来てからずっとクールな新居でしたが、今日は熱い一面が見れて嬉しいです。

J1残留に向けて、残された時間は5試合、450分。
残り全て決勝戦。
為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり
この精神で全力で行きましょう!

【業務連絡】
Nさんへ
本日は本当にお世話になりました。
また、フクアリでお会いしましょう!

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2009/10/18

今日のガマちゃんver.2009/10/18

さあ、今日はバックスタンド側からお邪魔しまーす!
(バクスタアウェイ側から自転車で蒲田さんが登場)

さあ、大変長らくお待たせいたしました!
続いてはあなたのホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
為せば成る!我々の思いにブレはありません!

ゴールキーパー
「しなやかなるゴールの番人!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「こういう時こそ、この男!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「クレバーに守り抜く若き職人!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「敵を封じ込める超高層バリア!」 No.4 エディ ボスナー!
ディフェンダー
「左サイドの総支配人!」 NO.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「攻守の肝となるファンタスティックプレーヤー!」 No.10 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「チームを強力に束ねる闘将!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「ひとつ先を見通すシルキーパス!」 No.8 中後 雅喜!
ミッドフィルダー
「帰ってきたハードワーカー!」 No.5 アレックス アントニオ デ メロ サントス!
フォワード
「ザ・炎のフットボーラー!」 No.18 巻 誠一郎!
フォワード
「的確なポジショニングのゴールハンター!」 No.11 新居 辰基!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「火の国が生んだ吠える守護神!」 NO.17 櫛野 亮!
ミッドフィルダー
「ミスター安定感!」 NO.3 斎藤 大輔!
ミッドフィルダー
「切れ味抜群のキラーパッサー!」 No.19 ミシェウ ジェファーソン ナシメント!
ミッドフィルダー
「チャンスを創り決めるフィジカルキング!」 No.22 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「サイドを切り裂く突貫ドリブラー!」 No.24 太田 圭輔!
フォワード
「ボールを吸い寄せるコントロールタワー!」 No.7 ネット バイアーノ!
フォワード
「超高速回転スタミナマシーン!」 No.9 深井 正樹!

そして監督
「熱き!ボス!」 江尻 篤彦!

以上があなたのジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
残り全て決勝戦!
最大パワーで是非後押しを!

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2009/10/14

思わぬ波乱の影響

いや、どうでもよい話なのですが、私の実家は秋田市なのですがね、その秋田にもいよいよJを目指すチーム誕生か?なんてニュースも聞こえてきたりと、プロスポーツ不毛の地にも小さな種がまかれようとしてるんだなあと思ったりしてたんですよ。

で、今年の第89回天皇杯。
その組み合わせが発表されて驚いたのが、浦和の3回戦の試合会場が「秋田陸」となっている
いやあ、正直嬉しかったですね(笑)
プロスポーツ不毛の地に、Jで最多のサポを誇るクラブがわざわざ試合をしに来てくれる。あの貧弱な八橋陸上競技場のサイドスタンドを真っ赤に染めてくれるのかと思うと、秋田出身者としては妙にわくわくした気持ちになっておりました。これで秋田県民のJリーグに対する見方に少しでも変化がでればなあなんてね。
10月31日はその試合を見に行こうかと真剣に考えたりもしたりして。

ところが・・・
そんな期待も見事に裏切られてしまいました。
11日、柏の葉で他会場の結果のアナウンスで、浦和の敗戦を初めて知った時ショックでしてね。自分が浦和の敗戦でショックを受けるなど想像もつかなかったのですが(苦笑)

と言う事で、今月末の秋田行きも無くなりました(笑)
まあ、浦和が試合することで秋田に浦和ファンの子供が増えたりしなくて済んだと前向きに考えるようにします(笑)

あ、実は浦和のお隣のクラブが何年か連続で秋田で試合してるんですが、今年の入場者数は681人だったそうで・・・
秋田でJを目指す方々の、今後のご健闘をお祈りしております。

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2009/10/13

第89回天皇杯2回戦千葉-Honda FC(フクアリ)観戦メモ

ジェフ、再起動に成功しました!
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10月12日(月) 第89回天皇杯2回戦
千葉 3 - 0 Honda FC (13:00/フクアリ/5,456人)
得点者:49' 巻 誠一郎(千葉)、62' 和田 拓三(千葉)、81' 新居 辰基(千葉)
【主審】奥谷 彰男 【副審】中込 均/穴井 千雅
【天候】晴 23.3℃ 54%
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この1勝は、たかが天皇杯2回戦、リーグカテゴリーで2つ格下のJFLのHonda FCが相手の勝利ですが、今年の年末に2009年シーズンを振り返った時に大きなターニングポイントとなる1勝になるに違いない。いや、そうさせなければならないと思います。
江尻監督公式戦初勝利を素直に喜びましょう。

この試合を振り返る前に申し上げたいのは、対戦相手のHonda FCがしっかりとファイティングポーズを取ってくれたことに感謝。こういう表現はHonda FCに大変に失礼になるのですが、ジェフにとって素晴らしいスパーリング相手だったと思います。
DFラインを上げ中盤をコンパクトにして、ボールホルダーに対して寄せが速いチェック。しかも一人ではなく、必ず二人、時には三人でボール奪取トライを繰り返す守備にジェフも思うようにボールを回す事が出来ませんでした。
特に谷澤はかなり警戒されていたようで、ボールが入った瞬間にDF三人で谷澤を囲みドリブルもパスも何もやらせてもらえない状態でした。
実は昨日のリザのようにHonda FCもどん引きカウンター狙いで来たら絶対に苦戦するだろうと試合前に覚悟しておりましたが、しっかりと自分達のサッカースタイルを貫く闘い方で来てくれたのは本当に感謝です。今後のリーグ戦を考えてもジェフにとって非常に良いトレーニングになった事でしょう。

これらを踏まえた上での感想ですが、試合中に頭の中に出てきたキーワードは「ずれてる」。
パスのコースも強さも、ボールを出すタイミングも、クロスのコースも強さもタイミングも、何もかもがずれてるような感じでした。
まあ、こんな事は今日初めてではないのですが、今日はいつものバックスタンドではなくメインスタンドに座って今までとは違う視点で観戦した為か、その「ずれ」が改めて気になったのだろうと思います。
でも、選手同士のイメージが全然シンクロしていないというか、距離感が遠いというか、信頼関係が薄いというか、チーム連携が全然出来ていないのは見ていて本当に辛い。
今、ここに誰かが居れば、ここのスペースに誰かが走り込んでいれば・・・という場面が多いという事は、やっぱりチーム全体の運動量が足らないことが最大の原因なんでしょうねえ。超基本的な事ですが、それが出来ていないのかなと。

幸いにもHonda FCの選手達は終盤こそ疲れが見えたものの最後までしっかりと走り回り、ジェフに対して真っ向勝負してくれました。この姿勢をしっかりと見習って、残り6試合に挑みたいと思った次第。

いやあ、でも勝利の味はこんなにも良いものだったのかと思うくらい、久しぶりに気分良く帰る事が出来ました。
あまりにも気分が良いもんだから、グローボでバックなんて買っちゃったよ。これは、まあジェフサポの端くれとしてグローボに微力ながら貢献したいなんて偉そうな気持ちもあるからなんですけどね。これ以上閑散とした姿は見たくないですし。
ジェフの練習場が出来て、試合日以外にも通年でグローボ周辺に人の流れが出来れば状況が変わるのかなと思ったりもしていますが、まずは少しずつでも貢献したいと思っております。
そんな感じで気分良く帰ってきたんだけど、肝心の新しいクラブハウスに行くのをすっかり忘れちゃったよ。
ということで、クラブハウスもリーグ戦も来週のお楽しみと言う事にしておきます。

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2009/10/12

この悔しさ、経験を今後に活かさなければ

リザの選手達がこんなに頼もしく見えたのは初めてです。
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10月11日(日) 第89回天皇杯2回戦
柏 0 - 0(PK 4 - 2)ジェフリザーブズ (13:00/柏の葉/3,432人)
【主審】岡田 正義  【副審】犬飼 一郎/中込 均
【天候】晴 24.1℃ 31%
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よくがんばったと言いたい試合ですが、タイトルの通り、この経験を次に繋げないとならんですね。
特にCBを務めたミツキと山中の2人は、120分で32本のシュートを浴びながらも必死に弾き返し続け1点もゴールを許さなかったことも立派ですが、この鬼気迫る気持ちをトップで出せるようになればサッカー選手としてもう一段階上に行けるはず。
後半防戦一方の中で、ミツキが最終ラインでボールを奪ってから果敢にドリブル単騎で前線に攻め上がるシーンはオシムイズムを感じたし、セーフティ一辺倒ではなくリスクを冒す姿勢は今のトップの選手にも必要だなと。

それと安川キャプテン。120分間ずっと我慢しっぱなしの状況下で、大きな声で手を叩きながらチームメイトを鼓舞する姿には、スタンドで見てるだけの私自身も勇気をもらいました。

スタッツを見ると120分間のシュート数が32対9とかなり一方的な数字ですが、決定的なシーンの数はリザも負けていなかったと思います。逆に言うと、そこが最大の反省点でもあるのですが・・・

最後にPK戦の判定について。
事の顛末は、PK戦の直前に岡田主審が両ゴール前にピッチ状態を入念にチェックした上でホーム側サイドで行う事を決定、先攻の柏の一人目(栗澤)が枠を大きく外し失敗、直後岡田主審がGKの足元を指差してなにやら言っている、ホーム側PKスポットを確認したあとサイドをアウェイ側に変更、PK戦は柏の一人目(栗澤)から再開・・・
というものでした。
恐らく、柏の一人目(栗澤)一回目の際にGKに何らかの反則があった為にPKのやり直しが発生したことと、ホーム側のPKスポット付近の芝生がめくれ上がってしまった為にサイド変更したこと、この二つを同時に行ったのだろうと推測します。
そうでなければ、この一連の判定はフェアなものとは言えないでしょう。
特にリザを応援する立場からすれば、なぜ一度PKを失敗した選手がサイドを変えて再び蹴るのか理解できませんからね。
残念ながら、その辺の判定に関する説明は現場ではもちろん、今後も聞くことが出来ないでしょう。だからこそ、このような判定を行う際は、慎重にやって欲しいのです。このような判断の難しさは、鹿島と川崎のノーゲーム判定で十分学習されたのかと思いましたが、そうでもなかったようで・・・
いずれにしても、120分の死闘に水を差されたような感じで、非常に後味が悪かった事は間違いありませんでした。

さあ、明日は2回戦ラストでトップチームの出番です。
今日のリザとは完全に立場が逆転した対戦相手ではありますが、トップチームもリザの気迫を受け継いでしっかりと勝利と行きましょう。

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2009/10/11

スコットランド人には大きな借りがあるので・・・

本場のフットボール、の応援を見てきました。
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10月10日(土) キリンチャレンジカップ2009
日本 2 - 0 スコットランド (19:20/日産ス/61,285人)
得点者:82' オウンゴール(日本)、90' 本田 圭佑(日本)
【主審】KIM Sang Woo(韓国)【副審】YANG Byoung Eun(韓国)/YOON Soon Yong(韓国)
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今までいろんな代表の試合を見てきましたが、今回ほどアウェイ側サポのお国柄が出ていた試合は初めてでしたね。
東横線の中から既に顔を赤らめたチェック柄のスカート男子がいたり、試合前はバグパイプの演奏で大盛り上がり。国歌斉唱では独唱者そっちのけでアウェイスタンドから大きな歌声が響き、独唱者の苦笑いがスクリーンで大写しなど、本場もんの一端を体験出来たかなという感じでした。

試合の方は、よく分からんかったです。
その理由は明確でして、本日の座席の視界がこれ↓だったもんで・・・
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カテ4の最前列だったので、きっと見易い席だろうなと勝手に想像して行ってみたら、実は最悪の席。
正直「金返せ!」と言いたくもなりましたが、ちょうど目の前のアウェイ側ゴール裏の盛り上がりがよく見えたので、そっちの観察を楽しもうと切り替えた次第。
緩衝エリアがどんどん侵食されるほど、多数のスコットランド人?で溢れかえるアウェイ側ゴール裏↓
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次にこのスタジアムの指定席を購入する機会があったら、絶対に最前列は買いません。

という事で、今回は試合の感想はなしです(苦笑)

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2009/10/07

まあ、こんな展開になるよね

自分にとってはどうでもよい試合なのですが、興味本位でどうなったんだろうと、YouTubeで動画を探したら一発でヒット。

鹿島vs川崎 豪雨中止になった試合の後半29分からの試合再開 ハイライト

この動画を見る限り、一方的に鹿島が攻めて川崎が防戦一方な感じ。
そりゃ、残り16分しかなくて2点負けている鹿島の間接FKから試合再開であれば、どんな位置からでもゴールを狙って来るよね。
そのワンプレーで1点差になり、スカパーの解説者(水島氏?)は「川崎の選手が動揺した」なんて言ってるけど、川崎側にしてみればそんな展開ぐらい想定の範囲内のような気がしますが・・・
ただ、あれだけ攻め込まれている姿を見ると、川崎はこの16分の試合にノープランで臨んだのかと言われても仕方がないような気もしますが。まあ、そんな事は無いと思いますがね。

結局、何が言いたいのかというと、この「16分の試合」はフェアじゃないと思ったこと。
サッカーの試合として決して面白くないし楽しくない。たとえ500円と言ってもこんな「16分の試合」を有料でやっちゃダメ。
ようするに、安易に試合をノーゲームにしちゃいかんと言う事ですね。

やっぱり、サッカーは45分の前半を行い、ハーフタイムの休憩時間をおいて、キックオフから60分後に後半45分を開始して、最後にロスタイムを加算して終了する試合方式が最もフェアである事を改めて認識しました。

日本のサッカー関係者にとって、非常に有効な学習機会となった16分+5分だったんじゃないかな。

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2009/10/06

え、復活してたの!

2008年シーズン、ジェフがなかなか勝てなくて苦しい時にいつも頭の中で流れていた曲。

負けないこと 投げださないこと 
逃げ出さないこと 信じ抜くこと
だめになりそうな時 それが一番大事

それが大事/大事MANブラザーズバンド (1991年)

私が学生の時、仲間とカラオケで盛り上がった曲で、就職して社会人になってからもこの歌詞に何度も励まされ勇気をもらったものでした。
もはや90年代を代表する名曲と言ってもいいでしょう。

今年もジェフが非常に苦しい状況となり、相変わらずこの曲が頭の中を駆け回っている訳ですが、先ほど偶然にネットで発見したのですが、なんと復活してたんですね。このバンド。

大事MANブラザーズオーケストラ(公式HP)

それが大事~完全版~

1991年のリリースから18年も経ってますが、ヴォーカルの立川さんの元気良さは当時のままですね(笑)
私より数年先輩の立川さんですが、カッコいいです。

なんか、改めてこの曲から勇気をもらいました。

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2009/10/05

2009JFL後期第11節横河武蔵野FC-Honda FC(武蔵野)観戦メモ

来週の天皇杯のスカウティングに・・・
というか、ご近所での試合でしたので行ってきました。
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10月4日(日)2009JFL後期第11節
横河武蔵野FC 0 - 0 Honda FC (13:00/武蔵野/818人)
【主審】小川 直仁  【副審】植田 文平/清水 友
【天候】晴 27.3℃ 50%
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今年の天皇杯は、横河武蔵野とHonda FC、そして大分とジェフの4チームが同じ山におりまして、来週の2回戦ではジェフとHonda FC、大分と横河武蔵野がそれぞれ対戦して、その勝者同士が11月1日に九州石油ドームで3回戦で対戦することとなっています。
したがって、今回のJFLのカードは天皇杯3回戦の前哨戦と言う事に(苦笑)

この日、まず気になったのが会場である武蔵野市陸上競技場の芝。
はっきり言って、日本の3部リーグ公式戦が出来る状態ではありません。
普通のグラウンダーのパスをしても、ボールは飛び跳ねながら転がっていくほどデコボコ。
ムサリク近くの武蔵野中央公園の方がよっぽど良い芝なのでは、というより、芝生席の方がよっぽど良い芝でしたね。
ムサリクの使用については、横河武蔵野はあまり良い待遇は受けていないとの噂ですが、武蔵野市にとって横河は地元の企業でもあり、横河武蔵野FCもラクビーチームと共にクラブチームとして地域に密着しようと努力している訳ですので、もうちょっと協力してあげないと。
来年3月には吉祥寺の伊勢丹の閉店が決まってますし、地域振興の一つのツールとしてサッカーを利用する手もあるんじゃないかな。

それからもうひとつはHonda FCの応援。
このチームは数年前の天皇杯(東京Vに延長で勝った試合)を見ておりまして、その時に来ていた熱い女性サポ(てゆうか、おばちゃん)の声が強烈に記憶に残っていたのですが、昨日もその方の声がしっかりとムサリクに響いておりました。大事なのは音程よりも音量ですよ(笑)
それと、Honda FCバージョンのあっこちゃんもやってましたし、来週のフクアリでの対戦の楽しみが一つ増えました(笑)

試合の方は、スコアレスドローの結果でしたがサッカーとしては結構楽しめた試合でした。
ポゼッションを高めてボールを回しながら相手守備を崩そうとする横河武蔵野に対して、しっかり守って鋭いカウンターと後ろからどんどん押し上げる迫力ある波状攻撃のHonda FC。
両チームの良いところが出て、互いに決定的なチャンスを作っていましたが、決定機も逃し合いながら試合が展開。
ロスタイムの4分が過ぎようとした試合終了間際には、横河武蔵野がDF裏に決定的なスルーパスが通り、GKと1対1となる場面もありましたが、Honda FCのGKのファインセーブと共に会場が溜息とどよめきに包まれ試合終了。

この試合の決着は天皇杯で・・・てことにならないように、来週頑張りましょう。

ところで、ここ数年のジェフは天皇杯では全く勝っておりませんが今年はどのように天皇杯に臨むのでしょうかね。
私の記憶が確かならば2005年甲府との対戦(市原臨海最後の試合)で延長戦でやっと勝ったのを最後に連敗中のはず。まあ、その前年(2004年)の室蘭とか、天皇杯には良い思い出は全くありませんが・・・
チーム状況が良くないとは言っても、今年の初戦は3部リーグのチームとの対戦ですので、是非ともベストメンバーの全力で臨み、しばらく遠ざかっている「勝利」の感覚を味わいたいと思うのですが。

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2009/10/04

2009J1第28節浦和-千葉(埼玉)観戦メモ

ただ、ただ、悔しい。
それだけです。
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10月3日(土) 2009 J1リーグ戦 第28節
浦和 3 - 1 千葉 (15:34/埼玉/38,634人)
得点者:7' 深井正樹(千葉)、10' 阿部勇樹(浦和)、78' エジミウソン(浦和)、85' 高橋峻希(浦和)
【主審】佐藤 隆治  【副審】平野 伸一/入部 進也
【天候】曇 24.3℃ 65%
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今日は何があっても最後までしっかりと応援しようと、試合前から何度も何度も自分に言い聞かせておりました。
なので酒の力も借りようと、久しぶりにスタジアムでビールを2杯煽り、強制的にテンションを上げて挑んだ試合でしたが・・・

残念な結果でした。
これで12試合勝ち無しですか。正直、心が折れそうです。
試合を重ねれば重ねるほど勝てる気が無くなってきています。

でも、今日は選手が精一杯がんばってくれました。
後半、何本も決定的なシュートが飛んできても、岡本を中心に踏ん張ってくれましたし、3点目が入って勝負がほぼ決しても、諦めたような気を抜いたプレーをする選手は一人も居らず、逆に私が勇気を貰いました。

非常に厳しい現実ですが、諦めるにはまだまだ早い。
チームとして修正すべき所、意識をもっと高めなければならない所はたくさんあるでしょうし、今日の試合を見ても私が感じた所は多々ありますが、今回はここに記すことはやめておきます。
ただ、一つだけ書かさせていただきますと、もっとしたたかに、ずる賢く、冷静に試合を運べればなあと。
今日の試合に限らず、慌てなくてもいいのに・・・という場面が気になったもんで。

いずれにしましても、諦めないこと、信じ抜くこと。
この二つを基本に、応援し続けます。

今回はこの辺でご容赦を。

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