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2009/09/30

J1は守るものではなく、奪い取るもの

名古屋、良くやった!

これで、日程が流動的だった等々力は11月8日に確定。
11月末の平日開催にならずに一安心です。

さて、本題。

先週土曜日以来、誰もいない左サイドにボールが転がり攻め込まれる光景が何度も脳内リプレイしておりますが、ジェフサポの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

振り返りますと、2008年シーズンは開幕前からその厳しさは容易に想定できたし、実際に厳しいシーズンとなった訳で、ある意味どん底から這い上がりJ1残留をギリギリでつかみ取った1年でした。

でも考えてみますと、この2008年シーズンの経験が2009年シーズンに挑む我々の感覚を狂わせてしまった。
2008年シーズンはジェフにとって失敗体験として教訓化しなければならなかったのに、劇的な最終節のおかげで成功体験のような錯覚をしてしまった。

以前にも書いた・・・と思いますが、私の持論は「残留争いの経験は何の役にも立たない」ということ。
どんなに劇的に残留争いを勝ち残ったからったって、シーズンが変われば何も残っておらず、目の前には疲弊したチームと、相変わらず勝てそううもないサッカーが残っているだけ。
これは1998年から2000年までのジェフの暗黒時代(今となっては第一次暗黒時代と表現すべきなんでしょうけど・・・)に確信した持論です。

でも、2009年はこの持論が間違いである事を信じてシーズンの半分を過ごしていましたが、やっぱり正しかった・・・
しかも、気づくのが遅いもんだから、精神的ダメージが深い深い・・・

やっぱり、残留争いを繰り返す状況から脱するためには並大抵な努力では無理なんですね。
常に挑戦者として、常に背水の陣で闘い続ける覚悟が必要だった。

そう、だからJ1は守るものではなく、奪い取るもの。
一部死守ではなく、一部奪取の気持ちが必要なんだと思います。

まあ、ここまで長々と書きましたが、言いたい事は今シーズン前半の「何となく今年は大丈夫だろう」という根拠の無い安心感で過ごした時間を反省しつつ、残り7試合は死ぬ気で頑張ろうということ。

月並みで当たり前な事ですけど、選手もサポもこれが出来なければ何も得る事は出来ないでしょう。
「今回出来なかったから、次回頑張ろう」では全てが終わる。今、この瞬間に頑張らないと全てが終わる。という気持ちを、必死さを、さらけ出し、カッコ悪くても最後の1秒まで諦めずに走る。声を出す。これを残り試合で是非やりたい。
たとえ、自分以外のジェフサポがみんな諦めても、私は絶対に諦めませんよ。一人でも声を出し続けます。

もしかしたら7試合を消化し終わる前に「何か」が決まってしまうかもしれない。でも、最後の最後まで応援はやめません。なぜなら最後の結果がどうであれ、このチームのサッカーが見れるのは残り7試合しかないのですからね。

と、こんな事を感じた9月最後の一日でした。

あ、もちろん、「何か」とは「残留」ですよ。

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2009/09/27

2009J1第27節千葉-山形(フクアリ)観戦メモ

いかりや長介さま。
全ての出来事を肯定して受け入れ、そのことによる絶望感、虚無感、憤りを、あなたは見事に一言に言い表し、名言として残してくれました。
今、私の心の中でその言葉がひときわ大きく何度も繰り返して、往年のあなたの声で聞こえてきます。

「ダメだこりゃ」と。

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9月26日(土) 2009 J1リーグ戦 第27節
千葉 1 - 2 山形 (19:03/フクアリ/14,602人)
得点者:26' 長谷川悠(山形)、71' ミシェウ(千葉)、73' 北村知隆(山形)
【主審】柏原 丈二  【副審】岡野 尚士/相葉 忠臣
【天候】晴 21.7℃ 67%
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何を書いて良いのやら。
とりあえず、思いつくままこの試合で思ったことを箇条書きで書いておきます。
内容は全て愚痴ですので、嫌な方はここで御引取りを。

・コールリーダーへ。選手紹介の最後の監督の時だけ、なんでコールしない。蒲田さんが困ってたぞ。
・アメグレを歌いながら隣人と手を繋ぐなら、事前にちゃんと説明してくれないと中途半端に終わるだけ。私が居たバクスタSA自由のホーム側では、みんな普通にタオマフを掲げてた。
・ミシェウへ。ゴールを決めて嬉しいのは解るけど、あなたが決めたのは同点ゴール。喜び過ぎないでとっとと自陣に戻ってください。それからたまには左足で蹴ってくれ。
・巻へ。PA内でボールを持ったら第一にシュートを打ってくれ。たとえ体勢が悪くても、たとえゴールに背を向けていても、君がシュートを打つことに誰も反対はしないし、納得する。仮にPA内で誰かにパスを選択してその後ゴールしても、素直に喜べない。とにかく常にゴールを狙ってくれ。
・坂本へ。無理はしないでくれ。状況判断に自信が無いのなら、常にセーフティな選択でいい。だから無理はしないで。
・池田へ。中途半端なパスは禁物。
・深井へ。ドリブルを始める前に、ボールを受ける前に、もっと周りを見よう。
・ネットへ。短絡的にファールを貰いに行くのは止めてくれ。身体を寄せられようが、蹴られようが、最後までプレーをしなければ、Jのレフリーは笛は吹かないよ。
・青木へ。磐田戦のような攻撃的な君の姿をもう一度見せてくれ。
・中後と工藤へ。前半、宮沢を自由にしすぎ。いつかやられるぞと思ってたら本当にやられてしまった。
・江尻監督へ。3バックは反対しないけど、変更するタイミングが良くない。間違いなく山形は3バックになる状況を狙ってたぞ。それに、新居の投入も遅いし交替選手が違う。巻、深井、ネット、新居を並べても得点の匂いはしないよ。

とりあえず、今の思いの一部を吐き出しました。
非常に辛い状況ですが、全て現実です。
しっかりと受け入れて、「しなやかに」最後まで諦めず応援しますよ。

あと、試合以外で嫌なことが二つありましたので、ついでにそれもここで吐き出しておきます。
一つ目は私の後ろに座っていた方。ゴミは自分で片付けてくれとは言いません。だけど、飲み残しのペットボトルが入ったゴミ満タンの袋を御自分の前の席の下に落としたのなら、その時に声を掛けてくれないかな。黙って帰っちゃうもんだから、私のバックがびしょ濡れじゃないか。
二つ目。車に貼っているジェフのリボンマグネット。誰がやったのか分からないけど、他人の車から勝手に剥がすのはどういう事。今までこれを貼っていろんなアウェイに行ったけど、こんないたずらをされた事なんて無いよ。まさかホームの試合で、こんないたずらをされるとは思わなかったよ。

最後の最後まで、こんな愚痴だらけのエントリーにお付き合いありがとうございました。


このまま締めるのも何なので、最後に明日のジョーホウ。

2005年10月16日から2009年9月12日まで、フクアリで行われたJリーグ(リーグ戦のみ。ナビスコ、天皇杯、ちばぎん杯は含まず)の総入場者数は、
980,246人だと思います。

で、今回の山形戦を加算すると、
994,848人だと思います。

信じるも信じないも、あなた次第・・・・

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今日のガマちゃんver.2009/9/26

さあ、お待たせいたしました!
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
気持ちを結んでいきましょう、この黄色いリボンと共に!

ゴールキーパー
「天高く伸び続ける秋!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「隊長は闘い続けます!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「敵をはねのけ続ける砦!」 No.14 池田 昇平!
ディフェンダー
「クレバーな読みで危険未然回避!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「脇を固めるサイドラインの支配人!」 NO.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「得点力も備えたマイティテクニシャン!」 No.10 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「決定機を創る柔らかいピンポイントパス!」 No.8 中後 雅喜!
ミッドフィルダー
「常識を凌駕するフットボーラー!」 No.16 谷澤 達也!
ミッドフィルダー
「一瞬で局面を創る魔法の足!」 No.19 ミシェウ ジェファーソン ナシメント!
フォワード
「スピードと持久力の高次元ハイブリッド!」 No.9 深井 正樹!
フォワード
「留まることなきシャカリキストライカー!」 No.18 巻 誠一郎!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「瞬発力とキレの鬼!」 NO.17 櫛野 亮!
ミッドフィルダー
「安心安全、絶対の信頼感!」 NO.3 斎藤 大輔!
ミッドフィルダー
「キャプテンシーを体現する闘将!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「鋼鉄のマッチョマン!」 No.13 和田 拓三!
ミッドフィルダー
「圧巻の運動量でチャンスメイク!」 No.24 太田 圭輔!
フォワード
「ネットを揺らす強き男!」 No.7 ネット バイアーノ!
フォワード
「一撃で仕留めるハングリーウルフ!」 No.11 新居 辰基!

そして監督
「情熱ほとばしる熱き指揮官!」 江尻 篤彦!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日の選手入場時、是非黄色いリボンを結んで繋いでください!お願いします!
しなやかに!力強く!
WIN BY ALL!!!

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2009/09/24

高円宮杯ラウンド16千葉U‐18-米子北(夢の島)観戦メモ

シルバーウィーク最終日は夢の島にジェフ千葉U-18の応援に行ってきました。
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9月23日(水) 高円宮杯第20回全日本ユース ラウンド16
ジェフ千葉U‐18 1 - 2 米子北 (13:20/夢の島/1,817人)
得点者:14' 山本大稀(米子北)、41' 岡庭和輝(千葉)、60' 山本大稀(米子北)
【主審】昆 雄大【副審】中山 高志/荒木 友輔
【天候】晴 32℃ 29%
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試合結果は非常に残念でしたが、2チームの特徴がぶつかり合う非常に面白い試合でした。
米子北は専守防衛で攻撃はカウンターという結果重視・現実的サッカー。
対するジェフ千葉U-18は個人技に秀でた選手が多く、ポゼッション志向の現代サッカー。
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ジェフの布陣は基本は4‐4‐2。
CBは6番沓掛君(Cap)と4番畠山君、左SBは2番藤谷君、右SBは20番増森君。
中盤のボランチは22番大塚君と7番の板倉君、左SHは8番岡庭君、右SHは5番宮本君。
フォワードは9番奥田君と10番高橋君の2トップ。
しかし、攻撃時にはボランチの7番板倉君が2列目まで上がり4‐1‐3‐2のような形になり、更に両SHが相手DFライン付近まで上がるので、パッと見は4‐1‐1‐4の4トップのような時間帯もありました。
兎にも角にも、試合は序盤からジェフが完全にボールを支配して、米子北の中盤プレスもほぼゼロの中で思い通りにボールを回せていました。

対する米子北は綺麗な3ラインの4‐4‐2。
DFラインを高く保ちながらコンパクトに守り、それでいてジェフ10番の高橋君のスピード勝負にも負けない粘り強い守備が印象的でした。

私自身、完全に予備知識ゼロでジェフの応援モードでしたので、試合が始まってしばらくはジェフの楽勝だろうなと思いながら見ていました。
ところが、そうは問屋が卸さない。

ジェフが惜しいチャンスを潰し続ける中、米子北は虎視眈眈と狙っていたかのようにジェフから奪ったボールを素早く前線の11番山本君の足元にパス。山本君には4番畠山君がぴったりとマークしていましたが、ボールを受ける瞬間に上手く体を入れ替えて一瞬にして、GKと1対1。最後は冷静にGK蜂巣君の動きを見て緩いパスのようなシュートを流し込み先制。
恐らくこれが米子北のファーストシュート。
それまでの試合展開からは全く予想も出来ないゴールが入った感じでした。

その後、ジェフは何とか同点に追いつこうと更に攻撃のペースを上げて、41分、FW10番高橋君の粘りでチャンスを作り、混戦のこぼれ球を8番岡庭が右足で押し込み同点。

ジェフにしてみれば攻めまくりながら、やっと入ったゴール。
これでチームとして落ち着いて勝負できるだろうと思いましたが、米子北はそう簡単な相手ではありませんでした。

60分、またしても米子北11番山本君の個人技で勝ち越しゴールを奪われます。米子北のカウンターを一旦はクリアしながらセカンドボールを11番山本君に繋がれ、その山本君がDFを背にしながら体を反転させて左足で鋭いシュートを放つ本当に素晴らしいゴールでした。

この勝ち越しゴール後、米子北はいきなりスイッチが入ったように前線から中盤のプレスが激しくなり、それまで楽にボールを持てていたジェフもボール回しに苦戦するようになります。

それでも、何とか同点を狙って米子北ゴール前に迫るもゴールすることが出来ず万事休す。
結局、1‐2のまま試合終了。悔しい敗戦となってしまいました。

ジェフとしては、試合を通して米子北のバイタルエリアのスペースを上手く使えなかった事が悔やまれるところでしょうか。7番の板倉君がそこでプレーしようと頑張っていましたが、ボジションがサイドに流れる事が多く、ピッチ中央にぽっかりと広大なスペースが空いたまま試合が展開されている感じでした。

この試合で特筆すべき選手は何と言っても、米子北のFW11番の山本大稀君でしょう。
米子北はボールを奪うと必ず山本君付近へフィードして、あとは彼の個人技で何とかするという感じでした。
逆に言えば、山本君一人にやられたという試合。
そしたら、この山本君に関する記事がちゃんとあるんですね
是非、ジェフのトップチームに来て欲しい選手です。

そして我がジェフ千葉U-18。
私はこのチームを見るのが初めてで、先にも書いたように予備知識ゼロでこの試合を見たのですが、その中で最も印象に残った選手は、FW10番の高橋君と、左サイドの8番岡庭君の二人。
高橋君は、スピードもテクニックもあるし、前線でタメも作れるので最近流行りのFWタイプという選手の印象でした。是非とも巻の後継者としてトップチーム昇格をお願いしたいところです。
岡庭君はテクニックと攻撃のアイディアはこの試合に出た選手の中で一番輝いていました。
まあ、この1試合しか見ていませんので、他にも良い選手はたくさんいるとは思いますが、是非とも一人でも多くトップチームに昇格できるよう、今後も頑張って欲しいと思います。

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2009/09/22

2009J1第26節神戸-千葉(ホムスタ)観戦メモ

神戸に行ってきました。
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今回は夏休みに旅行に連れて行けなかった家族への罪滅ぼしも兼ねた家族総出の遠征旅行。
出発は19日土曜日の22:30。当初の予定では東名道で向かうはずでしたが、静岡県内で高波のため下り線が通行止めとのことで、いきなりの予定変更。自宅近くの国立府中ICから中央道で西へ。
道中は特に大きな渋滞もなく、中央道→東海環状道→伊勢湾岸道→新名神道のルートで順調に進み、途中の土山SAで仮眠を取って8時頃に神戸市内に到着。
午前中はメリケンパークでコテコテの神戸観光。カワサキワールドの新幹線と船とバイクで子供たちのテンションを一気に上げて、昼食は三宮でステーキを・・・と思ったものの、ファミレスで食べた朝食が予想外にボリューム満点だったため「お腹空いてなーい」と言われ予定変更。そのまま直接ホムスタへ向かう事に。
ホムスタの地下駐車場に入庫して、近くのコンビニでかるーい昼食を購入して、待機列でまったり。

試合後は待ち時間ほぼゼロで順調に駐車場から出庫して、舞子のホテルへ30分で到着・・・のつもりが、国道2号線が大渋滞で待てど暮らせど全く進まず、須磨浦公園駅手前でUターンして須磨ICから高速道路で舞子へ。
ホテルは1か月前に適当に予約した所でしたが、非常に立派な所で昨年神戸での代表戦の際には日本代表の選手も宿泊したのだとか。
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ところで去年神戸で代表戦なんてやったっけ?と思って調べてみたらやってますね、11月に。しかも巻が出てる。てことは、巻もこのホテルに泊まったってことか。

部屋からは冒頭の写真のような感じで明石海峡大橋が大迫力で見えたりします。


明けて二日目は名阪国道と伊勢道で、初のお伊勢参りへ。
大型連休と言う事もあり伊勢神宮周辺は大渋滞で、14時にやっと駐車場に車を止めて内宮へ。自然に囲まれた厳かな境内を進み目的地の御正宮に着くと、そこはまさに初詣状態の大密集の大行列(笑)
約40分ほどの待ち時間でやっとお参拝。帰りに購入したお守りはもちろん黄色。これで残り試合を闘い抜きます。
帰りの参道では大定番の赤福のお店で「赤福氷」にトライ。普通の抹茶のかき氷の中にあんことお餅に分解された赤福が入っておりました(笑)

無事にお伊勢参りも終了してあとは帰るだけと思いきや、高速道路は芸濃から四日市東まで30kmの大渋滞。まあ渋滞とは言ってもノロノロと進むだろうと思いその中に突っ込んでみるも、見事にほぼ停止状態。
昼食も適当に済ませていたためお腹も空いてきたので、高速を一旦降りて亀山市内で夕食。
その後は渋滞の高速を横目に国道1号線で四日市市内を抜けて、23号線でみえ川越ICから伊勢湾岸道に入り、東名道の牧之原SAで仮眠をとって朝6時半にやっと帰宅。

実に1泊4日の遠征旅行となってしまいましたが、天候に恵まれて非常に楽しい旅行となりました。
来年も神戸に行けるように、最後まで諦めずにみんなで頑張りましょう!


・・・・え?試合?
そう言えば、試合も見たような気がします(苦笑)
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9月20日(日) 2009 J1リーグ戦 第26節
神戸 2 - 2 千葉 (16:04/ホムスタ/12,634人)
得点者:7' 朴康造(神戸)、33' ネットバイアーノ(千葉)、55' 朴康造(神戸)、87' 工藤浩平(千葉)
【主審】扇谷 健司【副審】高橋 佳久/青木 隆
【天候】晴 25.3℃ 37%
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まあ、なんと言うか、この3か月に見たジェフの試合と印象が同じで、消化不良状態がずっと続いている感じです。
チャンスは作れているとは言うものの、そのチャンスをしっかり決めなければ何の意味もありません。
後半に決定的なチャンスを頭で地面に叩きつけ過ぎて外したネトには猛省をお願いしたい。
確かに、出場した選手一人一人はみんな全力で頑張っていると思いますし、気持ちも伝わってきます。でも、チームとしての力がなかなか上がらないのが非常にもどかしく感じます。
対戦した神戸はボールを奪うとシンプルに空いたスペースにボールを回して前へ前へと繋げておりましたが、ジェフはパスを出す判断もパス自体も時間が掛かり過ぎて、あっと言う間に優位性が消えてしまい有効な攻撃が出来ないまま90分が過ぎてしまうの繰り返し。
「今、ここにボールを出せば・・・」と言う場面はたくさんあるだけに、イライラが募り健康に良くありません(苦笑)

もっともっとチーム内で話し合い、チームメイトを信じて、選手個々の頑張りが有効にチームの総力となるように、頑張ってほしいと思っております。
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とは言うものの実は試合中、仕事関係の連絡が入り電話やらメールやらの対応でゴール裏のスタンドとコンコースを何度も行ったり来たりしてしまい、結局、集中して応援することが出来ませんでした。まあ、お陰で1失点目は見なくて済みましたが(苦笑)
試合中何度もウロウロしてしまい、私の周辺の方には大変ご迷惑をお掛けいたしました。

最後に、たまたま見つけたこの写真
勢い任せで蹴るネトのPKの後ろで工藤が祈るような姿が印象的です。
ホムスタのアウェイゴール裏はもちろん、テレビの前で、携帯を握りしめながら、日本中のジェフサポも同じ気持ちでこのPKの時は祈っていたと思います。
この気持ちで少しでも勝ち点を積み重ね、チームの後押しが出来るよう、残り8試合、決して諦めずに頑張りましょう。

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2009/09/14

2009J1第25節千葉-新潟(フクアリ)観戦メモ

中断明けは苦手です。
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9月12日(土) 2009 J1リーグ戦 第25節
千葉 0 - 1 新潟 (16:03/フクアリ/14,108人)
得点者:20' 矢野貴章(新潟)
【主審】村上 伸次  【副審】大塚 晴弘/小椋 剛
【天候】曇 21.9℃ 76%
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国際Aマッチデイのため2週間のインターバル後のJリーグ。
残り10試合のサバイバルマッチをしぶとく闘うべく気合いを入れてフクアリに向かいたいところでしたが、どうしても外せない所用のため、フクアリ入りは15:20頃。
運営スタッフからは「SA自由席ホーム側は満席」のアナウンスがされていましたが、2階席では余裕で座れる空席がありました。

さて試合。
2トップはネットと谷澤。ただ、ほぼ縦の関係でしたので、ネットの1トップと言っていいかもしれません。
中盤は右に米倉、左に深井、ボランチは中後と工藤。最終ラインはCBがエドと池田、左SBが青木に右SBは坂本という布陣。
巻が先発から外れたこともあり、ゴールキックなどのロングボールのターゲットは主に米倉が引き受けていましたが、これが意外と仇になっていたような気がします。

新潟の矢野と大島の2トップによりジェフの守備陣に掛けられたプレスで、櫛野のフィードがぶれ、なかなかボールが繋がらず苦労していました。
20分の失点シーンも、起点となったのは矢野のプレスでぶれた櫛野のフィードがサイドを割った所からでした。

米倉のフィジカルを活かすためサイドでロングボールを競るというのも一つの考え方なのかもしれませんが、肝心のロングフィードの精度が無ければボールは無情にタッチラインを割るばかり。これがこの試合で感じた最初のちぐはぐ。
でも当然ながら米倉に求められたタスクはロングボールを競ることだけではなく、右サイドから攻撃を組み立てることもその一つ。この試合で一番まともなクロスを入れていたのは実は米倉だったのではと思っておりますが、米倉をサイドに置いておくなら、やっぱり中央に巻が欲しい。これが2番目に感じたちぐはぐ。

3番目のちぐはぐは、各所で言われていますが、ネットを下げた61分から巻を投入した66分までの5分間。
ミシェウが右サイドからクロスを上げたのに中央には誰もいない虚しさには、頭を抱えるしかありませんでした。

試合全体を通して、選手個々は間違いなくがんばっているのですが、チームとしての総力がなかなか上がっていないのが気になります。
これは別に江尻監督を批判しているのではなく、サッカー監督の難しさだと思ってます。
だって、仮にこの5分間でゴールが入ったとすればどんな形のゴールであっても名采配と言われるはずからね。

素人ながら私が考えるに、大事なのは監督の考えと選手の考えがシンクロしているかどうかだと思います。
ネットに変わってミシェウが入った。だとすれば自分の役割りはこうだな・・・と、ピッチ内の選手が自分で考えられるか否か。
ここの部分は練習の積み重ねでしか得ることは出来ないと思いますが、残念ながら今のジェフには決定的に欠けている所、すなわち弱点だと思っています。
ですので、江尻監督にとってもこの弱点を克服することも重要ですが、今はこの弱点を踏まえたゲーム戦略を立てる事が求められているのではないかと。

2009年シーズン、我々に残された時間は多くはありません。
試合内容が良くても、結果が伴わなければ全く意味が無い、結果重視の闘い方を迫られる厳しい状況となってきましたが、チームとして迷うことなく選手、スタッフが同じ方向を向いて闘えるか、江尻監督にとってサッカーの指導者としての真価が問われる9試合となるでしょう。
私もこんな状況で選手や監督を批判するつもりはありませんし、最後まで諦めずに応援するしかないと思っています。
とにかく次。次の神戸戦でしっかりと結果を出すことが我々の最大のミッションとして、迷わず一丸となって立ち向かうしかありません。

最後に一つだけ。
実は個人的に「一部死守」はネガティブな感じがして言葉としてあまり好きではありません。「残留」の方が攻撃的というか、前向きな感じが強いような気がします。あくまでも個人的にですよ。
でも、クラブ全体が一体とならなければいけない大事な時ですからね。「一部死守」に向かって、全員総力で闘いぬきましょう。

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2009/09/12

今日のガマちゃんver.2009/9/12

さあ、お待たせいたしました!
続いてはあなたのホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
一部死守!
今こそ・・・共に闘いましょう!

まずはゴールキーパー
「・・・甚大なる吼える守護神!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「どっしり構える我らが、我らが隊長!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「この男に当たり負けという言葉は無い!」 No.14 池田 昇平!
ディフェンダー
「天高くそびえる防波堤!」 No.4 エディ ボスナー!
ディフェンダー
「鋭い攻め上がりも要チェック!」 NO.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「縦横無尽とはまさにこの男のこと!」 No.9 深井 正樹!
ミッドフィルダー
「球捌きの妙、とくと御覧あれ!」 No.10 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「きらめくボールコントローラー!」 No.8 中後 雅喜!
ミッドフィルダー
「ゆりかごダンスが見たい!」 No.16 谷澤 達也!
フォワード
「弾けるヤングパワー!」 No.22 米倉 恒貴!
フォワード
「球を吸い寄せるコントロールタワー!」 No.7 ネット バイアーノ!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「躍動する守り神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ミッドフィルダー
「安心の源、元祖闘うお父さん!」 NO.3 斎藤 大輔!
ミッドフィルダー
「炎のキャプテンここにあり!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「一瞬で射抜くキラーパッサー!」 No.19 ミシェウ ジェファーソン ナシメント!
ミッドフィルダー
「敵を切り裂く運動量!」 No.24 太田 圭輔!
フォワード
「見つめる先はゴールのみ!」 No.11 新居 辰基!
フォワード
「どかんとぶち込む生粋のストライカー!」 No.18 巻 誠一郎!

監督
「ジェフ魂の熱き継承者!」 江尻 篤彦!

以上がホーム、あなたのジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2009/09/06

第1回って所に意義がある

Jリーグの無い週末。行ってきました水道橋。

第1回サッカー検定

事の始まりは7/19、フクアリでレディースの試合と広島戦のPVがあった日。
フクアリのコンコースの一角にサッカー検定のブースがあって、10問の問題に答えて全問正解の方の中から抽選でプレゼント・・・てなイベントに参加したら、意外と出来るじゃんと。
で、その場で公式テキストブックを購入して、帰宅後にHPから受験申し込み。
もう完全に、中の人の策略にどっぷりとはまってしまいました。

で、時間はたっぷりあるからゆっくりのんびり勉強するか・・・と気が付けばもう9月(苦笑)
結局、テキストを真面目に読み出したのが試験3日前で、完全に準備不足。

まあ自分の場合、これまでの人生経験で準備不足ではなかった試験なんて一つも無かったので、その場合の対処方法も心得たもので(笑)、今日の朝の電車の中と、試験会場近くのドトールで最後の抵抗とばかり試験勉強。
そしたら、そのドトールのお客さんのほとんどが同じテキストを持っておりました(笑)

試験の方は、自己採点では5級も4級も一応合格ラインは上回ってそうなのでちょっと安心。
ドトールで勉強した項目から結構な数が出題されて、本当にドトール様様でございます(笑)
特に歴史の部分の人物名とか、大会記録とか、勉強しても直ぐに忘れちゃいますからね。

試験全体の感想としては、純粋に面白い試験だなと。
年間60試合以上もサッカーの試合を見ておきながら、キックオフのやり方やルールを知らなかったですからね(苦笑)
この検定試験のお陰で、サッカーのルールや歴史などの知識を深める事が出来ました。

今後この検定試験がどのようになるのか全く予想がつきませんが、私のようなサッカー検定を受けてみようという人がどの位いるのか、または増やすことが出来るのか、に掛かってくるでしょうね。
まずはサッカーに関する理解をより広める為にも、検定試験をしっかりと継続することが大事ですね。

それと、今日アンケートにも書きましたが、ライセンス取得者への何かしらの特典も必要だと思いますよ(笑)

※サッカー検定のHPに期間限定(~9/13)で、第1回の試験問題と解答が公開されていますので、ご参考にどうぞ。

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2009/09/04

大事な時に何やってんだ!

大宮サポーターの皆さま、そしてJリーグファンの皆さま、本当にごめんなさい。
うちの大バカ者のせいで、NACK5スタジアムの大事なイベントを台無しにしてしまいました。

ジェフユナイテッド千葉戦におけるサポーター関連トラブルについて(大宮公式)
アウェイ大宮アルディージャ戦におけるサポータートラブルについて(公式)

このニュースを知って激しく憤ってます。
事件の当事者である大バカ者は今後一切サッカーに関わらないでいただきたい。
アウェイの地まで出掛けてこいつは何をやってんだ。

ジェフサポの一人として本当に悲しいし残念です。

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