2009J1第24節横浜FM-千葉(ニッパツ)観戦メモ
次の試合まで、2週間。
残留弾幕の準備と、残留キャンペーンの準備期間として有効に使いましょう。
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8月29日(土) 2009 J1リーグ戦 第24節
横浜FM 1 - 1 千葉 (19:05/ニッパ球/13,181人)
得点者:4' ネットバイアーノ(千葉)、70' 金根煥(横浜FM)
【主審】佐藤 隆治【副審】名木 利幸/越智 新次
【天候】晴 26.8℃ 71%
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実は三ッ沢は初参上の地。
どうアクセスすべきかずっと悩んだ結果、横浜駅からのバスというもっともベタな方法で15時過ぎに現地到着すると、既にいい感じにビジター側の待機列が長蛇になっておりました。
ちなみに帰りもバスで横浜駅経由を選択しましたが、恐らく地下鉄三ッ沢上町駅まで歩いた方が早く帰れたと反省しています。
拡大された(らしい)ビジター自由席でしたが、準備された飲食売店は1か所。しかも、スタッフの手際が悪過ぎ長時間待たされた挙句、代金も計算間違いで100円多く請求され、イライラ暴発寸前となりましたが、落ち着いて1品ずつ値段を確認して再計算してもらって一件落着。
やっぱりアウェイスタ内での食糧調達は避けた方が良いです。
さて試合。
内容が悪かった前節大宮戦から1週間のインターバルで、チームとしてどこまで修正するか楽しみにしていましたが、やっぱり簡単にボールを回されサイドを突かれてしまう・・・
しかし、がむしゃらに放った一発目のパンチが大当たり。
中盤でボールを奪って素早く前線にフィード、それをネットとGKが競り合い、ネットが倒されてPKゲット。
アウェイゴール裏からは遠くて主審がPKスポットを指す仕草が見えず、何で笛が吹かれたのか分からなかったのですが、GKに出された黄紙でPKだと確信して大喜び。
そのPKをネットが簡単に決めて先制!
よし!今日は行ける!と、数分前に感じた不安などあっという間に忘れてしまう切り替えの良さ(笑)
でも、そこからは再び不安だらけの時間が再開。
横浜はしつこいくらいにDFからのロングフィードで裏を狙い続け、池田や坂本がかなり走らされ、これがボディーブローのように効いてくるのではと不安だらけ。
しかも、ボールサイドに守備が引き出されるため、逆サイドがガラ空き状態で、コワイコワイ。
両SBの坂本も和田も、どうしても中に絞る守り方をするかわり、サイドを突かれるのは当たり前。何度も目を覆いたくなるような場面が目の前で繰り返されましたが、水際で中後や工藤が体を張ってシュートを食い止め、DF陣も無理をせず安全第一でボールを蹴り出して前半は何とか守りきったという感じでした。
ゴール裏の応援も自然と声が出て、まさしくサポも一緒に闘っていました。
後半スタートから横浜はミスの多かったボランチの田代に代えて、天敵坂田を投入。
これで横浜の攻撃のギアが一段上がり、前半以上に劣勢に。
何とか奪ったボールを前線に預けて攻撃しようとしても、タメが出来ないどころか、前線までボールが繋げられず、波状攻撃を受けて防戦一方。それでも、櫛野のファインセーブ連発で何度も助けられました。
このような状態での一人目の交代は64分、ネット→東美。
最初は「オイオイ、もう逃げ切りか?」と疑問だらけでした、疲弊した中後、工藤のサポートに回り、ボール奪取の位置を少しでも高くという意図だったと思います。
これで工藤の位置が一列上がり、自ら前線でプレスを仕掛け、後ろの選手に「ついてこい!」とばかりのジェスチャーは涙物でした。
しかし、現状のジェフには1点のリードでの勝ち点3はあまりにもはかない希望。
70分、DFラインからのロングボールの処理を櫛野がイージーミス。それを交代したばかりの金に奪われあっさりと同点。
何が起きたのか理解するのにちょっと時間を要するような、そんな失点でした。
でも、まだまだ同点。あと1点入れれば・・・と、気持ちを切り替えて応援再開。
これに応えるかのようにジェフも反撃開始。
東美、新居と交代で入った選手が前線に飛び出してシュートを放つも、決め切れず。太田もGKと1対1の場面でシュートを打てず、「ああ・・・」という場面がありましたが、次のチャンスではしっかりとシュートを放って勝ち越しを狙い続けましたが、攻撃の時間はあっという間に過ぎ去りタイムアップ。
両方のサポの応援で騒がしかったスタジアムが一瞬で静寂に包まれ、重苦しい雰囲気に。
ジェフのゴール裏からはブーイングや厳しい声も飛びましたが、もはやそういう事をする時期では無いですね。
選手を叱咤激励したければ、ブーイングよりも拍手や声援の方が効果的なのは、2008年イヤーDVDで巻が語っている通り。
サポも辛いですが、選手やスタッフはもっと辛いはず。
ここは負の感情を表に出すより、残り10試合一丸となって闘えるような空気を創る努力をしなければなりません。
愚痴を言いたければ、選手にではなく、テレビの前で一人で言ってくれ。
それから、櫛野。
今回のミスは非常に残念だったけど、それ以上に昨日の試合では君に助けられた場面が多数ありました。
ここで下を向かず、次の試合でもチームを助けて欲しいと思います。
苦しかった8月もこれでおしまい。
気がつけばもう9月ですが、9月と言えばジェフの月。
実は9月だけ見ると、リーグ戦は2006年から10連勝中。ナビスコ(2006年、あの川崎戦ね)も含めると11連勝中とまさに無敵状態。
今年はなぜか9月の試合が3試合しかありませんが、ここで浮上しなければもう駄目です。
まさに崖っぷちまで追い込まれた状態ですが、昨年以上の往生際の悪さを見せて、一戦一戦最後まで諦めずに一丸となって闘い抜きましょう!
WIN BY ALL!!!
生き残るのは俺達だ!!!
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