« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009/07/27

監督交代

仕事から帰って昨日見たJFLの観戦記を書こうとPC起動したら、ぶったまげた。

アレックス・ミラー監督の契約解除並びに江尻篤彦監督就任について(公式)

確かに、なかなか結果が出てないし、チームマネジメントもよく解らない部分がありました。
18節の広島戦ではペドロビッチ監督に闘い方を酷評される始末。(実際は次に対戦するFC東京の城福監督に対する壮大な釣りだったようですが・・・)
まあ私自身、どんなにカッコ悪くても結果さえ出ればそれでOKと考えていたのですが、それも出なければプロのサッカー監督である以上、この結末は必然なのかもしれません。

でも、ミラー氏は間違いなくジェフを助けてくれた救世主であり、大恩人です。
ジェフの歴史に大きな足跡を残した監督である事は事実です。
振り返ると2008年シーズンほどサッカースタジアムで涙を流したシーズンはありませんでした。
今期、我々がJ1で闘えるのはミラー氏のおかげです。ただただ感謝です。
予期せぬ突然の別れとなってしまいましたが、世界のどこかでサッカー指導者としてご活躍されることをお祈りしております。
約15ヶ月間の短い時間でしたが、日本のジェフに来てくれて本当にありがとうございました。
あなたと出逢えて本当に良かった。

そして、澤入コーチ、グレッグミラーコーチ。
ジェフに来てくれて本当にありがとう。
特に澤入コーチが采配してくれた昨年の2試合で得た勝ち点6のご恩は絶対に忘れません。
その2試合の最初の京都戦で新居が着たユニフォームを、2試合目の大分戦のマッチデーカードで当選したことは一生忘れる事は無いでしょう。


さて、後任の江尻新監督。
ジェフの日本人監督(除く監督代行)では、96年の奥寺氏以来、実に13年ぶりなんですね。
どんな形であれ、ジェフユナイテッドの黄色いユニを着たOBが初めて監督になられた事は純粋に嬉しい限りですが、そんな感慨に浸っている状況ではありません(苦笑)

残念ながら江尻監督に与えられた時間は多くはありません。
その中でどのようにチームを立て直すのか、闘う集団にするのか、非常に難しく大変な仕事だと思います。

ですので、「今こそ!WIN BY ALL!!!」という言葉を今使わずしていつ使うのかと言うくらいに、サポとして全力で江尻監督を、ジェフユナイテッド市原・千葉を応援したいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/26

2009J1第19節千葉-清水(フクアリ)観戦メモ

なんと申しましょうか、評価の難しい試合でした。
Dsc01884
--------------------------------------------------------
7月25日(土) 2009 J1リーグ戦 第19節
千葉 1 - 2 清水 (19:03/フクアリ/15,142人)
得点者:18' 岡崎慎司(清水)、58' 深井正樹(千葉)、80' 青山直晃(清水)
【主審】家本 政明  【副審】岡野 宇広/村上 孝治
【天候】晴 28.3℃ 78%
--------------------------------------------------------
まあ、負けてしまった以上何を言っても言い訳にしかならないのですが、正直負けた気がしないのですよ。
これまでのジェフとは全く違い、シュート数で大きく清水を上回り(18対11)、ボールも支配していたし、守備もしっかりと出来ていたと思います。
でも、負けた。
まだまだ力が足りないという事なのでしょうが、なんか納得いかない敗戦です。

ただ、冷静に失点シーンを振り返るとやっぱりミスと集中切れ。
前半の失点は巻のパスミス(キックミス?)からカウンターを受けて、後半はセットプレーで福元と巻の間に上手く入られてしまっての失点。
これからこのような失点を如何に少なくするかがポイントなんでしょうね。きっと。

攻撃に関してはまだまだパスミスが多いですが、今日は大きなサイドチェンジから何度もチャンスを作れたし、前半は右サイドの太田、後半は左サイドのアレックスが起点となって攻め込めたのは悪くなかったと思います。
特にゴール前で巻とネットがクロスを待ち構える姿は、クロスが上がらなくてもワクワクしました(笑)

それとFK。
後半の中後とアレックスのFKは惜しかった。中後があの位置で蹴る姿は3年前フクアリでやられたFKを思い出すのですが、今日は3年前の再現を!と祈っていたのですが・・・
でも今日の中後はパスミスはあったものの、守備でかなりがんばっていたので今後も出番はあるでしょうね。東美のポジションを奪う勢いでがんばって欲しいと思います。

あと後半頭で交代したエドは何だったのでしょうか?
結果的にこの交代で谷澤の出番が無くなってしまったのが非常に残念でした。

いずれにしても、悔しい敗戦ではありましたが、選手達は大きな手応えを感じているのではないでしょうか。
アレックス、太田のクロスに巻、ネットの高さ、更に後半のキツイ時間帯に深井、新居、更に谷澤という速さが加われば・・・という形が出来ればいい感じだと思うのですがねえ。

今期初連敗だとか、深井が決めると全勝神話が終了だとか、もうどうでも良いですので、とにかく次。次の試合でしっかりと結果が出せるように選手、サポ、スタッフが一丸となって闘いましょう。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

今日のガマちゃんver.2009/7/25

さあ、お待たせいたしました!
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

まずは
ゴールキーパー
「信頼の加速度上昇中!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「フォアザチームの体現者!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「インテリジェンス溢れる若頭!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「高くそびゆる防波堤!」 No.4 エディ ボスナー!
ディフェンダー
「洞察力に長けた守備職人!」 NO.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「技のデパート蘇我本店!」 No.10 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「正確なボールタッチが全てを生み出す!」 No.8 中後 雅喜!
ミッドフィルダー
「チームの中枢を担う司令塔!」 No.5 アレックス アントニオ デ メロ サントス!
フォワード
「ワクワクさせる男、見参!」 No.24 太田 圭輔!
フォワード
「ただひたすらに、ひたむきに!」 NO.18 巻 誠一郎!
フォワード
「来た!きた!キタアー!」 No.7 ネット バイアーノ!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ほえる守護神健在なり!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「サイドラインのムキムキマシーン!」 NO.13 和田 拓三!
ディフェンダー
「身体を張って守り抜く男!」 No.14 池田 昇平!
ミッドフィルダー
「予想を常に上回るファンタジスタ!」 No.16 谷澤 達也!
ミッドフィルダー
「帰ってきた必殺キラーパッサー!」 No.19 ミシェウ ジェファーソン ナシメント!
フォワード
「動き回る、決めまくる!」 No.9 深井 正樹!
フォワード
「虎視眈々天性のストライカー!」 No.11 新居 辰基!

そして監督
「マスターオブサッカー!」 アレックス ミラー!

以上があなたのホームジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/20

今年も覚悟が必要だと、やっと気付いた試合でした

レディース公式戦の後は、アウェイ広島戦のパブリックビューイング(PV)に参加。
昨年11月大分戦でのPV(フクアリ)では、イベント的なものは全く無かったので今回も期待していなかったところに、おもむろに蒲田さんが登場。
Dsc01847

社長のご挨拶に続き、選手のメッセージビデオで徐々に気分が盛り上がり、最後は蒲田さんの「いつもの」選手紹介で戦闘準備完了。
Dsc01858
さすがに「いつもの」選手紹介よりは若干雰囲気が水戸名物「アウェイのセルフ選手紹介」な感じでしたが、我々の思いを遠く離れた広島で闘う選手に届けと、フクアリに集まったジェフサポが一体になったんだけど・・・
Dsc01878

試合の方は、何とも辛い結果でした。
3連敗中で、2007年の降格した年と勝ち点の積み重ね方が似ていた広島の方が、危機意識をしっかりと持ってこの試合に掛けた意気込みが伝わってくるような試合をしていたと思います。
そんな中でも、いきなり先発の新戦力太田が期待通りの活躍でワクワクさせてもらいました。
深井や谷澤はボールを持つとどうしても中へ行ってしまいますが、太田はひたすら縦。これがもの凄く気持ち良いんですね。一度、中に切れ込んで打ったシュートも枠は外れましたが非常に惜しかった。
ただ、太田が何度も縦に勝負して入れたクロスに対して、残念ながらゴール前には巻は居ませんでした。てゆうか、何で巻がベンチだったのか、本当に残念でなりません。
今日はスピード重視の攻撃をしたかったとの事ですが、太田が左サイドを完全制圧している間に前半途中でも巻が欲しかったですね。

さてさて、今日の敗戦で降格圏の16位に逆戻りしてしまいましたが、今の時期は順位よりも勝ち点を積み重ねる事が最重要。せっかく勝ち点で中位グループに食らいつくチャンスでしが、またまた離されてしまいました。
昨年の7月や8月の苦戦を思い出すような試合を見ると、今年も覚悟が必要なんだなと思った次第。
もう、次節から残留弾幕を出すくらいの必死な気持ちで闘うしかないですね。

という事でフクアリ2回目のPVはモヤモヤ感たっぷりのままお開きとなった訳ですが、前半途中(槙野がイエロー貰って大暴れしているころ)にフクアリ上空に現れた鮮やかな虹にジェフの飛躍をお祈りしておきました。
Dsc01880
今節はダメでしたが次節からよろしくお願いしますよ(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

なでしこリーグ第14節ジェフレディース-浦和レディース(フクアリ)観戦メモ

ジェフレディース初?の有料試合、行ってきました。
Dsc01846
--------------------------------------------------------
7月19日(日)2009なでしこリーグDIV.1第14節
ジェフレディース 0 - 4 浦和レディース (15:00/フクアリ/1,628人)
得点者:2' 安藤 梢(浦和)、41' 堂園 彩乃(浦和)、86' 窪田 飛鳥(浦和)、89' 窪田 飛鳥(浦和)
【主審】大畠 千枝 【副審】朝倉 みな子/須永 久美
【天候】曇
--------------------------------------------------------
どうにも力負けという感じが否めませんが、1ヶ月前に観戦した日テレベレーザ戦と比較すると十分に闘えていたと思いました。
特に1ボランチでがんばっていた金野選手。もともと攻撃的な選手というイメージでしたが、今日は相手のチャンスの芽を徹底的に潰しまくっておりました。
問題はがんばって奪ったボールをチームとして前に運べないところ。
ボールを奪った直後は、前線で裏に抜ける動きはしているのですが、どうにもボールを前に出せず、見ていてじれったい場面が何度もありました。
もっとシンプルにDFの裏にボールを放り込むことも必要かなと思いますが、今日は浦和の守備も非常に堅く難しかったのかもしれません。
試合終盤の2失点は前掛かりになりすぎた所を見事に突かれた感じでしたが、0-2のまま後半は何とか試合を組み立てかけていたところで、ミスが起点の失点は非常ににもったいなかった。
やはりトップリーグではちょっとしたミスや集中切れが命取りとなりかねないという事でしょうから、中断明けクールでその反省をしっかりと活かして欲しいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/18

大分にもらい泣き

大分、4ヶ月ぶりの勝利。

テレビで応援していたのですが、なんか昨年のホーム京都戦を思い出して、もらい泣きしそうになりまして。

まずは大分サポ、関係者の皆様おめでとうございました。

皆さんの気迫や絶叫はテレビ画面からでも十分に伝わってきましたよ。

たった1勝、たった勝ち点3がこれほど嬉しい物なのかと実感されていると思います。

残り16試合。決して諦めることなくJリーグを盛り上げちゃってください。

ジェフ戦以外で。

我々も追いつかれないようがんばるよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/12

2009J1第17節千葉-神戸(フクアリ)観戦メモ

なかなか連勝出来ませんねえ。
すなわち、なかなかホームで勝てないという事か・・・
Dsc01831
------------------------------------
7月11日(土) 2009 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 - 1 神戸 (19:03/フクアリ/12,349人)
得点者:39' 朴康造(神戸)、68' 谷澤達也(千葉)
【主審】飯田 淳平  【副審】山口 博司/犬飼 一郎
【天候】曇 24.0℃ 63%
------------------------------------
今日はいろいろとストレスが溜まる試合展開でした。
まずは、スタメン。
試合開始2時間前のスタメンメールを見たとき、これで良いのか?と不安になりましたが、見事に的中。
百歩譲って、前半のダメダメさを見たら、ハーフタイムに手を打って欲しかった。
確かに両サイドが開きすぎとか、工藤が上がりすぎとかありましたが、それ以上に中盤が気になって気になって・・・

それともう一つが、やっぱり主審。
本日でJ1主審が4試合目の若い方なんだそうで・・・
今日は彼にとっていろいろと勉強する機会が多かったんじゃないかな。

そんなこんなで、今日は60分の選手交代まで全く得点の予感すら無く負けも覚悟しましたが、益山がよくがんばりました。
神戸の足が止まりだし完全に間延びした中盤で躍動する益山の姿は、まさしく救世主に見えましたよ。
同点ゴールも益山が起点だったし、かなり自信がついた事でしょう。

ただ、チームの課題としてはやっぱりクロスやCKやFKの精度。
これが少しでも良くならなければ、勝てなくて当たり前。
深井の裏取りだけが得点源では、チームの浮上は期待できません。
そういう意味でも、チームとして今日のスタメンの再考をお願いしたいところ。

前半戦で勝ち点19は、はっきり言って勝ち点が足りません。
この1週間で、怪我から復帰した選手と新戦力のネットバイアーノで立て直して、失った勝ち点をしっかりと奪い返す準備をして欲しいと願っております。

ネトゴール ネトゴオール ネトネトネトネトネトネトネトネトゴール!
Dsc01822_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今日のガマちゃんver.2009/7/11

さあ、お待たせいたしました!
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日はリーグ戦折り返しセンターど真ん中からジェフキッズと共にお届けします!
大きなご声援よろしくお願いします!

まずは
ゴールキーパー
「しなやかに敵を封じる守護神!」 NO.1 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「冷静沈着なる若頭!」 No.15 福元 洋平!
ディフェンダー
「どこでも最大出力の頼れる隊長!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「全てのスケール規格外!」 No.4 エディ ボスナー!
ディフェンダー
「ガツガツアグレッシブに闘います!」 NO.13 和田 拓三!
ミッドフィルダー
「サッカーセンスの見本市!」 No.10 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「繊細なボールタッチでチャンス拡大!」 No.20 佐伯 直哉!
ミッドフィルダー
「ライン際の職人、復活!」 No.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「余人を持って代え難い唯一無二の男!」 No.16 谷澤 達也!
フォワード
「根性!根性!ど根性!」 NO.18 巻 誠一郎!
フォワード
「決定力と運動量のハイブリッドドリブラー!」 No.9 深井 正樹!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ゴールマウスに鍵をかける男!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「鉄壁の守りを遂行するディフェンスマッサー!」 No.14 池田 昇平!
ミッドフィルダー
「正確なスキルが全ての源!」 No.8 中後 雅喜!
ミッドフィルダー
「驚異的フィジカルポテンシャル内蔵!」 No.22 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「攻撃のアイディア魅力甚大!」 No.23 益山 司!
フォワード
「裏を取る動き天下一品!」 No.11 新居 辰基!
フォワード
「待ってました躍動するヤングストライカー!」 No.26 金沢 亮!

監督
「フットボールを熟知する我らが指揮官!」 アレックス ミラー!

以上がホームジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
カモン!YELLOW TOP!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/07

久しぶりのタイアップ企画

最近、観戦記ばっかりなので、たまには時事ネタでも(笑)

次節の神戸戦では、LIVE STAND 09とのタイアップでよしもと芸人がフクアリご来場とのこと。
よしもと芸人と聞いて、真っ先に思い出したのが2004年4月のホーム新潟戦(国立)での、ルミネtheよしもとマッチデー

J1昇格初年の新潟がクラブ史上初の国立と言うことで新潟サポが大挙して来たとか、ゴール裏で掲げたビックフラッグがねじれちゃってカッコ悪かったとか、タイアップイベントのMCを担当したペナルティが高校の後輩である某C選手にゴール決めろって言ったら本当にゴラッソなゴールを決めちゃってそれを見た当時の代表監督が東欧遠征に某C選手を追加召集しちゃったとか、ペナルティがMCの肝心のイベントはやる気の無い若手芸人が好き勝手にやらかしてグダグダだったとか・・・いろいろ思い出深い試合でした(笑)

2004年は他にもデビルマンマッチデーとかタイアップイベントを盛んにやってた記憶があるのですが、最近はめっきりやらなくなったもので、今回のイベントは非常に懐かしく感じております。

で、何が言いたいのかと申しますと、よしもと芸人が来た試合は現在のところ勝率100%ってこと(笑)

ただ、前節の九石ドームでサッポロビールの偉い人が「これまでサッポロビールサンクスデーでトリニータは負けたことが無い」というようなスピーチをしていたのは内緒です(苦笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/06

2009J1第16節大分-千葉(九石ドーム)観戦メモ

おつかめさまです。
大分、行ってきちゃった。
Dsc01804
------------------------------------
7月4日(土) 2009 J1リーグ戦 第16節
大分 1 - 2 千葉 (19:05/九石ド/19,671人)
得点者:5' 深井正樹(千葉)、7' 高橋大輔(大分)、23' 下村東美(千葉)
【主審】廣瀬 格  【副審】柴田 正利/西尾 英朗
【天候】晴 24.5℃ 70%
------------------------------------
話はゴールデンウィークのとある日まで遡りまして、何となく航空会社のサイトを見てたら定額給付金のおかげで格安になった大分までのチケットを発見。ついでに同じ航空会社のサイトで格安の宿も発見してしまっては、どうするか迷う前に予約行動をしておりました。
ということで、かなりお安く行ってきました大分。
11時半頃の便で羽田を飛び立ち、14時半頃には大分駅前に到着。
とりあえず、羽田からずっと昼食を我慢してきたので駅ナカの適当な店に入って、大分では定番らしいとり天定食でランチ。衣がサクサクして見た目以上の美味さでした。
その後、大分市内をブラブラと思いましたが、満腹感と共に平日の疲れに襲撃されたためホテルに入りちょこっと休憩、一眠り。
頭をスッキリさせてシャトルバスで九州石油ドームに出陣。

初めて行った九州石油ドームは予想以上に素晴らしいスタジアムでした。スタンドからの眺めは新潟のビックスワンと同じ印象で、陸上トラックがあるわりにピッチが見易かったです。
Dsc01807

ただし、芝生は別。
試合前の練習の段階でピッチがボコボコ、穴だらけになっていました。
素人目にも分かる原因としては、屋根の形状による日照不足。まあ、雨の日でも快適に観戦する為の可動式の屋根ですが、芝生側から見ると逆に仇になってしまっている感じです。
それともう一つが、風通しが悪い。現地に行って初めて知ったのですが、ピッチレベルが掘り下げて作られているので下層スタンド最上段のコンコース部分が地平になっているんですね。なので、ピッチ上ではほとんど風が吹かない状態でしょうから芝生の養生には厳しいスタジアムなのかもしれません。

残念ながら、このピッチ状態の悪さが少なからず試合に影響していたし、もっと言うと大分の選手の怪我の多さにも影響しているのかもしれません。

試合は、開始早々いきなり動き出しました。
この試合に何としてでも勝ちたい大分が前掛かりになったその裏を見事に突いて、巻→工藤→深井と繋ぎ先制ゴール。
あまりにもうまく行き過ぎたスタートに若干の不安が残りつつも、まずは喜んでおけと大絶叫。
ところが若干の不安が的中し、家長に右サイドをえぐられマイナスクロスに合わされ同点。ドッと湧き上がるスタジアムの迫力に圧倒されつつも、まだまだこれからと気合いを入れなおして応援に集中。
この日のジェフは池田、福元、和田、青木の4バックに、坂本がアンカー、工藤、東美、谷澤、深井が2列目で巻の1トップという、4-1-4-1の布陣。工藤、東美が大分の2ボランチをガッチリ抑えて、中盤でのボール奪取が上手く出来ていました。
そして飛び出した東美の勝ち越しミドル。
セカンドボールを拾ってスルスルとドリブルを開始した時点で「打て!打て!」と叫んでおりましたが、本当に打って、しかも決めるとは(笑)

後半は高温多湿な中での消耗戦。
とにかく守備の集中を切らさず、冷静にしつこく大分の攻撃を食い止めたジェフの選手に脱帽といった展開でした。途中出場の益山が決定的な場面を決めきれなかったのはご愛嬌ですが、同じく途中出場の米倉と共にそれぞれの役割りをしっかりとこなした事が大事だったと思います。
3分のアディショナルタイムも無事に時計を進めて、見事な勝利、勝ち点3でした。

前節の不甲斐無さが、選手、スタッフ、サポの危機感を呼び起こし、チームとして成果を残した貴重な試合でした。そういう意味でこの勝ち点3は重いですね。
ただ、次節の闘い方次第でこの勝利の意味が無くなってしまいますので、同じ過ちを繰り返さないよう次節も集中して挑みましょう。

最後に、大分についてちょっとだけ。
昨年我々が危機的状況だっただけに、この試合の勝利には正直切なさが残りました。
ここから、残留出来るのか否かはクラブとサポが一丸となって闘えるかどうかに掛かっていると思います。
とにかく最後まで諦めないこと。
そして、信じること。
昨年、地獄の淵をさまよったサポから大分サポへのアドバイスとしてはこんな感じかな。
て、言いながら、テメーの応援するクラブも絶賛残留争い中なのですが(苦笑)

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »