ちばぎんカップ第15回目にして初の大記録。
両チームでゴールを記録した谷澤選手。おめでとう!
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2月22日(日) Jリーグプレシーズンマッチ 第15回ちばぎんカップ
柏 3 - 1 千葉 (13:00/柏/10,225人)
得点者:7' 菅沼実(柏)、41' 谷澤達也(千葉)、57' 栗澤僚一(柏)、59' 李忠成(柏)
【主審】東城 穣 【副審】犬飼 一郎/抱山 公彦
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前回エントリーで記載したとおり、バクスタでまったり観戦するつもりで最小限のジェフグッズに抑えつつ大人しく・・・とは、なかなかいかないもの。
やっぱり2か月半ぶりで生ジェフを目の前にすると本能的に声が出てしまうものですね(笑)
何はともあれ、昨年はインフルエンザ疾患により観戦を断念したちばぎんカップ。行ってきました日立台。
まず最初に目を奪われたのは鮮やかなブルーの練習着。
写真で見るより鮮やか過ぎて、別のチームのようでした(笑)
そして次に目を奪われたのが、生アウェイユニ。かっこよすぎです。
思い返せば2004年にレアルマドリーに同行したスペイン人プレスから「ユニがカッコ悪い」と言われて早5年。
アウェイユニもようやくここまで来たか・・・と感慨にふけっておりました(苦笑)
えーと、試合の感想ですね。
全体的な印象を一言で表現するなら、「2008年後期型ジェフから進化したのか?」ですかね。
個人技頼みの攻撃、上がらないサイドバック、孤立する巻・・・と、見慣れたいつものジェフという感じは確かにありました。
でも、変化の胎動も確かにあった訳で、その一つが高いDFライン。
実は試合開始早々から両チームのラインの高さがやや気になって「おいおい、こんなにコンパクトにしちゃって大丈夫か」と思ったら、スルーパス一本で裏を取られていきなり失点。
バクスタで見ていたので、この場面は明らかにオフサイドだったと信じておりますが、それより何よりあまりにも簡単に裏を取られ過ぎる方が大問題。失点の数分後にも同じような場面を作られましたが、櫛野のファインセーブで事無きを得ました。
まあ、失点の数分前に青木良太と和田がポジションチェンジしてましたので何とも言えませんが、3失点目も同じ過ちだっただけに、ここは重要修正事項ということで3/7までの宿題としましょう。
そうそう、その高いDFラインのメリットとしては、ボランチとの連携。2008年後期型ではDFラインから前線へのロングボールが攻撃の中心でしたが、昨日はボランチからのビルドアップが出来ておりましたね。
特に東美のサイドチェンジのフィードの美しさにはしびれましたよ。
失礼ながら私の中で東美はビルドアップが苦手なボランチというイメージが出来ちゃっておりましたが、昨日の前半はしっかりとゲームメイクしておりましたね。見直しました。
アレックスのボランチも初めて拝見しましたが、東美とのバランスを取りつつボールを散らすところはさすがといったところでしょうか。でも、やや持ち過ぎ感も否めず、何度か「早く(ボールを)出せ!」と叫ばせていただきました(笑)
で、ロングボールが減った影響か、巻のプレーエリアがえらい広がっていましたね。特に本来ならばサイドバックに上がって欲しいスペースに流れて、巻がサイドでボールを持つ場面が何回かありました。
確かに巻が動けば、相手のCBを引き出すことが出来るので深井や谷澤の連動が欠かせないのですが、その辺の連携についても宿題かな。
後半は柏のカウンターにやられっぱなしのイメージが強いのですが、その中でも左サイドの和田が相手を抜き切る前に上げたクロスに新居が合わせた惜しい場面はしびれました。
このような攻撃は2008年では皆無でしたのでね。こんな事も出来るんだあ・・・てな感じでした。
と言うことで例年通り、厄払いは完了(笑)
いよいよ次のジェフの試合は開幕戦となりました。
楽しみにしていた中後は、ミラー監督にほぼ温存されてしまったのでかなり残念ではありますが、開幕戦ではきっと0909する試合をしてくれると信じる事にします。
と、言いながら実は開幕戦は諸事情により欠席確定ですので、次のジェフの試合は、また日立台だったりします(苦笑)
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