« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008/12/31

2008年最終日

昨年の大晦日のエントリーを改めて読むと、遠い昔の出来事のようで(笑)

2008年最後の日は穏やかに過ごすことが出来ています。

この一年間いろいろありましたが、まずはサッカーを心から楽しむことができる環境に感謝。

そして2009年もサッカーを愛する全ての方々にとって幸多い一年でありますよう心から願います。

今年も当blogにお付き合いいただきありがとうございました。

2009年も細々と継続する所存です。変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/30

2008年シーズン総括その1~印象に残った5+1試合編~

年末恒例シーズン総括です。
例年はスタジアム観戦実績をその1、印象に残った5試合をその2としていましたが、今年は諸事情により逆にさせていただきます。まあ、明日以降観戦予定があるからですが(苦笑)

ここでは、2008年もっとも印象に残ったジェフの試合を5+1試合ピックアップします。
「+1」というのは単に5試合に絞れなかったから。
ちなみに2006年2007年の5試合はこちらです。

ジェフにとって2008年は激動の年となりましたが私から見た印象に残った5+1試合、第6位からどうぞ。

第6位
9月27日(土) J1第27節 京都(0-1)千葉 at西京極
今シーズン、数少ないアウェイでの勝利の一つで、私が観戦した中では唯一のアウェイ勝利の試合。(ただし、リーグ戦ですよ)
試合内容は決して良くは無く、いつ失点してもおかしくない展開の中で、ワンチャンスを活かしてしっかりと工藤浩平が決めてくれたアウェイの醍醐味満載の試合でした。これがあるからアウェイ遠征はやめられないんですよ(笑)
この京都遠征は後援会バスツアーに親子で参加させていただいたのですが、長い道中、皆さんの優しさとジェフ愛に触れることができ、本当に楽しい遠征でした。帰りの温泉も最高でした。
ただ、その温泉で仕事のトラブルの電話連絡が入り、地獄のような10月になってしまったのは内緒です(笑)
2009年シーズンも是非どこかのアウェイで後援会バスツアーに参加させていただきたいと思っております。

第5位
5月25日(日) ナビスコCグループ第4節 札幌(1-2)千葉 at函館
リーグ戦では成績が悪いのに、ナビスコになると強くなるのは2008年も同じ。その中でも、ミラー監督が初めてベンチで采配を振るった記念すべき試合となりました。
せっかくの函館遠征なのに大雨で、しかもアウェイゴール裏が芝生席なので観戦環境は最悪だったのですが、それらを全てはね返すほど痛快な試合。そうなると大雨も良い思い出の演出となるもんだから、アウェイ遠征はやめられません(笑)
また、元所属が札幌の新居が北海道の地で恩返しの2ゴールというのも非常に印象的でした。
そして何よりこの函館遠征は、東京から電車で日帰りという超弾丸ツアーに挑戦したという思い出深い遠征となりましたが、こんな無茶は二度とやりません(笑)

第4位
9月23日(火) J1第26節 千葉(2-1)名古屋 atフクアリ
当時、首位チームの名古屋に対して信じられない電光石火の逆転勝利となった試合。2008年シーズンでは初めての逆転勝利だったはず。
2点目を決めたのが1ヶ月前まで名古屋所属だった深井というのも、痛快さを増した要因でした。
ちなみに、この試合のテレビ中継はいつものスカパーとNHKBSでされていたのですが、2点目直後に東美がミラー監督に向って走る表情を見事に捉えたNHKBSの方が良かったかな。でも私のDVDコレクションはスカパー中継の方ですが(苦笑)

第3位
10月5日(日) J1第28節 千葉(3-2)浦和 atフクアリ
5連勝の5勝目となった試合。
なんだかんだ言ってもやっぱり浦和に勝つというのは愉快痛快。絶対に外せません(笑)
フクアリでの浦和戦は2005年から欠かさず参戦していますが、確実に黄色エリアが年々広がっており、そういう意味でジェフサポの増殖具合を測るベンチマーク的な試合でもあります。まあ、その裏にはこの試合のチケットを苦労しながら販売しているクラブスタッフのご努力がある訳ですが。
でも、この試合で燃え尽きてはいけません。昨シーズンは明らかに浦和戦前後で選手のモチベーションが変わりましたし、今シーズンもそれは無いだろうと思ったらその後の新潟戦から勝てなくなってしまいましたからね。
2009年シーズンはこの反省は絶対に活かしたい所です。

第2位
12月6日(土) J1第34節 千葉(4-2)FC東京 atフクアリ
もう説明不要でしょう。
ただ、2位とした理由は前半からちゃんとやれと(笑)
何も0-2から11分で逆転するような劇的な展開にしなくても・・・と思ってしまいますが、違う見方をすると74分まで0-2で負けていたから、磐田も東京Vも負けてくれたという事もあり得ない訳でもないなと思ってみたり(笑)
この試合終了後、いつもお付き合いさせていただいている東京サポの方と、東京サポが集う三鷹の店まで移動して遅くまで楽しく過ごさせていただいたのには本当に心から感謝しております。逆の立場だったら、なかなか出来ないですからね。本当にありがとうございました。

第1位
5月10日(土) J1第12節 千葉(1-0)京都 atフクアリ
2008年シーズン最も印象に残った試合は12戦目にして初勝利となったこの試合としました。
奇跡の残留の第1歩目といったところでしょうか。
試合内容も終始京都を圧倒していましたので、正直あと2,3点は入れて欲しかったのですが、そこがこの試合を劇的にした演出というところでしょうか(笑)
そうだ、この試合の後も三鷹の店で終電まで東京サポの方々と祝杯を挙げさせていただいたのでした。
そういう意味で、今シーズンは東京サポの方々にはいろいろお世話になった1年でした。本当に本当にありがとうございました。
2009年の私の目標は、ジェフサポの友達を増やすことですね(笑)

以上、2008年シーズン印象に残った5+1試合を紹介させていただきました。
2009年シーズンは残留争い以外でドキドキするようなシーズンを期待したい所です。

2008年シーズン総括その2は、年明けにでもアップしたいと思います。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/12/28

生涯ジェフでありがとう


立石智紀 選手 現役引退のお知らせ(公式)

26日夕方、仕事の出先から戻る特急電車の車内でこのニュースを携帯で知り、思わず「え、マジかよ・・・」と声を出してしまったら、隣にいた上司に「何かあったのか?」と心配されてしまいました(苦笑)

まずは、立石選手。お疲れさまでした。
私が初めて立石選手のプレーを生で見たのが2004年2nd第4節東京V戦(臨海)でした。
村井のレザークロスからサンドロの鮮やかヘッドと、坂本の覚醒ドリブルで2点リードしながらも、後半坂本の1発レッドで急転直下の大ピンチ。PKで1点差に詰め寄られる中で、その存在感を見事に見せ付けたのが立石選手でした。至近距離シュートを信じられない反応でセービングした場面は今でも覚えています。
この勝利に貢献しただけではなく、
「ウチにはもう一人、いいGKがいるのを分かってもらえた。」
とイビツァオシムに言わしめて、ジェフに偉大な第2GKが存在することを教えてくれた印象深い試合でした。

翌2005年シーズン以降の活躍はご承知の通り。
特にPK阻止は非常に印象的で、遠藤のコロコロPKを2度ストップ。
今シーズンも第14節FC東京戦(味スタ)でカボレのPKを阻止してくれました。

今シーズン終盤、ベンチ外の試合が続いていたので怪我でもしたのかと心配しておりましたが、まさか引退とは。
まだまだ、現役で活躍できると思っていただけに非常に残念です。

しかし、正直な気持ちとしてちょっと嬉しくもあります。
それは、ジェフを現役最後のクラブとして選んでくれたこと。
そしてスタッフとしてクラブに残ってくれること。

いつになるか知りませんが、セレモニーには是非行かせていただき、立石選手に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/12/12

また辛い季節がやってきました

今日、CWC開幕戦があった国立競技場でお会いした東京サポのこの方から、「ジェフは戦力外は発表されたのですか」と聞かれたので、「選手には通告されたらしいですけど、発表はされてませんね」と答えたら、今日公式で発表されてました・・・

楽山孝志 選手 の移籍について(公式)

今シーズン途中から広島へレンタル移籍し、そのまま完全移籍となりました。
臨海やフクアリのスタンドからの「楽山走れ!」という声は定番となり、ジェフサポの中では走らない選手としてのイメージが付いてしまったようですが、正確なクロスで何度も救われた事は忘れません。
広島ではシーズン終盤にコンスタントに出場できている様子ですので、今後も是非頑張ってほしいと思います。


中島浩司 選手 の契約について(公式)

この発表は最もショックでした。
イビチャオシムに「この選手は絶対にチームに置いておくこと」と言わしめたミスターボリバレントな選手なのに・・・
本当に残念でなりません。
仙台から戦力外を受けて、トライアウトを経て2003年ジェフに移籍後は、五輪代表としてチームを離れがちな阿部の控えでボランチとして、また2005年以降はストやんの代役でリベロとして、その才能を次々と開花した選手だと思います。
ジェフでは守備的なポジションで使われることが多かったですが、そこで見せる攻撃的センスがイビチャが評価したポイントだったのでしょう。
2006年のナビスコFINALでは90分出場し、テレビ中継解説の清水秀彦氏(仙台時代の監督)にその雄姿を見せつけ、解説させた事は、痛快だったことでしょう。
それと、やっぱり2006年浦和戦(フクアリ)でのダメ押しゴール。忘れられません。
いずれにしても、2003年以降のジェフが飛躍した時代を下支えした選手である事は間違えありません。
中島選手、本当にありがとう。


レイナウド 選手 の契約について(公式)

一部で報道されていましたので覚悟はしていましたが、実際に発表されるとやっぱりさびしいですね。
2007年の夏、勝ち点を伸ばせず非常に苦しい状況だったジェフに移籍加入。当初は点取り屋と勝手にイメージしておりましたが、実際は前線でタメを作るチャンスメーカーとしてジェフに貢献してくれました。
2007年磐田戦(フクアリ)での新居へのスルーパス、2007年甲府戦(小瀬)で劇的な青木のゴールの起点となった勇人へのスルーパス、そして2008年の最終節東京戦での大活躍など、1年半の在籍でも数々のシーンが思い出されます。
ただ、それと同じくらいチャンスで決められなかったシーンも多く、逆に言うと、決定力があれば本当にスーパーな選手だった訳ですが、そこがレイナウド選手の憎めないところ。
報道によると、今後もJリーグでのプレーを希望しているとのことですので、来シーズンも新天地での活躍を期待しております。ジェフ戦以外で。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/12/09

Jリーグ第34節千葉-FC東京(フクアリ)観戦メモ

青木良太からのロングボールに、巻がゴールに背を向けながら長友を抑え込む。
そのまま巻が胸でボールをはじき、「俺によこせ!」と言わんばかりに走り込んだドフリーの谷澤にイージーパス。
巻はその後「俺に向って撃て!」と、背中で抑えた長友と共にシュートコースを開ける。
待ってましたと谷澤が渾身の力を込めて右足を一閃。
ボールは全世界のジェフサポの祈りに押されるかのように美しい弾道を描き、黄色いゴールネットを揺さぶり、同点!
「うぉおおおお!!!」
と叫び声を発した後、「まだ時間がある!早く戻れぇ!」と叫んでいたら、両目から涙がこぼれてきました。
Dsc01302_2
--------------------------------------------------
12月6日(土) 2008 J1リーグ戦 第34節
千葉 4 - 2 FC東京 (14:34/フクアリ/17,152人)
得点者:39' カボレ(FC東京)、53' 長友佑都(FC東京)、74' 新居辰基(千葉)、77' 谷澤達也(千葉)、80' レイナウド(千葉)、85' 谷澤達也(千葉)
【主審】松村 和彦  【副審】手塚 洋/八木 あかね
【天候】晴 14.1℃ 39%
--------------------------------------------------
とにかく、凄い試合でした。
一つのサッカークラブを応援し続けて、こんな試合と遭遇することは恐らくほとんど無いでしょう。

0-2で負けていて、しかも、いつもの見慣れたジェフの如くゴールの匂いすらしない状況だったのに、新居のゴールで雰囲気が一変。

1点目から4点目まで、3~5分の間隔で点数が入った訳ですから、目の前の光景は現実なのかと疑ってしまうほど、信じられませんでした。

ただ、レイナウドのPKの場面は本気で祈りましたよ。両手を合わせてね(苦笑)
これまで05ナビスコFINALとか、06ナビスコ川崎戦とか、しびれるようなPKを何回か見てきましたが、両手を合わせて握りしめたベタな祈り方をしながらPKを見たのは初めてでした(笑)

この日はいつものようにSA自由席2階の最前列で見ていたのですが、気が付くと立ちながら前の手摺りを握りしめてチャントを叫んでいました。
その位、必死。というか、闘ってましたね。ピッチの選手と一緒に。
これは私だけでなく、ゴール裏はもちろん、メイン、バックに陣取ったジェフサポのほとんどが立ち上がり、全員で闘ってました。
こんなのフクアリが出来て初めてじゃないかなあ。

そんなジェフサポの声に押されるように選手たちもよく走ってくれました。
特にレイナウド。
私はこの試合のMOMを選べと言われたら迷いなく彼を選びますね。
PKゲットの場面もそうなのですが、試合終盤までこれほど献身的に走り続けるレイナウドの姿に、「こいつは本当にレイナウドなのか?」と思ってしまうほど(笑)

そして、巻。
主力選手が次々とジェフから移籍する中で、黄色いサポーターが好きだからと一人クラブに残ってくれた巻が、持ち得る全てのエネルギーを爆発させながら、敵のボールホルダーを追い続け、ロングボールに勝ち続け、終盤は最終ラインに残ってハイボールを弾き返し続けてくれました。

この試合、大逆転勝利をおさめて残留を成し遂げたことはもちろん嬉しいのですが、それよりもこんな選手達と我々サポが共に一体となって闘って勝てたことがもっと嬉しかった。
現場では本当に必死でしたので気がつきませんでしたが、後から考えるとサポーターとして幸せな時間だったなあと。

試合終了後、とにかく他会場の結果が気になり携帯をチェックするもネットが全く繋がらない。「くそ!いつも肝心な時にDoCoMoは使えねえな!」と悪態をついていると大型スクリーンに東京V-川崎の中継が映し出され、ほどなく東京Vの敗戦が確定。
「よし!まずは自動降格は回避。あとは磐田はどうなった?」と再び携帯をいじくるも、使えないDoCoMoは相変わらずの反応。
ピッチ上では、選手達が抱き合いながら喜んでるが、これがどのレベルの喜びなのか全く分からない。
そして谷澤のヒーローインタビュー。
「お聞きしたいことはたくさんありますが、まずは・・・」とアナウンサーがしゃべり始めた時、全ての結果を教えてくれるのかと期待していたら、「今日の観客17,000人・・・」と肩透かし(笑)
やっと「東京V、磐田、共に敗れた・・・」の声が聞こえた瞬間、この試合6回目の大絶叫。
そして涙。
目の前が真っ白に。
みんなと喜びたいのに、泣くことしかできない。
いつの間にか谷澤のインタビューが終わってて、みんながAmazing Graceを歌っている。
自分も歌わなきゃと思い、タオマフを掲げるも、やべえ、涙が止まらない。
声が出せない。
くそ、Amazing Graceが歌えねえじゃねえか。

その後も、社長、巻、東美のスピーチに涙。

本当にみんなみんなありがとう。

2008年は苦しかったけど、選手もサポもスタッフもみんな頑張ったよ。

2009年シーズンも、胸を張ってJ1の舞台で共に闘いましょう!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/12/08

今日のガマちゃんver.2008/12/6

今、日本で最も輝く黄色のエネルギーがここに結集しています。
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

ゴールキーパー
「今、大復活!吼える守護神!」 NO.17 櫛野 亮!
ディフェンダー
「闘い抜くことがこの男のアイデンティティー!」 No.2 坂本 將貴!
ディフェンダー
「ターゲットを確実に仕留めるマンマークの鬼!」 No.14 池田 昇平!
ディフェンダー
「高さと強さのハイブリッド職人!」 No.45 早川 知伸!
ディフェンダー
「サイドラインを制する冷静なるファイター!」 No.31 青木 良太!
ミッドフィルダー
「ミスターファンタスティックプレイ!」 No.44 ミシェウ ジェファーソン ナシメント!
ミッドフィルダー
「ストイックに道を極み続けるフットボーラー!」 No.41 戸田 和幸!
ミッドフィルダー
「攻めに守りに絶妙な味付けを施す男!」 No.7 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「常にゴールを見据える必殺仕掛人!」 No.36 深井 正樹!
フォワード
「加速スイッチ内臓の褐色の弾丸!」 NO.10 オリベイラ レイナウド!
フォワード
「魂極太!不屈のエース!」 NO.18 巻 誠一郎!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「若き守護神ここにあり!」 NO.30 岡本 昌弘!
ミッドフィルダー
「屋台骨を支え続ける力持ち!」 NO.3 斎藤 大輔!
ミッドフィルダー
「如何なる局面でも獅子奮迅の闘将!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「インテリジェンス豊かな万能プレーヤー!」 No.15 中島 浩司!
ミッドフィルダー
「今日も、今こそ!俺達ジェフ!」 No.16 谷澤 達也!
ミッドフィルダー
「ゴールへ直結するレフティキャノン!」 No.43 根本 裕一!
フォワード
「嗅覚抜群、本能のストライカー!」 No.11 新居 辰基!

そして監督
「YES、We Can!!!」 アレックス ミラー!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/07

これを奇跡と言わず何と言うか

喜怒哀楽の全てが詰まった90分でした。

こんなストーリーがあったなんて、妄想も出来なかったよ。

同点、逆転と試合が進む中で、涙が止まりませんでした。

そして今日は「諦めない」という事を、ジェフの選手に教えられた1日でもありました。

いつもの「観戦メモ」と「今日のガマちゃん」は後日改めて書きますので、今日はこの辺でご容赦を。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/12/03

一人じゃない 僕らは一つ 誇りに思うよ

※タイトルは石田ミホコさんの「one for ALL」の一節で、イヌゲヌムさんの同タイトルのエントリーに、勝手に賛同しています。

ちょうど1年前。

経営者を自称する、たった一人の破壊者によって文字通り空中分解して、バラバラになってしまったジェフ。

まるで焼け野原のような状態から、昼田さんが孤軍奮闘して何とかサッカーチームの形をつくりスタートした2008年シーズンでしたが、現実は甘くなかった。
我々ジェフサポにとって、3月から5月上旬は苦行のような日々でした。
選手やクラブスタッフはもっと辛かったことでしょう。

その当時の事を思えば、残り1試合の状態でまだ残留の可能性がある事が奇跡。

もがき苦しみ、絶望の淵を彷徨うような思いをしたあの頃に比べれば、今の残留争いは苦しいなんて思っちゃいけない。楽しまないと。

あと一つ勝てば、あと勝ち点3を奪えば、奇跡が起こせる。

こんなしびれる状況はそうそうありませんよ。

もし万が一、結果が出なくても、もともと焼け野原から立ち上がったチームですから、もう一度やり直せば良いだけ。幸い1年前の破壊者はもういません。

いずれこの最終節に勝っても負けても、2008年はジェフが新しく「健全な姿」に生まれ変わる記念すべきシーズンだと信じています。

そして、その年最後の運命の一戦に参加できる喜びを感じつつ、選手、クラブスタッフ、そしてサポーター、みんなが一つになって、仲間を信じて、全力で闘おうではありませんか。

このしびれる90分をみんなで楽しみましょう。

一人じゃない 僕らは一つ 誇りに思うよ

みんなで奇跡を起こしましょう!

今こそ!WIN BY ALL!!!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »