ナビスコカップFINAL大分-清水(国立)観戦メモ
ちょっと遅くなりましたが、3連休のまとめとして書いておきます。
大分に関わる関係者の皆さん、大分サポの皆さん、おめでとうございました。
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11月1日(土) 2008 ヤマザキナビスコカップ 決勝
大分 2 - 0 清水 (13:39/国立/44,723人)
得点者:68' 高松大樹(大分)、89' ウェズレイ(大分)
【主審】吉田 寿光【副審】廣嶋 禎数/武田 進
【天候】晴 21.3℃ 33%
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9月20日、大宮戦のチケット一般発売日に新宿のチケットぴあに行くと、自分のひとつ前でナビスコFINALのチケットを購入するカップルを発見。おお、今日はナビスコも発売日だったのかと、ついで買い。
最終的にチケットは完売したものの大分と清水のカードですからそんなに混雑しないだろうと思ったらとんでもない。開場30分後の11時頃に青山門到着したものの長蛇の列だったので、ちょっと時間をずらそうと神宮外苑散策してから再び青山門に向かったものの、長蛇の列は場所を変えながらも長いまま。結局諦めて列に並んで12時過ぎに入場。
しかし、ナビスコFINALは快晴が良く似合います。
恒例の両チームサポが繰り広げるコレオも青空の下でキラキラと輝いて見えました。
試合は、互いに硬さが見られましたが中盤での激しいボールの奪い合い・・・というか潰しあいで前半は0-0。ただ、清水としてはこの前半であった2回ぐらいの決定機を活かせなかったのが大きかった。
後半は大分の狙い通り、守って守ってカウンターがドンピシャリ。
試合終了間際にもカウンターで追加点を得て、快心の勝利で大分の初タイトルと相成りました。
確かに守備重視の大分のサッカーには賛否両論ありますが、地方のクラブで潤沢な運営資金も得られないクラブが結果を確実に得るための手短な手法なんだろうなと思います。
そういう意味では、大分はこれからが大事、というか大変ですね。いつまでもこのスタイルでは、サッカー自体の魅力に限界がありますからね。
試合終了後、大分の溝畑社長が選手の先頭に立って大はしゃぎする姿を見てちょっとグッときました。
大分はこの方の情熱が無ければ、クラブとして生れていなかったし、存続もしていなかったでしょうからね。
キャリア官僚という地位を投げ捨てて全てを大分トリニータに捧げた一人の男に対する、サッカーの神様からのご褒美だったのでしょう。きっと。
一通り大分の選手とサポの歓喜の様子を眺めて帰ろうかなと準備をしたら、私の隣で記念写真を撮り合う大分サポの若いカップルがいたので、シャッター押しましょうかと声を掛けてプチ交流。この日のために初めて大分から国立に来たとのこと。別れ際に自分がジェフサポであることを告げて「来週、うちとの試合はよろしくね」と声を掛けたら、「ジェフには勝てないっすよ!」だって。
まあ大分サポとして素直な一言なのかもしれませんが、今は額面通りに受け取れない状態ですからねえ(苦笑)
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