馬場憂太の移籍
薄々予感はありましたが、現実になってしまうと非常に残念な気持ちです。
黄色い馬場選手を初めて拝見した3月15日のリーグ第2節清水戦(フクアリ)、スタメンで出場したものの明らかに他の選手と運動量やプレーのリズムが違い「連携がまだまだだなあ」と思ったら、前半30分に谷澤と交代。
更にその代わった谷澤が豊富な運動量でいきなりPKをゲット、馬場選手にとってはほろ苦いジェフデビューだったのを覚えております。
ですが、その試合のスカパー中継で解説をしていた原博美が、試合開始直後から馬場選手をやたら褒めまくり、前半30分で交代した時は本当に残念そうだったのを見て、馬場選手にかけられた期待の大きさを改めて認識させられたものでした。
それとジェフへ移籍した後も東京サポにも愛されておりましたね。
私がお会いした東京サポの皆さんは、本気でジェフの馬場選手のことを心配されていたし、彼の持つポテンシャルがいつの日か花開くことを願っているのだなと強く感じたし、原博美もきっと同じ気持ちだったのでしょう。
当然ながら私も、ジェフでその日が来ればと私も願っておりましたが、ミラー体制以降はスタジアムで彼の姿を一度も見ることなく今回の移籍となってしまいました。
移籍先の山形は、大分の監督時代(2003年)にジェフと対戦して「J1に昇格して最も戦慄を感じた試合だった」という名言を残した小林氏が監督のチームです。
今年の山形がどういうチームか解りませんが、基本的に運動量と守備が要求されることは容易に予想できますので、馬場選手にとっては大変かもしれませんが、J1昇格圏内のまま第3クールに入る好調なチームですので、その中でご活躍できることを蔭ながらお祈りしております。
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