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2008/03/31

Jリーグ第3節川崎-千葉(等々力)観戦メモ

サッカーを見ながら、怒りのあまりアホになったことはありますか?
私は今日、激しくアホになりました。
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3月30日(日) 2008 J1リーグ戦 第3節
川崎F 2 - 0 千葉 (15:05/等々力/17,658人)
得点者:2' 鄭大世(川崎F)、44' 久木野聡(川崎F)
【主審】前田 拓哉  【副審】宮島 一代/石川 恭司
【天候】雨 9.8℃ 71%
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今日の試合は0-2で敗戦という事実以外なにもありません。
試合序盤に簡単にボールを奪われ、フリーでミドルを打たれた事はしっかり反省して次節に繋げて欲しいと思います。清水戦でも2本のミドルで負けているだけに同じやられ方が続くと、今年は寛容なジェフサポでもぼちぼち我慢の限界が見えてきますよ。

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さて、以下は毒吐きにつき、お勧めできる内容は書いておりません。
続きを読まれて気分を害されても自己責任でお願いします。

既に各所で語りつくされていると思いますが、今日の試合の主役は前田主審となってしまいました。
なぜ前半10分の米倉へ黄紙(1枚目)を出す前に注意で留めなかったのか。その後同じようなプレーでファールをする川崎の選手に対しては注意で留めているのに。
この辺は今年のゼロックスにおける家本主審への大批判でJリーグの審判団は十分反省していると思っていたのですが、今日の試合はゼロックスのそれを見事に再現しているかのようで非常に残念でなりません。
いずれ今日は、前半10分以降の様々なファール判定の基準が完全におかしくなってしまった。
川崎の井川や寺田の体当たりディフェンスにはノーホイッスルで、ジェフの交錯プレーにポンポンと黄紙を出されてしまうと、もう冷静に応援することは不可能となってしまいますし、選手も主審に対する不信感が募り試合が荒れてしまうのは必至。
挙句の果てには、前田主審の「ヘディングチャージ」が川崎の2点目の起点となってしまっては、怒りは頂点を通り越してアホになるしかありませんでしたよ。

クゼ監督が試合後のプレスカンファレンスで
「Jリーグ全体の目標として、イレブンミリオンというのを掲げている中、どうやってイレブンミリオンを達成できるか、どういった形でファンを呼ぼうかと考えているのに、審判のせいで、こういった形で壊されてしまうのは、日本サッカーの未来が明るくないと感じてしまう。」
と語っているように、リーグ全体で真剣に考えるべき事柄でしょう。
Jの監督に審判批判はするなと指示しているようですが、J'GOALは監督コメントを検閲している場合じゃないでしょう。この問題に対してJリーグなりJFAがもっと真正面から取り組んで欲しいと節に願います。

最後に山岸について。
前半38分の君のプレーには本当に呆れたよ。
2006年フェアプレー賞の君も、川崎のユニを着るとあれほどダーディになれるのかと驚いた。朱に交われば赤くなるとは正にこの事だと実感させられた。
君の言う恩返しとは、坂本を蹴り上げることだったと受け止めたよ。もう君に対してブーイングもしないし「サトル」とも呼ばない。川崎のサポに愛されるようせいぜいがんばってくれ。

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2008/03/24

ナビ杯C組第2節千葉-柏(フクアリ)観戦メモ

ジェフのセットプレイの場面、柏DFがクリアすると同時に一気にDFラインを上げてきた。しかし、そのボールを米倉が拾い、すかさずDFライン裏側にパントキック。そのボールに反応し、ラインを押し上げる柏DFの流れに逆流するように前線に飛び出す背番号3。よし!副審の旗は上がらない!
背番号3がボールに追いつくやいなや迷わず左足を一閃!黄色のネットにボールが突き刺さり同点!
本当に美しくかつ豪快なゴールでした。
斎藤大輔、あんたは本当に凄い!
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3月23日(日) 2008 ヤマザキナビスコカップ
千葉 1 - 1 柏 (16:00/フクアリ/10,856人)
得点者:35' 太田圭輔(柏)、58' 斎藤大輔(千葉)
【主審】野田 祐樹  【副審】間島 宗一/中原 美智雄
【天候】晴 14.3℃ 40%
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3日前の極寒の等々力とは打って変わってポカポカ陽気のフクアリ。
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直射日光が厳しいバックスタンド前列から、まだまだ空いていたSA自由アウェイ側2階席の上段へ避難。日影で心地よい風が通り、居心地が良い。もう面倒臭いのでこの席で応援しようかと一瞬思うも、気合いを入れ直してSA自由ホーム側1階に戻り、戦闘モードで試合に突入。
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ジェフは4バックに東美と中島のボランチ、左・青木、右・ミルコ、中央・米倉の2列目、レイナウドの1トップという4-2-3-1の布陣。
ところが、これが全く機能しない。
柏のフィジカル重視の強力プレスの前にボールが収まらず、レイナウド、ミルコと期待の外国人2名のところでボールを失いまくり。前半途中にミルコと青木の位置を代えてみるも状況は変わらず、攻撃の形が造れない。
対する柏は、ワイドなサイドチェンジから得意のサイド攻撃で手数をかけずシンプルにクロスを上げてくる。徹底的にサイドのスペースを突いてくるため、エドがサイドに釣り出されクロスを上げられると中央の守備に高さが無くなり危険度が一気に上昇。特に柏の左サイド菅沼とジェフの右SB充喜のマッチアップで劣勢が続き、35分の失点もそこを突かれた形となってしまいました。
エドのビルドアップのパスを簡単に奪われ、柏の左サイドへ展開され、上げられたクロスボールが逆サイドの太田に繋がりズドン。敵ながら鮮やかな攻撃でした。

後半、頭から充喜→松本、中島→工藤の交代で右サイドと中盤の劣勢改善を図り反撃開始。
と、思ったのも束の間、54分、ミルコが2枚目の黄紙をもらい退場。フクアリが一気に凍りつきました。
しかし「意外と物事は良い方向に転ぶんだ」とメッシが言うように、10人になったジェフがそこからがんばりました。
それまでほとんど拾えなかったセカンドボールを拾いまくり攻撃のリズムを一気に高めて、58分、冒頭の同点ゴールの場面が生れます。
さらに攻撃の手は緩めず、レイナウド→谷澤の交代で前線を活性化。谷澤、青木、工藤の3人で何度もカウンターで攻め上がり、フクアリが沸き立ちましたが、決めきれず。結局同点のままタイムアップ。引き分けで終了となりました。

このような試合は非常に評価が難しく、10人で同点に追いついたので良しとするか、逆転のチャンスを逃し続けたので勝ち点2を失ったとするか、意見は分かれるところだと思います。
ただ、今日は10人になってからのサッカーがもの凄く楽しかった。
正直、今シーズンこれだけワクワクできるサッカーを期待していなかったので、久しぶりにジェフのサッカーを楽しませていただいた。という事で、今日の試合はこれで十分。勝ちきれなかったのは悔しいけど、今後の伸び代に期待して、今日のところは勝ち点1で上出来としましょう。

とは言っても、レイナウドもミルコも、まだまだトップフォームではないでしょうし、連係もまだまだですので、十分に練習を重ねて一日も早くチームにフィットしてもらいたいところ。
更にこれから新居、苔口が復帰してくることで、もっとチーム力上昇の期待が高まります。
とにかく今シーズンは、このチームの成長を楽しみながら応援し続けたいと思います。

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今日のガマちゃんver.2008/3/23

さあ、お待たせいたしました!
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日もガンガン!燃えて!よろしくお願いします!

ゴールキーパー
「任せて安心、磐石の守り神!」 NO.1 立石 智紀!
ディフェンダー
「体と心の強さで最終ラインを封鎖!」 No.13 市原 充喜!
ディフェンダー
「チームの屋台骨を支え続ける力持ち!」 No.3 斎藤 大輔!
ディフェンダー
「そう来ても、残念!そこにはこの男!」 No.4 エディー ボスナー!
ディフェンダー
「闘う魂を注入するピッチの隊長!」 No.2 坂本 將貴!
ミッドフィルダー
「チームを統率する攻守の要所!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「守りも攻めも自在にこなします!」 No.15 中島 浩司!
ミッドフィルダー
「今、あなたはニューヒーロー誕生を目撃中です!」 No.22 米倉 恒貴!
ミッドフィルダー
「ボスニアから凄い男がやってきた!」 NO.40 ミルコ フルゴビッチ!
フォワード
「期待度は加速度的に高まり続ける!」 NO.9 青木 孝太!
フォワード
「帰ってきた褐色の弾丸!」 NO.10 オリベイラ レイナウド!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「積極的な攻めの守護神!」 NO.30 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「ハードなマークで敵を粉砕!」 No.5 結城 耕造!
ディフェンダー
「その才能、開花宣言!」 No.39 松本 憲!
ミッドフィルダー
「存在感増し続ける小さな巨人!」 No.7 工藤 浩平!
ミッドフィルダー
「万人が認めるフットボールジーニアス!」 No.16 谷澤 達也!
ミッドフィルダー
「局面を変えるテクニカルドリブラー!」 NO.23 楽山 孝志!
ミッドフィルダー
「ロングフィードも魅力の超新星!」 NO.29 益山 司!

そして監督
「打つ手打つ手がズバリと決まる生粋の勝負師!」 ヨジップ クゼ!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2008/03/21

ナビ杯C組第1節川崎-千葉(等々力)観戦メモ

祝!2008シーズン初勝利!!
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3月20日(木) 2008 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 0 - 2 千葉 (13:00/等々力/9,079人)
得点者:59' 米倉恒貴(千葉)、81' 中島浩司(千葉)
【主審】扇谷 健司  【副審】山口 博司/中込 均
【天候】雨 9.3℃ 80%
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自宅を出る前から横殴りの雨状態だったので、考えられる冬装備の全てを身に付けたりカバンに詰め込んだりして9時15分出発。
武蔵小杉からSuicaもPASMOも使えない東急バスで等々力グランド入口へ。10時半頃スタジアムアウェイゴール裏待機列に到着。
入場後、屋根を求めて迷わず2階席に向かうも、折からの強い北風に雨が吹き込み前よりの席はずぶ濡れ状態。とりあえず濡れ方が酷くなかった後ろから2列目の座席を確保して、1階コンコースに避難するも強風を凌げる場所はトイレ周辺ぐらいしかなく、そこも既に多くのジェフサポで溢れかえるほど、観戦環境としては最悪状態の等々力でした。
そんな厳しい風雨の中でも、等々力に集まった9,079人は本当にサッカー馬鹿好きなんだんなと思いつつ寒さに震えながらキックオフまでの2時間を過ごしておりました。

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さて試合。
ジェフはガンバ戦同様3バックの3-5-2でスタート。攻撃力自慢の川崎に対して守備重視の布陣。対する川崎はフッキの負傷?欠場により話題の3トップではなく、ジュニーニョと我那覇の2トップの3-5-2とジェフとがっぷり四つ。
前半は風上の川崎がポゼッションを高めてジェフを圧倒。特にジェフの左サイドでは工藤がスコスコと森に抜かれまくり、恐怖の時間が延々と続きますが、斎藤・結城・エドのDF陣が水際で踏ん張ります。攻撃の方も全く見せ場も無く、青木・金沢の2トップも川崎のCB寺田・井川のフィジカルコンタクトにたじたじ状態でボールが収まらず。
何とかスコアレスで凌いで前半終了したものの、勝てそうな雰囲気はほとんど感じられませんでした。
後半頭から、谷澤→米倉、金沢→中島の交代で中盤を厚くして攻撃の改善を図るも、川崎の攻勢は変わらず苦しい展開が続きます。
そんな重苦しい空気を切り裂いたのが、途中交代の米倉。
59分、ハーフカウンターで攻め上がりPA手前で敵のプレスが緩いと見るや迷わず左足を一閃。たっぷり雨水を含んだピッチを滑るような低く抑えたシュートがゴールネットを揺さ振り先制!
この1点が効いたのか以降ジェフもボールが持てるようになり、セカンドボールも拾い攻撃のリズムが良くなります。川崎も65分に我那覇→テセの交代で反撃開始。数え切れないくらいのCKとFKをジェフゴールに浴びせますが、エド様と立石様がしっかりとゴール前に立ちふさがり悉くボールを弾き返し、ゴールを許しません。
そして81分、中盤でボールを奪い米倉が右サイドに走りこむ青木にスルーパスを狙うもDFに弾き返され失敗。ところがそのボールが再び米倉に戻り、今度は左サイドに右足でクロス。そのボールに反応した誰かがDFの裏側に走りこみ見事にゴールへ流し込み2点目!
両手を突き上げ喜びながらも「一体誰が決めたんだ?」と背番号を確認すると、なんと15番(笑)
「何で中島がこんな所に居るんだよ」と思いながらも、勝負を決するダメ押しゴールに大盛り上がり。
残り9分+ロスタイム3分をしっかりと守りきり、試合終了。今シーズン初勝利。しかも完封。

試合全体を振り返れば決して褒められた内容ではありませんが、発展途上のチームとしてはまずは結果が大事。内容が良くても結果が出なければ昨シーズンの二の舞ですからね。結果を積み重ねて自信を高める事が最優先でしょう。
そして、今日の試合では交替選手がしっかりと活躍したことで、クゼ監督の勝負も見事にはまりました。いやいや、ハーフタイムでチームを建て直して結果を出す試合なんて、昨シーズン1試合あったかなかったか・・・てな感じですからねえ。サポとしては本当にたまりませんわ(笑)
正直今年のナビスコは、チームを作り上げる為の試合に徹して結果は二の次と思っておりましたので、今日の勝利は本当に嬉しかったし、もしかすると・・・なんて妙な欲も出てきてみたり(笑)
まあ、どんな試合でも勝つことは本当に大事なんだなと痛感しました。

次は23日(日)ナビスコ柏戦。
ホームフクアリで一歩づつ着実に成長するジェフを楽しみたいものです。

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2008/03/17

JFL前期第1節武蔵野-高崎(国立)観戦メモ

2008シーズンJFL開幕。
我らがジェフリザーブスも成田で開幕戦だったのですが、横河武蔵野FCが聖地国立で開幕戦を開催するというので行ってきました。
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3月16日(日)2008JFL前期第1節
横河武蔵野FC 2 - 1 アルテ高崎 (13:00/国立/4,101人)
得点者:62' 小山大樹(武蔵野)、73' 金子剛(武蔵野)、86' 久保田圭一(高崎)
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試合開始前、横河武蔵野FCの社長さんが会場のお客さまに向けてご挨拶。ここ数年どうも社長挨拶というと、どこかのクラブの社長の最終節挨拶のように校長先生的な面白くもなんともない物をイメージしてしまいますが、今日の横河武蔵野FCの社長挨拶には国立開催に向けた熱意がもの凄く込められて、心に響く素晴らしいスピーチだったと思います。
是非、うちのクラブの面倒も見てくれないかなあ・・・

この日の国立は、メインとゴール裏スタンドのみ解放との事なので、普段は全く縁が無いメインスタンドの真ん中辺りの背もたれが付いた椅子のエリアを陣取り観戦させていただきました。国立のメインで観戦することなんてめったに無いですからね。
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試合は、序盤こそ高崎の出足が上回ったものの徐々に武蔵野が押し返し、記念すべき聖地国立初開催で是が非でも勝ちたい武蔵野の気合い勝ちという感じでしょうか。
とは言っても、泥臭くゴール前密集から押し込んだ1点目、キレのあるドリブル突破と美しくパスを繋いだ2点目となかなか見応えのあるゴールで十分楽しませていただきました。

試合終了後は、武蔵野の選手がコンコースに登場してお客さまのお見送りなどやったようですが、私はこの試合の後、ハシゴ観戦のため味スタへ向かわなければならず早々に退散。
その味スタで観戦した東京V-鹿島の試合については本当にどーでもいい試合だったので、観戦記は気が向いたら書くことにします。気が向いたらね(苦笑)

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2008/03/16

Jリーグ第2節千葉-清水(フクアリ)観戦メモ

ホーム開幕戦。今年もまたフクアリに来ちゃったよ。
心配された芝生は、美しい緑の絨毯のように鮮やかに蘇っておりました。
ありがとう東洋グリーンさん。
今シーズンこの調子でよろしくお願いします。
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3月15日(土) 2008 J1リーグ戦 第2節
千葉 1 - 2 清水 (17:03/フクアリ/14,566人)
得点者:8' 藤本淳吾(清水)、38' 巻誠一郎(千葉)、84' 岡崎慎司(清水)
【主審】高山 啓義  【副審】前島 和彦/犬飼 一郎
【天候】晴 14.4℃ 62%
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うーん・・・悔しいんだけど、僅かながら希望の光が見えているというか、昨年のホーム開幕戦の閉塞感たっぷりな試合と比べれば全然マトモな試合だったので、それほど悲観することはないかな。
でも、これからやらなければならない事は山積みですよ、このチーム。

まずは守備。ちばぎん、甲府とのTG、前節ガンバ戦と守備としては及第点だったと思いますが、今日はかなり不安定。藤本・フェルナンジーニョという二人のキーマンに対するマークが中途半端で序盤はかなり手こずってましたな。1失点目は藤本がボールを持った瞬間に、DF陣が両サイドに誘き出されシュートコースが開いたところでドカンとブレ玉でやられちゃいました。事故と言ってしまえばそれまでですが、そもそも藤本に対するマークが甘すぎ。その辺については、序盤守備は右サイドで攻撃は中央というポジショニングを余儀なくされた下村には可哀想でした。馬場とのポジショニングのズレというか連係不足もあったのでしょう。

次に攻撃。青木や工藤らが個人技で何とか打破しようとがんばっておりましたが、チームで連動した攻撃とまではいかず、ジリジリした場面が多かったですね。
それより何より、守備から攻撃の切り替えが遅すぎる。
せっかく中盤でボールを奪ってカウンターのチャンスになっても、ボールに近い選手が動かないし、ボールの出しどころが無いから結果持ちすぎて奪い返される。特に中島は気の毒なほど狙われ2失点目の起点にもなっちゃいました。でもこれは中島だけの問題ではなく、チームとしての連係の問題だと思うんですよね。この辺が良くなるまでにはもうちょい時間が必要かな。それとも、フルゴビッチに期待するしかないか。

と、まあネガるのはここまでにしておいて、次に良かった探し。
まずマツケンこと松本。前節もそうだったのですが彼のスピードは相手にとって脅威ですね。しかも縦のみならず中に切れ込むと敵の守備に大きなギャップが出来るので見ていてワクワク感があります。この武器を最大限に活用できるような周りの動きやパス回しを今後期待したいですね。欲を言えばクロスの精度・・・・いやいや止めておきましょう。
それからエド。この選手が居なかったら今年のジェフはどうなっていたか。それくらい存在感が大きい選手ですね。
あと谷澤。FW陣に怪我人が多い事もあって、巻をサポートする事が出来る貴重な選手です。今後巻とのコンビネーションを高めて、どんどん前線に飛び出して更に攻撃力を高めて欲しいところです。
最後に下村。今シーズンはプレーエリアが高めということでゴール前に顔を出す機会が多く、自ずとゴールの期待が高まります。今日も前線に飛び出す場面がありましたが、前に向かう意識の高さはビンビンに伝わってきます。

あ、あと馬場憂太。今日は残念ながら前半30分で交代してしまいましたが、決して悪いとは思いませんでした。ここで折れることなく、次のチャンスを絶対に逃さないようがんばって欲しいと思います。

現在のジェフはまだまだ発展途上のチーム。ミスも多いし連係もまだまだですが、伸び代に期待して我々も粘り強く応援して一緒に成長したいですね。

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2008/03/15

今日のガマちゃんver.2008/3/15

さあ、大変ながらくお待たせ申し上げました!
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
是非、心を一つにしてオーレのご唱和をいただきたくよろしくお願いします!

ゴールキーパー
「セーブ力はもはや神の領域!」 NO.1 立石 智紀!
ディフェンダー
「積み重ねた経験であらゆるピンチを遮断!」 No.3 斎藤 大輔!
ディフェンダー
「あらゆる仕事を遂行するボリバレントプレーヤー!」 No.15 中島 浩司!
ディフェンダー
「空にそびえるオーストラリアの城!」 No.4 エディー ボスナー!
ミッドフィルダー
「その恐るべき速さを見逃すな!」 No.39 松本 憲!
ミッドフィルダー
「名実共にチームを牽引する闘将!」 No.6 下村 東美!
ミッドフィルダー
「いよいよ見参!ミスターファンタジー!」 NO.8 馬場 憂太!
ミッドフィルダー
「待ってました!wel come back!」 No.2 坂本 將貴!
ミッドフィルダー
「中盤を支配する足技の魔術師!」 No.7 工藤 浩平!
フォワード
「蝶のように舞い蜂のように刺しまくるストライカー!」 NO.9 青木 孝太!
フォワード
「折れない!挫けない!諦めない!我らがエース!」 NO.18 巻 誠一郎!

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ポテンシャルの高さは天井知らず!」 NO.30 岡本 昌弘!
ディフェンダー
「鍛え抜かれた鋼の肉体所有者!」 No.5 結城 耕造!
ディフェンダー
「抜群のフィジカルを誇るファイター!」 No.13 市原 充喜!
ミッドフィルダー
「ここ一番のキレは天下無双!」 No.16 谷澤 達也!
ミッドフィルダー
「豊富な運動量の大型ボランチ!」 No.19 伊藤 淳嗣!
ミッドフィルダー
「出世番号29を引き継ぐ超新星!」 NO.29 益山 司!
フォワード
「スピード溢れるゴールハンター!」 NO.26 金沢 亮!

そして監督
「フットボールの本質を知るザ・プロフェッショナル!」 ヨジップ クゼ!

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
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今日から選手紹介が大幅リニューアル!
映像も曲も、もちろん蒲田さんのクールボイスもめちゃくちゃカッコいいですよ。
是非、フクアリで体感してください。

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来たよ来たよ!

第2回締切りで申し込んでいたので到着はまだまだと思っていたら、今日来ました。
公式ユニ。
前日ながらホーム開幕に間に合ってくれたので、明日はこいつで参戦します。

それから吉報がもう一つ。待ち人ついに来る。

ミルコ フルゴビッチ 選手 移籍加入について(公式)

ずっと前から噂があったハイデュクの魂がついにジェフの一員となりました。
1月にボスニア・ヘルツェゴビナ代表との親善試合を見に行った甲斐があったというものです。

さあ、これで駒が揃いました。あとは闘うだけ。
明日の第2節、対戦相手は清水。
昨年のホーム開幕戦は同じ清水相手に希望を見出せない「ひどい試合」となってしまいましたが、明日は1年前の借りを返すべくしっかりと勝ち点3目指してがんばりましょう。

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2008/03/09

Jリーグ第1節G大阪-千葉(万博)観戦メモ

まだGKのピッチ練習が始まる前に登録メンバー発表なるガンバのメンバー紹介をやるもんだから、今シーズンの第一声がブーイングになってもうたよ・・・
そうそう、背番号順に紹介するから4番に続いてついでに5番もブーイングしておきました。まあ5番はどうでもいいんだけど。
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3月8日(土) 2008 J1リーグ戦 第1節
G大阪 0 - 0 千葉 (13:02/万博/18,093人)
【主審】佐藤 隆治  【副審】江角 直樹/安食 弘幸
【天候】晴 11.1℃ 31%
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まだ夜明け前の早朝5時に自宅を出発。各駅停車しか走っていない中央線と、新車の京浜東北線と、空港快速のモノレールを乗り継いで7時に羽田空港第2ビルに到着。
チラホラ見かけるジェフサポとガンバサポと共に8時発の飛行機で大阪へ。機中から晴天のおかげで大迫力の富士山を拝み、今シーズンの幸運を願いつつ、あっという間に大阪到着。
suicaもPASMOも使えないモノレールで10時万博到着。
今日の万博は基本的に晴れていましたが風が強く冷たく、ちょうど1週間前の小瀬と同じような環境でちょっと寒かったですね。

試合の方は、とにかく耐えて耐えて耐え抜いたという感じかな。
スタッツを見るとジェフが30%でガンバが70%と圧倒的にボールを支配されながらも、最後まで集中を切らさずよくがんばったと思います。
昨シーズンまでは、このような展開の試合では必ずと言っていいほど耐え切れずに失点を喫して敗戦というパターンが多かったのですが、選手が大幅に入れ替わり監督も代わり現実的な闘いを強いられる中で、カッコ悪くても守って守って守りきる試合が出来たという事はチームとして一つの大きな成長だと思いたいですね。
試合終盤ヘロヘロになりながらもボールホルダーにプレスを掛けようと走るジェフの選手達にゴール裏から自然と「がんばれー!!」と言う声が多数発せられ、試合後はがんばり抜いた選手達を拍手で迎えて、かなりいい雰囲気で開幕戦を終える事が出来たのではないでしょうか。

ただ、欲を言えばやっぱり今日は勝ちたかったし、チャンスは十分にあったと思います。
例えばマイボールのスローイン。
ライン際でがんばってスローインを勝ち取っても、あっさりとボールを奪われる場面が何回あったことか。誰もボールを貰いに行かないし動かないから、受ける選手も投げるスペースも無く・・・と、見ていて切なくなりましたが、この辺はしっかりと反省して修正して頂ければと思います。
あと青木良太の負傷交代は本当に痛かった。これで攻撃的な交代枠が一つ減り、かえって「守り抜く」というミッションが明確になったとはいえ、前線でボールがキープ出来ずラインが上げられないため終盤に必要以上に苦しんだような気がするんですよね。ガンバは最後2バックのようになっていましたから、何とかそこを突きたかった。まあ、欲を言えばの話ですが。
いずれクゼ監督が言うように、怪我の攻撃的選手が戻り今後攻撃の連係を高めることで、少しずつチームの形を創り上げていければ・・・という所でしょうか。期待しましょう。

まだまだ2008シーズンは始まったばかりですが、今日のように選手もサポも「絶対に負けない」という強い気持ちを前面に出して泥臭く闘うことが今シーズンの必須である事がよく実感できました。
次節、ホーム清水戦も選手とサポ一体で、泥臭く気持ち重視でがんばりましょう。

ところで、以前からずっと気になっていたのですが、万博のゴールネットってダークグレーの物なのでしょうか。それともただ単に汚れているのでしょうか。まあ99%後者なんでしょうけど。
数年前にJリーグの規定が変更されるまで白色に限定されていたゴールネットですが、最近チームカラーに合わせてカラフルになってきました。フクアリも昨年から黄色になりましたし、その前から埼玉、日産、ヤマハとかがチームカラーに変更されていたと記憶しております。そして今日から味スタのFC東京ホームでも青赤のゴールネットになったようです。
ですので、そろそろ万博も変わるのかなと淡い期待して今日現地で確認したのですが・・・そのままでした。網目も六角形ではなく四角のやつ。
まあ他所様のスタジアムの事ですのでどうでも良いのですが、もうちょっと何とかならないものかと思ったものでね。もしかして今シーズンは選手用の風呂を作ったので、ゴールネットは来年かなw

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2008/03/07

いざ大阪

暗く辛かったシーズンオフも今日で終わり。
いよいよ2008シーズンJリーグ開幕です。
現状と向き合い黄色いユニフォームをまとい必死で闘う選手達と共に、大阪で闘ってきます。
自分自身にプレッシャーをかける意味でもチャレンジします・・・と言って俺達に背を向けた奴に、思いっきりプレッシャーをかけてきます。
何があっても最後まで諦めずに声を出し続けます。黄色の選手達をサポートし続けます。
それじゃ、行ってくるわ。

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2008/03/02

小瀬で春の予感(練習試合甲府-千葉観戦メモ)

ファン感のフクアリでチケットを購入してずっと楽しみにしていたちばぎんカップも、インフルエンザにより観戦断念し、打ちひしがれている所に甲府とのTGの情報が。
当初はゼロックスカップに行く予定でしたが、鹿島のへんなユニを見るより甲府とのTGでしょと予定変更。
と言う訳で行ってきました小瀬陸上競技場。
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3月1日(土)練習試合
甲府 0 - 1 千葉 (13:00/小瀬)
得点者:56' 巻 誠一郎(千葉)
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晴れ模様の小瀬でしたが、風が強く試合前の練習の為に置いていた甲府のボールがコロコロとジェフ側サイドに流されるほど。観戦用に解放されたメインスタンドは日が当たる時は心地よいのですが、日が陰ると寒さが厳しく気が付くと持参した防寒用具をフル稼働させておりました。
試合の内容については開幕直前という事もありますので秘密にしときます(笑)
ちばぎんを見逃したので今シーズン初のジェフ観戦だったのですが、第一印象は「ちゃんとサッカーしてるじゃん」という安堵感でしたね。さすがにオフにあれだけネガティブな出来事があると新しいシーズンを迎えられるのかという不安感がどうしても大きくなってしまうものです。ちばぎん後に様々なサイトで新チームの様子を知ることが出来ましたが、やっぱり自分の目で確かめないと安心できません。そういう意味でも小瀬に行って良かったと思いました。
それと新チームのジェフは声がよく出ていました。特に坂本、東美、立石あたりの声がよく聞こえましたね。前線からのプレスを掛けるのに自分が先頭に立って後方の青木に「おい!早く来いよ!」と大声を張り上げていた東美の姿には本当に驚きました。このようなチームの雰囲気は昨年のチームに不足していた部分でしょうから、今後もどんどん声を張り上げてチーム全体の底上げを期待したいところです。
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さあ開幕まであと1週間。
最近インフルエンザなんかにかかってしまいどうも体調が良くないのですが、何とか立て直して万博に遠征する予定です。

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