やっぱり今日も国立へ
サッカーで受けた傷はサッカーで癒す・・・
と言うわけで1週間じっくり考えた結果、今日も行ってきました国立霞ヶ丘競技場。
ただ、1週間前と全く違ったのはその人出の凄さ。
代々木→千駄ヶ谷の電車は超満員。千駄ヶ谷駅の中、さらに改札前も人人人・・・
国立内にKO30分前に入場しても、既に満席状態でホームゴール裏からずーっと空席を探しながらスタンドを彷徨い、最終的にやっとアウェイ側ゴール裏に席を見つけて何とか座って観戦することができました。
最初に千駄ヶ谷駅到着した段階で「当日券は売り切れ」のアナウンスがされていたので、チケットを入手できずに帰られた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
2日前に前売り券を買っておいてホント良かった。
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1月14日(月)全国高校サッカー選手権決勝
藤枝東(静岡) 0 - 4 流通経済大柏(千葉) (14:05/国立/48,884人)
得点者:6' 村瀬勇太(流経柏)、48' 大前元紀(流経柏)、62' 大前元紀(流経柏)、71' 田口泰士(流経柏)
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試合内容はスコアが示すとおり、流経柏の圧勝。彼らの持ち合わせるサッカースキルのレベルの高さをまざまざと見せ付けられた試合となりました。
とは言っても藤枝東との違いを考えると、決して派手なプレーやコンビネーションに差があったという訳でもなく、例えば忠実なプレスとか、正確なトラップ、精度の高いパス、攻守の切り替えの早さ、迷いの無いフリーランニング、ボールサイドにDFを引き付けて味方にスペースを与える動き等、日頃の練習の成果を思う存分国立のピッチ上で発揮した流経柏の選手、そして指導者に心から敬意を表したいと思えるような、そんな試合でした。
対する藤枝東は、晴れの決勝の舞台で自分達のプレーがほとんど出来ず、ショッキングな結果であったかもしれませんが、1回戦から決勝までの6試合で彼らのサッカーを十分示すことが出来たと思いますし、伝統の藤色のユニフォームが選手権の舞台で躍動する姿は静岡県内の高校生に勇気を与え、サッカー王国静岡の存在を改めて全国に知らしめることが出来たのではないでしょうか。ですので準優勝という結果は本当に立派だと思いますし、今後のサッカー人生にこの経験を活かして欲しいと思います。
ところで、試合終了後の表彰式ですが、国立ではお馴染みのスタンドでの表彰セレモニーを行うことは素晴らしいことだと思いましたが、表彰の順番が優勝チームが先で準優勝チームが後というのはいかがな物でしょうか。
これでは準優勝チームの健闘を称える雰囲気がいまいち盛り上がらず、かなり違和感を覚えた次第。
まあ、JFAの表彰状の表彰者の肩書きが「キャプテン」と思いっきり表記されていることも、それ以上に違和感を感じるのですが(笑)
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コメント
観戦応援お疲れ様でしたね寒い中大丈夫でしたか?オヤジは高尾山での初詣でしたけどマジに寒かったのでね。
投稿: hakonenogeta | 2008/01/15 08:33
>hakonenogetaさま
コメントありがとうございます。
事前に寒さ覚悟で完全装備で出向いたおかげで、それほど辛くも無く楽しく観戦できました。
(身も心も)寒い日が続いていますが、お互いがんばりましょう。
投稿: speedster | 2008/01/19 12:04