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2007/12/31

ジェフの2008年に希望を持ちたいから・・・

我が愛するジェフも予想通りと言うか何と言うか全く持って情けない状況ではありますが、まずは2007年も残すところあと僅かとなり、また新しい1年を迎えることになります。

最近、格差社会とかワーキングプアなる言葉を耳にしますが、もしかするとそれらと同じようにジェフの選手もJの中で格差を感じ、ジェフの中で主力になればなるほど先の見えない閉塞感が大きくなるのかもしれない、サッカー選手としてこのクラブのままで良いのかという不安感が募るのかもしれない、と勝手に推測しております。

なぜジェフの選手はそのような気持ちになってしまうのか。

やっぱり、クラブとしてのビジョンの無さ、クラブとしての諸設備の貧弱さ、そして何よりクラブの選手に対する不誠実さ等々、目に見えるものから見えないものまで様々なものがこのクラブの問題点として顕在化しており、それらに耐えかねて大きな悩みを抱えてしまうのでしょう。

このように毎年毎年主力選手を大いに悩ませているクラブ経営者は何を考えているのか。本当にわかりません。

巻のように数多くある問題点の一つでも解決して欲しいとクラブに対して訴えかける選手もいるのだから、それを真摯に受け止めてクラブとして全力を尽くすべきでしょう。例えば遠征用の公式スーツなど、スポンサーが無くてもクラブが身銭を切って選手やスタッフに買い与えれば良いこと。Jリーグ屈指の経常利益を得ているのだからそれくらい出来るはずです。それ以外にも選手の環境改善に向けた設備投資を積極的に行う事がこのクラブの最優先事項であり、その経営判断を早期に実行できる経営者がこのクラブには必要です。

残念ながらジェフの現経営陣には、もう何も期待しませんし、これ以上クラブ内を混乱させない事を願って止みません。誰も好き好んで自分の愛するクラブの社長にブーイングなんてしたくないですからね。
ですから2008年の可能な限り早期に、現経営陣からまともな経営スキルを持ちジェフを心から愛してくれる経営陣への交代を強く希望します。

年の瀬にこんな文章を記すのは全く不本意ではありますが、2008年こそ純粋にジェフのサッカーを楽しむ事ができるよう、我々もこのだらしないクラブ経営者に対して意見を言わなければと改めて感じたし、その声の有効性を少しでも高めるために2008年もシーチケ購入を決意しました。

来る2008年がジェフユナイテッド市原・千葉にとって有意義な年になるように祈念して、2007年最後のエントリーとします。

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2007/12/24

2007年シーズン総括その2~印象に残った5試合編~

年末恒例シーズン総括。2007年もっとも印象に残ったジェフの試合を5試合ピックアップします。
ちなみに昨年2006年の5試合はこちら
昨年に比べて2007年はかなり地味ですが、第5位からどうぞ。

第5位
8月29日(水) J1第23節 千葉(6-0)大分 atフクアリ
ある意味歴史的な試合を目撃してしまったというか、この試合に立ち会えたことに価値があるという感じです。
最も印象的だったシーンは水野のアーリークロスをファーサイドで走りこんだ山岸がドンピシャで決めた2点目なのですが、バクスタホーム側2階席で見ていた私からはオフサイドぽいなあと思ってしまったので、スタジアム全体の歓喜に乗り遅れてしまったという悔しい思いが今でも忘れられません(苦笑)
ちなみにアウェイ側ゴール裏にLED式の動画看板が初登場した試合だったことと、カッパー社製のエナメルバック(紺地に黄文字カラーのやつ)がこの日だけのスタジアム販売だったことも記しておきます。

第4位
9月1日(土) J1第24節 新潟(0-1)千葉 at東北電力スタジアム
試合全体を通してあまり良い試合だったとは言えないかもしれませんが、青木の左サイド突破から新居の足裏ゴールが強烈に脳裏に焼きついた試合でした。
個人的には当日仕事があったため、ギリギリまで新潟へ行くかどうか迷いに迷った試合でしたが、「迷った時には行動する方を選べ」という先輩の教え通りに若干無理して新潟まで行って本当に良かったと思った試合でした。
来年も新潟には絶対に行きたいと思っております。

第3位
6月17日(日) J1第15節 千葉(3-2)甲府 atフクアリ
5月から6月上旬まで続いた出口が見えない連敗の泥沼にもがき苦しみ、しかも直前にストヤノフ問題が発生し妙な緊張感に包まれたこの試合。
ヒーローインタビューで涙を堪えて一言も発せられなかった巻や、「気持ち重視です!」という羽生の発言にあるように、選手全員から「絶対に勝ちたい」という気持ちが前面に出た良い試合だったと思います。それと試合終了と同時に泣き崩れた下村の姿は今後も絶対に忘れることは出来ないでしょう。

第2位
8月18日(土) J1第21節 千葉(3-2)磐田 atフクアリ
1ヶ月半の中断期間後、川崎、鹿島に惨敗して、いよいよJ2降格の恐怖と向き合わなければならないか・・・という状況で向えたこの試合。最近、様々な雑誌等で紹介されたように、この試合の直前に行われた選手だけのミーティングが2007年シーズンの転機となったという事もあり、常に先行される試合展開にもかかわらず最後まで諦めずに新居のゴールで勝ちきったこの試合は勝ち点3以上の価値がある勝利だったと思います。

第1位
10月6日(土) J1第28節 甲府(0-1)千葉 at小瀬
2007年シーズンのジェフ最大のトピックスでもあるクラブ史上初6連勝を飾ったのがこの試合。残留争いに苦しむ甲府の必死の抵抗もあり、このままスコアレスドローかと諦めかけた後半ロスタイムに飛び出した青木の超スーパーゴールは、小瀬スタジアムゴール裏の柵を破壊してしまうほど素晴らしいゴールでした。
こういう勝負強さをシーズン通して発揮できれば、少なくとも13位という順位よりはアップ出来たのではと思ってしまうのですが・・・
これでジェフにとって小瀬は博多の森に続く聖地になりそうな予感がしますが、残念ながら甲府が降格してしまったために2008年シーズンは小瀬はお預けです。甲府の街あげてのホスピタリティー溢れる歓迎ぶりを再び体感したいので、甲府には1年でのJ1復帰を期待します。あ、決してうちが迎えに行くようなことはしませんからね(大汗)

以上、5試合を半ば強引に選んでみましたが、やはりこれでは物足りないという事で特別に今シーズン絶対に外せないこの1試合をピックアップ。

番外
12月15日(土) なでしこリーグ入替戦 伊賀(2-2)PK(5-4)千葉レディース at多摩陸
この1週間前に行われたJ1J2入替戦を伝えるあるニュース番組で某司会者が「一生懸命にがんばった選手がかわいそうですねえ」とJ2降格が決まった広島の選手に同情するようなコメントをしておりましたが、これは入替戦しか見ていない人の非常に浅いコメントだなあと思っておりました。よって、ジェフレディースの試合をこの入替戦で初めて見た自分にとって、この試合を語る資格は無いのですが、それでもこの試合の良さを、素晴らしさを、いろんな人に伝えたいと思えるようなそんな試合でした。
ミスでボールを奪われても、必死にボールを奪え返しに走る姿や、試合終盤にフラフラになりながらも全力で相手のボールホルダーにプレスを掛けに走る姿を見て、素直に感動しました。
PK戦が始まる前に、GKに止められても枠の中には蹴って欲しいと祈っていましたが、その通り5人全員枠を外すことなくしっかり蹴ってくれたので、それでもう十分だと思います。結果は敗戦となってしまいましたが、これはサッカーの神様が与えた宿題としてもう1年ディビジョン2でしっかりと闘い、もう一度夢に向かってチャレンジして欲しいと思います。

というわけで、ジェフの5試合+レディース1試合の計6試合を2007年シーズン印象的に残る試合として選んでみました。
2008年はどのようなシーズンになるのか、てゆうかどのようなチームになるのか、現段階では全く予想が出来ませんが、スタジアムで選手とサポが一体となれるようなそんな試合が1試合でも多くなるよう期待します。

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2007/12/23

2007年シーズン総括その1~スタジアム観戦実績編~

年末恒例?のシーズン総括。
まずは2007年にスタジアム観戦した試合を列挙してみます。
今年の初めにスタジアム観戦目標数を47試合と設定したのですが、結果は以下の通りです。

【1】2/18 ちばぎん杯 柏(2-1)千葉 日立台
【2】2/25 練習試合 FC東京(1-1)東京V 味スタ
【3】2/28 五輪2次予選 U22日本代表(3-0)U22香港代表 国立
【4】3/3 J1第1節 FC東京(2-4)広島 味スタ
【5】3/10 J1第2節 千葉(1-3)清水 フクアリ
【6】3/17 J1第3節 千葉(3-3)鹿島 フクアリ
【7】3/21 J2第4節 東京V(2-0)C大阪 味スタ
【8】3/24 親善試合 日本代表(2-0)ペルー代表 日産
【9】3/25 ナビ杯A組第2節 千葉(2-1)広島 フクアリ
【10】3/28 五輪2次予選 U22日本代表(3-0)U22シリア代表 国立
【11】3/31 J1第4節 磐田(1-0)千葉 ヤマハ
【12】4/1 J2第6節 東京V(1-0)山形 味スタ
【13】4/7 J1第5節 FC東京(1-3)新潟 味スタ
【14】4/8 J1第5節 千葉(4-0)横浜FC フクアリ
【15】4/11 ナビ杯A組第4節 千葉(0-1)G大阪 フクアリ
【16】4/21 J1第7節 千葉(1-0)大宮 フクアリ
【17】4/25 J2第11節 東京V(0-3)徳島 味スタ
【18】4/29 J1第8節 川崎(1-1)千葉 等々力
【19】5/3 J1第9節 浦和(1-1)千葉 埼玉
【20】5/6 J1第10節 千葉(1-1)柏 フクアリ
【21】5/9 ナビ杯A組第5節 千葉(0-1)神戸 フクアリ
【22】5/12 J1第11節 FC東京(4-1)千葉 味スタ
【23】5/19 J1第12節 千葉(1-3)広島 フクアリ
【24】5/26 J1第13節 千葉(1-2)G大阪 フクアリ
【25】6/2 J2第19節 東京V(0-1)愛媛 味スタ
【26】6/5 キリンカップ 日本代表(0-0)コロンビア代表 埼玉
【27】6/6 五輪2次予選 U22日本代表(3-1)U22マレーシア代表 国立
【28】6/9 J2第20節 東京V(2-1)仙台 味スタ
【29】6/9 J1第14節 横浜FM(1-0)千葉 日産
【30】6/17 J1第15節 千葉(3-2)甲府 フクアリ
【31】6/23 J1第17節 千葉(1-2)新潟 フクアリ
【32】6/24 J2第23節 東京V(0-1)札幌 味スタ
【33】6/30 J1第18節 横浜FC(0-1)千葉 日産
【34】7/26 親善試合 FC東京(0-0)FCソウル 国立
【35】8/11 J1第19節 千葉(1-3)川崎 フクアリ
【36】8/15 J1第20節 鹿島(3-1)千葉 カシマ
【37】8/18 J1第21節 千葉(3-2)磐田 フクアリ
【38】8/22 五輪最終予選 U22日本代表(1-0)U22ベトナム代表 国立
【39】8/29 J1第23節 千葉(6-0)大分 フクアリ
【40】9/1 J1第24節 新潟(0-1)千葉 東北電ス
【41】9/12 五輪最終予選 U22日本代表(1-0)U22カタール代表 国立
【42】9/15 J1第25節 千葉(4-2)神戸 フクアリ
【43】9/16 J2第40節 東京V(2-0)福岡 味スタ
【44】9/22 J1第26節 大宮(0-1)千葉 駒場
【45】9/23 J1第26節 FC東京(2-0)清水 味スタ
【46】9/30 J1第27節 千葉(3-2)FC東京 フクアリ
【47】10/6 J1第28節 甲府(0-1)千葉 小瀬
【48】10/7 天皇杯3回戦 東京V(0-1)HondaFC 味スタ
【49】10/10 ナビ杯SF1st.leg 横浜FM(1-2)川崎 日産
【50】10/20 J1第29節 千葉(2-4)浦和 フクアリ
【51】10/24 J2第47節 東京V(3-2)鳥栖 味スタ
【52】10/28 J1第30節 FC東京(0-7)川崎 味スタ
【53】11/4 天皇杯4回戦 千葉(1-3)大分 フクアリ
【54】11/10 J1第31節 G大阪(2-0)千葉 万博
【55】11/18 J1第32節 千葉(2-3)横浜FM フクアリ
【56】11/21 五輪最終予選 U22日本代表(0-0)U22サウジアラビア代表 国立
【57】11/24 J1第33節 清水(2-2)千葉 日本平
【58】11/25 J2第51節 東京V(2-1)愛媛 味スタ
【59】12/1 J1第34節 千葉(0-2)名古屋 フクアリ
【60】12/8 クラブWC セパハン(3-1)ワイタケレユナイテッド 国立
【61】12/9 天皇杯5回戦 G大阪(3-1)大分 フクアリ
【62】12/15 なでしこリーグ入替戦 伊賀(2-2)PK(5-4)千葉レディース 多摩陸

以上、62試合でした。
昨年比16試合増、目標比15試合増。こうやって振り返ると、ほとんどアホですな。行き過ぎです(笑)
これだけ好き勝手にスタジアムに行くことが出来るのも、家族の理解があるからこそ。感謝しております。

さて次回は、この試合の中から印象に残った試合(ジェフ限定)をピックアップしますが、正直今シーズンはあんまり良い思い出が無いだけに、ちょっと無理があるかもしれませんがご容赦を。

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2007/12/16

なでしこリーグDiv.1・Div.2入替戦伊賀FCくノ一-ジェフレディース(多摩陸)観戦メモ

もし、柔道やボクシングのように判定勝ちのルールがサッカーにあったとしたら、今日は文句なしに勝っていたと思うのだが・・・・
悔しい敗戦です。
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12月15日(土) なでしこリーグDiv.1・Div.2入替戦
伊賀FCくノ一 2 - 2(PK 5 - 4) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 
(12:00/多摩陸)
得点者:13' 堤早希(FCくノ一)、36' 金野結子(千葉)、39' 池内理沙(FCくノ一)、60' 後藤史(千葉)
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今シーズン最後にして最大の真剣勝負、なでしこリーグ入替戦。
しかも会場は自宅から程近い多摩陸ということで行かない理由は無いでしょうと10時過ぎに出発。分倍河原から準特急で一区間の聖蹟桜ヶ丘へ。桜ヶ丘のバスターミナルでは数人のジェフグッズを身に付けた方をお見受けしたのですが、若葉台駅行きのバスに乗り込んだジェフサポは私一人だけ。皆さんこのバスで行けるのをご存知ないのかなと思っている間にバスは発車、多摩東公園でバスを降り橋を渡ると目の前が会場の多摩市陸上競技場。
こじんまりとしたメインスタンドと芝生席のサイドスタンドとバックスタンドがあるだけの小さな陸上競技場ですが、私が到着した11時20分ごろには多数のジェフサポでスタンドが黄色に染まっておりました。下手なアウェイのJ1リーグより大勢のジェフサポが来ていたのではないでしょうか。会場の雰囲気は完全にジェフホームでした。
本当はゴール裏で熱く声を出したかったのですが、風邪のため声が全く出ない情けない体調のため、メインスタンドで手拍子だけのサポートを決め込み、おとなしくキックオフを待っておりました。
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今日は非常に天気が良く日が差していたためか、コイントスでジェフが逆サイドを選択。太陽が大きく傾く後半に少しでも有利になるよう勝負の駆け引きが感じられるなか、12時にキックオフ。
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ジェフレディースの試合は初めて見たのですが、チームの特徴がトップチームと同じで豊富な運動量でプレスを掛けて、ボールを奪ってからは早いパス回しでゴールに向かうスタイル。しかし、フィジカル面で弱点を持つのもトップチームと同じで、試合序盤はFCくノ一の玉際の強さに押され押し込まれ、13分中盤で相手と接触して右手を負傷した金野選手がピッチ外へ出て10人となってしまった間に、耐え切れずに先制を許してしまいます。
ジェフも快速FW清水選手をDF裏へ走らせようと縦のパスを狙いますが、FCくノ一のボランチで日本代表の宮本選手に上手く対応されなかなか敵陣にボールを運べない苦しい展開。
しかし、重苦しい空気を一気に打ち破るかの如きに素晴らしいミドルを金野選手がぶち込み同点。これでジェフ側のスタンドが盛り上り、よし行ける!という雰囲気になったのも束の間、CKから失点。1-2。ファーで待ち構えていた長身の池内選手をフリーにしてしまう集中切れからの悔しい失点でした。

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後半はFCくノ一の運動量が落ちてきた為か終始ジェフの時間。
60分、ゴール前で完全に相手守備を崩して最後は慎重に後藤選手がゴールにボールを流し込み同点。その後はセカンドボールを完全に制圧して波状攻撃でFCくノ一ゴールに迫りますが、なかなかシュートまで行けず。もうジェフの勝ち越しゴールが決まるのは時間の問題という雰囲気でしたが、FCくノ一の必死の守備と自らのミスでチャンスを逃し続け、後半終了。
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10分ハーフの延長戦も同じような展開となりますが、決めきれず2-2のままPK戦に突入。
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PK戦は5人目が枠内に蹴ったもののGKに見事に止められ万事休す。PK戦で4-5で敗戦、L1への昇格はならずという結果となってしまいました。
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この試合を通して感じたのは、選手一人ひとりの技術はFCくノ一の方がやや上回っている感じでしたが、チームとしての完成度は明らかにジェフの方が上でした。確かに前線へのフィードやサイドチェンジのパスなどで正確性に欠きミスが多くあったのですが、それをチーム全体でカバーして一度奪われたボールを再度奪い返そうと必死に走るジェフの選手の姿には感動しました。イビツァオシム氏の言葉ではありませんが、サッカーにミスはつきもの。重要なのはミスした後にどうするかであり、今日のジェフレディースの選手はその事をしっかりと理解してプレーしているようでした。
しかしながら、最終的に今日の試合には負けてしまったのは事実。90分+20分の間にあと1ゴールさえ決めていれば大願成就していただけに、何が足りなかったのかをしっかりと考えなければなりません。
試合終了後に流した悔し涙を絶対に無駄にしないよう、来シーズンも彼女達にはがんばってもらいたいと思いましたし、我々もトップチームだけでなく彼女達をしっかりとサポートしなければならないと思いました。
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最後に、試合中ややヒートアップしてしまい副審のオフサイド判定や主審のファール判定等にブーイングしてしまったことに反省しております。このカテゴリーでは選手のみならずレフリーや運営側のミスはつきもので、それらを含めてサッカーなのだと理解して見なければならなかったと思います。まだまだ修行が足りないので、来シーズンはもっと精進します。

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2007/12/15

決戦前夜

2007年シーズン最後のユナイテッドは、なでしこリーグディビジョン1・2入替戦
会場は多摩市立陸上競技場、12時キックオフ、入場無料です。
実はレディースの試合はおろか、女子サッカーそのものを見たことが一度も無い私ですが、明日は参戦させていただく予定です。多摩陸は近所ですからね。率先して行かないと。
日頃フクアリでのホームゲームでは、ワンコイン販売でお世話になっている彼女達の闘いをしっかりとサポートしたいと思います。
WIN BY ALL!!

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2007/12/11

ジェフサポなら買って読め!サッカー批評37

ネット上の各所で取り上げられていたので久しぶりにサッカー批評を買ってきました。
木村元彦氏、西部謙司氏の短編ながら濃密な記事が非常に読み応えがあり、オシムに対する熱い気持ちが文章からにじみ出ています。
そして「この一冊を病床で闘うオシムに捧ぐ」と記された最終ページにサッカー批評誌の思いが感じられます。
ジェフサポはもちろん、イビツァオシムをリスペクトする全てのサッカーファンに是非読んでいただきたいと思います。

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2007/12/09

J1J2入れ替え戦

懲罰観戦終了後、フクアリからダッシュで蘇我駅に向かい15:01の特急に飛び乗り何とか17時には帰宅。後半のみテレビで入れ替え戦を観戦出来ました。

まずは京都サンガの関係者の皆様、J1復帰おめでとうございます。
1st.leg、2nd.legの二試合一貫して攻撃的な布陣で闘いぬいた姿勢は本当に見事でした。
「アレモンが見てるよ」のゲーフラにはグッと来ました。
2008年シーズンは何卒お手柔らかにお願いします。

そしてサンフレッチェ広島の関係者の皆様、お疲れ様でした。
今年の入れ替え戦はずっと広島を応援して見ておりましたので、この結果は本当に残念に思います。
特に11/21の五輪予選で青山敏弘選手が大怪我をしてしまった事もあり、昨年の中村北斗を怪我で欠いた福岡の二の舞は絶対に避けたいと思っていただけに、第三者ながら悔しくてたまりません。
代表チームがJクラブに犠牲を強いることは絶対にあってはならないと思いますし、今後このような事は繰り返してはならないと思います。
ですので、絶対に1年でJ1に戻って来てください。

それから、広島の久保允誉社長のコメント
しびれました。
本当にうらやましい。どっかの自称社長に爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです。
広島は財務状態が非常に厳しいとのことですが、トップが明確に方針を示しているので選手もサポも必要以上の不安感を持つこともなく、サッカーに集中可能な環境を維持できることでしょう。
まあどっかの黄色いクラブのトップは保身に精一杯で、このような感覚は全く無いらしいのですが、少しでも見習って欲しいと節に願います。

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第87回天皇杯5回戦G大阪-大分(フクアリ)観戦メモ

懲罰観戦行ってきました。
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12月8日(土) 第87回天皇杯5回戦
G大阪 3 - 1 大分 (13:00/フクアリ/3,285人)
得点者:12' 寺田紳一(G大阪)、45' 高松大樹(大分)、66' 播戸竜二(G大阪)、75' 寺田紳一(G大阪)
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昨年は懲罰観戦出来なかったので、今年は自分の戒めのために行ってきましたよ。フクアリ。
行き慣れたはずのフクアリの道中ですが、ジェフが絡まないと本当に長く感じます。てゆうか、実際に電車で2時間程度かかるんですが。
ジェフ戦以外のフクアリは初めてだったのですが、寂しい雰囲気でしたね。コンコース内の飲食売店以外の店(グッヅショップ、場外屋台、ハーフタイム)は開店せず、必要最低限の運営といった感じでした。
チケット売り場で最安のチケットを購入して、初めてのフクアリアウェイ側ゲートから入場。ここの階段を上るのはまだ工事中のフクアリ見学会以来だなと思いながら、まずは喜作へ直行。初体験のかき揚げそばをガラガラのアウェイ側自由席で堪能してキックオフをまったりと迎えます。
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試合の感想は、何も無いですね(笑)
強いて言うなら、ガンバの応援は相変わらず何か気持ち悪いってな事ぐらいかな。
それよりもフクアリの芝生の状態が非常に悪いことが気になりましたね。昨日国立の鮮やかなピッチを見てきたせいもあるのですが、まだら模様でゴール前は完全にダートとなってしまったフクアリのピッチはジェフサポとしてというより一サッカーファンとして残念に思います。
少なくとも2008年のシーズン開幕までにはしっかりと芝生の養生を頼みますよ。東洋グリーンさん。

今シーズンのフクアリ訪問はたぶん今日が最後。
来年こそはこんな懲罰観戦なんかしなくて良いように天皇杯はしっかりと闘いましょう。

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2007/12/08

FCWC2007セパハン-ワイタケレU(国立)観戦メモ

うちのユナイテッドのゴタゴタを忘れて、ニュージーランドのユナイテッドの応援に国立に行ってきました。
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12月7日(金) FIFAクラブワールドカップ
セパハン 3 - 1 ワイタケレ・ユナイテッド (19:45/国立/24,788人)
得点者:3' エマド・モハマド(セパハン)、4' エマド・モハマド(セパハン)、47' アブドゥル・ワハブ・アブ・アルハイル(セパハン)、74'オウンゴル(ワイタケレ・ユナイテッド)
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18:30に職場を出て、ファミマでチケットと食料を調達して代々木から一駅だけ電車に乗って国立へ。
最安のカテ4のチケットをホーム側アウェイ側も指定せず、機械の言いなりで出てきたチケットはアウェイ側(ワイタケレ側)ゴール裏の前段2列目の席でした。
今まで国立では40回近くサッカー観戦しておりますが、これほど前列で見るのは今回が初めて。案の定、空間把握が難しく非常に見づらいですね。
でも、今日は正直全く何も期待せずに国立に向かったのですが、試合は意外にも凄く楽しかったです。
セパハンとワイタケレの2チームには絶対的なレベルの差があることは開始わずか4分で明らかになってしまい、この試合はどうなってしまうのかと本気で心配してしまいましたが、後半70分過ぎごろには国立のアウェイ側スタンドに陣取った観客(ちなみに浦和サポ多数)からはワイタケレに対する声援が自然と湧き出し、妙な一体感に包まれておりました。
これはテレビでは伝わらない楽しさなんだろうなと思いながら、ワイタケレの猛攻に一喜一憂。74分の魂の(笑)ゴールにはもう立ち上がって両手を突き上げガッツポーズ。その後のキーパーハンドの大チャンスではアウェイ側スタンドの盛り上がりは最高潮に。
いやー久しぶりに純粋にサッカーを楽しませていただきました。
とりあえず、これからもJクラブ最長のシーズンオフをこんな形で楽しみたいと思います。

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2007/12/07

ほう、アジアを狙うんですか

自分の生活が掛かった選手が不安な気持ちを抱くのは当然なわけで、

怒りの千葉イレブン 社長に説明要求(スポニチ)
監督解任で巻、佐藤勇が直談判要求(デイリー)

そういう事になりますわな。
選手には納得がいくまで徹底的に説明要求してもらいたいと思います。
ただ、今までサポコミ等様々な場面での社長の説明で一度も納得した事が無いので、恐らく今回も同じだろうと思ったりします。質問と回答が噛み合わなかったりね。しかもこの期に及んで「アジアを狙いたい」とは・・・開いた口がガバチョですわ。

まあ、そもそもこの社長は社会人としての説明能力を全く持ち合わせていないので、その時点で社長職の適正を欠いていることは明らか。説明責任を果たせない社長の存在そのものが悪ですな。

そんな社長に「ビジョンは?」という質問をしてもムダムダ。そもそもビジョンを思考するスキルを持ち合わせていないんだから。せいぜい「アジアを・・・」とのたまうのが精一杯でしょう。

ということで、淀川社長には即刻直ちに辞めていただきたい。

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2007/12/06

暴走老人

ウィークディは忙しいからあんまりこのようなニュースに構いたくないのですが、我が愛すべきジェフユナイテッド市原・千葉がたった一人のアフォのために壊されそうになっている状況で、黙っていれないでしょ。

オシム流放棄!アマル監督を解任(スポニチ)

まずはこのニュース。突っ込み所は1点のみ。
「これまではたまたま外国人監督が続いたが・・・」
おい、それはないだろ。
今更、暴走老人のアフォに説教したくは無いので、「監督力」(西部謙司著)を読め。1冊読むのが面倒だったら、P138~P141だけいいから100万回読め。
「たまたま外国人・・・」と言ってる時点で、ジェフの社長の資格なし。ただのアフォだ。
即刻直ちに辞めていただきたい。

それからこのニュース。

解任の背景には…社長の独断専行(スポニチ)

これが事実なら、もう最低最悪。オシム流がどうのこうのなんて、この際どうでもいい。
この暴走老人のアフォの狙いは初めからこれだったとは・・・
いいか、アフォはアフォなりに会社は一体誰の物か、頼むから一から勉強してくれ。
それが出来なければ即刻直ちに辞めていただきたい。

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2007/12/03

Jリーグ第34節千葉-名古屋(フクアリ)観戦メモ

12勝16敗6分け、勝ち点42、13位。
これがジェフユナイテッド市原・千葉の実力です。
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12月1日(土) 2007 J1リーグ戦 第34節
千葉 0 - 2 名古屋 (14:33/フクアリ/15,341人)
得点者:63' 小川佳純(名古屋)、67' 玉田圭司(名古屋)
【主審】鍋島 將起  【副審】抱山 公彦/原田 昌彦
【天候】晴 15.4℃ 55%
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互いに3-5-2同士の対戦とあってか、試合は中盤で潰しあうような展開。ただ、こうなると選手個々の体格差が出てきてしまう。ここで玉砕覚悟で勝負するのか、チームの連携で敵をかわすのか。2003年以降イビツァオシムのもとで培ってきたチームとしての力を発揮するべきところだったはずですが・・・
昨日のジェフが見せたサッカーは目を覆いたくなるほどにバラバラ。
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山岸の試合後のコメントでは、「自分は一対一で仕掛けるタイプでは無い・・・前に走っても使われない・・・」なんてのがありましたが、今シーズンのジェフをシンプルかつ的確に指摘しているようでしたし、昨日の試合も本当にこの通りの内容だったと思います。
水野が中盤右サイドで本田からボールを奪って、ドリブルで中へ切れ込み前線へパスの出し所を探しながら左サイドまで到達してしまって結局横パスしてしまう場面や、後方からのフィードを巻がクサビで競ってスペースへボールを出しても誰も走りこんでいない場面など、このチームは練習をしているのかと思いたくなるような酷さ。
確かに優勝争いどころか、賞金圏も、残留も何も関係ないただの消化試合ということで、選手のモチベーションを高める要素はほとんど無い試合でありましたが、最終節のホームゲームでこのような試合を見せられると本当に切なくなります。
とりあえず2008年シーズンもJ1のカテゴリーに残れることになりましたが、チームがこのままの状態で来シーズンを迎えるようですと今シーズン以上に絶望的な1年になりそうな悪寒がします。

鹿島のオズワルドオリヴェイラ監督の優勝コメント
「選手達を納得させる作業が重要だった。ひとり一人はスーパーではないし、それぞれに長短所がある。その短所を隣の選手がカバーしあうことで、チームは理想の形になる。もう1つは、薄れていた個の自信を取り戻すこと。そして自分たちのやらなくてはならないことに一つ一つ取り組んでいくこと。そうすれば、個の成長と結果が必ず出てくる、そうスイッチを切り替えようと選手たちに言い続けた。
ただ、こうやりたいと自分が言い続けても、それに意欲的に取り組む姿勢が選手たちの中から出てこないと、それは単純に言われたことをこなすだけの、集中や目的のない状態の作業になってしまう。毎日の細かなことでも、受け入れる側がそれを頭と心でともに受け入れる気持ちにならなければ、こういう結果は得られなかっただろう。だから、これは私がひとりでやったのではなく、選手たちの『変わらなければ』という気持ちがこのチームを切磋琢磨させて成長させた。」
このコメントをジェフの監督、選手、クラブスタッフ、そして何よりも社長に100万回読んでもらいたいと思いますよ。
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試合終了後の社長のあいさつでの大ブーイングの意味を淀川氏本人はしっかりと考え、受け止めるべきでしょうな。ジェフの社長として、サポーターから何を期待され、これから何をしなければならないか。
「今年こそは仕事しろ」という弾幕を出されるようじゃ、これ以上沈みようが無いくらいに信用が地に落ちていると思いますけどね。
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毎年シーズンオフの主役としてストーブリーグに燃料投下し続けるジェフですが、今年は何らかのドラスティックな改革が必要かもしれませんね。逆に何もしなければ2008年は最悪のシーズンになることでしょう。
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2007/12/02

今日のガマちゃんver.2007/12/1

さ、ながらくお待たせいたしました。
続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今年最後のご唱和を腹の底からお願い申し上げます!

ゴールキーパー
「経験に裏打ちされた抜群の危機管理能力!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「貫禄を増し続ける頼れる若頭!」 No.4 水本!”ひろき!”
ディフェンダー
「攻撃参加も魅力的なオールラウンダー!」 No.15 中島!”こうじ!”
ディフェンダー
「常識破りのウルトラスーパー長距離砲!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「チームのど真ん中に君臨する強き心のキャプテン!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「全てのプレーがゴールへ向かうアタッカー!」 No.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「得点能力とチャンスメイクのハイレベルハイブリッド!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「尽きること無い足技の宝庫!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「この男、止まらない!止まらない!トマラナイ!」 No.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「足に吸い付くキープ力はあっぱれの一言!」 NO.10 オリベイラ!”レイナウド!”
フォワード
「one for allを貫く不屈のエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「飛躍し続ける若き守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「難攻不落、鉄壁の砦!」 No.24 結城!”こうぞう!”
ミッドフィルダー
「強くたくましく着実に進化中!」 No.19 伊藤!”あつし!”
ミッドフィルダー
「切り裂き能力絶大のドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
ミッドフィルダー
「台頭著しいヤングスター!」 No.31 米倉!”こうき!”
フォワード
「どんな局面からもぶち込む決定力!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「切れ味が身上の若き仕事人!」 NO.29 青木!”こうた!”

監督
「プロフェッショナル魂ここにあり!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2007/12/01

最後くらいは笑顔で

2007年がジェフにとってどのようなシーズンだったのか、推し量る数字があります。

2005年 48
2006年 50
2007年 42

これはジェフの年間公式試合数。
※リーグ、ナビスコ、天皇杯、ちばぎん、A3の試合数(2007年第34節名古屋戦も含む)

ナビスコ優勝の過去2シーズンに対して、今シーズンのグループリーグ敗退という結果が如実に数字に出ているだけではありますが、その分ジェフサポにとってはスタジアムでジェフを応援する機会が少なかったシーズンという事でもあります。
そんな実に寂しいシーズンをしっかりと記録に残そうと、2007シーズンDVDの発売が公式HPでアナウンスされたようです。
「成績が悪かったシーズンなのに何故?」という声もおありでしょうが、成績が良かろうが悪かろうが1年間共に闘った記録をDVDとして発売していただけるのは本当にありがたいと思います。以前は残留争いに勝ち残った記念にビデオが発売されたくらいでしたからね。
今後もクラブの義務として毎年継続して発売して欲しいと思います。

さあ明日は2007年シーズン公式戦(ちばぎん杯含む)、42試合目である名古屋戦。
2007年型ジェフを生で応援出来るのも最後となってしまいました。
負けた悔しさに泣き、チームの不甲斐無さに泣き、勝ち点3の嬉しさに泣き、泣いてばかりの2007年シーズンでしたが最後くらいは笑ってシーズンを終えたいところ。
その為にも、明日は力の限り全力で応援したいと思います。

WIN BY ALL!!

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