北京五輪最終予選U-22日本代表-U-22カタール代表(国立)観戦メモ
チケットが7,000枚しか売れていないなんてのは絶対にウソ。
いい加減、メディアを利用した自虐的宣伝戦略はやめた方が良いと思いますよ。JFA会長さん。
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アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
9月12日(水)19:20/国立/23,163人
U-22日本代表 1-0 U-22カタール代表
得点者:6' 梶山陽平(U-22日本代表)
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試合内容については各所で書かれていますので、ここでは触れませんが、私の率直な感想としては昨年このチームが立ち上がってから一番楽しめた試合だったと思います。
そして、国立競技場の現場に居て何より嬉しかったのが、スタジアムの雰囲気がアジア最終予選という特有の緊張感にようやくなってきたこと。これは後半に本田拓也の退場で10人になってしまった事で、国立競技場に居る23,163人が若い日本代表の選手達を何とか後押ししようと必死に応援しはじめたことで生れた一体感だと思います。少なくとも、前回のベトナム戦まではそんな雰囲気の欠片も無かったですからね。
確かに、これだけのタレントを揃えながらなかなか相手を圧倒できないチームに苛立ちを覚える気持ちは十分すぎるくらい理解できます。でも、何だかんだ言われながら彼らはしっかりと結果を出しているのですから、残り3試合だけとなった最終予選の闘いでは若い選手達を全力で後押しするしかないでしょう。
ただ、残念なニュースが本日夕方にありました。
梶山陽平選手の検査結果について(東京公式)
昨年の中村北斗もそうですが、代表の試合での怪我と言うのは本当に切ない気持ちさせられます。全治3~4ヶ月という事で今シーズン中の復帰は難しいのでは。またこのチームから大事な選手が離脱することとなってしまうことは残念でなりません。
梶山選手については、素晴らしい才能を持ちながらなかなか開花しきれないことでその評価も様々だと思いますが、この年代では間違いなく中心的な存在です。絶対にこの予選を突破して梶山、そして中村北斗のためにも北京への道を切り開いて欲しいと思います。
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