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2007/09/29

決戦前夜

今日は名古屋も神戸も(ついでに大宮も)勝って、ジェフは現時点で暫定13位。
明日の東京戦で勝てば最高で9位まで上がることができますので、何としてでも勝ち点3を奪いたいところ。
互いに4連勝同士の対決で5連勝を掛けて・・・とメディアは煽りますが、連勝なんて一戦一戦の積み重ねの結果であり、余計な事を考えず目の前の勝負に集中しなければなりません。
そして何よりも対戦するFC東京には5月に1-4と屈辱的な敗戦を喫しているだけに、この借りをしっかり返すべく選手・サポが一丸となって試合に臨みましょう。
Win By All!

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2007/09/28

川崎の件と、広島の件

川崎は好きではありませんが、昨日のACLは応援していました。携帯の速報レベルでしたが。
やっぱり、Jの代表としてACLに出る以上はアジアレベルでは負けて欲しくないのでね。昨年まで、グループリーグも突破できない状況を非常に歯痒く思っていただけに、今年の川崎と浦和のACLでの活躍には本当に嬉しく思っておりました。
だから、昨日のPK戦負けは他サポながら悔しかった。

そしたら、負けた途端にこんなやっぱりこんな記事が出てきた。
川崎F 8人入れ替え事情聴取へ(スポニチ)
川淵会長、主力温存で大敗した川崎に苦言(報知)
この記事では苦言を呈したのが何時なのか明記されていませんが、川崎の23日柏戦でのメンバーに文句があるのなら少なくとも翌日の24日中に伝えるのがフェアじゃないのかな。この報道のタイミングだけを見ると、ACL敗戦の腹いせで文句を言っているとしか思えないのですがねえ。

私は別に川崎の選手起用を弁護するつもりも批判するつもりもありません。Jリーグのルールの範囲内ですから、クラブの責任の範疇でしょう。
ただ、川崎はちょうど1年前に同じような経験をしているんですよね。そう、ジェフサポにとって昨年最も忘れられない試合となったナビスコ杯セミファイナル2nd.leg。あの試合の3日前のリーグ戦で、川崎はホームで磐田と対戦し、その試合で中村とマギヌンをスタメンから外して敗戦。(結局試合が劣勢となったため、後半に慌てて二人を投入しましたが・・・)
そういう意味で川崎としては、いや関塚監督としては昨日のセパハン戦は是が非でも勝たなければならなかったはず。この試合に勝っていれば、上記のような不快な苦言も表面化しなかったはずですしね。ただPK戦であっても負けてしまっては、苦言に反論しても虚しいだけ。まあ、勝てば官軍、負ければ賊軍という事で、クラブとしていい経験をしたと前向きに捉えるしかないでしょうな。

続いて、昨日報道されたこのニュース。
サンフレ筆頭株主に デオデオ5億円追加出資(中国新聞)
広島の第三者割当増資に家電量販のデオデオが応じて持ち株比率を増やして筆頭株主に・・・てな内容なわけですが、単なる平和な経済記事では無いことは明らか。
ちょうど先日、Jリーグから全クラブの決算状況が発表され広島の財務状況の悪さが明らかになったばかりだったので、恐らくこの決算内容を見たスポンサー等への悪影響を避けるべく、クラブ側が必死に走り回った結果という事でなのしょう。
上記の記事には「債務超過まで14万円・・・」と書かれていますが、これは本当にギリギリの状態で、このままでは銀行等からの融資も受けにくくなるので事業が行き詰まってしまう。そこでデオデオが救世主となり、増資という形で営業損益分となる5億円を支援することで、選手や監督の大幅なリストラを回避するという内容だと思います。
ただ、この支援も一時凌ぎなわけで、営業収入を大幅に増やすか、営業費用を大幅に減らすかして、赤字体質を根本的に改善しない限り状況は変わりません。
広島としては早急に何らかの経営改革を実行する必要があるでしょう。そういう意味で今回筆頭株主となったデオデオが今後どのように経営に関わり、現状を打開していくのか。期待してみたいところです。
そして当然J1残留も財務状況の改善のためには必須ですから、選手もサポもがんばって欲しいと思います。
おっと、ただしジェフ戦以外でがんばってくださいね。

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2007/09/24

Jリーグ第26節FC東京-清水(味スタ)観戦メモ

次節の対戦相手のスカウティングをせねばという事で、味スタに行ってきましたよ。
テディベアの抽選ははずれたけど。
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9月23日(日) 2007 J1リーグ戦 第26節
F東京 2 - 0 清水 (14:03/味スタ/30,363人)
得点者:'31 オウンゴ-ル(F東京)、'32 赤嶺真吾(F東京)
【主審】扇谷 健司  【副審】名木 利幸/唐木田 徹
【天候】曇 24.7℃ 66%
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午後から雨予報だったので、雨に当たらない席を確保せねばとかなり早めに自宅を出発したら、開場1時間前の11時過ぎに味スタに到着してしまい、初めてホーム自由席の一般待機列に並んでみました。すると味スタ初のフードコートという事で5つのワゴン店舗が出店し、いい感じの賑わいが出来ておりましたね。フクアリでは当然の光景となっている開場前のこのようなサービスが味スタでは無かった事が不思議というか、東京サポも我慢を強いられてきてたのねという気持ちになりました。けど、そのフードコートでは何も買いませんでしたので詳細はレポできません(笑)

試合ですが、前半20分頃までは完全に清水の試合でした。フェルナンジーニョの個人技に2トップのチェジンと矢島が攻撃に絡み、序盤から東京を圧倒する勢い。対する東京は2トップの赤嶺とルーカスが縦の関係で、赤嶺に楔のボールを当てようとする意図は解るのですが、なかなか赤嶺にボールが収まらず攻撃の形が見えない時間が続きました。
ところがサッカーと言うのは面白いもので、たった一つのプレーで一気に形勢が逆転してしまいます。
今野からのフィードに右サイドの石川がスピードで抜け出し、ワンタッチで上げたクロスボールをクリアしようとしたDF高木が痛恨のオウンゴール。
高木にとっては自陣に戻りながらでしたので難しいプレーだったと思いますが、ゴール前には東京の選手が一人だけ(ルーカス?)しか走りこんでいませんでしたので、かなり悔いが残る失点だったことでしょう。
しかも、6連勝中4試合が完封試合だった清水にとって、この1点はかなり効いたようで、直後にDF陣が落ち着く前に福西が上手く隙を突き、最後は赤嶺に2点目のゴールを喫してしまいます。
清水にとっては2点を追いかけるため、もう攻撃するしかなくなったのですが、ここから東京の素晴らしい守備が展開します。前線から中盤のプレスが見事に機能して、清水が最終ラインからボールを運べなくなる場面が連発。ゴール前に攻め込まれても、徳永、茂庭がチェジン、矢島を完全制圧、フェルナンジーニョも今野が上手く抑えて完璧な守備でした。
結局、2-0のまま試合終了。東京にとっては優勝を狙う清水に対し、してやったりの会心の勝利となりました。

いやー、次節東京と対戦する身としては、こんな完璧な試合を見せられると気が滅入っちゃいますね。東京は毎シーズン9月以降に強くなる不思議なチームなだけに本当に侮れません。
ただ、互いに4連勝同士の8~10位を掛けたガチンコ勝負となりますので、是が非でもこの強い東京に勝って残留を磐石のものしたいところ。さらに、東京には今年5月と昨年8月のリベンジも果たさなければなりませんので、絶対に負ける訳にはいきません。
今日の試合を見て私なりに東京に対する攻略法を考えて見ましたが、関係者が見ているといけないのでここではあえて書きません(笑)。アマルもきっと今日の試合を見ているはずですので、上手く攻略してくれることを期待しつつ、1週間でよい準備をして選手とサポが一丸となって闘いましょう。

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2007/09/23

Jリーグ第26節大宮-千葉(駒場)観戦メモ

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、気温32.3℃の猛暑のお彼岸なんてあり得ないぞ。
そんな中で真剣勝負をしなければならない選手達には本当に頭が下がります。
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9月22日(土) 2007 J1リーグ戦 第26節
大宮 0 - 1 千葉 (15:01/駒場/8,449人)
得点者:'32 斎藤大輔(千葉)
【主審】高山 啓義  【副審】小椋 剛/下村 昌昭
【天候】晴 32.3℃ 44%
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実は駒場スタジアムは初参上。なので、早めに自宅を出発し浦和駅に着いたのが11時過ぎ。シャトルバスの運行が12時からだったのでタクシーでスタジアム入り。その道中「今日は前節の磐田戦より出足が早いね」とジェフサポの気合いに関心しきりのタクシードライバーのおじさんに対し、初乗りから1回だけメーターアップの740円の料金だったのには思わず恐縮。
それにしても今日は暑かった。
先週16日に東京V-福岡(味スタ)を見に行った時もめちゃくちゃ暑かったのですが、今日はそれ以上。灼熱の人工芝サブグランドの待機列に約30分居るだけで頭がくらくらするくらいの暑さでしたよ。
さらに駒場のピッチコンディションが最悪のボコボコ。前節の磐田戦もそうだったらしいのですが、こんな環境で試合をしなければならない大宮もちょっと気の毒ですね。もっと早くNACK5が完成してくれれば良いのにね。

そんな環境の中での試合は、運動量も少なくロングボール主体の展開で、前半は互いに得点の匂いがしない感じ。そんな時はセットプレーが非常に大事で、ジェフの先制ゴールもCKの流れで生れました。
ただ、アウェイ側のゴール裏からはちょっと遠すぎて「え、入ったの?」てなリアクションだったし、誰が入れたのかも分らず。大輔コールをしながらも「本当に大輔だったのか?」と思ってましたよ(笑)
帰宅後テレビのニュース映像で見ましたが、お世辞抜きで素晴らしいゴールでしたね。ごめんよ大輔。
前半終了間際、大宮のデニスマルケスが水本に蹴りを入れて一発レッド。前線でタメを作る選手でちょっと厄介だったのでジェフにとっては助かったし、結果的にこの時点で試合が決してしまいました。
後半は、全然前に出てこない10人の大宮に対して攻めまくるも、結局ゴールを奪えぬまま試合終了。
若干消化不良ではありましたが、5年ぶりの4連勝という事で良しとしておきましょう。何よりこの過酷な環境下で、ジェフの選手は本当によくがんばりました。
次節まで中7日ありますので、しっかりと身体のケアをお願いしますよ。
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これで勝ち点34、得失点差±0、暫定10位となり、完全ではありませんが残留争いの心配から解放される位置まで来れたかなと。
これからは、今まで失い続けてきた勝ち点を奪い返すべく、ジェフのサッカーを楽しみながら闘いたいところ。まずは次節FC東京戦で5月と昨年8月のリベンジを果たすために選手、サポが一丸となってフクアリで闘いましょう。
という事で、今日(23日)は味スタに敵情視察へ行ってきます。
決してテディベアを貰いに行くわけではありませんよ(汗)

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2007/09/16

Jリーグ第25節千葉-神戸(フクアリ)観戦メモ

今節からの神戸、大宮、FC東京、甲府の4連戦は、今シーズン最後の大事な大事なアタックチャーンス!
勝てば降格圏が遠ざかり順位も上がりますが、もし負けると・・・二度と経験したくない世界が。なのでこの4試合で勝ち点9以上は取りたいところ。
そんな大事な初戦のホーム神戸戦。
試合中大いに目立ったのは、丈二だったりした訳で・・・
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9月15日(土) 2007 J1リーグ戦 第25節
千葉 4 - 2 神戸 (19:03/フクアリ/13,272人)
得点者:'19 水野晃樹(千葉)、'36 オウンゴ-ル(千葉)、'56 水野晃樹(千葉)、'59 北本久仁衛(神戸)、'68 青木孝太(千葉)、'81 石櫃洋祐(神戸)
【主審】柏原 丈二  【副審】高橋 佳久/岡野 尚士
【天候】晴 26.1℃ 77%
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何度も書きますが、最近のホームゲームでは確実にジェフサポの出足が早まっています。自宅から車で約2時間かかる身としては、だんだん辛くなってきましたが、めげず諦めず今日も気合を入れて14時過ぎにフクアリ到着。
バクスタ側の待機列でマッタリしていたら、「文句ある奴かかってこいやぁ」と神戸を応援しに来たらしい親父がジェフサポを威嚇しながら通り過ぎる光景に遭遇。これを見た瞬間「今日は勝った」と確信したと同時に、あまりの滑稽さに一人で笑いを堪えておりました。

試合については、やっぱり主審のジャッジに尽きるかなと。
まずは11分新居に対する黄紙は全く不可解。良い位置でFKを貰ったと思ったら、それすらも覆り神戸ボールで試合再開し、大慌てで対応した中島が続けて黄紙を貰ってしまう始末。
今日は何枚黄紙が出るのかと思った16分、今度はGKと1対1になった羽生をGK榎本が倒したとしてPK&一発赤紙。「得点機会阻止(他)」という判定だそうですが、ちょっと厳しいかな。でも思いっきり喜んでおきましたが(笑)
結果的にこの赤紙でこの試合が決してしまった状態で、その後はジェフがゴールを重ねるも10人の相手に2失点してしまう締りの無い試合となってしまいました。とは言っても、しっかりと決めてくれた水野、羽生(オウンゴールとなってしまいましたが・・・)、青木は本当に素晴らしかったし、巻も新居も工藤も水本もジェフの選手全員が全力で走り、勝ちたい気持ちが前面に出た良い試合だったと思います。
あと、山岸の怪我が気になります。前半左サイドを抜け出そうとした時、思いっきり削られましたがノーファール。榎本に赤紙を出さなくてもいいから、このプレーに黄紙を出して欲しかったですね。これで足を痛めた山岸はHTでアウト。大事に至らなければ良いのですが。

昔から苦手としていた神戸を相手にしっかりと勝ち点3と得失点差2を積み重ねたことが出来て本当に良かった。これで今シーズン初の3連勝、順位も二つ上げて12位となり、更に上を窺える好位置をキープ出来ています。内容はどうでも良いなんて言いませんが、とにかくこれからも結果重視で一戦一戦大事に全力で闘う方針は不変でいきたいところ。次節アウェイ大宮戦でも選手、サポ一丸でがんばりましょう。

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今日のガマちゃんver.2007/9/15

さあお待たせいたしました。続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日もガンガン叫びまくっちゃってください!

ゴールキーパー
「あらゆる攻撃を完全封鎖!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「進化を止めない縁の下の力持ち!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「変幻自在のコンダクター!」 No.15 中島!”こうじ!”
ディフェンダー
「さらにスケールアップした若頭!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「その一蹴りがゴールに直結!」 No.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「中盤を統率する熱きボランチ!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「球捌きの妙をとくと御覧あれ!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「決定的チャンスの名演出家!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「走って、走って、さらに走ります!」 No.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「切れ味絶品のカミソリシューター!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「どんな状態でもぶち込める強き男!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「躍動する若き守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「フィジカルコンタクトの強さは一級品!」 No.14 池田!”しょうへい!”
ディフェンダー
「世界を知る守備職人!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「スケールの大きなプレーは必見!」 No.19 伊藤!”あつし!”
ミッドフィルダー
「敵を切り裂くテクニカルドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
フォワード
「一撃必殺の骨太ストライカー!」 NO.9 黒部!”てるあき!”
フォワード
「ゴールエリアの危険な男!」 NO.29 青木!”こうた!”

そして監督
「今日も、信じて、勝つ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2007/09/13

北京五輪最終予選U-22日本代表-U-22カタール代表(国立)観戦メモ

チケットが7,000枚しか売れていないなんてのは絶対にウソ。
いい加減、メディアを利用した自虐的宣伝戦略はやめた方が良いと思いますよ。JFA会長さん。
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アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
9月12日(水)19:20/国立/23,163人
U-22日本代表 1-0 U-22カタール代表
得点者:6' 梶山陽平(U-22日本代表)
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試合内容については各所で書かれていますので、ここでは触れませんが、私の率直な感想としては昨年このチームが立ち上がってから一番楽しめた試合だったと思います。
そして、国立競技場の現場に居て何より嬉しかったのが、スタジアムの雰囲気がアジア最終予選という特有の緊張感にようやくなってきたこと。これは後半に本田拓也の退場で10人になってしまった事で、国立競技場に居る23,163人が若い日本代表の選手達を何とか後押ししようと必死に応援しはじめたことで生れた一体感だと思います。少なくとも、前回のベトナム戦まではそんな雰囲気の欠片も無かったですからね。
確かに、これだけのタレントを揃えながらなかなか相手を圧倒できないチームに苛立ちを覚える気持ちは十分すぎるくらい理解できます。でも、何だかんだ言われながら彼らはしっかりと結果を出しているのですから、残り3試合だけとなった最終予選の闘いでは若い選手達を全力で後押しするしかないでしょう。

ただ、残念なニュースが本日夕方にありました。

梶山陽平選手の検査結果について(東京公式)

昨年の中村北斗もそうですが、代表の試合での怪我と言うのは本当に切ない気持ちさせられます。全治3~4ヶ月という事で今シーズン中の復帰は難しいのでは。またこのチームから大事な選手が離脱することとなってしまうことは残念でなりません。
梶山選手については、素晴らしい才能を持ちながらなかなか開花しきれないことでその評価も様々だと思いますが、この年代では間違いなく中心的な存在です。絶対にこの予選を突破して梶山、そして中村北斗のためにも北京への道を切り開いて欲しいと思います。

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2007/09/10

帰ってきました

6日(木)から3泊4日で大連へ行ってきました。
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大連と言えば、昨年8月のA3でジェフと対戦した大連実徳のホームタウン。現地の観光ガイドの方によると、「大連は中国の中で最もサッカーが盛んな街で、その象徴が大連実徳。今まで8回優勝している。」との事でした。このお話の真贋は分りませんが・・・
出来れば今回の旅行で、大連実徳のホームスタジアム見学とかグッズ入手とかと思ったのですが、いわゆる団体旅行だったのでいずれも叶わず残念でした。
唯一、最終日のホテル出発前にザッピングしていて偶然見つけた大連vs北京の試合をちょっとだけテレビで見たことぐらいが救いでしたかね。
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でも、中国語が全く分らないので、いつ行われた試合かは不明。しかもこの試合の結果も知りません(笑)

4日間、大連周辺を観光しまくって感じたのは、中国人のパワーの凄まじさ。市内のどこへ行っても近代的な高層ビルが立ち並び、建設中の物も多数。デパートが並ぶ市街地を歩いてみても人の多さに圧倒され買い物をするエネルギーが無くなってしまうほど。街中も清掃がしっかりされゴミどころか落ち葉一つも道端に落ちていません。(まあ、これはたまたまダボス会議が大連で行われていたからかもしれませんが・・・)
ただ、光があれば当然影もある訳で、開発が進む地区の裏側にはスラム街的な地区もあります。市内を走る自動車のマナーも悪く、横断歩道を渡る際は信号機があっても命がけ。歩行者など関係無くいろいろな方向から車が突っ込んできます。
良く言えば進化中の街、悪く言えば張りぼての街かな。
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上記2枚の写真は同じ場所から撮影もので、
その境目がこれ↓。左側(上の2枚目)の古い建物は金州駅です。
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さて今回の旅行の目玉は旅順観光。
小学生の時に映画で「二〇三高地」を見て衝撃を受け、数年前に司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいたのでそれなりの知識と覚悟を持って今回現地を訪ねたつもりでしたが、やはり現場に立つといろいろな思いが交錯し、100%観光気分の軽い気持ちで行ってしまった私にとって非常に重い場所でした。
可能ならば、近い将来再びこの地を訪ねて、改めて手を合わせたいと思います。
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【二〇三高地頂上から旅順港を臨む】

「悪く言えば張りぼて」なんて書いちゃいましたが、ロシア、日本、中国の文化が入り混じる大連の街並みは本当に美しく、日本の歴史上重要な舞台でもあるので是非一度訪ねられることをお勧めいたします。成田から2時間半と近いしね。

え?今回の旅行の目的ですか。えーと、99%観光で残り1%は・・・秘密という事で(笑)

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2007/09/06

あした私は旅に出ます

明日から9日までちょっと旅に行ってきます。
行き先は、最近世界中から信頼を失っている国で、目的は極めて大人な事情だったりします。
という事もあって、テンションはめちゃくちゃ低く、旅の準備もやっと先ほど終わったばかり。さらに、明日の早朝出発だから、ちゃんと起きれるかどうか。ちゃんと起きても台風接近中だし・・・旅行の前日でこんなにブルーな気分は初めてだな。
まあ、無事に帰ってきて気が向いたら旅の記録でもアップしましょうかね。
それじゃ、ちょっくら行ってくるわ。

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2007/09/05

今日のガマちゃんver.2007/8/29

さあお待たせいたしました。続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日は腹の底から是非ともよろしくお願いします!

ゴールキーパー
「任せて安心のセキュリティ!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「攻めに守りに身体を張り続ける男!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「独特のリズムのボリバレントプレーヤー!」 No.15 中島!”こうじ!”
ディフェンダー
「最終ラインを引き締める若頭!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「速さと上手さの高次元融合体!」 No.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「中盤を支配する汗かきイケメンボランチ!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「熱き心のサムライキャプテン!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「フェアに攻めまくるファイティアタッカー!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「その働き乱麻を断つ快刀の如し!」 No.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「挑む気持ち特盛りのエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”
フォワード
「選択肢を激増させる鬼のキープ力!」 NO.10 オリベイラ!”レイナウド!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「伸び代無限大の若き守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「卓越したフィジカルタフネスで敵を制圧!」 No.14 池田!”しょうへい!”
ディフェンダー
「世界を知る守備職人!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「創造性溢れるちはら台出身のマラドーナ!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「一撃で核心に迫るドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
フォワード
「蝶のように舞い、蜂のように刺す!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「決定的な仕事を軽やかにこなすヤングスター!」 NO.29 青木!”こうた!”

そして監督
「信じて、勝つ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2007/09/03

Jリーグ第24節新潟-千葉(東北電ス)観戦メモ

ありがとう新潟。来年もまた絶対に来るよ。いや、来れるようにがんばるよ。
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9月1日(土) 2007 J1リーグ戦 第24節
新潟 0 - 1 千葉 (19:04/東北電ス/40,488人)
得点者:'73 新居辰基(千葉)
【主審】扇谷 健司  【副審】青木 隆/原田 昌彦
【天候】曇 24.6℃ 63%
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2004年はマルキの執念の同点ゴール、2005年は後半ロスタイム林のミラクルオーバーヘッド同点ゴール2006年は驚愕のクルプニ右足同点弾と勇人の勝ち越しゴール、と夏のアウェイ新潟戦ではジェフにとって勝負強い力が発揮されるようで、今年も行くしかないでしょうと4年連続の新潟遠征即決定。
しかし、今年は思わぬ障害(仕事)が発生。それでも何とか仕事終了後に新幹線に飛び乗り、新潟へ。新幹線車内でワイシャツネクタイ姿から戦闘服(ユニ)姿に着替えて準備完了。新潟駅到着後は脇目も振らずにシャトルバスに飛び乗ると、バスの車内放送で新潟の主な選手からのメッセージが流れはじめ坂本の声を聞いてちょっとしょんぼり。しかしその直後に大分に移籍した鈴木慎吾の声が流れた時の、新潟ファンの微妙なリアクションが面白かったりとしているうち、18:30過ぎにスタジアム到着。
ゴール裏タスキエリア上方に空席を見つけて、いきなり声出し態勢へ。

さて試合。
怪我で欠場のレイナウドに代わり工藤が入り(恐怖の)巻の1トップ。案の定、ポストに入る巻に対する新潟のマークが厳しく攻撃の形が作れない。期待の水野も空回り気味で、ドリブルで中央に切り込むも坂本にボールを奪われ、エジミウソンのループシュート(クロスバー直撃)と矢野の頭(枠外)というこの試合最大のピンチを招いてしまう。
何とかスコアレスのままで迎えた後半、ジェフがシフトを1段上げたかのように選手の運動量が上がりセカンドボールを拾いチャンスを演出。アマルも珍しく早めに動き、66分に巻→新居、水野→青木の二人同時交代で燃料投下。
この交代でジェフの前線の動きが活性化、73分に青木がドリブルでDFを振り切って上げたクロスを、ニアに入った新居が右足を合わせてゴール!
いやー気が狂いそうな位に「あらいー!」と叫びましたよ(笑)
後半のジェフはこの1点で十分な位に守備が安定してました。前線から中盤のプレスが効きまくり、新潟がボールを運べず、左右からのクロスやセットプレーにも集中して中央でボールを弾き返し、新潟の攻撃をくい止め続けタイムアップ。
アウェイ新潟で貴重な勝ち点3を取ることが出来ました。
Dsc00289

試合終了後は勝利の余韻に酔いしれ、挨拶でアウェイスタンドに接近した坂本に思いっきりコールをして、いい気分でスタジアムを後にしました。
帰りはムーンライトのとんぼ返りで、滞在時間約5時間の新潟遠征も終了。来年はもっとゆっくりと新潟遠征したいので、その為に何が何でもJ1残留しなければ。
結局、真夏の6連戦は3勝3敗で勝ち点9と、私の勝手な目標に勝ち点1不足する結果でしたが、これでアマルの進退に関する議論は当面静まることでしょう。しかし、2週間後の次節からは神戸、大宮、東京、甲府と近接順位チームとの4連戦が始まります。
以前にも書きましたが、リーグ戦終盤は五輪予選の影響をモロに受ける日程で上位との対決が控えているので、この4連戦で勝ち点を積み上げないと本当にやばい状態になってしまいます。ですので、目標としては4試合で勝ち点7以上を積み上げ、一気に残留安全圏のボーダーラインに到達しちゃいたいですね。
何はともあれ、代表に選ばれた5人には無事にチームに戻ってもらい、怪我を抱えている選手には2週間でコンディションを戻していただき、次節神戸戦に向けて準備をして欲しいところです。

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