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2007/08/30

Jリーグ第23節千葉-大分(フクアリ)観戦メモ

ジェフ大爆発!!!
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8月29日(水) 2007 J1リーグ戦 第23節
千葉 6 - 0 大分 (19:03/フクアリ/10,447人)
得点者:'37 佐藤勇人(千葉)、'65 山岸智(千葉)、'83 水野晃樹(千葉)、'87 工藤浩平(千葉)、'89 水野晃樹(千葉)、'89 青木孝太(千葉)
【主審】東城 穣  【副審】唐木田 徹/犬飼 一郎
【天候】曇 24.8℃ 79%
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互いにDFラインを高く保っていたためピッチ中央の狭いエリアでの攻防となった前半は、どちらかと言うと大分の方が狙い通りに試合を進めていたと思います。松橋、梅崎が自慢のスピードでラインの裏に抜け出し危険な場面を何度も演出。
対するジェフは巻、レイナウドが楔でボールを受けても、大分の外人ダブルボランチに上手く対応されなかなかシュートが打てません。
そんな劣勢を一気に跳ね返したのが、37分水野のFKを勇人が頭で合わせたゴール。決めた勇人は完全にゴールを背にしていたので、恐らく狙ったシュートでは無かったと思いますが、結果的にこのゴールがこの試合の最大のポイントとなったような気がします。
1-0で迎えた後半、大分が攻撃的になったせいか、FWと中盤の距離が開き始め、そのスペースを使ってジェフがチャンスを作り出します。が、左右からのクロスに巻が頭から何度も飛び込むも大分DFの必死の守りで決めきれず。
2点目を決めてしまえば絶対にこの試合は勝てるのに・・・とジリジリしている中でこの試合の2つ目のポイントが訪れます。
58分、ボールを受けた巻に対して大分の上本がファール&黄紙。その判定に上本がマジ切れしてひと悶着が発生します。このプレー、ホーム側バクスタから良く見えたのですが、上本は巻に全く触れていない様に見えたので、危険な位置でファールを取られた挙句、黄紙まで貰ってしまい、本当に気の毒でした。
でも、その後の我を失う程のマジ切れは余計でしたね。これを切っ掛けに大分DF陣の集中力が徐々に低下していったような気がします。
そう言えば上本って、去年もフクアリでぶち切れ大暴れしてましたな。

その後、集中力も運動量も低下した大分に対してジェフはやりたい放題。
水野のクロスにファーで抜け出し鮮やかボレーで決めた山岸のゴールで勝負は決し、前掛かりになる大分の攻撃を食い止めカウンターで得点を重ね、喜びっぱなしの6得点。
私のジェフ観戦史上、最多ゴールの大勝利となりました。

試合終了のホイッスルが鳴った直後、判定に納得できない大分の選手が主審を取り囲み騒然となりましたが、誰かに黄紙が提示されて収束。
まあ大勝利とは言っても、主審の判定に助けられた部分は確かにありましたが、これも含めてサッカーという事で気にせず次に進みましょう。逆の立場だったら、思いっきり文句垂れますが(笑)
おっと、忘れてた。今年の天皇杯4回戦、フクアリで大分と再戦でした。こんな勝ち方しちゃうと逆にやり難いような気がしますが、天皇杯もきっちり勝たせていただきましょう。

いやーそれにしても、この1年間の鬱憤を晴らすかのような気分爽快な大勝利でした。無理してフクアリに行って本当に良かった。明日からはまた現実の世界に戻って仕事にがんばります。
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真夏の6連戦は2勝3敗となり、次節は中2日でアウェイ新潟戦。
前回のホーム新潟戦では出場停止だった水野様には、新潟左SBのあの選手をチンチンにするくらいに活躍していただきましょう。

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2007/08/29

決戦前夜

煮え切らない敗戦から中3日、ホームフクアリでの大分戦が明日に迫りました。
俺たちの赤沼さんのプレビューも、Jリーグ公式のピックアッププレビューでも、対大分戦での相性の良さが取り上げられておりますが、私自身、大分と対戦する際はいつも不安な気持ちとなります。
その原因は明白で、2003年11月23日2nd第14節での試合が完全にトラウマになってしまっているから。
市原臨海で行われたこの試合、当時残留争いの真っ只中だった大分に対して優勝争いをしていたジェフが負けるわけが無いと油断しきって向えた試合は、1-1のドロー。優勝の可能性が限りなく小さくなってしまい、ジェフの勝利を信じきっていた1万人越えの市原臨海が静まり返った重苦しい空気が今でも忘れられません。
ですから過去の対戦成績が良いからと決して油断せず、残留争いで少しでも優位に立つために死に物狂いで闘うしかありません。
「結果は出ないが内容は悪くない」と言い続けて22試合。もう内容はともかく勝ち点3にこだわり、選手・サポ・クラブスタッフが一丸となって明日の大分戦に挑みましょう。
明日は仕事ですが、万難を排してフクアリに向かいます!

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2007/08/23

北京五輪最終予選U-22日本代表-U-22ベトナム代表(国立)観戦メモ

秋川雅史さんの君が代は迫力があって、とても素晴らしかったです。
これだけでも3,000円のチケットの価値はあったんじゃないかな。
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アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
8月22日(水)20:35/国立/22,507人
U-22日本代表 1-0 U-22ベトナム代表
得点者:46+分 青山 直晃(U-22日本代表)
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キックオフが20:30なので余裕を持って会場に入り大分のA代表の試合を見ながら晩御飯でも・・・という思惑は、肝心の仕事が終わらずなかなか退社できず脆くも消え去り、結局19:50頃に新宿の職場を出発。当日券を購入してバタバタとスタンドに入った時には選手紹介が始まっておりました。

ホーム国立でベトナムを相手に1-0で勝ったものの、スタジアム全体は重苦しい雰囲気でしたね。
ドン引きのベトナムの両サイドから数え切れない程のクロスを上げ続けても、ゴールはゼロ。水野なんか両足と手で中央に何本のクロスを上げたことか。
この辺の問題点はクロスを上げる側と中央で受ける側で話し合いを重ねて選手同士で解決してもらうしかないんでしょうけど、今日の試合を見てて感じたのはボールの近くにいる選手は局面で必死にがんばっているんだけども、その局面の勝負が次の展開に繋がらないというかチーム全体の連携がほとんど無いんですな。
例えば、中盤で本田圭佑がボールを持って相手を引き付けてタメを作っている間に、そこを追い越していく選手がいても本田はそこへパスを通さずセーフティに後方にパスしてしまう・・・とか、無駄走りする選手がいるけれどその走りが本当に無駄になってしまう確率が高いというか、決してリスクを冒していない訳ではないのに見ていてワクワク感が無いんですよね。
北京五輪出場が最低のミッションというプレッシャーがあるかもしれませんが、選手一人一人がもうちょっとサッカーを楽しむ感じでやれば意外と上手く行くかもしれないですね、このチームは。
そういう意味では調子乗り世代の柏木、安田らが加わったことでチームの空気に変化をもたらすことを期待したいと思います。
まずは1勝。残り5試合、北京五輪出場目指してみんながんばれ!

ところで帰宅してテレビのスポーツニュースでJFA会長のコメントを知ったのですが、この爺さんは相変わらず自分の責任を棚に上げて好き勝手な事をしゃべってますな。
あんたがこのチームを守らないで誰が守るんだよ。
もうこれ以上、このチームの邪魔をするのは止めてくれ。

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2007/08/22

今日のガマちゃんver.2007/8/18

さ、続いてはホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
皆さんガッツリシャウトよろしくお願いいたします!

ゴールキーパー
「チームを最後尾から支えるジェフの生き字引!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「封鎖能力抜群の砦!」 No.14 池田!”しょうへい!”Hey!
ディフェンダー
「鍛え抜かれた身体で守り抜く!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「進化を続けるマンマークの鬼!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「底が見えないイマジネーション溢れるアタッカー!」 No.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「真ん中でチームを鼓舞するサムライ!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「折れない心が見るものを熱くする!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「サイドを駆け上がる決定機の演出家!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「アイディア豊富な球捌きの達人!」 No.20 工藤!”こうへい!”
フォワード
「リーサルウエポン充填完了!」 NO.10 オリベイラ!”レイナウド!”
フォワード
「繰り返す力を持つ未来のパパ!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ポテンシャル高き攻める守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「帰ってきた用心棒!Well Come Back!」 No.24 結城!”こうぞう!”
ミッドフィルダー
「スケールの大きなタフネスボランチ!」 No.19 伊藤!”あつし!”
ミッドフィルダー
「正確なプレイスキックも必見!」 No.23 楽山!”たかし!”
フォワード
「強く激しくゴールへ迫るストライカー!」 NO.9 黒部!”てるあき!”
フォワード
「狙った獲物は逃さないゴールハンター!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「結果にこだわる若き勝負師!」 NO.29 青木!”こうた!”

そして監督
「信じる!勝つ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!

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2007/08/20

Jリーグ第21節千葉-磐田(フクアリ)観戦メモ

得点経過や、決勝点が時間が止まるようなヘディングシュートだったこともあり、2005年の新潟戦@臨海を思い出してしまうような試合でした。
ただ、当時のジェフとはチームが置かれている状況が決定的に違うのですが・・・
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8月18日(土) 2007 J1リーグ戦 第21節
千葉 3 - 2 磐田 (19:03/フクアリ/16,718人)
得点者:'24 西紀寛(磐田)、'37 巻誠一郎(千葉)、'54 茶野隆行(磐田)、'83 佐藤勇人(千葉)、'86 新居辰基(千葉)
【主審】奥谷 彰男  【副審】名木 利幸/江角 直樹
【天候】曇 25.8℃ 69%
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前回のホームゲーム川崎戦とほぼ同じ15時前にフクアリに到着してバクスタ側の待機列に並んだのですが、並び順は明らかに後方に下がっておりました。最近のチーム状況と反比例してジェフサポの出足が早まっているような気がします。ハーフシーズンチケットが結構売れたのでしょうか、開場前の列も長蛇になりクラブの営業的には良い傾向なんでしょう。

試合は、前半の内容は決して良い感じではなく、むしろ悪かったように思いました。
前田、西、太田が3トップ気味に前線に張る磐田に対し、斎藤、水本、池田の3バック+下村の4人で必死に対応する場面が続きましたが、西にDFの裏に抜け出され勇人の抵抗も虚しく失点。
でもこの日のジェフはここからが違いました。勇人が、下村が、智が、水野が、巻が、1プレー毎に味方に対して怒鳴るように声を掛け合い、常にチーム全体でファイティングポーズを取り続けます。
それでも前線の巻、レイナウドにボールが収まらないばかりか、磐田の中盤での守備に引っかかりビルドアップもまともに出来ず「今日もダメか・・・」と思った矢先、水野の左足クロスからファーの巻が頭で合わせて鮮やかに同点。巻が決めるとフクアリが一気に盛り上がります。
その後、レイナウドのシュートがポストに弾かれるなど、良い雰囲気のまま前半終了。
逆転を期待した後半、磐田が中盤プレスを加速させて試合の流れを奪われてしまい、CKから3番の選手に決められ再び1点ビハインド。くそ、よりによって何でこんな奴に決められてしまうのか。
ジェフは66分に巻→新居の交代で反撃開始。
早々にスルーパスから新居が右サイドを抜け出し、振り向きざまに放ったシュートは惜しくもポスト。でも、この1本のシュートがジェフの選手にエネルギーを注入。さらに新居が右サイドでボールを奪い合ったプレーがファールを取られ、そのFKの際にGK川口が遅延行為で黄紙を食らい、それに動揺したのか川口のFKはあっさりとサイドを割ってジェフボールなった場面で完全にジェフの流れに。
その後の逆転劇は、本当にしびれました。
水野のミドルを勇人がワンタッチして入った同点弾も、レイナウドからのスルーパスから新居が抜け出し放ったシュートがGKに弾かれるもそのルーズボールを頭で押し込んだ逆転弾も、本当に素晴らしかった。
是非ともこの試合で見せた選手全員の気迫を毎試合見せて欲しいと思いましたよ。
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久しぶりのホームフクアリでの勝利で少々浮かれ気分ですが、チームの順位的な状況はあまり変化は無く、足元がスースーするような状況はまだまだ続きます。
次節の柏戦はダービーと言うよりも残留争いで優位に立つためには非常に重要な試合となりますので、どんな形でも最後まで諦めずに勝ち点3を目指したいところ。
ですが、私は柏戦のチケット争奪戦の敗者となってしまったので、現地には行けません。その代わりと言ってはなんですが、これから1週間柏方向に念を送り続けたいと思います。

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2007/08/16

Jリーグ第20節鹿島-千葉(カシマ)観戦メモ

リーグ戦再開後の2試合とも同じスコアで連敗。
暑い中で上位チームの対戦だから・・・とは言っても、川崎も鹿島もリーグ前半の対戦ではどちらも引き分けたチーム。残り14試合、どのチームから勝ち点を奪えるんだ?
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8月15日(水) 2007 J1リーグ戦 第20節
鹿島 3 - 1 千葉 (19:03/カシマ/19,600人)
得点者:'19 オウンゴ-ル(千葉)、'25 新井場徹(鹿島)、'31 小笠原満男(鹿島)、'85 小笠原満男(鹿島)
【主審】吉田 寿光  【副審】中井 恒/中込 均
【天候】晴 29.8℃ 73%
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今回の鹿島遠征は、初めてユナイテッド後援会バスツアーを利用して行ってきました。2004年から後援会の会員となり毎年会費を支払い続けてきたものの、会員としての権利を行使したのは今回が初めて。どんな雰囲気なんだろうなどと妙にワクワクしながら東京駅前からバスに乗り込みましたが、予想外にも非常に静かで落ち着いた大人の(?)雰囲気でした。
それにしても、今日はもの凄く暑かった。
入場前の待機列では西日を浴びて、入場後のスタンドは日が陰っていたものの無風状態だったため蒸し暑く、何もしていなくても汗が吹き出るほど。
そんな環境の中で、サッカーをするのだから選手たちは本当に大変です。

それでは試合の感想でも。
いきなり先制の場面からですが、反対側のゴール裏から見ても本当に鮮やかなゴールでしたよ。でも冗談抜きで、あんな感じでニアで合わせるようなプレーをもっと見たいんですよね。昨年の6番の人が得意だったやつ。
CKやFKのセットプレーでは巻へのマークがきついので、もっと敵DFの前へ飛び出すようなプレーを増やせば良いと思うんですが・・・。
さて、先制点をプレゼントされてからは少しづつ鹿島に押され、すぐさま同点、逆転されてしまいました。
1失点目は、サイドから中央へ切れ込んできた新井場に誰も対応に行かなかったばかりか、ゴール前には十分に守備の数が揃っていたのに、鹿島FW陣が上手にジェフDF陣を引き連れてシュートコースを空けられてしまいました。
2失点目は下村のクリアミスがマルキ→小笠原と渡ってあっさり打たれてしまいました。この場面は最初の下村のクリアキックがかなり無理な体勢からダイレクトでキックしたものの、当たり損ないの力無いパントキックがフラフラと上がった事が起点となってしまいました。下村がクリアした時は、ほぼフリーだったので、周囲の選手がしっかりと声を掛けてやれば防げた失点だったでしょう。
1点を追いかける後半は鹿島の動きが止まったので、ジェフの時間帯が一気に多くなったはずでしたが、またまたゴールならず。
ボールは回すけど、対面のDFと勝負せずミスを重ねて心理的に落ち込んでしまうのが今季のパターン。
もっと勝負して欲しいし、それにより敵DFを混乱させることが出来るのに。

さあ、この2連敗でお尻に火がついて黒煙が上がっている状況となってしまいました。
しかも次節は警告累積が2名で、更に主力選手の怪我が重なり、非常に苦しい状況で磐田をフクアリで迎え撃つこととなってしまいました。
「サッカーの内容は悪くない」と言えた3月~5月が懐かしく感じる程、今は勝てる予感がほとんど感じません。
このまま転がる石のように転落の道を歩むのではという恐怖心との闘いもぼちぼち始めないといけないかもしれません。

ところでバスツアーでの帰路は、集合時間遅刻者が発生したことにより出発が約20分遅れ、大渋滞の影響で鹿島国脱出に約60分要したことで、東京駅からの終電に間に合うかどうかバスの中でドキドキしながら帰ってきました。結局、自宅到着が1時20分頃。
ちなみに明日は早朝から実家に帰省するので、6時半に出発する予定。
これから寝てしまうと起きる自信が無いので徹夜するしかないか。

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2007/08/13

最も恐れていた事態が・・・

イリアン・ストヤノフ選手 完全移籍加入について(広島公式)

ちょっと前から噂されていたものが、正式にアナウンスされてしまいました。
問題発生から約2ヶ月で最も最悪の結果となってしまった・・・
ストやんを敵にまわすことだけは絶対に避けたかったのだが、本当に最悪です。

ところでディフェンスリーダーを自ら失ったジェフは、その穴埋めは考えているんでしょうかね。

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2007/08/12

Jリーグ第19節千葉-川崎(フクアリ)観戦メモ

1ヶ月以上のリーグ中断期間、DF一人解雇してFW一人補強してキャンプしてTGして向えたリーグ戦再開初戦、並んだスタメンと展開された試合内容は中断期間前とほぼ同じでした。
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8月11日(土) 2007 J1リーグ戦 第19節
千葉 1 - 3 川崎F (19:04/フクアリ/16,070人)
得点者:'33 羽生直剛(千葉)、'67 ジュニーニョ(川崎F)、'74 ジュニーニョ(川崎F)、'88 ジュニーニョ(川崎F)
【天候】晴 27.5℃ 82%
【主審】松村 和彦  【副審】二俣 敏明/平野 伸一
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東京湾花火大会があるという事でお台場周辺の渋滞を予想して早めに自宅を出発したら、予定より1時間早い14時ごろフクアリに到着。早く着き過ぎたと思ったら、いつもよりやや後方の並び順。皆さん気合が入りすぎです。
入場後にまずは福有神社に参拝と思いきや、東1ゲート付近に行ってもそれらしき物体は見当たらず、席に戻って食事しているとDJ蒲田さんから「東1ゲートにある」とのアナウンスがあったので再度行って見ると、ありました。喫煙コーナーの奥の階段付近に。
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もうちょっと目立つ場所に設置すればいいのにと思いながら、お賽銭をいくらにしようかと悩み、勝ち点3が取れるよう3円にしようかと思うもちょっとセコいので100円玉を追加して103円投入して願掛け。
ちなみにこの福有神社、次回からは別の場所に設置されるそうです。

えーと、試合の方は前半はいい感じでした。
CKからの斎藤のヘッド(枠外)、勇人のオーバーヘッド(ポスト)、中島のレーザーミドル(クロスバー)、巻のヘッド(GK正面)と惜しいシュートが次々に飛び出し、ゴールの匂いがぷんぷん感じました。先制点は羽生が川崎の17番からボールをあっさり奪い工藤とのワンツーでゴール!
これで後半も・・・と思いきや、羽生が削られレイナウドと交代すると中盤を支配され始め劣勢に。気が付けば最も注意を要する選手に3点取られ完敗。
せめてもう1点でもゴールを返して欲しかったけど、高温多湿の環境で終盤2点差の状況では選手の動きも鈍く無抵抗のまま試合終了。

アマルの言うとおり巻の1トップだった前半はピンチもあったけど攻撃と中盤での攻防では悪くは無かったと思います。けど、何の為にレイナウドを取って練習してきたのよってことですよ。決定力のあるFWが欲しいから取ったのに試合に出さなきゃゴール決められないでしょ。あと水野→楽山の交代も???でしたね。結果的に右サイドに移した山岸が負傷退場のは本当に皮肉でした。
今のジェフにとってのミッションは内容より結果ですよ。でも初っ端からこんな完敗な試合を見せられてはどんな相手でも勝てる気がしないですよ。
次節アウェイ鹿島戦は一応参戦する予定ですが、もの凄く憂鬱です。

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今日のガマちゃんver.2007/8/11

さあ大変大変大変長らくお待たせいたしました!
続いては、ホームジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
一ヶ月溜め込んだパワーを大いに叫びとして表現してください!

ゴールキーパー
「揺らぐことなき鉄壁の番人!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「積み上げた経験であらゆる局面に対応!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「変幻自在のユーティリティプレーヤー!」 No.15 中島!”こうじ!”
ディフェンダー
「プロ根性みなぎる若頭!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「この勢いは誰にも止められない!」 No.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「ひたすら熱き情熱の男!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「強き心のナチュラルボーンキャプテン!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「攻撃力特盛りのオールラウンダー!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「技の埋蔵量計測不能!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「見る者全ての心を鷲掴みにするプレーヤー!」 NO.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「ぶれない!折れない!諦めない!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「躍動する若き守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「恐るべきフィットネスポテンシャルのマンマーカー!」 No.14 池田!”しょうへい!”Hey!
ディフェンダー
「職人肌の必殺仕事人!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「決定機を演出するファンタスティックドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
フォワード
「一撃で決着をつけるキャノンシューター!」 NO.9 黒部!”てるあき!”
フォワード
「ただとにかく楽しみです!」 NO.10 オリベイラ!”レイナウド!”
フォワード
「狼の如き貪欲なゴールハンター!」 NO.11 新居!”たつのり!”

そして監督
「信じる!そして勝つ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです

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大事なお知らせ

と言うほど大事なお知らせでは無いのですが、
当blogは2005年1月1日の開設以降、一人でも多くの方がジェフに興味を持っていただきジェフのホームゲームに足を運んでいただく一助になればという思いで可能な限り「観戦メモ」及び「今日のガマちゃん」を継続してまいりました。
そんな中、本年5月1日付けでクラブからお願いがあり、それを受けて以降の観戦メモでの写真掲載は自粛しておりました。
しかし、一連のストヤノフ問題のクラブ側の対応及びその後のサポ団体代表者との意見交流会の議事録を読み、選手及びクラブに対する愛が全く感じられない官僚的な応答しか出来ないクラブ幹部に対する個人的な抗議行動として、本日以降の「観戦メモ」及びその他のエントリーにおいて、選手・監督・コーチの肖像が含まれるもの及び公式戦試合会場内で撮影したものの画像を掲載することにします。
なお、これは前述の通りクラブ幹部に対する抗議行動として行うのですが、そもそもの目的は一人でも多くの方にフクアリに足を運ぼうと思っていただけることです。したがってクラブ及び選手に対する応援は今までと変わらず、と言うより今まで以上に力を入れていきたいと考えておりますのでご理解の程よろしくお願いいたします。

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2007/08/10

クラブビジョンはあるのですか?

昨日(8日)ジェフ公式HPからアナウンスされた意見交流会議事録について、昨日は飲んだくれて帰宅したため皆さんとは約24時間遅れで拝読いたしました。
既にいろんな方々から様々な感想がネット上にアップされておりますので、私からは感想を1つだけ。

議事録の中に、サポーター連絡会側から「クラブビジョンはあるのですか?」という質問があります。
この質問、淀川社長は2004年の社長就任以降、サポコミ等で全く同じ質問が繰り返され、社長からもその都度全く同じ内容の回答(3本柱)が発せられているようです。
確か今シーズン開幕前の契約更改の席上で巻からもクラブビジョンに関する質問があったとかなかったとか。
恐らく淀川社長は「何故、サポーターは毎回クラブビジョンついて尋ねるのか」と疑問に思っているかもしれませんが、裏を返せば今まで何回も淀川社長が回答していたクラブビジョン(3本柱)は、サポーターが期待するクラブビジョンとは違うということではないでしょうか。

ジェフの公式HPのクラブプロフィールのページに、淀川社長が作り上げたと言う3本柱のクラブビジョンがしっかりと明記されておりますし、議事録の淀川社長の回答もこの通りの内容となっておりますが、残念ながら我々サポーターが期待するクラブビジョンはこの3本柱ではなく、もっと具体的な事業計画や数値目標であり、いわゆるアクションプランなんだと思います。
じゃあ、この3本柱の何がダメなのか。
3つの項目ともクラブの活動理念としては良いと思います(3つ目の「自主自立の経営」については、少々突っ込みを入れたいのですが、ここではスルーしておきます)が、具体性が欠落している事が全くダメなところ。
具体性とは、例えば「全試合満員」とは何人入れば満員なのか、「タイトルを視野に入れる」とは何位までの順位をいうのか、「クラブ経営の安定」とはどのような状態のことをいうのか、これらの目標をいつまでに実現するのか等々。このような一般の企業なら至極当然の事が長年できていない状況が、本当に腹立たしいし許容できないんですよね。
もしかすると具体的な事業計画と数値目標は公表していないだけで、クラブの中では存在するのかもしれませんが、だとしたら尚更このような計画と目標をサポとクラブスタッフ、選手が共有して努力することがもの凄く大事だと思います。

あと、「クラブビジョンは?」という聞き方が良くないのでしょうね。「具体的な事業計画は?収入目標は?入場者数目標は?リーグ戦順位目標は?」という誰でも理解できる質問の方が良いかもしれません。

まあ、実は半年前にも同じ内容のエントリーを上げていますので、今更淀川社長には何も期待しておりませんし、直ちに退任される事のみ期待しております。
しかし、リーグ再開直前にこんな気分になるとは思ってもいなかった。てゆうか、これに耐えられなければジェフサポはやってられないってことですかね。

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2007/08/06

リーグ再開に向けての一考察

11日からリーグ戦が再開するわけですが、我が愛するジェフが今シーズン残り16試合をどう闘うべきかを勝手に考察してみることにします。
まずは現状の把握から。

18試合5勝4分9敗 勝ち点19 14位

改めて今シーズンの成績を文字にしてみると、その酷さにグッと来るものがありますねえ(笑)
こんな成績では今シーズンの目標は自ずと「J1残留」という事になるのですが、では目標達成のためにはあとどの位勝ち点が必要なのでしょうか。
今シーズンこれまでの試合の50%が負けで、残りの25%づつが勝ちと引き分けという成績ですが、このペースのままで残り16試合を行ってしまうと、4勝4分8敗で勝ち点16、年間では9勝8分17敗で勝ち点35。
定説的に試合数と同じ勝ち点が残留の目安とされていますが、18チーム1シーズン制となった2005年以降の残留争いの結果を見ると、

2005年
15位 清水 勝ち点39
16位 柏 勝ち点35
17位 東京V 勝ち点30
18位 神戸 勝ち点21

2006年
15位 甲府 勝ち点42
16位 福岡 勝ち点27
17位 C大阪 勝ち点27
18位 京都 勝ち点22

という具合で、勝ち点35では決して楽観出来ないことがわかります。
残留争いはしているものの、ちょっとは安心して「残留」という結果を得たいとなると、勝ち点40以上で15位以上の確率がグッと高くなると思われます。となると、残り16試合であと勝ち点21以上を積み上げることが最低ノルマという事になるでしょう。

16試合で勝ち点21以上。
7勝9敗でも、6勝3分7敗でも、5勝6分5敗でも、4勝9分3敗でも、勝ち点21以上は何としてでも欲しい。
これは今まで18試合で勝ち点19しか取れなかったチームにとっては、簡単なミッションではありません。そこで、今後のスケジュールを見てみると、

19節8/11 川崎(フクアリ)
20節8/15 鹿島(カシマ)
21節8/18 磐田(フクアリ)
 ※8/22五輪予選@国立
22節8/25 柏(日立台)
23節8/29 大分(フクアリ)
24節9/1 新潟(東北電ス)
 ※9/8五輪予選@サウジ
 ※9/12五輪予選@国立
25節9/15 神戸(フクアリ)
26節9/22 大宮(駒場)
27節9/30 東京(フクアリ)
28節10/6 甲府(小瀬)
 ※10/17五輪予選@カタール
29節10/20 浦和(フクアリ)
30節10/27 広島(広島)
31節11/10 G大阪(万博)
 ※11/17五輪予選@ベトナム
32節11/18 横浜FM(フクアリ)
 ※11/21五輪予選@国立
33節11/24 清水(日本平)
34節12/1 名古屋(フクアリ)

という事ですが、注目すべきは五輪最終予選との関係。特に残留争いが佳境に入るであろう11月の日程は過密というより搾取です。
そうなると、残留という目標達成のためには早期に勝ち点を積み重ねておく事が必須であり、逆にジェフの状況を磐石にしておかないと水本&水野にとっても五輪最終予選に集中出来ないでしょう。
したがって8月11日から9月1日までの川崎、鹿島、磐田、柏、大分、新潟の6試合は非常に重要となると共に、ここでの成績次第ではアマルの進退が問われることとなるでしょう。
個人的にはこの6試合で3勝1分以上、勝ち点10以上がアマルの最低ノルマであり、残留するための第1ステップだと考えます。仮にこの6試合で3勝1分以上の成績を残したとしても、厳しい状況に変わりは無いと思いますが。

残留争いというのは、負ければJ2落ち、残留してもその経験がチームの糧になる訳でもなく次のシーズンに向けたチームの建て直しが必須となるという、本当に辛く厳しい闘いです。
ですがそんな残留争いに足を突っ込んでしまった以上、勝ち残るために妙なプライドを捨て去り現実的な闘いをしなければなりません。
その為にまずは選手、スタッフ、サポがそれぞれ全力を尽くすことと、気持ちを一つにすること。そして最後まで絶対に諦めないこと。全くもって月並な言葉ですが、これらが本当に大事だと思います。
リーグ再開まであと5日、しっかりと良い準備をして気合を入れて川崎戦に臨みましょう。

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2007/08/04

7月の備忘録のようなもの

仕事でバタバタしている間にふと気が付けばカレンダーは8月を3日も過ぎてしまっておりました。
そんな一端のサラリーマンとして忙しいふりをしながらも、サッカーに関してはそれなりにチェックしていたわけで、今日は自分の記憶が確かなうちに備忘録代わりにエントリー。

ますはアジアカップについて。
なんだかんだ言いながらも、初戦のカタール戦以外は全てテレビでチェックしていたんですが、最後の韓国戦まで含めた日本代表の印象としては、最近のジェフにくりそつ。
高温多湿の環境のため運動量は少ないながらもボールを動かしポゼッションを高めて試合の主導権を握っていると見せかけて、あっけなく先制点を奪われる。
自陣に引かれた相手に対して、サイドチェンジという名の横パスを繰り返して、シュートを打つ前にボールを奪われカウンターを食らってしまう。
何とかしなければとあせってクロスを入れるも、屈強なCBに弾き返され、思い出したかのようにミドルを放っても目の前のDFにぶち当てるだけ。
昨年の7月以降、特にフクアリで度々感じさせられた閉塞感と全く同じ感覚で、イライラしながらテレビを見ておりました(笑)
とりあえずリーグ戦再開後フクアリで同じ思いをしないことを祈るだけです。

次に、7/26FC東京-FCソウル(国立)
昨年、ヨンス兄さんの引退試合としてソウルで行われたこの試合。
6/30の横浜FC戦以来久しぶりのスタジアム観戦として楽しみに行ってきましたが、正直言って入場料千円でも高いと思ってしまうくらいの凡戦。
雨上がりの高温多湿だったせいか、東京の選手の動きが非常に重たく、中盤でボールが両チーム間で弾かれているだけのような退屈な試合でした。せめてどちらかゴールを決めてくれと思っても放たれるシュートは全て力無く、結局盛り上がりの無いまま終わってしまいました。
あえて見どころを挙げれば、選手入場時にソウルサポが発炎筒を2本焚いて、運営スタッフが慌てふためいたことくらいかな。

という事で、7月は何とか1試合だけ生観戦しただけですが、その反動で8月は・・・と意気込んでいる端から、8/5カターニャ戦中止。気を取り直して、8月分のチケットを確保と思ったら・・・25日の柏戦はほぼ完売状態でチケット手配できず(泣)
とりあえず、あと1週間仕事をがんばって11日の川崎戦に集中することにします。

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