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2007/07/21

明日の対戦相手は豪州代表にあらず

「1年もの長い間、ショックが続いているということの方がショックです」(イビツァ オシム)

うまいこと言いますな。この親父。
確かに、1年前のW杯初戦の壊滅的な敗戦はショックだったし、ピッチの脇で闘争心を失った表情で立ち尽くす前代表監督に対する怒りが私の中で大爆発した試合でもあった訳で、決して忘れることが出来ない大事件でした。
明日、その屈辱的な敗戦を喫した宿敵オーストラリア代表とアジア杯クォーターファイナルで再び対戦するわけですから、応援のモチベーションが上がってくるのは当然。
ですが、
必要以上にアドレナリンに火がついている最大の原因は、私の心の中での対戦相手はオーストラリア代表では無く、前代表監督でありその前代表監督を擁護したJFA会長であるという、勝手に代理戦争的な見方をしているからかもしれません。
ですから明日は久しぶりに日本代表を真正面から真剣に応援したいと思っております。

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2007/07/18

負けるな、北斗!

本当に辛いニュースです。

福岡MF中村が右ひざ手術で全治2カ月(ニッカン)

昨年11月のどうでもよいU-21韓国代表との親善試合で、ダーティチャージを受けて大怪我。(この試合、福岡は残留争い真っ只中だったため無理して出なくても・・・と、現地観戦しながら話をしていた矢先の事件だったため強烈に覚えております)
その後、長いリハビリの末にやっと試合に戻って、今後は福岡のJ1復帰と北京五輪を目指す闘いにがんばってくれると期待していたのに・・・本当に残念です。
サッカーの神様はなんと残酷なんだろう・・・と。

とにかく今は怪我を完治することだけに集中して、決して悲観せず腐らずがんばってほしい。それだけです。

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2007/07/17

後半戦のシーチケ到着、それとちょっとだけアジアカップ

リーグ戦中断期間に入った途端に仕事が忙しくなり、体調も崩すわで久しぶりの更新です。
7月はナビ杯QFとかJ2とか海外クラブの集金マッチとかいろいろ見に行こうと画策しておりましたが、未だ1試合も行けず。まあ来るべきリーグ後半戦に向けて仕事に集中するもの悪くないと思っていた矢先に来ました。シーズンチケット後半戦分。
2月の当blogでジェフの商売下手がシーチケ発送のパッケージに表れていると書いたので、何か入っているかなと期待しながら開封するとありました。キャプテン勇人のメッセージ。
やれば出来るじゃん。こういう小さな事がすごく重要だと思うのですよ。
欲を言うと、JEF PRESSとかグッズ通販案内とかリーグ戦某試合チケットの特別先行販売案内とかのチラシも同封するくらいの商売っ気が欲しいのですが、発送元がぴあですからいろいろ制約があるのでしょう。きっと。
クラブとして出来ることから少しずついろいろやってもらいたいと思います。

ところで、今日のアジアカップ面白かったですねえ。UAE vs カタール。
決勝トーナメント進出には勝利しかないカタールと、ガルフカップ王者の威信に掛けて何とか1勝したいUAEの意地と意地のぶつかり合い。後半ロスタイムの劇的な逆転ゴールでUAEが勝ったわけですが、純粋にサッカーとしてとても良い試合だったと思います。何より自国の決勝トーナメント進出のため、多数のベトナム人がUAEを応援して、スタジアムの異様な雰囲気もテレビ画面から伝わってきました。いやーアジアには欧州や南米とは違った面白さがあることを改めて実感した試合でした。
えっ?日本代表?何それ。食ったら美味いの?

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2007/07/01

Jリーグ第18節横浜FC-千葉(日産)観戦メモ

リーグ戦下位同士の対戦という緊張感よりも、この試合の入場者数はどの位かが気になっておりました。
と言うのも、J's GOALのプレビューでは3万人以上、横浜FC系のblogでは4万人以上、試合開始前の場内DJの話では6万人以上・・・と、ずいぶん派手な花火がぶち上がっていたもので。
フタを開けてみると43,117人。
新潟のビックスワン満員クラスの数字となりましたが、アウェイ感は完全にゼロ。カズが大型ビジョンに映し出された時だけ、大きな歓声が上がっておりました。
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6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
横浜FC 0 - 1 千葉 (14:06/日産ス/43,117人)
得点者:'9 山岸智(千葉)
【主審】前田 拓哉  【副審】間島 宗一/原田 昌彦
【天候】曇 26.9℃ 61%
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じっとしているだけでも汗が出てくるほど高温多湿の環境下での試合は、予想通りスローテンポでスタート。
動きが少なく足元パスで繋ぐだけの攻撃は3週間前に同じスタジアムで見たサッカーと同じで、あまり得点の匂いが感じられませんでしたが、楽山と山岸のコンビネーションであっさり先制ゴール。
今日は行ける!と思ったものの、その後もペースは上がらず横浜FCに攻め込まれるシーンもあったりして、「早く2点目を・・・」とあせりだしながら前半終了。
後半も左サイドを中心にチャンスを演出。だが、決めきれず。
ジェフの運動量が落ち始めてセカンドボールが取れなくなってからは、もう目を覆いたくなるような危険な場面がありましたがクロスバーを味方に付けながらも何とかゴールを死守。
最後はゴール前に張り付きながらも横浜FCの攻撃をなんとか撥ね返し、試合終了。
1-0で勝利、貴重な勝ち点3を得ることが出来ました。
内容はともかく、残留争いのライバルに競り勝った事は大きな価値があります。

アマルは甲府戦に続いて白装束で2勝目。前節新潟戦はいつものジャージで負けたから、今後全試合白装束ってことでいいんじゃないかな。監督でいる限り。

リーグ中断前最後の試合を勝てた事で、ひとまず最低限のミッションは完了というところでしょうか。
本日、アジアカップの代表に選出された巻、羽生、山岸、水野の4人については、代表での活躍よりも怪我しないでチームに帰還する事だけを祈っております。

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