リーグ戦下位同士の対戦という緊張感よりも、この試合の入場者数はどの位かが気になっておりました。
と言うのも、J's GOALのプレビューでは3万人以上、横浜FC系のblogでは4万人以上、試合開始前の場内DJの話では6万人以上・・・と、ずいぶん派手な花火がぶち上がっていたもので。
フタを開けてみると43,117人。
新潟のビックスワン満員クラスの数字となりましたが、アウェイ感は完全にゼロ。カズが大型ビジョンに映し出された時だけ、大きな歓声が上がっておりました。
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6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
横浜FC 0 - 1 千葉 (14:06/日産ス/43,117人)
得点者:'9 山岸智(千葉)
【主審】前田 拓哉 【副審】間島 宗一/原田 昌彦
【天候】曇 26.9℃ 61%
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じっとしているだけでも汗が出てくるほど高温多湿の環境下での試合は、予想通りスローテンポでスタート。
動きが少なく足元パスで繋ぐだけの攻撃は3週間前に同じスタジアムで見たサッカーと同じで、あまり得点の匂いが感じられませんでしたが、楽山と山岸のコンビネーションであっさり先制ゴール。
今日は行ける!と思ったものの、その後もペースは上がらず横浜FCに攻め込まれるシーンもあったりして、「早く2点目を・・・」とあせりだしながら前半終了。
後半も左サイドを中心にチャンスを演出。だが、決めきれず。
ジェフの運動量が落ち始めてセカンドボールが取れなくなってからは、もう目を覆いたくなるような危険な場面がありましたがクロスバーを味方に付けながらも何とかゴールを死守。
最後はゴール前に張り付きながらも横浜FCの攻撃をなんとか撥ね返し、試合終了。
1-0で勝利、貴重な勝ち点3を得ることが出来ました。
内容はともかく、残留争いのライバルに競り勝った事は大きな価値があります。
アマルは甲府戦に続いて白装束で2勝目。前節新潟戦はいつものジャージで負けたから、今後全試合白装束ってことでいいんじゃないかな。監督でいる限り。
リーグ中断前最後の試合を勝てた事で、ひとまず最低限のミッションは完了というところでしょうか。
本日、アジアカップの代表に選出された巻、羽生、山岸、水野の4人については、代表での活躍よりも怪我しないでチームに帰還する事だけを祈っております。
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