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2007/06/28

「著しい規律違反」の結末

17日の報道から端を発した一連のトラブルも本日一つの節目を向かえました。

イリアン・ストヤノフ選手 について(公式)

本件に関してはジェフサポの意見もいろいろ分かれているようですが、私自身の考えとしては昨シーズンオフの阿部、坂本の移籍とは事情は全く違っていて、ストヤノフがとった行動に対して著しい規律違反というクラブ側の考えを貫いた結果であり、それはそれで至極真っ当だと考えております。
ストヤノフはどんな事情があるにせよチームに対する不満をプレス関係者に言うべきではなかったし、ジェフを愛しているならば反省してアマルに対して謝罪して欲しかったと思います。
クラブ側も問題発生から約10日間、ストヤノフと話し合いをした上での今回の結論となったとのことで、無策だったとは言い難いでしょう。(話し合いの内容は全く分りませんが・・・)

でもね、頭の中では理解できても、心の中では許容できないんですよ。ストやんの退団は。
23日の新潟戦終了後のストヤノフコールは、本気で残って欲しいと思いながら40分間声を出してきました。
チーム状況が苦しい時だからこそ、ストやんの存在が必要だったのに。
本当に残念です。

さて、書きたい事は他にもあるのですが・・・
それについては、週末1試合闘ったあとサマーブレイクに入ってからにしておきます。

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2007/06/24

Jリーグ第17節千葉-新潟(フクアリ)観戦メモ

今シーズン4試合目(ちばぎんカップを含めれば5試合目)のマッチアップとなった今日の主審。
1失点目のオフサイド見逃し、相変わらず手を使いまくるエジミウソンへはノーホイッスル、中島と下村に対する不可解な黄紙等々、その他諸々枚挙に暇が無いくらいの不満が募る主審でありました。
私はいくら暴言を吐いても出場停止になりませんので、この際はっきり言わせてもらいます。

家本、相変わらずへたくそだな。

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6月23日(土) 2007 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 - 2 新潟 (16:03/フクアリ/15,069人)
得点者:'49 矢野貴章(新潟)、'80 内田潤(新潟)、'86 羽生直剛(千葉)
【主審】家本 政明  【副審】高橋 佳久/岡野 尚士
【天候】晴 27.6℃ 47%
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今日の試合の最大のポイントは1失点目の場面でしょう。
確かにニュース映像を見る限り、矢野はオフサイドポジションに見えます。ここは主審のミスと言うより高橋副審のミスなのでしょう。きっと。
結果的にこの1点が重く圧し掛かりその後の試合展開に大きく影響したのですが、でも、この失点の起点となったのは中盤で危険な形でボールを奪われてのカウンターでした。
ハーフタイムのアマルのコメントに、「中央の選手は、サイドの準備ができていたらなるべく早く渡せ。中央でボールを取られるプレーをなくせ。」という指示がありますが、残念ながら後半はこの指示通りのプレーが出来ていないうえに、中央でボールを奪われまくっておりましたね。
その原因としては、水野の不在、羽生のサイドハーフ起用、黒部の拙攻、中島・下村の両ボランチのビルドアップの遅さ・・・と、いろいろ考えられるわけで、頭が痛くなってきます。
ただし、新居→黒部の先発変更に関しては、本当に悔やまれるアマルのミスですな。
巻のポストに新居が絡むシンプルな攻撃が徐々に磨かれ始めたのに、なんでも新潟のCBがサイドからのクロスボールの処理に難有りということで、高さを生かすための黒部起用とのことでしたが、前半は高さを生かす攻撃よりも縦のボールの出し入れでチャンスを多く演出していたわけで・・・
やっぱり、先発新居で黒部サブの方が良いと思うのですがね。

後半の失点後は、新潟が引いてカウンター戦術を明確にしてきた為に、ほぼジェフのパワープレーが続いたので早い時間帯で追いつきたかったし、現実的に決定的なチャンスも何度かあったのに決められなかったのは、昨年後半戦から何度も見せられた展開でした。
そんな中で、新潟の内田の苦し紛れのラッキーパンチが見事にジェフの脳みそを揺さぶり、膝から崩れ落ちるダウンを奪われたかのように失点。
羽生の鮮やかなボレーでやっと反撃の狼煙を上げるも時既に遅し。ロスタイム、エジミウソンが新潟サポを両手で煽った直後にコーナーキープという屈辱を受けながらも、最後は右からのクロスに巻が渾身のヘッドを合わせて同点!と両手を挙げかけましたが枠を捉えることは出来ず万事休す。

リーグ前半戦は4勝4分9敗勝ち点16という不甲斐無い結果を残し終了。
こんなジェフに誰がした!と怒り狂いたい気持ちをじっと抑えつつ、ピッチ上の跡片付けを眺めながらやり切れない思いをストヤノフコールで吐き出してフクアリをあとにしてきました。
いろいろ言いたいことがありますが、1週間後中断前最後の試合となる横浜FC戦があります。まずはこの試合に集中して何が何でも勝ち点3を奪えるように、Win By All!でがんばりましょう。

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今日のガマちゃんver.2007/6/23

さあお待たせいたしました!
続いては、ホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日も腹の底から腹式呼吸で是非叫んでください!

ゴールキーパー
「ピンチを防ぎまくる神の手の持ち主!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「豊富な経験が物を言う縁の下の力持ち!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「決して相手をフリーにさせないジェフの若頭!」 No.4 水本!”ひろき!”
ディフェンダー
「卓越したフィジカル能力の守備職人!」 No.14 池田!”しょうへい!”Hey!
ミッドフィルダー
「柔らかな胸トラップも必見!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「気迫みなぎるチェイシングで胸を揺さぶるボランチ!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「ザ・ボリバレントユーティリティプレーヤー!」 No.15 中島!”こうじ!”
ミッドフィルダー
「プレーの幅を更に広げる足技マジシャン!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「この男、瞬間移動が出来ると本気で思わせます!」 NO.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「ストライカーの資質全て標準装備!」 NO.9 黒部!”てるあき!”
フォワード
「挑む気持ちを決して忘れない我らがエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「進化を続ける若き守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「ピンポイントのロングフィードは世界の技!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「帰ってきたサムライキャプテン!」 NO.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「ゴールエリアに切り込むテクニカルドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
ミッドフィルダー
「何をしでかしてくれるのか期待は高まるばかり!」 No.31 米倉!”こうき!”
フォワード
「ポジショニングとスピードで相手を乱す点取り屋!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「決定的な仕事をしなやかにこなす超新星!」 NO.27 青木!”こうた!”

監督
「ミスターフットボールマエストロ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです

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2007/06/22

決戦前夜

2007シーズンの一回り目の最後の試合に、この相手を持ってくるとはJリーグの中の人の粋な計らいなのか、ただの偶然なのか解りませんが、明日は新潟戦。
本来ならば、14番の選手との対戦を心ゆくまで楽しみたいところですが、残念ながら当方そんな余裕は全く無い状況。
もう、1試合1試合、命を削りながら、魂を焦がしながら、明日無き闘いを繰り返している状況です。
前節大分戦は新宿の居酒屋の片隅で携帯を握り締めながら、必死に九州方向へ念を送り続けておりました。
アマル曰く運良く連勝出来たのですが、ここで浮かれるわけにはいきません。
これまで失い続けてきた勝ち点を奪い返すために、明日の試合は大分戦と甲府戦以上に死に物狂いで立ち向かわないと結果は付いてこないと思います。

兎にも角にも、選手とクラブスタッフとサポーターと運営スタッフ&ボランティアまで、フクアリ全体が一体となって勝ち点3をめざしてがんばりましょう。

今こそ、WIN BY ALL!!

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2007/06/18

Jリーグ第15節千葉-甲府(フクアリ)観戦メモ

新居が体を張って奪ったボールを受けた巻がらしくないループシュートで先制の場面。
巻の体にマリオハースが降臨したのかと思ったよ。
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6月17日(日) 2007 J1リーグ戦 第15節
千葉 3 - 2 甲府 (16:03/フクアリ/13,229人)
得点者:'15 巻誠一郎(千葉)、'25 石原克哉(甲府)、'38 巻誠一郎(千葉)、'50 石原克哉(甲府)、'70 羽生直剛(千葉)
【主審】奥谷 彰男  【副審】伊藤 力喜雄/鈴木 亮哉
【天候】晴 23.4℃ 55%
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さて、何から書けば良いでしょうかね。
とりあえず、いつも通り自宅からの行程紹介から。今シーズンこれでもかって言うくらいのフクアリ16時キックオフ。なので、いつも通りに10時頃自宅を出発、道中順調に流れて11:20頃フクアリ到着。
強い日差しを避けて、ハーフタイムのテラス席で次男とかき氷を食しながら開場待ち。
開場後、すぐさま向かったのはメタボリックチェック会場。超高性能な体重計に厳しい現実を突きつけられ、迷わず黒烏龍茶を選択。はあ、運動しよ。

それでは試合の感想でも。
ボールを奪ったら素早く前のスペースに展開して、2列目3列目から選手が次々と飛び出す攻撃、いわゆる2003年、2004年型モデルのジェフサッカーを久しぶりにやってくれました。
「これでいいのだ!ハイリスク攻撃ジェフサッカー!」
という昨年のFC東京の弾幕のコピーを連想させるほどの原点回帰。
いやいや、まじめに本当にこれでいいと思いましたよ。前節までの守備を意識したポゼッションサッカーを指向したところで、相手の立場になってみれば怖くもなんとも無い、守り易く攻め易いチームだったでしょうからね。
兎に角、前線の巻、新居、羽生の3人がしつこいくらいにボールホルダーを追い回し、ミスを誘って攻撃に転じるや前へ前へ繋げる作戦が見事にはまった試合だったと思います。
さらに今日は何よりも選手一人ひとりが全力で闘っていた。ボールを奪われても諦めずに体を張って奪い返しに行く。敵の前線へのフィードを体を張ってチャージして阻止する。前節で横浜FMの選手にやられた玉際での激しいプレーを今日はジェフの選手全員がしっかりとやってくれたと思います。
さらにさらにもう一つ。やっぱり巻のがんばりが結果に結びついて本当に良かった。現地ではよく解らなかったのですが、出血した場面は相手DFに顔面を完全に踏まれたのですね。その後のCKでのゴールは本当に感動しました。これをきっかけにして今後に繋げて欲しいと願うばかりです。

ただ、「勝って兜の緒を締めよ」「勝って浮かれるのは0時まで」という格言?の通り、反省すべき点はしっかりと反省しないといけません。次の試合は3日後、すぐにやってきます。時間がありません。
まずは、守備。今日の失点は2点とも2列目の選手のケアが不十分だった事が起因する同じような形からやられました。甲府の3トップを3バックの3人で見ていた事もあったせいもあるかもしれませんが、PA付近で2列目選手のマークを放してしまうのはかなり致命的。
それと、PK失敗とその直後のGKと1対1の場面での拙攻。これには悶えました。こういう場面をしたたかに決めていかない限り、現在の下位グループからの脱出は困難を極めることになるでしょう。巻と山岸には猛省して欲しいと思います。

いずれにしましても、試合終了直後の下村の号泣、巻の涙のインタビュー、羽生の気持ち重視発言に見られるように、チームとして本当に重い勝ち点3だったと思います。さぞかし選手達には試合の度に重圧がのしかかっていたことでしょう。私個人的にも、日頃サッカーの話を全くしない方から「ジェフどうしちゃったの?」と言われるのが本当に辛かった。まあ、選手の重圧とは比べ物になりませんが・・・
ただ、これで全てが終わるわけではなく、これからも苦しい試合が続きますし残り試合数が減るたびに結果の重要性が増し続けます。
今後も一戦一戦に集中して闘い続けることが大事でしょうから、まずは次節20日の大分戦に気持ちを切り替えて、選手もサポも全力で勝ち点3を目指して闘いましょう。

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2007/06/17

今日のガマちゃんver.2007/6/17

さあ、大変長らくお待たせいたしました!
続いては、あなたのホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日も熱く雄叫びください!

ゴールキーパー
「泰然自若の守護神!」 立石!”とものり!”NO.1
ディフェンダー
「経験の高さが安心を生み出す!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「風格漂う最終ラインの若大将!」 No.4 水本!”ひろき!”
ディフェンダー
「フィジカルタフネスで敵をはね除ける!」 No.14 池田!”しょうへい!”Hey!
ミッドフィルダー
「中盤の底を統率するイケメンボランチ!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「ファンタスティックなアイディアテクニックの宝庫!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「見るもの全てを魅了する汗かきマシーン!」 NO.22 羽生!”なおたけ!”
ミッドフィルダー
「決定的な仕事はこの男に任せろ!」 NO.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「誰もが認める攻撃力の持ち主!」 NO.16 山岸!”さとる!”
フォワード
「狼の如く獲物を狙うゴールハンター!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「チームのために体を張り続けるエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「一皮むけて帰ってきた若き才能!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「抜群の展開力を誇る用心棒!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ミッドフィルダー
「あらゆる仕事をこなすユーティリティプレーヤー!」 No.15 中島!”こうじ!”
ミッドフィルダー
「ゾーンに入った時の切れ味必見!」 No.23 楽山!”たかし!”
ミッドフィルダー
「大いなる予感の伸び盛りプレーヤー!」 No.31 米倉!”こうき!”
フォワード
「ストライカーの資質を全て備えた男!」 黒部!”てるあき!”
フォワード
「決定的な何かをやってくれるスーパー(???)!」 NO.27 青木!”こうた!”

そして監督
「志高きマエストロ!」 アマル!”・・・!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです
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※前回に引き続き、青木選手の紹介コメントの一部がどうしても聞き取れませんでしたので(???)で表記しています。これは完全に私の英語力不足が原因です。ご容赦を。
※監督の部分は会場の雰囲気をありのまま反映しています。

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2007/06/11

Jリーグ第14節横浜FM-千葉(日産)観戦メモ

ハシゴ観戦2試合目。
飛田給→新横浜へ移動して戦闘態勢バッチリ。と思ったら、真っ黒い雲から雨が降り出してきました。
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6月9日(土) 2007 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 1 - 0 千葉 (19:03/日産ス/23,028人)
得点者:'68 吉田孝行(横浜FM)
【主審】松尾 一  【副審】宮島 一代/上荒 敬司
【天候】雨 20.8℃ 75%
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分倍河原駅で嫁さんと合流して、南武線、東横線、横浜線を乗り継いで新横浜へ。
しかし、新横浜駅は工事中とはいえ酷い駅ですね。在来線のホームから駅の外へ出るのにどれだけ歩かせるせる気か!と怒りだしたくなるほどグルグル上下左右に揺さぶられてやっといつもの歩道橋へ辿りつきました。
道中のコンビニで食料を調達して開場10分前にスタジアム到着。
2週間ぶりのジェフの試合とあって気合を入れて応援するべく、コールリーダーが常に視界に入る席を確保。90分間汗だくになって飛び跳ねて声を出させていただきました。

試合の方は、一言で表現するなら最低な試合でした。恐らく今シーズンワーストな内容だったと思います。
代表に5人も抜かれたとは言え、前節から2週間も時間があったというのに、このチームは一体何をしていたのかと嘆きたくなるほどに連携は全く無く、全員がバラバラな状態に見えました。
1対1の局面でも、玉際で負け続けあっさりとボールを奪われるシーンが連発。前半からバー&ポストに助けられ何とか無失点で試合を継続出来たものの、68分に集中切れから失点。
72分に横浜FMの吉田が退場して流れが変わるかと思いましたが、多湿環境で既に体力が消耗されたか運動量が上がらずゴールの匂いも感じられず。
ロスタイムの3分間でやっと目が覚めたかのように猛攻を仕掛け、ストやんのクロスから黒部がネットを揺らしますが運悪くオフサイド判定で万事休す。審判に対する異議で黒部と水野が余計なイエローを貰って踏んだり蹴ったりな試合でした。

ここで一つ確認しておきたい事は、今のジェフは弱いんだということ。
ポゼッションを高めてパスを繋いでのんびりゆったり攻め上がってもゴールを奪うことが出来なければ何の意味も成さないし、見ていてもストレスが溜まるだけ。対戦相手にとっても想定の範囲内でしかボールを繋がないからさぞかし守りやすいことでしょう。
全員で動いてリスクを冒してゴールに向かうことで個人能力やフィジカルの劣勢をカバーしてきたのがジェフではなかったのかと思うのですが、この試合ではその面影も無かったですな。
試合終了後、審判に執拗に抗議する水野に対して「こんな所でがんばらないで試合でがんばれよ!」という声がゴール裏から飛びましたが、全くその通りだと思いました。

幸か不幸か次節まで7日間あります。対戦相手はジェフスタイルを追走する甲府。
自分達の目指すべきサッカーを思い出す良いきっかけとなる試合になるよう、今度こそこの1週間でしっかりと準備して甲府戦に臨んでもらいたいものです。
我々も折れた心を再び立て直して、ホームフクアリで選手を後押しする応援をがんばりましょう。
今こそWin By All!

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2007/06/10

J2第20節東京V-仙台(味スタ)観戦メモ

平成19年6月9日は1969の日だということで、1969年生れの方は1969シートが無料になるとなったら行くしかないでしょと行ってきました。
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6月9日(土) 2007 J2リーグ戦 第20節
東京V 2 - 1 仙台 (13:03/味スタ/10,190人)
得点者:'31 廣山望(東京V)、'75 廣山望(東京V)、'86 中原貴之(仙台)
【主審】砂川 恵一  【副審】中井 恒/森本 洋司
【天候】曇 24.0℃ 54%
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いつもは自転車で味スタに行っているのですが、ジェフのナイトゲームと梯子するために電車で向かい飛田給駅に12時40分頃に降り立つと、先週の愛媛戦からは想像できないくらい結構な数の人々が味スタに向かっていました。
入場者数は先週の倍以上の10,190人。でも、招待券を貰いにテントに行ったとき驚いたのが様々な種類の招待券のブースがあり、それなりの行列が出来ていたこと。いつもまじめにコンビニでチケットを買って入場しているのがアホらしくなってきましたねえ。

試合の方は、えーと、廣山が2発決めたことと、フッキが全く走らないことと、萬代が水曜日の五輪予選同様決め切れなかったこと。そのくらいしか覚えておりません。

ただ印象に残ったのは、東京Vよりも圧倒的に多い数の仙台サポーターが試合終了後ブーイング一つせず、いつまでもチャントを歌い続けていたこと。
まあ、その日の夜に自分もその当事者になる訳ですが、それに関しては次のエントリーで。

試合終了後、日産スタジアムに向かうべく飛田給駅へ歩いていると、薄手のシャツの下に横浜FMのユニが透けている方を発見。「今日は絶対にお前らに勝つよ」と密かに闘志を燃やしつつ電車に乗りました。
ということで、つづく。

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2007/06/06

キリンカップ2007日本代表-コロンビア代表(埼玉)観戦メモ

とりあえず、行ってきました。けど・・・
Nec_0069
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キリンカップサッカー2007~ALL FOR 2010!~
第3戦 2007年6月5日(火)19:20キックオフ/埼玉/45,091人
日本代表 0-0 コロンビア代表
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高原の1トップの後ろに、左から遠藤、稲本、中村俊輔が並んだ摩訶不思議な布陣で始まった試合は、やっぱりバランスが悪い。コロンビア代表選手の出足が早くフィジカルも強かったという事もあるかもしれませんが、前線の稲本や高原にボールが全く納まらず、かと言ってサイドにボールを散らしても遠藤、中村俊輔が邪魔になって駒野、中田が上がりきれず。そんな中で最も苦労していたように見えたのが稲本でした。トップ下の役割りを考えすぎているのかピッチの中央でフラフラと漂って、ボールを持つとあっという間に3人位の敵に囲まれあっけなくボールを奪われるの繰り返し。不慣れなポジションで周囲の連携もいまいちな稲本は本当に気の毒でした。
後半は稲本、中田に代わり羽生、今野が入って運動量が格段に上がり、攻撃のリズムが出て良い雰囲気となりましたが、決めきれず。スコアレスドローでおしまい。という試合でした。

オシム曰く「神風システム」という危険な今日のスタメン。オシムの意図は何なのかという事を帰りの電車の中で考えておりました。結局、90年イタリアW杯でのユーゴスラビア代表におけるオシム監督の初戦の入り方と同じだったのではないかと。すなわち、JFA会長やメディア等から海外組を出せという圧力があり、それに対するアンサーだったのだろうと勝手に推測しております。だから稲本の苦労も、中村俊輔の致命的なミスも全ており込み済みであり、0-0で前半を終えた事がオシムにとって想定外だったかもしれません。
7月のアジア杯では3連覇がかかっているとはいえ、決して楽に勝てるような大会ではありません。ここで格上のコロンビアに勝って、メディアを必要以上に盛り上がらせて過剰な期待を抱かせることを警戒して、あえて危険な「神風システム」を採用したのでは。
ちょっと考えすぎかな。

まあアジア杯では、どんな選手が選考されどんな結果となるか、今の自分にとっては全く重要ではありませんが、少なくともベトナム等へ行く選手が怪我なく無事に帰ってくるよう祈念しております。

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2007/06/05

念願のフクアリのBGMを入手!

以前、フクアリの優先入場から一般入場までの15分間に流れているBGM(3曲)が心地良いと書いたのですが、誰のなんと言う曲か全くわからないままでした。
で、今日仕事帰りに時間があったので新宿のタワーレコードでとりあえず探してみることにしました。
とは言っても、アーチスト名も曲名も全くわからないので、試聴コーナーを端から聴きまくることに。曲のイメージが似ている所を徹底的に聴き込み、恐らくクラブ系だろうと推測して探すこと約1時間。
見事、お目当ての曲にぶち当たりました!しかも3曲全部!
聞き覚えのあるイントロが流れた時には思わず「ビンゴ!」と心の中で絶叫。

やっと出会えたアルバムはこちら↓

ちなみにこのアルバムは2枚組で、フクアリのBGMはDISC1の2曲目と3曲目、DISC2の1曲目です。タワーレコード新宿店7階でDISC1のみ試聴出来ます。

意外と簡単に見つけられたのは、試聴可能なCDが豊富にあるタワーレコード新宿店のお陰です。もう足を向けて寝られません。これからもお世話になります。
でもこのアルバム、フクアリな3曲以外にも良い曲がたくさんあって非常に気に入りました。早速明日から通勤のお供として活躍しそうです。

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2007/06/03

八橋と書いて「やばせ」と呼びます

ジェフとしては2004年7月のレアルマドリー戦以来の真夏の華試合があるとかないとか。

カターニャ今夏日本遠征!千葉&横浜Cと親善試合(報知)

この記事でちょっと気になるのが、横浜FCとの試合会場が「秋田市八橋運動公園球技場」ってこと。
ちなみにジェフサポにお馴染みの秋田市八橋運動公園陸上競技場(直近では2004年6月のナビ杯大分戦)とは違います。陸上競技場の方は照明設備が無いので、真夏の試合では選手が死んでしまいます。今回はそこと同じ公園内にある球技場の方だそうで、照明設備も電光掲示板もあるんだとか。ただし、スタンドのキャパが5千人弱ですが・・・
で、当然ながら何故横浜FCが秋田で華試合をしなければならんのかという疑問が沸いてくるのですが、どうやら秋田で合宿するんだそうで。

横浜FC7月の秋田合宿でカターニャ戦(日刊)

なるほど。そういう事だったのですか。

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2007/06/02

J2第19節東京V-愛媛(味スタ)観戦メモ

まずはお得な情報から。
来週6月9日は平成19年6月9日ということで、東京V1969の日なんだそうです。
で、当日開催のJ2第20節東京V‐仙台@味スタ(13時KO)では、
誕生日が6月9日の方、及び1969年生れの方は入場無料とのこと。
6月9日は日産で横浜FM戦ですが、試合開始が19時ですから十分ハシゴ観戦が可能です。
ちなみに、我が家4人家族の中では私と長男が上記条件に該当します。
ということで、集え昭和44年生れ!
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6月2日(土) 2007 J2リーグ戦 第19節
東京V 0 - 1 愛媛 (13:03/味スタ/4,885人)
得点者:'49 青野大介(愛媛)
【主審】穴沢 努  【副審】田尻 智計/西村 典之
【天候】晴 26.2℃ 41%
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好天の土曜日の午後、味スタは異常にまったりとしてました。
いつものようにチャリンコで味スタに近づいてもJリーグ開催の雰囲気が全く感じられず、駐輪場前の横断歩道では私一人が横断するのに4人のスタッフに車を止めていただき、ある意味贅沢な気分。
試合の方もまったりした雰囲気を引きずるように前半は両チームともグダグダ。
最終ラインからビルドアップが出来ない愛媛に対して、相変わらず足元パスオンリーで強引な中央突破しかない東京Vという構図で、30分前後辺りから激しい睡魔に襲われうとうとしながら必死にボールを目で追っておりました。それぐらい退屈な展開で、「今日ははずれの試合かな」と思いながら迎えた後半。
愛媛の意外な一発で試合が一気に動き出します。
PA付近でパスを受けた青野が、何もためらわず放ったミドルが見事にネットに突き刺さります。
東京Vのマークの甘さを突いた見事なゴールでした。
前半を見る限り、選手個々の能力差を見せ付けられたので、49分の愛媛の先制で試合が一気に面白くなりました。ここから猛攻を仕掛ける東京Vと全員で必死に守る愛媛の壮絶な闘いが繰り広げられるのですが、東京Vのシュートが全く入りません。前線までボールを運ぶのに手数を掛けすぎるので、その間に愛媛の選手にゴール前を固められ、手詰まり状態。
愛媛のGK負傷交代もあったためロスタイムが6分もありましたが、愛媛はしっかりと守りきり見事な完封勝利。
予想以上に面白い試合でした。
ボールホルダーに対する激しい寄せや体を張った守りなど、愛媛の選手の勝ちたい気持ちが前面に出ており非常に好感が持てました。
このような気持ちが今のジェフに必要なんだなとチャリンコをこぎながら考えた土曜日の午後でした。

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