J2第11節東京V-徳島(味スタ)観戦メモ
ずっと前からこの日は味スタに行くか、等々力に行くか迷っておりましたが、自宅から近くチケットも安いという簡単な理由で味スタ行きが決定。
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4月25日(水) 2007 J2リーグ戦 第11節
東京V 0 - 3 徳島 (19:03/味スタ/2,481人)
得点者:'11 青葉幸洋(徳島)、'22 クレベルソン(徳島)、'87 羽地登志晃(徳島)
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飛田給駅に到着したのが19:15頃。そこからのんびり歩いて、途中のスリーエフで缶ビールとおつまみを調達し、正面ゲートで紙コップにお酌していただき入場、アウェイゴール裏に向かう途中の売店のテレビで徳島のゴールシーンを目撃。そのまま、アウェイ側ゴール裏に入ると阿波踊りの真っ最中。「おお、徳島先制ゴールか」と思いながら席に座り、ビールを飲みながらスクリーンを見ると「2-0」でした。
残念ながらこのように試合を見始めたのが2-0からだったので、徳島がどうやって2点入れたかは全く解らないのですが、それでも素人目で見ても東京Vと徳島のその差は歴然としておりました。
「その差」とは、すなわち運動量。
守備の場面で必ず2対1という数的有利の状況を作り出し、しっかりとボールを奪ってカウンターを仕掛ける徳島に対して、攻撃場面でボールホルダー以外は全く動かず、立ち止まりながらパスを待ち続ける東京V。
これでは全く勝負になりません。
ダイヤモンドだとか、ボックスだとか、中だとか、サイドだとか、東京Vの監督は言いたいことがたくさんあると思いますが、サッカーの基本中の基本を忘れてしまっては、どんなに高い選手を買ってきても同じ結果でしかないでしょう。
必死にボールを追い掛け回しフラフラになるまで走り続けた元ジェフの小山拓土や、体を張ってポストプレーをこなして味方にチャンスボールを供給し続けた元ジェフの羽地登志晃を、東京Vの監督はどういう思いで見ていたのでしょうか。
それより何より、いやー本当に腹が立ちました。このコメント読んで。
「自分の指示通りに選手がプレーしなかったからびっくりした」ってのは、サッカー指導者の立場でプレスの前で言う事ではないでしょう。監督が選手を守らないで誰が守るの。選手に不満があるならプレスの前ではなく、選手に直接言えばそれでいいじゃないの。徳島を甘く見ていたのは選手ではなくて監督のほうだったんじゃないの?
このチームがこの先どうなってしまうのか。
私は東京Vファンではありませんが、Jリーグファンとして非常に心配になってきました。
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