Jリーグ第8節川崎-千葉(等々力)観戦メモ
2005年5月のリーグ戦第9節では、13,667人。
2006年4月のリーグ戦第6節では、10,316人。
2006年9月のナビ杯セミファイナル1st.legでは、12,117人。
と、まあ等々力での川崎戦の動員はこんなもんだと思っておりました。
が、今日の等々力は21,804人。
いくらGWだからって、入りすぎ。招待券ばら撒きすぎ。
でもこんな大入りの日に限って看板選手が欠場とは。皮肉なもんです。
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4月29日(日) 2007 J1リーグ戦 第8節
川崎F 1 - 1 千葉 (15:05/等々力/21,804人)
得点者:'66 鄭大世(川崎F)、'81 水野晃樹(千葉)
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等々力は自宅からは味スタの次に近いスタジアム。
朝もゆったりのんびりと11時ちょっと前に出発。武蔵小杉駅前で食料を調達して、バスでスタジアムへ。12:15頃に待機列に並んだのですが、開場時刻が近づくにつれて列がどんどん伸びていました。
アウェイエリア2階席もいつもより緩衝地帯がバクスタ側にあって、多数のジェフサポの受け入れ準備万端といった感じでしたが、試合は始まる頃は中央の通路に立ち見が出るほどの混雑ぶり。
キックオフ2時間前に着信したスタメンメールでは、ジェフのDFはジョーレ、ストやん、水本だったのですが、メンバー発表では、ジョーレ→斎藤に変更に。さらにサブには怪我から復帰の中島が名を連ねておりました。
どうやら、試合開始前のアップ中にアクシデントがあった模様。
長いリーグ戦ですからジョーレにはあせらずじっくりしっかり怪我を治して欲しいところです。
対する川崎は中村憲剛がスタメンどころかサブにも入っておらず完全欠場。過密日程を理由に、ジェフも完全になめられたもんだなあと思っていたら、どうやら首を痛めたらしいとのこと。やっぱり猫背は首に負担が掛かるのかな?
その中村の位置に河村が入り、さらにニンニク注射がドーピング違反となり自主欠場の我那覇の位置には黒津ではなく、テセが入った布陣。
試合は、この中村不在の影響がもろに出たチグハクな川崎をジェフが攻め込む展開からスタート。ジュニーニョがいつもより下がった位置でボールを貰いたがるため川崎の攻撃には全く迫力がありません。その反対にジェフは縦パスに勇人が反応してGKと1対1になる惜しい場面があるなど、得点の匂いはするものの決めきれず、結局はスコアレスのまま前半終了。
後半も序盤は早くも足が止まり始めた川崎DF陣を攻め込みチャンスを作っていましたが、中盤のポジショニングを修正した川崎に徐々にボールを支配され始め守備の時間が増えてきます。
それでも、GK立石を中心に水際でシュートを食い止めるなど、必死に守っていたジェフでしたが、ジェフの左サイド川崎の右サイドで下村が森に振り切られクロスを上げられ、ファーサイドでマークが甘くなったテセに突っ込まれ失点。勇人がコメントしていますが、完全に集中切れを突かれた感じでした。
ホームの川崎が先制したこともあって、選手はもちろん大勢の川崎サポも大盛り上がり。でも、こんなに喜ばれると逆に負ける気がしなくなるもんで、全く根拠は無いのだけれど「この試合は絶対に負けない」という予感がどんどん膨らんできます。
ジェフの同点の場面は、川崎陣内でストやんがセカンドボールを拾ったところに、マギヌンが体当たりを食らわせてファール&黄紙。そこで得たFKを水野が右足一閃、誰かに合わすだろうと思われたボールがワンバンド後ファーのサイドネットを揺さぶりました。いやー気分スッキリ爽快なゴールで、思いっきり叫ばせていただきました(笑)
試合はその後、逆転のチャンスはあったものの決めきれず試合終了。またしても等々力で勝つことは出来ませんでしたが、負けなくて良かったと言える試合だったでしょう。
さて、この試合で最も気になったのが、川崎のラフプレイ。
川崎がJ2から上がってきた2005年シーズンから何となく気にはなっていたのですが、今日は本当に酷かった。特に楔でボールを貰う時の巻に対してはヒザ、ヒジが当然のように容赦なく飛び出し、2度も担架でピッチ外に運び出される始末。試合終盤はストやんも削られたらしく担架に乗ったままロッカールームに運ばれてしまいました。水本もマークに付いたジュニーニョにかなりやられていた模様。
結局、勝ち点1と引き換えにストやんと巻が負傷してしまい、次節浦和戦の出場が絶望&微妙とのこと。
こういうやり方のチームには絶対に負けたくはありませんな。この恨みは、8月のフクアリでの対戦で勝ち点3を貰うまで寝かせることにします。
ところで、試合開始前に「川崎の地域を盛り上げるために、川崎のユニフォームを着たまま帰りましょう」という主旨のアナウンスがありました。何とまあこのクラブはこんなことまでサポにアナウンスしているのかと驚いたのですが、だったら素直にご指示に従いましょうと、帰りは黄色いユニのまま歩いて武蔵小杉まで歩き、南武線に乗って帰ってきました(笑)
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