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2007/04/30

Jリーグ第8節川崎-千葉(等々力)観戦メモ

2005年5月のリーグ戦第9節では、13,667人。
2006年4月のリーグ戦第6節では、10,316人。
2006年9月のナビ杯セミファイナル1st.legでは、12,117人。
と、まあ等々力での川崎戦の動員はこんなもんだと思っておりました。
が、今日の等々力は21,804人。
いくらGWだからって、入りすぎ。招待券ばら撒きすぎ。
でもこんな大入りの日に限って看板選手が欠場とは。皮肉なもんです。
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4月29日(日) 2007 J1リーグ戦 第8節
川崎F 1 - 1 千葉 (15:05/等々力/21,804人)
得点者:'66 鄭大世(川崎F)、'81 水野晃樹(千葉)
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等々力は自宅からは味スタの次に近いスタジアム。
朝もゆったりのんびりと11時ちょっと前に出発。武蔵小杉駅前で食料を調達して、バスでスタジアムへ。12:15頃に待機列に並んだのですが、開場時刻が近づくにつれて列がどんどん伸びていました。
アウェイエリア2階席もいつもより緩衝地帯がバクスタ側にあって、多数のジェフサポの受け入れ準備万端といった感じでしたが、試合は始まる頃は中央の通路に立ち見が出るほどの混雑ぶり。

キックオフ2時間前に着信したスタメンメールでは、ジェフのDFはジョーレ、ストやん、水本だったのですが、メンバー発表では、ジョーレ→斎藤に変更に。さらにサブには怪我から復帰の中島が名を連ねておりました。
どうやら、試合開始前のアップ中にアクシデントがあった模様。
長いリーグ戦ですからジョーレにはあせらずじっくりしっかり怪我を治して欲しいところです。
対する川崎は中村憲剛がスタメンどころかサブにも入っておらず完全欠場。過密日程を理由に、ジェフも完全になめられたもんだなあと思っていたら、どうやら首を痛めたらしいとのこと。やっぱり猫背は首に負担が掛かるのかな?
その中村の位置に河村が入り、さらにニンニク注射がドーピング違反となり自主欠場の我那覇の位置には黒津ではなく、テセが入った布陣。

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試合は、この中村不在の影響がもろに出たチグハクな川崎をジェフが攻め込む展開からスタート。ジュニーニョがいつもより下がった位置でボールを貰いたがるため川崎の攻撃には全く迫力がありません。その反対にジェフは縦パスに勇人が反応してGKと1対1になる惜しい場面があるなど、得点の匂いはするものの決めきれず、結局はスコアレスのまま前半終了。
後半も序盤は早くも足が止まり始めた川崎DF陣を攻め込みチャンスを作っていましたが、中盤のポジショニングを修正した川崎に徐々にボールを支配され始め守備の時間が増えてきます。
それでも、GK立石を中心に水際でシュートを食い止めるなど、必死に守っていたジェフでしたが、ジェフの左サイド川崎の右サイドで下村が森に振り切られクロスを上げられ、ファーサイドでマークが甘くなったテセに突っ込まれ失点。勇人がコメントしていますが、完全に集中切れを突かれた感じでした。
ホームの川崎が先制したこともあって、選手はもちろん大勢の川崎サポも大盛り上がり。でも、こんなに喜ばれると逆に負ける気がしなくなるもんで、全く根拠は無いのだけれど「この試合は絶対に負けない」という予感がどんどん膨らんできます。
ジェフの同点の場面は、川崎陣内でストやんがセカンドボールを拾ったところに、マギヌンが体当たりを食らわせてファール&黄紙。そこで得たFKを水野が右足一閃、誰かに合わすだろうと思われたボールがワンバンド後ファーのサイドネットを揺さぶりました。いやー気分スッキリ爽快なゴールで、思いっきり叫ばせていただきました(笑)

試合はその後、逆転のチャンスはあったものの決めきれず試合終了。またしても等々力で勝つことは出来ませんでしたが、負けなくて良かったと言える試合だったでしょう。
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さて、この試合で最も気になったのが、川崎のラフプレイ。
川崎がJ2から上がってきた2005年シーズンから何となく気にはなっていたのですが、今日は本当に酷かった。特に楔でボールを貰う時の巻に対してはヒザ、ヒジが当然のように容赦なく飛び出し、2度も担架でピッチ外に運び出される始末。試合終盤はストやんも削られたらしく担架に乗ったままロッカールームに運ばれてしまいました。水本もマークに付いたジュニーニョにかなりやられていた模様。
結局、勝ち点1と引き換えにストやんと巻が負傷してしまい、次節浦和戦の出場が絶望&微妙とのこと。
こういうやり方のチームには絶対に負けたくはありませんな。この恨みは、8月のフクアリでの対戦で勝ち点3を貰うまで寝かせることにします。

ところで、試合開始前に「川崎の地域を盛り上げるために、川崎のユニフォームを着たまま帰りましょう」という主旨のアナウンスがありました。何とまあこのクラブはこんなことまでサポにアナウンスしているのかと驚いたのですが、だったら素直にご指示に従いましょうと、帰りは黄色いユニのまま歩いて武蔵小杉まで歩き、南武線に乗って帰ってきました(笑)

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2007/04/28

GWは上位陣と3連戦

早朝からの好天に二人の息子にたたき起こされ昭和記念公園に連行されてきました。
幸い、早めに帰宅したので雷と激しい風雨は避けることができました。

ということで、2007年GWは晴れのち嵐で幕を開けたのですが、J1リーグ第8節1日目もいろいろあったようで・・・
ニュース映像でしか見ていませんが、坂本がPA内でハンド・・・
皮肉にも昨年のナビ杯セミファイナル2nd.legとは真逆の展開だったもので、なんとも複雑な気分です。
そんな坂本のプロモーションのお陰もあって、一気に盛り上がってまいりました川崎戦。
とりあえず天候は大丈夫のようですが、風は相変わらずちょっと強めの予報ですので等々力では恒例となったビックフラッグは昨年、一昨年同様パンパンに膨らむことでしょう。
敵は水曜日にACLを闘ってますので中3日、対する我が愛するジェフは中7日の万全の体制ということで期待も膨らむばかり。
ただ、今年のGW3連戦は川崎、浦和、柏と上位陣との対戦ですので、リーグ前半戦の正念場となってしまいました。川崎的に言うと修羅場3ってやつですな。
このGWでは何としてでも、勝ち点、順位ともにジャンプアップと行きたいところ。

いずれにしても難しい試合となることは必至の3連戦ですので、我々もWin By Allでがんばりましょう!

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2007/04/27

J2第11節東京V-徳島(味スタ)観戦メモ

ずっと前からこの日は味スタに行くか、等々力に行くか迷っておりましたが、自宅から近くチケットも安いという簡単な理由で味スタ行きが決定。
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4月25日(水) 2007 J2リーグ戦 第11節
東京V 0 - 3 徳島 (19:03/味スタ/2,481人)
得点者:'11 青葉幸洋(徳島)、'22 クレベルソン(徳島)、'87 羽地登志晃(徳島)
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飛田給駅に到着したのが19:15頃。そこからのんびり歩いて、途中のスリーエフで缶ビールとおつまみを調達し、正面ゲートで紙コップにお酌していただき入場、アウェイゴール裏に向かう途中の売店のテレビで徳島のゴールシーンを目撃。そのまま、アウェイ側ゴール裏に入ると阿波踊りの真っ最中。「おお、徳島先制ゴールか」と思いながら席に座り、ビールを飲みながらスクリーンを見ると「2-0」でした。
残念ながらこのように試合を見始めたのが2-0からだったので、徳島がどうやって2点入れたかは全く解らないのですが、それでも素人目で見ても東京Vと徳島のその差は歴然としておりました。
「その差」とは、すなわち運動量。
守備の場面で必ず2対1という数的有利の状況を作り出し、しっかりとボールを奪ってカウンターを仕掛ける徳島に対して、攻撃場面でボールホルダー以外は全く動かず、立ち止まりながらパスを待ち続ける東京V。
これでは全く勝負になりません。
ダイヤモンドだとか、ボックスだとか、中だとか、サイドだとか、東京Vの監督は言いたいことがたくさんあると思いますが、サッカーの基本中の基本を忘れてしまっては、どんなに高い選手を買ってきても同じ結果でしかないでしょう。
必死にボールを追い掛け回しフラフラになるまで走り続けた元ジェフの小山拓土や、体を張ってポストプレーをこなして味方にチャンスボールを供給し続けた元ジェフの羽地登志晃を、東京Vの監督はどういう思いで見ていたのでしょうか。

それより何より、いやー本当に腹が立ちました。このコメント読んで。
「自分の指示通りに選手がプレーしなかったからびっくりした」ってのは、サッカー指導者の立場でプレスの前で言う事ではないでしょう。監督が選手を守らないで誰が守るの。選手に不満があるならプレスの前ではなく、選手に直接言えばそれでいいじゃないの。徳島を甘く見ていたのは選手ではなくて監督のほうだったんじゃないの?

このチームがこの先どうなってしまうのか。
私は東京Vファンではありませんが、Jリーグファンとして非常に心配になってきました。

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2007/04/24

今日のガマちゃんver.2007/4/21

さ、たいへん長らくお待たせいたしました!
続いてはホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
あなたの選手たちの名前を心ゆくまでお叫びください!

まずはゴールキーパー
「安定感抜群のジェフの守り神!」 NO.1 立石!”とものり!”
ディフェンダー
「得点力を兼ね備えた世界のストッパー!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ディフェンダー
「チームを鼓舞するブルガリアン鬼軍曹!」 No.5 イリアン!”ストヤノフ!”
ディフェンダー
「若きマンマークの達人は今日もゆく!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「左足も凄い!」 NO.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「鋭い読みで敵を封じる守備の職人!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「威風堂々のサムライフットボーラー!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「攻撃力溢れる万能プレーヤー!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「今日はどんなファンタジーを見せつけるのか!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「無限に溢れるスタミナの泉!」 NO.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「常に体を張る不撓不屈のエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「ゴールマウスを塞ぐ大巨人!」 NO.21 中牧!”だいすけ!”
ディフェンダー
「強く頑丈なる最終ラインの砦!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ディフェンダー
「闘争心溢れるハードディフェンダー!」 No.14 池田!”しょうへい!”Hey!
ミッドフィルダー
「卓越したテクニックのアタッカー!」 No.23 楽山!”たかし!”
ミッドフィルダー
「勇猛果敢なサイドの若武者!」 No.37 パク!”ジョンジン!”
フォワード
「ゴールの匂いを嗅ぎ取る天性の点取り屋!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「アドレナリ増加せしむるヤングストライカー!」 NO.27 青木!”こうた!”

そして監督
「軸のぶれないマエストロ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです

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2007/04/23

Jリーグ第7節千葉-大宮(フクアリ)観戦メモ

昨年9月の清水戦@フクアリ以降、オレンジチームに4連敗中のジェフ。しかもスコアは全て1-3。しかも会場はすべてホームフクアリ。
そんな状態で迎えるリーグ戦第7節大宮戦@フクアリ。昨年は全敗、今年は下位グループのライバル、そして宿敵のオレンジチームということで、絶対に負けられない試合となってしまいました。
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4月21日(土) 2007 J1リーグ戦 第7節
千葉 1 - 0 大宮 (16:03/フクアリ/9,481人)
得点者:'59 工藤浩平(千葉)
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もっとゆっくり出発するつもりが、ひょんな事からかなり早めの9時過ぎに自宅を出発。こりゃずいぶん早い時間帯にフクアリに到着かなと思ったら、湾岸浦安付近で故障車&事故で大渋滞。結局、いつもと同じ12時ちょい前に到着。ちなみに帰り道も湾岸浦安付近の事故で大渋滞でした。

立石のシーチケで入場して、工藤のマッチデイカードを受け取って席を確保。天候は暖かい曇空だったのですが、南西の風が強く吹いていたため、暑かったり寒かったりで長袖Tシャツを脱いだり着たりの繰り返し。
ところで、優先入場から一般入場までの時間帯でフクアリ場内に流されているBGMが非常に心地よく気に入っています。今シーズン、毎試合同じ曲が同じ順番で流れていると思うのですが、アーチスト名と曲名をご存知の方がいらっしゃったらご教授願います。

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さて試合。
大宮は主力選手が怪我やら出場停止やらでメンバー構成に苦労しているご様子。対する我らがジェフは16時間前にシリアから千葉に帰還したばかりの水野、水本がスタメン出場。怪我の具合が心配な羽生もスタメンで、現状でのベストメンバーの布陣ですから、負けるわけにはいきません。
序盤からボールをキープし続け、引き気味の大宮をサイドチェンジで左右に揺さぶりながら穴をこじ開けようとしますが、肝心のシュートが決まらない。工藤のダイビングヘッドのシュートは完全に決まったと思い、両手を突き上げ声を張り上げながら黄色のネットが揺れる光景を待っていたら、ボールは無情にも枠外。
結局前半は一方的な試合展開だったにもかかわらず0-0で終了。もう本当にいやー感じでハーフタイムへ。
後半頭から大宮は、守備がスカスカだった右サイド(ジェフの左サイド)の選手を代えて改善を図ってきましたが、ジェフの攻勢は変わらず押せ押せ状態。
そして水野がノープレッシャーで放った右足ミドルがGKを襲い、こぼれ玉を羽生がかっさらってゴール右側で一瞬タメてから中に入ってきた工藤にクロス。GKにクロスボールを触られたもののそれが功を奏し工藤の美しいバイスクルボレーが炸裂、黄色いゴールネットのど真ん中にボールが突き刺さり先制!前半から続いたモヤモヤ感を一気に吹っ飛ばした気分爽快なゴールでした。
その後も、大宮の息の根を止めるべく攻撃し続けますが決められず、70分ごろにはジェフの運動量が減衰して徐々に守備の時間が長くなってきました。それでも久々出場のGK立石の落ち着いた対応と、大宮の決定力不足に助けられて無失点のまま試合終了。やっとリーグ2勝目となりました。
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今シーズン、リーグ戦の結果がなかなか上り調子とはいかないものの、こうやってホームフクアリで勝てるようになるとスタジアムに一体感が生まれて、フクアリがいい雰囲気になりますね。特にこの試合は黄色のゴールネットお披露目だったこともあってか、試合前から妙な一体感をずっと感じながら90分間応援しておりました。後半バクスタ側の副審が巻へのファールを主張し続けても主審が気が付かずプレーを続けていた時なんか、もうすごかったですね。副審がんばれってね(笑)
いずれにしても、この雰囲気をもっと盛り上げて選手を応援出来るようにがんばりましょう。

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2007/04/20

どうした岡本

選手登録変更のお知らせ(公式)

帰りの電車の中で携帯チェックしていたら、思わず「え?!」って声が出ちゃったよ。
いやー久しぶりに驚愕のニュース。
前節まで正GKとして試合に出ていた選手が、JFLって・・・

どういうこと?何があったの?
チームの士気に影響が出るような事でなければいいのですか・・・
かなり、心配です。

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2007/04/16

フクアリでの座席位置を変更した件について

横浜FC戦のエントリーで予告してしまったので、とりあえず書いておきます。
私自身、2005年10月のこけら落とし以降先日のガンバ戦まで29試合、フクアリまで足を運んでジェフの試合を観戦しておりまして、そのほとんどをバックスタンドのSA自由席のホーム側1階で過ごしております。
基本的に自由席なのでバクスタアウェイ側も含めてどこに座ろうが自由なのですが、シーチケの優先入場で入って席を選択するとき、何となく少しでもピッチ中央側のエリアの方が良いだろうと無意識的に席を選択しておりました。
確かに中央側の方が試合全体は見えやすいので、それほど不満を感じずにしばらく同じような席に座り続けていたのですが、昨年の後半戦でジェフがフクアリで勝てなくなってきてから状況が少しずつ変化してきました。
周囲の野次が気になり始めて、少しずつ居心地が悪くなっていることに気づいてしまいました。

観戦中の野次については、決して私は他人のことを指摘できるほど健全ではありません。昨年5月の浦和戦では素晴らしいで勝利で上機嫌だった試合終了後に、一緒に観戦した嫁さんから私が試合中に無意識に叫んでいた酷い野次を指摘され、子供のためにも止めてくれと懇願され猛省したほどです。
それ以降、選手を応援することに集中しながら、叫ぶとしても「○○!がんばれ!」(○○は選手名)を基本として意識的に野次を自粛しておりました。それでも、たまに感情的な叫びが出てしまい嫁さんにしかめっ面を向けられてしまうのですが・・・
それとちょっと古い話となりますが、最近お付き合いさせていただいているFC東京サポのこの方このエントリーを拝読して以降、自分の観戦スタイルについてさらに本気で気をつけるようにしております。
ですから私自身、試合中に野次を叫ぶ方々に対して苦言を呈する資格もありませんし、するつもりもありません。
ただ、昨年後半戦からチームの成績が下降の一途を辿るようになってから、どうも耳障りな野次が多くなってしまったことは気になっておりました。

そこで、3月25日のナビ杯広島戦から座る位置をゴール裏に近い側に変更してみました。
幸い、この広島戦と4月8日の横浜FC戦と勝ち試合となり、フクアリ全体の雰囲気も非常に良かったので、私も嫁さんも今後しばらくはこの辺に座ろうと話しております。
昨年から一緒にジェフを観戦するようになった嫁さん曰く「アウェイのゴール裏で熱く応援する方が楽しい」と言ってくれているので、そのうちホームフクアリでもゴール裏に行ってしまうかもしれませんが、今後ジェフがどんなに無様で酷い試合をしても選手を励ますような応援が出来るよう心がけて、ジェフを楽しみたいと思っております。

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2007/04/13

ナビ杯A組第4節千葉-G大阪(フクアリ)観戦メモ

試合が終わって2日も経っているので、あっさりといっときます。
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4月11日(水) 2007 ヤマザキナビスコカップ
千葉 0 - 1 G大阪 (19:02/フクアリ/7,595人)
得点者:'52 二川孝広(G大阪)
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天気予報通り、夕方になったとたんに雨が降ってきた東京地方。
今年初めて電車でフクアリにアプローチ。歩道橋を渡ってからフクアリまでの歩道の幅員が広くなったような・・・そんな事を考えながら、冷たい北東の風が吹き荒れるフクアリに近づくと、選手紹介の蒲田さんの声が聞こえてきました。そんな訳で、今回は今日のガマちゃんは無しです。

試合は、まあひとことで言うと「残念」かな。
どんなにしょぼいゴールでも、どんなに「え?なに?今の入ったの?ファールとかじゃないの?」というゴールでも、1点は1点。負けは負け。
だけど、この日の敗戦は昨年後半戦で何度も味わったなんとも言えない閉塞感、虚脱感、消化不良の胃もたれ感な気分とは明らかに違って、チームとしてやっている事は間違ってはいないというような明日へ繋がる希望が感じられる。そんな気分で帰途につくことができました。
まあ、現状では間違いなく格が上のガンバをこの1週間で必死にさせたというだけでも十分な収穫でしょう。
ジェフのサイドチェンジ対策でガンバの両SBがほとんど上がってこない展開を見ながら、この試合に掛けるガンバの必死さを感じた次第。
とにかくガンバとの本当の勝負は5月のリーグ戦です。その時にはしっかり勝ち点3を頂きましょう。
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ところで、後半20分頃だったでしょうかフクアリ自慢の大型映像表示装置の隣にある45分計が突然ゼロリセットとなり、以降はピクリとも動かず時間経過が解らなくなってしまいました。
たまにスコア表示の下側に「後半25分」とか「後半35分」といった表示が出ていましたが、それは時計表示ではなく手打ち文字のようで、頻繁に表示が切り替わりフクアリの中の人の大慌てぶりが手に取るように窺えました。
今回の45分計のトラブルは、完全に個人的な推測、想像ですが、恐らく、たぶん、機器故障ではなく機器を操作するスタッフの人為的なミスではないかと思っております。
別に今回のトラブルの原因が機器故障でもスタッフの人為的なミスでもどっちでもいいのですが、やっぱり時間のデジタル表示は必要だなあと強く感じております。
昨年のサポコミ議事録だったかで、デジタル表示はタイマー購入等の設備増強の必要があり難しいので現状で十分でしょ、的な文章があったと思いますが、実際に今回のようなトラブルが発生した場合、一重系の設備ではサービス低下となってしまうし、何より選手たちの経過時間の把握にも影響があったのではと。
是非ともジェフのクラブスタッフ、及びフクアリ関係者、千葉市担当部所の方々にご検討をお願いしたいと思います。

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2007/04/10

今日のガマちゃんver.2007/4/8

さ、お待たせいたしました!
続いてはホーム!ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです!
今日も是非腹の底から選手の名前を叫んでください!

ゴールキーパー
「柔らかさと鋭さと超攻撃的守護神!」 NO.30 岡本!”まさひろ!”
ディフェンダー
「アグレッシブな守りが信条の世界のストッパー!」 No.40 ネナド!”ジョルジェビッチ!”
ディフェンダー
「攻守の肝となるブルガリアの鬼!」 No.5 イリアン!”ストヤノフ!”
ディフェンダー
「洞察力に優れた若きディフェンスマスター!」 No.4 水本!”ひろき!”
ミッドフィルダー
「カミソリの如き切込みで一刀両断!」 NO.8 水野!”こうき!”
ミッドフィルダー
「タフな守備を継続出来るイケメンボランチ!」 No.6 下村!”とうみ!”
ミッドフィルダー
「勝利のために闘い続けるサムライキャプテン!」 No.7 佐藤!”ゆうと!”
ミッドフィルダー
「101試合目もフェアに熱くプレーするアタッカー!」 NO.16 山岸!”さとる!”
ミッドフィルダー
「いよいよ才能本格開花!」 No.20 工藤!”こうへい!”
ミッドフィルダー
「もはや説明不要のスタミナ底なし男!」 NO.22 羽生!”なおたけ!”
フォワード
「不屈の闘志で体を張り続けるエース!」 NO.18 巻!”せいいちろう!”

リザーブメンバー
ゴールキーパー
「努力は人を裏切らない!」 NO.1 立石”とものり!”
ディフェンダー
「フォアザチームを体現する精神的支柱!」 No.3 斎藤!”だいすけ!”
ミッドフィルダー
「相手を幻惑するテクニカルドリブラー!」 No.23 楽山!”たかし!”
ミッドフィルダー
「戦車の如くサイドを攻め上がる若武者!」 No.37 パク!”ジョンジン!”
フォワード
「高く強い頼れるストライカー!」 NO.9 黒部!”てるあき!”
フォワード
「得点嗅覚に優れたゴールハンター!」 NO.11 新居!”たつのり!”
フォワード
「敵を一瞬で置き去りにするスピードスター!」 NO.27 青木!”こうた!”

そして監督
「泰然自若のマエストロ!」 アマル!”オシム!”

以上がホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉のメンバーです

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2007/04/09

Jリーグ第5節千葉-横浜FC(フクアリ)観戦メモ

歓喜の中、スタジアムDJの蒲田さんが悲しげに「ただいまの得点は、オウンゴールでした・・・」とアナウンス。でも、Jリーグの中の人がオウンゴールと判定しようが我々の中ではあれは正真正銘、絶対に巻のゴール。
3月の代表でのゴールでも全然喜ばなかった巻が、こんないい顔してくれたら、もうそれだけで大満足です。
そしたら試合終了後、公式記録が覆って巻のゴールになったようで。
今日は最高に良い日となりました。
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4月8日(日) 2007 J1リーグ戦 第5節
千葉 4 - 0 横浜FC (16:03/フクアリ/15,584人)
得点者:'27 水野晃樹(千葉)、'65 巻誠一郎(千葉)、'70 羽生直剛(千葉)、'73 山岸智(千葉)
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東京都知事選挙の投票を済ませてから10時に自宅を出発。道中、首都高の三宅坂と谷町で事故渋滞がありましたがそれ以外はスイスイと流れ、予想以上に早く11時半にフクアリに到着。
リーグ戦初勝利が掛かった試合前ということで、何となく緊張感が漂う開場前のフクアリ周辺。
入場後はホーム初勝利となった先週のナビスコ杯広島戦と全く座席を確保して、キックオフに向けて気持ちを高めます。
(実はナビ杯広島戦から確保する座席位置を変えたのですが、これについてはそのうち別エントリーでも上げたいと思います)

試合は序盤からハーフコートの11対11のように、横浜FC陣内での展開が続きジェフが押しまくります。
ですが、なかなか決められない。決定的な場面が次から次へと続きますが、ゴールが決まりません。このままでは専守防衛カウンター狙いの横浜FCのゲームプラン通りとなってしまう・・・と思った矢先、下村→水野の展開から見事なゴール!
でも、この展開で1点では全然足りません。前半のうちにもう1点と応援し続けましたが、このまま前半終了。
後半に入ると、それまでドン引きだった横浜FCが前線からプレスを仕掛けて前に出始めてきました。こうなったらジェフの思う壺で、素早くボールを展開してプレスをかわし横浜FCゴールに襲い掛かります。
結局、後半は怒涛の攻撃で3ゴール。
出来ればこれまでの得失点差の借金をチャラにするようもう1点欲しかったのですが、そこは贅沢は言いますまい。
リーグ初勝利。しかもホームフクアリで。しかも4ゴールで。しかも無失点で勝てた事を素直に喜びましょう。
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長い長いトンネルからようやく抜け出したような、そんな気分な大きな1勝、勝ち点3でした。
いつもは帰りが遅くなる事を恐れて、勝利のバンザイの直後にフクアリを後にするのですが、今日はリーグ戦初勝利の余韻にいつまでも浸りたく、ヒーローインタビューとユニフォームゲッツのインタビューまでしっかりと見届けてから帰りました。

さあ、やっとメインエンジンが点火したジェフ。これからはしっかりと勝ち点を積み重ねて、昨年後半戦までも含めた大逆襲と行きましょう。まずは11日(水)のナビスコ杯G大阪を返り討ちにして、再びリーグ戦に繋げましょう。

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2007/04/07

Jリーグ第5節FC東京-新潟(味スタ)観戦メモ

坂本の様子を見に味スタまに行ってきました。
そしたら予想外の大活躍で、何かもう切なかったよ。
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4月7日(土) 2007 J1リーグ戦 第5節
F東京 1 - 3 新潟 (14:04/味スタ/21,092人)
得点者:'21 坂本將貴(新潟)、'52 マルシオリシャルデス(新潟)、'55 エジミウソン(新潟)、'61 オウンゴ-ル(F東京)
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永田の(自称)スルーパスが、とんでもない精度の悪さで守備に戻っていた川口の足元へ。ところが「急にボールが来た」川口がトラップしそこなっている所を、背後から坂本がボールを奪い、ドリブルで中に切れ込みDFを一人かわして右足一閃。鮮やかなゴールでした。
結果的にこのゴールが新潟の2点目となった坂本のPK奪取に繋がったと思います。
後半、左サイドでパスを受けた坂本が伊野波と1対1となります。この時、伊野波は前半の坂本が中に切れ込んでシュートを打った場面のイメージが強かったのかどうかわかりませんが、今度は縦に仕掛けた坂本に対して遅れを取ってしまいました。ここで伊野波はたまらずユニフォームを掴んでしまい、坂本が鮮やかにこけてPKゲット。
さらに伊野波はこの日2枚目のイエローを受けて退場。
この試合を決定付ける仕事を見事に成し遂げた坂本が悠然と歩く様は、貫禄十分。かっこよかったぜ坂本。

新潟に移籍後、左SBとして先発している坂本はどんな様子だろうと見ていたのですが、ひとことで言ってジェフ時代と比べて運動量は格段に少なかった(笑)
対面が3トップ左の川口で、このマークが主な仕事となってしまったので攻め上がる場面もほとんど無く、自分の守備エリアに来たボールに対してきっちり仕事をこなしていた印象でした。
前半の得点シーンと後半のPKゲットの場面は数少ない攻め上がりのシーンの一つで、満を持して上がった感じでした。
ただ、後半1回だけ石川にぶち抜かれた場面は、かなりやばかった。そのままドリブルで攻め上がった石川のシュートが枠外だったので事無きを得ましたが、あそこで決められた試合の勝負の行方も怪しくなってしまったかも。
まあ、いずれにせよ今日は元気な坂本の姿を確認できたということで。
ジェフとの試合以外でがんばってくれよ、坂本。

さて、ちょっと気になったのがFC東京の元気の無さ。
今日は左から鈴木規郎、ルーカス、川口の3トップでしたが得点の匂いは全く感じられませんでした。
それどころか中盤に人が少なくなった分、セカンドボールをことごとく新潟に奪われ終始苦しい展開。唯一福西が攻め上がるとさすがに迫力ある攻撃になりますが、なぜか59分にワンチョペと交代して引っ込んでしまいました。
後半10人になってからはリスクを犯して動きまくったので、いい感じとなりましたが、初めからこのようなサッカーをしたいところでしょう。
それと土肥に代わって先発したGK塩田。3失点してしまいましたが決して悲観することは無いと思います。後半エジミュウソンとの1対1の場面を2回ぐらい止めて、試合を壊さずに望みを繋ぐ姿は立派でした。

さ、よそ様の試合はこのくらいにして、明日の横浜FC戦に集中します。
相手がどこであろうが、ホームフクアリでリーグ初勝利をめざしてWin By Allで闘いますよ。

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2007/04/02

J2第5節東京V-山形(味スタ)観戦メモ

桜満開、春満開の日曜日。
久しぶりに山形の試合を観戦しに味スタへ行ってきました。
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4月1日(日) 2007 J2リーグ戦 第6節
東京V 1 - 0 山形 (13:03/味スタ/6,068人)
得点者:'5 フッキ(東京V)
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いつものように自転車で味スタへアプローチすると、スタジアム周辺の道路の街路樹の桜が見事に満開でした。今まで何回も味スタへ行っているのに、こんなにもたくさんの桜の樹が周辺にあったのかと初めて気が付きました。
山形については、私が酒田へ単身赴任していた2年3ヶ月の間に3回ほどベスパ(現:NDソフトスタジアム)へ行って観戦しておりまして、今後も可能な限り応援したいと本日味スタへ出かけた次第。

試合の方は、昨日見たJ1の試合と全く同じで内容が良かった方が負けて、内容が悪かった方が勝った試合かな。
序盤から東京Vが相変わらず個人技でゴリゴリと山形陣内に攻め込み、PA内でフッキが倒れてPK判定。スクリーンでリプレイが流れましたが、ちょっと厳しい判定かなという印象でした。
その後、山形も財前を中心に右サイドからビルドアップを図りますが、ボールが繋がらずなかなか前に進めません。結局前半はほとんど無抵抗のまま終了。
しかし、後半からは徹底的に左サイド(東京Vの右サイド)を攻め込み、チャンスを広げます。やはり服部がいる右サイド(東京Vの左サイド)を攻めるより、福田の左サイドを攻めた方が効率は良いですからね。もう何度も何度もしつこいくらいに左サイドを攻略してクロスをいれます。が、悲しいかな肝心の中央が弱かった。バウルと戸川のCB二人がことごとく弾き返します。
山形のゴール裏からは「シュート打たなきゃ点は入らなねえんだよ!」という声が上がりますが、残念ながらシュートを打たないと言うより、シュートまで持っていけない状態でした。
結局、後半圧倒的にボールを支配して反撃した山形でしたがノーゴールのまま試合終了。
非常に残念な結果でしたが、試合後ゴール裏に整列した山形の選手に対してサポからは健闘を称える大きな拍手が送られました。
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何か2日連続似たような試合を見た感じ。しかも自分が応援しているチームがいずれも敗戦。
いい内容の試合をしても、結果が出なければ何も残らないという事を痛感させられた週末でした。
来週はこの状態から何とか脱出したい・・・と願うばかりです。

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2007/04/01

Jリーグ第4節磐田-千葉(ヤマハ)観戦メモ

どうしてもジェフのリーグ初勝利が見たくて静岡県まで行ってきました。
実は初参上のヤマハスタジアムは、想像していたよりも良いスタジアム・・・では無かったなあ。
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3月31日(土) 2007 J1リーグ戦 第4節
磐田 1 - 0 千葉 (14:04/ヤマハ/12,379人)
得点者:'6 カレンロバート(磐田)
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自宅から片道230kmの日帰り家族旅行は、朝7時に自宅を出発。大きな渋滞も無く、予定通り川崎ICから東名高速に乗り一路磐田へ。道中の富士川SA、牧之原SAでだらだらと時間調整して11時過ぎにヤマハスタジアム近くの駐車場へ到着。
今回はバックスタンドのフリーゾーンという席での観戦でしたが、確かにピッチが近くて迫力はたっぷりでした。が、座席の前後の間隔が非常に狭く足元が窮屈だったので、最前列のピッチレベルの席を確保。でもこれが大失敗。目の前の通路を頻繁に人が通るので、視界は遮られるわ混雑すると足は踏まれるわでもう大変。今度この磐田に行く時には素直にゴール裏にします。

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さて試合。
結果的に0-1で負けてしまったのですが、全般的に良く守っていたと思います。失点の場面はカウンターと言うよりも、ファブリシオの縦パス一本で太田にジェフ左サイドを切り裂かれたのですが、その後の残り84分間の太田の失速ぶりを見ると完全に狙われたプレーでやられたという感じでした。守備を崩された場面は90分間を通して失点場面以外ほとんど無かっただけに本当に残念でなりません。
0-1以後の磐田は徐々に引き始め、後半はもう完全にべた引き守備の引きこもり状態。それでも何とか追いつこうとジェフの猛攻が続きましたが、クロスの精度、フィニッシュの精度が足らず、さらに前半2度ほどゴールネットを揺さぶりましたがいずれもノーゴール判定。特に勇人の幻のゴールは、現場で見ていて何の反則があったのか全く解らず、帰宅してニュースを見て初めて巻のハンドを取られたと解りました。いやー厳しい判定です。
前半の水野のミドルがクロスバー直撃、後半の巻のヘッドがポスト直撃、黒部の(恐らくファーストタッチの)ダイビングヘッドが枠外と惜しい場面は次々と続き、そのたびに悶絶、絶叫、そして溜息。
試合終了のホイッスルが鳴った時は負けた気がしなかったし、敗戦の現実を受け入れるのに時間が掛かりました。

結果は敗戦なんだけれど、内容は悪くない、むしろ良かったと言える試合だったかもしれませんが、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という有名な格言があるように、敗戦には必ず理にかなった原因があるものです。次の試合に向けて気持ちを切り替えることも大事ですが、しっかりと反省して結果を出していかないと。

ところで、試合終了後ストやんがゴール裏のジェフサポに向かって激しく何か言っていたようで勇人に諌められていましたが、何があったのでしょうか。
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選手もサポも今が最も辛い時期かもしれませんが、それぞれ自分が出来ることを100%出し切るしかないですよね。4日のナビ杯ガンバ戦(万博)はさすがに現場に行けませんが、8日の5節横浜FC戦(フクアリ)は現場で力の限り声を出して選手を応援したいと思います。

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