北京五輪2次予選U-22日本代表-U-22シリア代表(国立)観戦メモ
やれば出来るじゃん。反町君。
てゆうか、余計な事を何もやらなかったから良かったのか?
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アジア男子サッカー2008 2次予選(北京オリンピック2次予選)
2007年3月28日(水) 19:15キックオフ/国立競技場/18,495人
U-22日本代表 3-0 U-22シリア代表
得点者:16' 家長 昭博(日本)、24' 平山 相太(日本)、71' 平山 相太(日本)
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春休みという事もあって、家族4人でファミリー席で観戦。
チケットが全然売れないと言っている中で、ファミリー席だけは売り切れでした。そりゃあ、自由席より格安の1席500円の指定席だから売れるよな。
ちょうど1ヶ月前の香港代表戦で、反町監督に対する3つの疑問を書きましたが、自称天王山のこのシリア代表戦では3つのうち2つの疑問について対処してくれました。
第一に不思議な3トップの3-4-3から極々普通の3-5-2へ変えたこと。やっぱり中盤の才能が多いこのチームですから誰が考えたってFWを3人出そうというアイディアは無いと思うんですがねえ。
第二に本田圭佑と家長を同時に使ったこと。これは家長が絶好調であることと、先日のペルー戦でA代表に召集された事がそうさせたのでしょう。
結果的にこの2つの対処が上手く絡み合って、このシリア戦で非常に良い攻撃が出来たのではないでしょうか。
特に、本田圭佑、家長、水野が横に並んだ布陣は迫力がありました。この3人で縦横無尽にポジションチェンジを繰り返してシリアDF陣を切り裂くようなパス回しは、このチームで初めてワクワク感を得られました。これにボランチの位置から梶山が絡むともう鬼に金棒状態。
まあシリアが予想以上に強くなかったこともありますが、やっと我々が期待していたサッカーがこのチームで見られた喜びを感じた試合でした。
ところで、3つの疑問のうちの残り一つ。残念ながらこれについては、反町監督は頑固でした。相変わらず守備的MFのファーストチョイスは大学生。いや別に本田拓也選手が悪いわけではありません。私が言いたいのは他にも選手が居るだろうと。
この試合では青山敏弘がベンチに居たのですがねえ。
いずれこの年代で、このポジションで、Jリーグの中では多数の才能が揃っていることは間違いありません。あとで大きな後悔をしないうちに、普通の選手起用をした方がいいと思いますよ。反町君。
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